2024年12月3日は初代プレイステーション発売から30周年!
めでたい!!
この記事はプレイステーション30周年に便乗して、個人的なプレステ(主にプレイしたソフト)の思い出を振り返っていく記事のPart2です。
Part1では初代PS~PSPまで振り返ったので、Part2ではPS3~PS5まで。
前回記事から時間が経ったけど今月中ならまだお祝い期間のはず……!
「PS4版とPS3版が同時発売」みたいにマルチ展開されたタイトルは、僕がプレイした方のハードの感想になります。
みなさんも「こんなタイトルあったねえ~」とか懐かしんでくれたなら幸い!
↓Part1の記事はこちら
PS3
PS3は薄型化した時に購入。PS3発売当時は本体価格が高めで、60GB版が6万くらい。気軽に手を出せなかったなあ。
当時はハード価格2万5千〜3万程度がベースみたいな感覚があったし、PS3発売初期は今すぐにやりたい作品が少なめだったのでしばらく様子見。
そのうちに薄型モデルが発表され、本体価格が手頃になってありがたかった!
BDプレーヤーとしても活用できたのは思い出深い。アニメやライブのBDが普及していた時期だったので、僕はPS3で鑑賞していましたね。まどマギとか見てました。
本体の形状は薄型化の方が好みですが、初期PS3はPS2との互換性があったのがかなり羨ましかったな〜。
思い出深いタイトル
- torne
- アンチャーテッド 砂漠に眠るアトランティス
- アイドルマスター ワンフォーオール
- ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル
- 週刊トロ・ステーション
PS3でゲームはもちろんプレイしていましたが、最も使用したアプリは『torne』かも!
『torne』はPS3用のテレビ視聴&録画アプリケーション。(後にPS4などでも使用できたらしい)
発売は2010年。今ほどYouTubeが広まっておらず、僕自身もテレビをよく視聴していた時期なだけにtorneはかなり重宝しました!
実家の自分の部屋にテレビはあったけど録画用のビデオデッキはなかったので、「ついに自分の好きな番組を録画できる!」とウキウキしていた記憶。
ドラマやバラエティ(年末特番のトリビアの泉とか、夜遅くに放送されてた水曜どうでしょうClassicとか)を録画し、宿題が終わった後に見たり作業用にかけっぱなしにしたりしていました。
おぼろげな記憶ですがUIがサクサク動いて使いやすかったのも魅力!
アップデートも定期的に行われ、番組検索機能の追加や早見再生が調整可能になったりと、ますます使い勝手が良くなっていくのも嬉しかったです。
使用機会はあまりなかったのですが、ニコニコ実況と連携する機能も追加され、ネット上で同時視聴する風潮を取り入れていたのは時代を先取りしてたなと今になって思います。
PS3のゲームについては、僕はXbox360も所持していたため、マルチタイトルはXbox版をプレイすることもたびたびありました。
そんな中でPS3専用タイトルで印象深かったのが『アンチャーテッド 砂漠に眠るアトランティス』!
ゲーム販売コーナーでたまたまセール中だったのを見かけて購入したんだったかな。
アンチャーテッドシリーズは今作が初プレイ。元から「映画を実際にプレイしているみたい」と評判を聞いており、僕も映画好きで興味津々だったので絶好の機会でした。
PS3で表現されたグラフィックがかなり綺麗に感じて圧巻でした!
砂漠をはじめとした自然の美しさや人物のリアルな表情の描写に、ハードスペックの進化をまざまざと感じた瞬間。
また、主人公ネイサンや相棒のサリーといった登場人物たちが、軽快なトークを交わしながら世界を舞台に大スペクタクルな冒険を繰り広げる展開は、アクション洋画的で面白かったです!
登場人物の吹き替えに東地宏樹さんや千葉繁さんなど、数々の洋画で声優を務めたベテランが集結!掛け合いを聞いているだけで木曜洋画劇場のような楽しさが味わえて、テンション上がりましたね!
アクション部分はオーソドックスな3人称視点のシューティングで安定感のある面白さを味わえました。
高所や崖をクライミングしながら突き進むのが未知の冒険をしている感じで、まさにアドベンチャー!戦闘よりも崖よじ登ってる時の方がワクワクしてたかも。
精緻に作られたフィールドや多彩なシチュエーションのアクションにドキドキワクワクさせてくれた良作アクションゲームでした!
プレステで初めてトロコンできたゲームでも印象的なタイトルが『アイドルマスターワンフォーオール』(以下OFA)。
僕のアイマス歴は、ニコニコでアイマスの存在を知り、アニメ版アイドルマスターで感動し、何気なく手を出したモバゲーの『アイドルマスターシンデレラガールズ』を数年続け、リアルライブにも足を運ぶ……って変遷を辿り、 OFAはその過程でプレイしました。
家庭用ゲーム機で発売されたアイマスでは初めてプレイした作品だったかな。
OFAは難易度がそこまで高くなくサクサクプレイできたから、13人のアイドル全員をプロデュースをできたのは達成感!
僕は1本のタイトルをそこまでやり込むタイプではないんですが、今作は結構熱中してプレイしましたねえ。もっと難易度の高いプロデュースが好きな人もいるだろうけど、僕的には遊びやすいバランスでした。
各アイドルとのコミュの賑やかさや一緒にステップアップしていく展開もモチベーションに繋がり、最後までプレイできました。
楽曲面も好みな曲が多く収録されていて、 特にOFAの新曲の「Destiny」が良い曲で沁みる……!
アイマスの歴史が詰まったような感動があり、ライブシーンの円状ステージで765プロ全員が歌う姿は感慨深い……。
過去作の有名曲やアニメ版の人気曲などが収録されているのも良い。
僕がアイマスにハマった時には、すでに『アイドルマスター2』が発売されていたので、リアルタイムで家庭用ゲーム機のアイマス新作に立ち会えた点でも思い出に残るソフトでした。
PS3ソフトで、ゲーム内容以外に当時の空気感含めて色んな意味で記憶に刻まれているのが『ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル』(以下ASB)。
これはねえ……振り返るとそこまで悪くないソフトだった気がするけど、発売前のハードルが上がりすぎてたからインパクトがあったね!
ネットでもかなり話題になった作品で良くも悪くも知名度の高い作品。なかでも、発売前の期待度と発売後のクオリティのギャップは大きく賛否両論を巻き起こしたのは忘れられない。
発売後すぐ、恐ろしい勢いで値下がりしたのは衝撃!
当時僕はAmazonで今作を注文し、用事で1週間ほど家を空ける予定があったので「帰ったらプレイしよう〜」と思っていたら、1週間後には約50%オフでセールされてるって情報を目にしてビビりましたね。
(「これだったら帰ってきてから買えば良かった……!」とは正直思った)
ASB発売時期は、ちょうどジョジョのアニメが大好評で世間の人気が高まっていたし、登場キャラクター紹介PVのクオリティが毎回よく出来ていたんですよね。ファミ通クロスレビューでも最高得点40点を獲得など「これは神ゲーに違いない!」とハードル爆上がりな空気感は漂っていたのは事実。
実際の作品内容は、対戦アクションとしてはカジュアル寄りで駆け引きの醍醐味などが控えめ。良くも悪くもキャラゲー的な印象はありました。
また、フルプライスの買い切りソフトに関わらずソシャゲみたいに時間制でスタミナが回復する仕様のモードや、課金要素が目立った点も気にはなりましたね。
ただ、キャラクターのグラフィックは本当によく出来ていました!
キャラごとのモーションや必殺技、原作に登場する場所を題材にしたステージの再現度など、ジョジョの世界を表現しようと力が入っていたのは好きなところ。
他にも、当時まだアニメ化されていない5部や6部のキャラがプレイアブルキャラクターで登場したのも嬉しいポイント!
声優さんの演技がキャラのイメージにバッチリあっていたし、操作していてワクワクしました。
魅力的な部分も色々あり、思うところはあるけど嫌いになれないタイトル。今となっては思い出深い!
『週刊トロ・ステーション』はPS3で長らく配信されており、ぼんやりした記憶ですがわりと見ていました。
『まいにちいっしょ』に登場するトロとクロが、新作ゲーム情報をはじめ、時にゲーム以外のニュースなど、毎週様々なトピックを紹介する無料配信コンテンツ。
可愛らしいキャラたちののんびりしたやり取りは、肩肘張らずにまったりと見られて癒し。欠かさず見てたわけじゃないけど、定期的にチェックしていました。
初音ミクを特集する回とかゲーム以外のニュースも興味深かったです。新しい情報に触れるきっかけもあって面白い試みでしたねえ。
PSVITA
思い出深いタイトル
VITAはハードの中ではかなり好きな方!
運びやすく画面は大きめでちょうどいいサイズ感、発色が綺麗なディスプレイ、なによりPS2とPS3の中間程のグラフィックで手元でプレイできて「すげえ〜!」って興奮しました。
PS Plusのフリープレイやゲームアーカイブスとの相性もよく、魅力あるハードだったと思います。
もっとキラータイトルがコンスタントに出ればPSP並みの人気が得られたかもしれないね……!
- ダンガンロンパ1・2 Reload
- 地球防衛軍3 PORTABLE
- デモンゲイズ
- AKIBA’S TRIP2
- イースVIII -Lacrimosa of DANA-
- パルフェ
- 月に寄り添う乙女の作法~ひだまりの日々~
PS Vitaではアドベンチャー系やノベル系ゲームをよくプレイした記憶です。
アクションが激しくないのであまり高い処理能力が必要ではないジャンルだし、手元でサクッとプレイできる点含めて携帯ゲーム機との相性が抜群!
この時代を代表するアドベンチャー作品の1つである「ダンガンロンパ」シリーズは『1&2リロード』が僕にとって初めてのプレイ。
評判の良いアドベンチャーゲームだっただけにPSP時代から存在は知っていたんですがプレイできておらず。そうこうしているうちにネットで真犯人のネタバレを目にしてしまったんですが、最低限のネタバレで済んだのは幸い!
刺激的で先の気になる劇的なストーリーがよくできていました。物語が動き出すと続きを見たい気持ちが止まらなくなり、やめ時が見つからない!
いわゆるデスゲーム系作品。被害者はもちろん、「学級裁判」によって暴かれた容疑者も「オシオキ」という名の処刑シーンが描かれて退場していく露悪的とも言える展開にドキドキしっぱなし。
「最後は誰が生き残るんだ?」と予想を裏切るストーリーは鮮烈なインパクトの連続で熱中してプレイしちゃいました。
キャラクター全員クセ者揃いなのも魅力。
個性が強すぎて人を選ぶけど、その分印象に強く残り好きなキャラばかり。そんなキャラたちが一人また一人と消えていくから感情揺さぶられまくりよ!
1も2も面白いストーリーでしたが、全体的によく出来ていると感じたのは1で、瞬間最大風速的な衝撃は2の方が強かったかな。どっちも好きな作品!
僕の好きなシリーズの『地球防衛軍』の中でも特に思い入れの深い『地球防衛軍3』をVitaに移植した『地球防衛軍3 PORTABLE』も結構プレイしました!
このシリーズは画面いっぱいにワラワラと襲い掛かってくる敵を多彩な武器でぶっ飛ばすゲーム性なのでシーンによっては処理落ちが尋常じゃない。(シリーズの定番になっていたくらい)
Vitaで出た今作では想像以上に快適にプレイできたことに感動!
他ハードに比べると振動機能がないのは寂しいものの、シンプルなゲーム性で爽快感のある地球防衛軍の魅力を手元で味わえて満足でした。
当時はPS Plusに加入していたこともあり、フリープレイで気になったタイトルはぼちぼちプレイしていました。
フリープレイでプレイしたタイトルでパッと思いついたのが『デモンゲイズ』と『アキバズトリップ2』。
どちらも「超傑作!」ってわけではないけど、程よい面白さを味わえてなかなか楽しかったです。
『デモンゲイズ』は可愛らしいキャラデザのカジュアルなダンジョンRPG。オーソドックスなゲーム性な分、パーティの組み合わせや装備などを考えるこのジャンルの楽しみが味わえて地味にハマりました。思わずクリアまでプレイしちゃいましたね。
『アキバズトリップ2』はアクションが大味だけど、秋葉原を舞台にしたマップは惹かれたなあ。
あと「吸血鬼の服を剥ぎ取り日の光で浄化させる」という設定や戦闘システムに、他のゲームにない独特さを感じて印象的でした。一周が短かかったはずで何周かプレイしましたねえ。
これらの作品はフリープレイに収録されているからプレイした作品かもしれない。
フルプライスだと後回しにしていた可能性はあったので、フリープレイをきっかけに触れることができて良かったです。自分の興味を広げられるのは良い体験になりました。
この辺りの時期からダウンロード版の購入にだんだん抵抗感が少なくなってきたかも。
昔は「断然、手元に残るパッケージ版!」って気持ちだったのにいつの間にやら。
Vitaでプレイした作品でトップクラスに面白いと思った作品の1つが『イースVIII -Lacrimosa of DANA-』!
イースシリーズを初めてプレイしましたが、よくできたアクションRPGでした。
漂着した島を舞台に繰り広げられる冒険劇。
探索、アクション、ストーリーなど全体的な要素がよくできていて、最後まで楽しく遊べて満足感が高い!
キビキビと動くアクションが爽快だし、探索率100%を目指して島をくまなく探索するのもやり込みがいがありました。BGMも良曲揃いでおすすめの作品!
VITA作品はノベルゲームの移植作も盛んで個人的にはありがたかったです。
僕がプレイした中で強く記憶に残っているのは『パルフェ』と『月に寄り添う乙女の作法』(つり乙)!
どちらもPCゲーの移植作。
VITAは発色が綺麗だからイラストCGも美麗に見えるし、タッチ操作で手軽に読み進められるのも良い。
『パルフェ』は喫茶店を舞台にした恋愛アドベンチャーで、個人的ノベルゲームベスト3を考えたらおそらく入れるだろうってくらい好きな作品!
キャラクター同士のコミカルなやり取りや、魅力的なヒロインたち、巧みな物語構成など自分にかなり刺さる内容でした!
全ルートクリアした時の感動と達成感と虚脱感ときたら……。
『パルフェ』をクリアしたあと、世界がちょっとだけ優しく見えたくらい清々しい気持ちになりました!(1ヶ月くらいは前向きな気持ちが続いた)
つり乙も素晴らしいストーリーでした!特にヒロインの1人である「ルナ様」ルートの完成度が異常に高く、一気に物語に引き込まれました。
服飾を題材にした女装主人公もの作品というのは大きな特徴。僕は服飾に詳しくなかったので、新鮮で興味深い舞台設定だったし、女装主人公作品ならではの「主人公がヒロインに匹敵するくらい可愛い」という魅力や展開があったのもグッド!
何よりキャラクター同士の掛け合いが見事でした。日常パートのコミカルなやり取りがどれもすごく楽しく、各登場キャラへの愛着が湧いてきましたね。
そして、服飾に対して真摯に向き合う登場人物たちの姿が素敵でグッとくる展開もあり、プレイして良かったな〜って浸っていました。
PS4
PS4は発売してからある程度時間が経ってから購入。
Amazonで本体+ソフトのセールがやっていて、その時に買いました。
PS3とかはBDプレイヤーなどゲーム以外の用途で活用することもありましたが、PS4はほぼゲームがメイン。ソフトも名作が多かった!
思い出深いタイトル
- The Last of Us Remastered
- 龍が如く0 誓いの場所
- PlayStation VR Worlds
- ニーア オートマタ
- Horizon Zero Dawn
- ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて
- JUDGE EYES:死神の遺言
- 龍が如く7 光と闇の行方
- The Last of Us Part II
- ゴーストオブツシマ
振り返ってみるとPS4は面白くて印象に残る作品が多かったな〜!
作品の圧倒的完成度に衝撃を受けたのは『The Last of Us Remastered』!
僕はリマスター版が初めてのラスアス。
PS3の時から凄い作品だと噂は聞いていましたが、やってみたら想像を遥かに超えるクオリティで驚き!エンディングを迎えた時には、余韻がすごすぎて放心状態になっちゃいました。
オープニングから物語にガッツリ引き込んでくるシネマティックかつ優れた演出や、緻密なグラフィック・作り込まれた世界観など圧巻の没入感。
敵と対峙した時の緊張感も見事で、不気味なクリーチャーの造形に加え、独特の奇声が薄暗い静寂に響き渡った時のドキドキ感はたまらない。
過酷な世界を2人で旅するジョエルとエリーのロードムービーは胸を打つ展開の連続。
旅の中で変化していく関係性や行く先々で出会う人間達とのドラマ、そしていろんな感情が浮かんでくるエンディング……と完成度の高い物語でした!
ゲームに限らず映画やドラマ含めてもこれほどのクオリティのポストアポカリプス系の作品は珍しいのでは!?と思うくらい記憶に強く残る作品でした。
だからこそ続編の『ラスアス2』は超衝撃のストーリーでしたねえ。
発売から少し時間が経ってからプレイしたこともあり、序盤のネタバレは目にしていたのですが、それでも実際にプレイした時は胸がざわつきました。
グラフィックといい、世界観の作り込みといい、アクションといい全体的に高水準なのはお見事。でもやっぱり鮮烈だったのはストーリー。
冷徹なほどの暴力の怖さや痛み、争い合うことの虚しさを描いたストーリーは心を抉られる。ゲーム媒体でよくこれほどの内容を描いたなというところは素直に凄いと思います。
だけど、個人的には引っかかる部分があったのも確か。僕は「上手くまとまった作品や絶妙な余韻を残した作品の続きは求めていない」タイプなので、発表当時からラスアスの続き描くのかあ……ってモヤっとした気持ちはありました。
(例えば、映画だと『トイストーリー』は3まででよくまとまってたじゃん……って思うタイプ)
ラスアスPart1で素晴らしい余韻や、解釈の余地を残す見事なラストを描いただけに、前作キャラのその後を描くと想像の余地がなくなり、可能性が収束しちゃう〜という勿体無さはあったかな。
またラスアス2のストーリー内容についても、「復讐」がテーマだけど周囲のキャラの属性が多くてそっちに気を取られるとか、対立構造にするなら前作キャラの方が思い入れが強い分、今作から登場するキャラは早めに出してキャラの魅力や背景を描く構成にすればもっとフラットに物語に没入できたかもなあとか、厄介な気持ちが浮かんでは消えをしながらプレイしていました。
だけど心に残る作品であったのは間違いなく、クリアしてからも時折思い返すこともあるなど印象深い。面白い体験を味わえました。
龍が如くシリーズやジャッジシリーズのタイトルもPS4で結構プレイしました。コンスタントに新作が発売されていましたよね。
『龍が如く0』は面白かったですね〜!
バブル時代の活気あふれる日本を舞台に、若き日の桐生と真島の2人のダブル主人公制で描かれるストーリーは熱くドラマティックで面白かった!
メインから脇役まで良いキャラばかりで、ストーリーの魅力に一役買っていました。
若き日の真島の兄さんが男気溢れて惹かれるし、堂島組の若頭補佐3人衆や佐川なども存在感が大きく、濃いメンツが揃っていて大好き!
時代背景的にお金がじゃんじゃん稼げるのも景気良くて世界観にピッタリ。アクションもダイナミックで爽快感があり、如くシリーズの中でも『龍が如く0』はトップクラスに好きかもしれない。
アクションからRPGへとジャンルがガラッと変わった『龍が如く7』もめちゃくちゃストーリーに感動しましたね〜。
プレイ前はジャンルの大幅変更や新主人公に不安はあったんですが、プレイしたら一気に払拭!今作だけで主人公の春日一番が大好きになりました。
どん底から這い上がり、仲間たちとの絆を大切にしながら前を進むストーリー展開が、RPGのシステムに絶妙にマッチ。シビアな現実を描きながらも、前向きに生きる一番達の姿には心を熱くさせられますね。
RPG的にはシステムがオーソドックスすぎる点や、敵が強くなるバランスが急に感じる点など少々荒い点はあります。
でも、大袈裟で面白い技演出やお助けキャラを呼ぶ「デリバリーヘルプ」、ハローワークでジョブチェンジする設定など、龍が如くらしいユーモアが全編に散りばめられていたのも楽しかったです!
龍が如くスタジオの作品といえば『ジャッジアイズ』も予想以上に大満足。
木村拓哉が主人公を務める、通称「キムタクが如く」とも呼ばれる作品。キムタクの演技が主人公の八神にハマっていました!
プレイ序盤は見た目も演技もめっちゃキムタクって印象が先行するんですが、ストーリーが進むにつれ八神の魅力が光り、おのずと引き込まれる良いキャラ。
ストーリーもとても面白く、中盤以降どんどん盛り上がりが加速し、エンディング時には良質な法廷サスペンスドラマを見終えた後のような高揚感を味わえましたね。
スピーディーなアクションが楽しめるバトル面も爽快感があるし、キムタクが全力でおバカなことにチャレンジしたりシュールな場面に出くわすのは、この作品でしか見ることができない!
ドラマの熱さもコメディ要素も詰まった良作アクションアドベンチャーでした。
スクエニ作品だと『ニーアオートマタ』と『ドラクエ11』はプレイして良かった……!って気持ちが残りました。
『ニーアオートマタ』はニーアシリーズ未プレイで初めて手をつけましたが、世界観にグッと惹かれました!
荒廃した世界を舞台にアンドロイドたちが争いあう、寂寥感や虚しさがありながらも同時に美しさのある世界は僕の感性に刺さりまくり。
まず「2B」のキャラ造形が良すぎる!
上品な美しさとセクシーな色気も兼ね備えたシックな装いが、キャラクターデザインの巧みな仕事っぷり。
アクション面もスピーディーかつスタイリッシュで、ここも大きな魅力。
難しいアクションを求められずに、爽快感がありながらモーションに見惚れてしまうような戦闘を楽しめるつくり。開発プラチナゲームズの本気を感じました!
捻りのあるストーリー展開も興味深いし、悲しい展開が色々ありながらクリア後は不思議と心地よい。ゲームをプレイし終えた後もサウンドトラックを聴いたり、設定を調べたりと一時期ハマった作品でした。
『ドラゴンクエスト11』はまさにドラクエの集大成!これまで数多の数が作られてきたターン制RPGですが、やっぱりドラクエは面白いなと再確認させられる納得の完成度でした。
3Dで表現されたドラクエならではの中世ファンタジー世界や鳥山明先生デザインの魅力的なキャラたちなど、新しくも懐かしい気持ちでワクワクしながら冒険を楽しめる。
ストーリーやキャラもとても好みで、特にストーリーは驚きや感動のある面白い内容で大満足。
エンディングにしみじみとした気持ちになったし、ドラクエの面白さが120%詰め込まれた傑作RPG!
PS4ではPSVRも購入しました。VRデバイスに初めて触れたので「これがVRか〜!」という新鮮な体験ができたのは思い出。
ソフトは何本かプレイしましたが、1番記憶に残っているのは最初にプレイした『PlayStation VR WORLDS』かな。
VRゲームはヘッドセットで視界全体にゲーム映像が広がるだけあって没入感が半端ない!
主観視点で360度全方向どこを向いても3D空間が広がっているのを初めて体感した時は「おお〜!すごい!」って興奮。
今作はいくつかのミニゲーム(コンテンツ)が用意されている構成になっていて、深海に潜るゲームがインパクトあったね!
プレイヤーは移動せずにその場で視点を動かすタイプのゲーム。眼前に広がる海の壮大さや綺麗さ、泳ぐ魚達を見ていたら突如襲いかかってくるサメの怖さがダイレクトに伝わってきて、この臨場感はVRならではの強み。
VR作品は全方位のステージを制作するの大変そうだし、デバイスが必要だからプレイのハードルも高めだけど、まだまだ可能性は感じるので今後一層盛り上がるといいなあ。
PS4タイトルはオープンワールド系ゲームの傑作にも色々と出会えた時期!
特に印象に残ったタイトルは『Horizon Zero Dawn』(ホライゾン)と『ゴーストオブツシマ』かな。
ホライゾンは2017年に発売され、ちょうどSwitchで『ゼルダの伝説ブレスオブワイルド』と同じ年。すげえ年だ……!
PS4のスペックをフルに活かした美麗なグラフィックに感心!広大な自然の美しさや機械獣のメカデザインも丁寧に作り込まれており、まさに次世代機のソフトってオーラ。
近距離・遠距離武器、トラップなどを駆使した爽快感のあるバトルも魅力で、機械獣の部位をぶっ壊して素材を集めるのはモンハンっぽいやりこみができて遊びごたえがありました。
広大なフィールドに様々な探索要素が用意されているので、メインストーリーそっちのけで寄り道しまくり!ボリューミーな大作を存分に楽しめました。
個人的にオープンワールドの完成系の一つに感じたのは『ゴーストオブツシマ』!
日本の歴史上の出来事である「元寇」を題材に武士の生き方を問われる主人公を描いた和風オープンワールドアクション。
時代劇をリスペクトしたモノクロ風演出や、日本の豊かな自然を表現した美しいフィールドは見どころ!
思わずスクショしたくなるスポットがあちこちに点在し、馬に乗って駆け回るのが楽しい。しかもファストトラベルが速いので快適!
複数の型があるアクションもバリエーションがあり、刀を使ったアクションは比較的シンプルだけどいろんな要素があって飽きにくく爽快感がありました。
ストーリーも良い!圧倒的な強者の襲来によって、己の信念に揺れる主人公「坂井仁」を中心とした人間ドラマに心打たれる。ビターな展開や衝撃のシーンもあり、味わい深いエンディング含めて見事でした。
これほどの和風アクションを海外スタジオが制作したってことにも驚き。
次回作は決定しているので、どうなるか楽しみ。
PS5
思い出深いタイトル
PS5は発売してからしばらくは買えなくて苦労したなあ……。
発売時期にウィルス騒動で巣篭もり需要が高まっていたことに伴い、ゲームハードの需要が高まっていたことに加え、転売ヤーがこぞったせいで抽選販売が当たらない!
結局本体を買えたのは発売から2年後くらい。この時期は体験したことのないことばかりの時期だったので、そういう意味でも忘れられない出来事でしたね。
- マーベルスパイダーマン2
- ファイナルファンタジーVII リバース
- アストロボット
PS5は現行ハードなだけに思い出というほど時間は経ってないですね。なので、現時点で特に印象に残ったタイトルをピックアップ。
まずは『マーベルスパイダーマン2』!
ゲームを始めてからすぐに感じたのがプレイの快適さ。ファストトラベルがあまりに一瞬で完了し、ロードを全然感じさせることなくプレイできることにハードスペックの進化を実感させられました。
美麗なグラフィックで作り込まれたニューヨークの街並みを、糸で移動するウェブスイングや新アクション「ウェブウィング」で滑空したりと縦横無尽に動き回れるのが気持ち良すぎ!
移動の楽しいオープンワールドゲームではトップクラス!スパイダーマン好きの人にも、スパイダーマン未見の人にもおすすめしたいくらいの面白さです。
スクエニの本気を感じた『ファイナルファンタジー7リバース』もかなり楽しめた作品!
前作のFF7リメイクからあらゆる要素がパワーアップし、内容盛りだくさん。フィールド探索の楽しさ、仲間との連携が強化され面白みが増したバトル、これでもかと用意されたミニゲームなど、ゲームとしての面白さが格段に上がっていた印象です!
探索も楽しくて、マップの至る所に何かしらのコンテンツが用意されていて、寄り道しているうちに1時間くらい経ってたなんてこともしばしば。
ミニゲームがストーリー中にたくさん用意されているのも特徴で、クオリティのばらつきはありますが仲間達と行く先々で新しい体験をするのが旅感があって好きでした。
ストーリーは途中で終わっているので、3作目も早く出ることを願っています!
直近で特にワクワクしたゲームといえば『アストロボット』かな。
プレイしていると自然とニコニコしてしまうような楽しさが溢れており、ゲーム内の様々なギミックや過去のPSタイトルをモチーフにした演出などに嬉しさが込み上げる!
足場やアクションに応じてコントローラーから音がなったり振動やトリガーの重みが変化したりと、PS5の機能を活かした要素も臨場感や楽しさにつながっていて嬉しいポイント。
老若男女、誰にでも胸を張っておすすめできる良作アクション!
さすがGOTY獲っただけあります!
おわりに:30周年おめでとう!
以上がPlayStationとの個人的な思い出の振り返り!
タイトルを絞ったつもりだったけど、気づけば文量が増えていく!
それだけ長い時間、遊ぶ機会があそんできたということなんだろうなあ。
時期によって、プレイスタイルの変化やゲームにあまり触れていない期間もあったけど、今になってもプレイを続けられて良かったです。しかも今年も楽しい新作に出会えたりとワクワクさせ続けてくれるのは嬉しい。
時代時代でいろんな思い出を残してくれたプレステ。改めて30周年おめでとうございます!
2025年もすでに気になるタイトルが発表されてるし、この先もドキドキワクワクさせてくれるタイトルを届けてくれることを期待しているよ!
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