暖かくなってきたと思ったらもうすぐ5月!
ゴールデンウィークが近づいてきて、連休の予定を考えている人も多いんじゃないでしょうか。
僕はちょっと前に風邪を引いてしまい、何日か安静にしていました……。
気温の変わりで体調を崩される方も多いので、みなさんもお気をつけてくださいね。
この記事では5月発売予定の新作注目ゲームを紹介していきます!
個人的に注目の新作をピックアップするので、購入の参考になれば幸いです。
5月の新作は少々おとなしめですが、根強い人気作の続編や興味を惹かれるタイトルもあり、見逃し厳禁ですよ!
※ファミ通さんの発売カレンダーを参考にしています
5月発売予定の注目タイトル一覧
- 5/2 フォーエバーブルー ルミナス(Switch)
- 5/9 Gift(Switch/PS5/Xbox Series X|S/Xone/PC)
- 5/17 Ghost of Tsushima Director’s Cut (PC)
- 5/21 Senua’s Saga: Hellblade II(XSX|S、PC)
- 5/23 四角い地球に再びシカク現る!? デジボク地球防衛軍2 EARTH DEFENSE FORCE: WORLD BROTHERS(Switch/PS5/PS4)
- 5/23 ペーパーマリオRPG(Switch)
- 5/23 鳴潮(iOS/Android/PC/PS5/PS4)
- 5/30 九魂の久遠(Switch/PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xone/PC)
- 5/30 東京サイコデミック~公安調査庁特別事象科学情報分析室 特殊捜査事件簿~(Switch/PS5/PS4/PC)
任天堂系タイトルだと、『フォーエバーブルー ルミナス』と『ペーパーマリオRPG』が発売!
『フォーエバーブルー』は15年ぶりの新作、『ペーパーマリオRPG』は20年ぶりの復活なのでどちらも超久しぶり!
圧巻のグラフィックや精神病を扱った繊細かつ没入度の高いストーリー等で話題になった『ヘルブレイド』の続編『Senua’s Saga: Hellblade II』や、『地球防衛軍』シリーズのスピンオフの続編『四角い地球に再びシカク現る!? デジボク地球防衛軍2 EARTH DEFENSE FORCE: WORLD BROTHERS』は前作ファン含めて注目どころ。
基本プレイ無料タイトルで、中国産オープンワールドアクションRPG『鳴潮』がリリースされるのは、世間的にも注目が高そうです。
フォーエバーブルー ルミナス
発売日:5/2
対応プラットフォーム:XSX|S、PC
フォーエバーブルーシリーズ15年ぶりの最新作『フォーエバーブルールミナス』が発売!
仲間達と一緒にのんびり海中探索を楽しめます。
プレイヤーはダイバーとなり、謎多き海域「ベールド海」を探索。
活発な地形変動により潜るたびに姿が変わる海域。ダイビングのたびに新たな発見が味わえるとのことなので、探索が好きな人には大きな魅力。
ジャンルは異なりますがローグライク系の雰囲気を感じさせますね。
500種類以上の多様な生物が生息し、深海魚や古代生物といったレアな存在に遭遇することも!?
見つけた生物は図鑑に登録することができるので、収集癖がくすぐられる!
オンラインで世界中のプレイヤーと最大30人のダイビングが可能な点にも注目。
(Switchタイトルで30人もの人数でのオンラインプレイって珍しい気がする)
ダイバーそれぞれが異なる場所から探索を始め、ダイバーが移動すると地図上に記録が共有。
発見したものをタグ付けして共有したり、プレイヤー同士でジェスチャーしてコミュニケーションを取り合うなど、ゆるく繋がるオンライン体験。
ダイビング中に特別な調査ミッションが開始されることもあり、指定された場所に生息する生き物を発見して報告するといった要素も。
まったりと海中探索を楽しみたい方は注目の作品です!
Senua’s Saga: Hellblade II
発売日:5/21
対応プラットフォーム:XSX|S、PC
2017年に発売された『Hellblade: Senua’s Sacrifice』(ヘルブレイド)の続編。
数年前から開発中のニュースは見ていましたが、いよいよ発売。
1作目はインディーズの開発規模でありながら、圧倒的にリアルなグラフィックや没入度の高い演出、ヴァイキングの世界を舞台に精神病を題材とした繊細なストーリーなどで、世界中で高い評価を獲得した作品でした。
ヴァイキングのアイスランドを舞台に、前作の主人公セヌアが再び、外なる闇と自身の内なる闇を克服するための戦いに向き合うのが今作のストーリー。
神話や狂気を描く内容は今作でも健在で、精神世界を表現した圧倒的なビジュアルは、心に訴えかけてきてインパクトは抜群。
ハードの進化によってグラフィックが格段に向上し、より臨場感や没入度が増しています。
陰鬱だけど強く印象に残る映像クオリティの高さは今作でも凄まじい!
開発が『Heavenly Sword』や『DmC:Devil May Cry』を手掛けてきた「Ninja Theory」なので、アクション面での進化にも期待したい。
GAME PASS対応タイトルなので、気になる方はゲームパスに加入してみてもいいかも。
四角い地球に再びシカク現る!? デジボク地球防衛軍2 EARTH DEFENSE FORCE: WORLD BROTHERS
発売日:5/23
対応プラットフォーム:Switch/PS5/PS4
大量の敵をライフルやロケットランチャーでぶっ飛ばすのが気持ちいいTPS『地球防衛軍』シリーズのスピンオフ『デジボク地球防衛軍』の続編が登場!
『四角い地球に再びシカク現る!? デジボク地球防衛軍2 EARTH DEFENSE FORCE: WORLD BROTHERS』(以下デジボク2)が発売。
ゲーム性は『地球防衛軍』のシンプルな面白さを引き継ぎつつ、見た目がデジタル&ボクセル調になっていてキャッチ―に。
カジュアルで遊びやすくなっているのがこのシリーズの魅力。
本家『地球防衛軍』シリーズはグラフィックがリアル調で、虫が苦手な人は少々手を出しにくいところがあったので、コミカルさが増したデジボクシリーズは別種の良さがありますよね。
『デジボク2』では『地球防衛軍6』に登場した兵科も追加され、過去のEDFシリーズからも登場する「ブラザー」は総勢100人超え。
見た目や特徴の異なるブラザーの中からメンバー4人を選び、パーティを組んで出撃します。
ステージ数は100以上登場するためボリューム面も満足できそうだし、シリーズファンにはニヤリとするネタも色々用意されていそうですよ。
最大4人のオンラインプレイにも対応しているので、友達とワイワイプレイするのにも最適。
『地球防衛軍』シリーズはサクッと遊べて、爽快感のあるアクションが楽しめるのは大きな魅力ですよね~。
ペーパーマリオRPG
発売日:5/23
対応プラットフォーム:Switch
GCで発売されたペーパーマリオシリーズの2作目『ペーパーマリオRPG』がSwitchに登場!
GC版の発売が2004年だから20年ぶりの復活。
僕が小学生の時にプレイしたタイトルなので、懐かしさに涙が出そうですよ!
ペラペラなマリオが紙の世界を冒険するRPGで、紙ならではのアクションやギミックが特徴的。
オリジナル版からグラフィック面や遊びやすさが向上と紹介されており、Switch版に際して追加要素などは特になさそうかな。
ストーリーは、マリオがピーチ姫を探しに行くという定番の内容。
ピーチ姫から宝探しに誘われたマリオが、待ち合わせの場所に現れなかったピーチを探すため、宝の地図を頼りにピーチ姫を探す旅に出ます。
当時プレイしましたが、ブラックジョークや突っ込んだ表現もあって印象深いストーリーでした。今プレイすると、どんな気持ちになるのか確かめてみたいですね。
また、ストーリー中にピーチ姫を操作するパートやクッパを操作するパートもあるなど、物語の展開はバラエティに富んでいて面白い。
バトルは、アクション要素のあるターン制のコマンドバトル。
タイミングに合わせてボタンを押したり、入力することで技の効果を上げたり、敵の攻撃をガードすることが可能。
バトルステージが劇場みたいになっており、観客が盛り上がると「スペシャルワザ」を出せるといった要素などもバトルを盛り上げます!
個性的な仲間達が登場するのも今作の魅力の1つで、見た目も特徴も個性豊かな仲間達が、ストーリーで様々な活躍をしたり、バトルでもそれぞれの特徴を活かした戦いを楽しめて奥が深い。
オリジナル版はかなり楽しいRPGだった記憶がありますね~。
仲間キャラだとクリスチーヌやビビアンが好きだったなあ
完成度の高さはさすがの任天堂クオリティなので、アクションRPG好きなら楽しめるはず!
ビジュアルやゲームシステム面でも、今プレイしても褪せない面白さのある一作だと思います。
その他注目タイトル
Gift
目を覚ますと豪華客船にいた主人公が、沈みゆく客船からの脱出を目指す2D横スクロール形式のパズルアクション『Gift』。
船内の傾きや水位によって、ステージが刻一刻と変化するギミックが特徴。
物語の進行によって通れる場所が変化したり、船内の変化を活かしたアクションや謎解きが味わえるのは面白そうです。
絵柄やキャラクターデザインに温かみを感じるので、深刻な状況だけど、どこか優しさを感じる不思議な雰囲気なのも興味深い。
脱出を目指す道中で出会う数々の乗客との出会いも描かれるのも注目。
登場人物の会話はオリジナルの言語で展開し、セリフは無く雰囲気で感じさせるタイプのストーリーみたい。
「最後に大切な出会いが待っている」と公式の説明文に記載されているので、果たしてどんなストーリーが描かれるのか。
残機はなくて何度もリトライできるシステムなので、色々と試行錯誤しながらギミックを解くパズルアクションが好きな人には向いてそう!
Ghost of Tsushima Director’s Cut
和風オープンワールドの大傑作『ゴーストオブツシマ』のPC版が発売!
『Ghost of Tsushima Director’s Cut』の内容はそのままに、PC版はフレームレートの解放やウルトラワイドモニターへの対応など映像関係の品質が向上。
元々グラフィックが美しい作品でしたが、さらにパワーアップするのは魅力倍増!
思わずスクリーンショットをしたくなる眺めが素敵なロケーションが多数存在したり、時代劇の雰囲気を彷彿させる白黒演出が抜群な作品なので、グラフィック面の強化はゲーム全体の魅力の向上に繋がりますね。
その他は他機種版と同様の内容ですが、傑作なので未プレイの方はこの機会にぜひ!
ストーリーの面白さやオープンワールドゲームとしての完成度の高さは今プレイしても圧倒的なので、PC版の発売で再び盛り上がると良いですね。
鳴潮
中国のゲームメーカー「KURO GAMES」の基本プレイ無料オープンワールドアクションRPG『鳴潮』は5月注目の作品の1つ。
終末世界を舞台にしたアニメ調のオープンワールドアクションRPGで、基本プレイ無料タイトルと思えないビジュアルクオリティの高さは、とても気になります!
広大なオープンワールドや、多種多様なキャラクターの存在は長く遊べそうなボリュームを期待させてくれますし、回避&攻撃で魅せるスタイリッシュなアクションもサクサク動いて爽快感がありそう。
敵キャラクターを吸収する「音骸」システムも注目ポイント。
手に入れたモンスターのデータを利用してスキルを使用することが可能で、収集やカスタマイズの楽しみを期待できそうで楽しみ。
基本無料オープンワールドゲームといえば『原神』が高い人気を誇っていたり、今年はホヨバースの新作『ゼンレスゾーンゼロ』がリリース予定だったりと、強力なライバルがひしめく状況。
その中で『鳴潮』の面白さや、世間的にどれくらい人気になるかは注目していきたいところ。
九魂の久遠
2Dアクションゲームに定評のある開発会社「インティクリエイツ」の新作『九魂の久遠』(くこんのくおん)が発売予定。
冥界で目覚めたネコ「クオン」が飼い主の待つ現世に帰るため、冥界を冒険する横スクロールアクション。
今作の特徴は、ダメージを受けてやられるたびに動物の魂を取り込んで蘇る独特なシステム。
復活すると動物のスキルを使えるようになり、どんどん強くなっていきます。
ただし、クオンが復活できるのは9回まで。
限られた残機とやられるたびに獲得できる能力を上手く管理することが重要になってきそうです。
物語はマルチエンドで、もしかすると、スキル獲得のために命を捨てる行為がなんらかの影響をおよぼすかも……?
切り絵タッチのグラフィックも個性的で、昔話を見ているかのような幻想的な雰囲気は目を惹かれる。
2Dアクションゲーム好きの方は注目。
東京サイコデミック~公安調査庁特別事象科学情報分析室 特殊捜査事件簿~
「2D×シネマティック・リアル科学捜査シミュレーション」と称される新作アドベンチャー『東京サイコデミック~公安調査庁特別事象科学情報分析室 特殊捜査事件簿~』は個人的に気になるタイトル。
突如発生した未知のウィルスにより、ロックダウン(都市封鎖)に陥った東京。
3年後、パンデミックは終息したが東京都内で超常的な事件が多発し……というストーリー。
制作陣に『九龍妖魔學園紀』などを手掛けた今井秋芳さんが携わっている点も注目。
東京で突如発生する異常な事件に対して、本格的な科学捜査ツールを使って真相を解明していく要素は興味を惹かれます!
捜査資料などを参考に、プログラマーや外科医、巫女といった専門的な能力をもつ仲間と協力しながら物証を収集。
画像解析や動画解析といった解析ツールを用いた捜査も行い、集めた物証はエビデンスボードに貼られます。関係のある物証同士は線で結ばれ、推理の参考に。
捜査に決まったルートは存在せず、プレイヤー自身が推理・仮説を立て、証拠を集めて事件の真相を解明していく、プレイしがいのある内容になっているとのこと。
個人的に絵柄も好みだし、実写を使ったアドベンチャーゲームといえば『428』や『春ゆきてレトロチカ』など数々の良作の印象が強いので、今作も期待したい!
おわりに
5月の注目新作タイトル紹介は以上です!
5月は小粒だけど光るものを感じるタイトルが多く、プレイしたら面白そうな作品がちらほら。
僕が一番購入を考えているのは『ペーパーマリオRPG』!
物心ついた時にプレイしていたタイトルだし、非常に思い出深い作品だから、今プレイしたらどんな気持ちになるのか確かめてみたい。
ゲーム内容は今でも面白い良作アクションRPGだと思うので、ジャンルが好きな人なら広くおすすめできる作品。
久しぶりのタイトルでいうなら、『フォーエバーブルー ルミナス』は好きな人は好きそうなやつ。
Wiiで出た前作以来だからファンの人は待望の新作なんじゃないでしょうか。
オンラインでゆるやかに協力しながら、まったり海中探索するのは面白い体験になりそう。
『Senua’s Saga: Hellblade II』はクオリティの高さだと群を抜いている感じ。
PV時点からグラフィックの美麗さやこだわりは伝わってきて、圧巻の一言。
雰囲気が個人的には好みではないのでプレイはしない予定ですが、世界観にピンと来た人はぜひ。
ゲームパス対応なのもプレイの敷居が下がって、やりやすいですね。
『デジボク地球防衛軍2』もワイワイ遊べそうで良さげです。
地球防衛軍シリーズはサクッと遊べて爽快感が高いので、時々プレイしたくなる。フレンドと一緒にプレイするにもおすすめかも。
個人的に注目しているのは『東京サイコデミック』。
絵柄やストーリー、ゲームシステムなど興味深い新作アドベンチャーゲームなので、面白そうで気になっています。
僕の購入予定は『ペーパーマリオRPG』。
5月は新作スケジュールが落ち着いてるから、余裕があれば今年発売のタイトルでプレイできていないやつとかに手をだしてみたいね。
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