Switch版『ONE.』をプレイ中!現在のKey作品に繋がるエッセンスを感じて興味深い【240607雑記】

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久しぶりの雑記!

環境の変化に伴いやるべきことをこなしていたら、あっという間に6月に入り、もう1週間が経過。

最近は、積んでいたSwitch版の『ONE.』をプレイをしているのですが、思っていたよりクリアに時間がかかっています。
一気に進めればサクッとクリアできると思いますが、少しずつプレイしているからその分、時間がかかってしまうね……!

映画やアニメは初めから尺が決まっているので、どれくらい時間がかかるか分かりやすいですが、ゲームはクリアにどれくらい時間がかかるか予測しづらいところがありますよね。

僕の場合は、プレイ前の予想よりゲームクリアに時間がかかることはしょっちゅうあるんですが、みなさんはいかかですか?

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『ONE.』リメイクをそろそろクリアしそう

Switch版の『ONE.』を現在プレイ中。
残るルートはあと1つで、もうすぐクリアできそう。

1998年に発売された美少女アドベンチャーゲームのリメイクで、僕はオリジナル版未プレイなので今回が初プレイ。

『ONE.』を制作したスタッフの多くにより、ゲームブランド「Key」が立ち上げられたのも興味深い。

Keyの作品と言えば、クラナドやリトバスといった名作アドベンチャーゲームや、現在もスマホ向けゲーム『ヘブンバーンズレッド』で人気を博しています。

数々の傑作を生み出し続けているブランドなだけに、「Keyの原点」とも言われる『ONE.』はいつかプレイしたいと思っていたんですよね。

実際にプレイしてみると、時代を感じる懐かしさや、後のKey作品に繋がるエッセンスが感じられます。
絵柄はオリジナル版の特徴を残しつつ、現代向けの繊細な色使いで表現されており、ちょうどいいバランス。

シナリオ自体は正直、今プレイすると内容の薄さを感じたり、古さを感じる部分もあります。

特に主人公の癖が強く、ルートによってはヒロインに対する行動がやりすぎていると感じる箇所がいくつかあり、個人的にはあまり好みではないかなあ。
(当時の価値観によるものなのか、キャラの癖が強いせいなのかは分かりません)

また、Key作品特有のファンタジー要素はありますが、『ONE.』はファンタジー要素に関する説明や描写が少なく、後のKey作品に比べると唐突に感じることも気になりました。

ですが、ファンタジー要素やキャラクター同士の日常シーンでの掛け合い、感動シーンでの情緒的な雰囲気など、「Key作品っぽい!」と思わされるところがあり、これらの要素が作品を重ねるごとに研ぎ澄まされ、後の名作に繋がっていったと思うと感慨深い体験。

魅力的なヒロインも何人かおり、個人的には「里村茜」ルートは特に好み。

茜は物静かで人を寄せ付けない雰囲気を持つ少女で、物語が進むにつれて彼女の内面やふるまいが徐々に変化していく様子が、とても魅力的で可愛らしかったです。
(ジャンルに当てはめるなら「クーデレ」系ヒロインに近いかも)

今プレイしても、可愛さや魅力を感じるのは凄い。

また、声優は全体的にキャラにあっていて良かったです。
特に、「長森瑞佳」を担当した石見舞菜香さんのボイスはおっとりしていて癖になる。長森のお人好しさや優しさが滲み出ていて絶妙!

美少女アドベンチャーゲームを初めてプレイする人やKey作品を初めてプレイする人には少々勧めづらい。
(Key作品初めての人なら、『サマーポケッツ』や『終のステラ』をおすすめしたい)

でも、現在の美少女アドベンチャーに影響を及ぼした記念碑的作品と考えてプレイすると、色々興味深い点が見つかって面白いですよ!
発見が多く、プレイして良かったです。

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