『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーvol.3』を観てきました!
僕が見たのは字幕版。
マーベル映画作品の中でも特に人気の高いシリーズの1つである『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』の完結編ということで、久々にマーベル作品を観ました。
とても良い完結作でした……!
辛いシーンもあったけど興奮や感動も大きく、シリーズの完結をこれほどのクオリティで観ることができて良かったという気持ちと、もうジェームズ・ガン監督の描くガーディアンズの面々とはもう会えないのか……という寂しさを感じる最終作にふさわしい作品。
ちなみに僕はマーベル作品は『アベンジャーズエンドゲーム』までは数本見ていましたが、フェーズ4は『スパイダーマン ノーウェイホーム』のみ鑑賞。
ガーディアンズシリーズは1と2は視聴済の状態で鑑賞してきました。
※明確なネタバレは避けていますが、多少内容に触れている箇所はあるので気になる方は注意
概要とあらすじ
概要
マーベルシネマティックユニバースの『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズの第3弾であり完結編。
日本では2023年5月3日に公開。
銀河を救ってきた落ちこぼれチーム「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」の面々のラストバトルが描かれるストーリー。
今作ではチームの一員であるロケットの過去にピックアップした内容になります。
脚本と監督はシリーズ1作目・2作目と同様にジェームズ・ガンが担当。
出演はクリス・プラット、ブラッドリー・クーパー、ヴィン・ディーゼル、ゾーイ・サルダナ、カレン・ギラン、デイヴ・バウティスタ、ポム・クレメンティエフなどシリーズおなじみの面々が続投。
あらすじ
アベンジャーズの一員として世界を救った《ガーディアンズ》の、最後にして最大のお祭り騒ぎ!サノスとの戦いで最愛の恋人を失ったショックから立ち直れないピーターが率いるガーディアンズに、銀河を完璧な世界に作り変えようとする最凶の敵が現れ、ロケットは命を失う危機に…。大切な仲間の命を救うカギは、ロケットの過去に隠されていた。全銀河の運命とチームの存続を懸けた、最強の落ちこぼれチームvs最凶の完璧主義者の感動のラスト・バトルが今、始まる──。
公式サイトより
ネタバレなし感想
完結作にふさわしい、まさに集大成といった内容盛りだくさんの映画でした!
あらすじの通り、今作ではガーディアンズの一員であるロケットの過去の話がメインに大きくかかわっています。これまで作品でも過去に何か抱えていそうな雰囲気を醸し出していましたが、今作ではかなり明らかに描かれ、「こういう過去だったのか……!」という納得感がありました。
これまでのシリーズより暗めであり、コミカルなやりとりはありますが、辛いシーンもあって中々心にきました。
これよく全年齢で公開したなあ!PG12くらいになってもおかしくなさそうに感じたけどね!
だからこそ、描かれる友情や自分自身と向き合うシーンには感動。
ガーディアンズの面々は皆つらい過去を抱えているけど、掛け替えのない存在に出会えたんだなと改めて感じてジーンとくる。
アクションシーンも凄い!特に狭い空間でのバトルの見せ方は凄まじく、これだけでも映画館で観ることができて良かったなと。
キャラがそれぞれの戦い方で戦うのを長回しで撮るバトルシーンは見ごたえ十分で、1回観ただけでは見逃している箇所があるんじゃないかってくらい情報量も多いシーンなので、ここだけでも何回かみたいくらい。
このバトルシーンの凄さは監督がこれまでの作品を積み上げてきたからこそ、これだけのクオリティで出来上がったものなのかなと思うと感慨深い。
(前作から今作の間でも監督が解任されたりとか色々あったもんね……)
音楽面も、(僕は音楽にはあまり詳しくありませんが)かなりマッチしていて気持ちよかった!
(流れる曲にも意味があるとのことなので、映画観終わったあとにネットで調べると中々面白い)
こういう演出は、このシリーズの魅力の1つですね。
あと余韻がある終わり方で感動。
変に悲しくなりすぎないバランスがいいし、個人的にとても納得のできる終わり方で満足。
ちょっと気になった点としては、今作の中で命の大事さを語るシーンと軽率に敵をぶっ殺すシーンが共存しているので、そのあたりの温度感が気になるところは多少ありましたね。
(こいつは救うけど、こいつは倒すのか…みたいな感じ)
全体的にとても満足した作品でした!
アクションは凄かったし、ガーディアンズのチーム感も良かったし、感動もありでまさに完結編にふさわしい。
寂しさはありますが、これだけ良い作品を見せてくれてありがとうという気持ちでいっぱい!
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