『ゴーストトリック』のリマスター版をクリアしたので感想・レビュー!
僕がプレイしたのはSwitch版。携帯モードでプレイしました。
逆転裁判シリーズを手掛けた巧舟さんが関わっているので、いつかプレイしたいと思っていた『ゴーストトリック』。
ストーリーが面白すぎて一気にプレイしてしまいました!
物語開始時点で死んでいる主人公。
タマシイとなった主人公は記憶がなく、「なぜ自分は死んだのか?」「なぜ記憶がないのか?」など、序盤から次々と謎がばらまかれ、先が気になるつくりになっていて思わず熱中。
そして、ばらまいた謎を回収していく鮮やかな物語構成は見事すぎる!
プレイしたことない人はネタバレを見る前にやってみてほしいなあ。
ストーリーの他にもコミカルなグラフィックや世界観、音楽、個性的で愛嬌のあるキャラクターたちなど、作品全体の雰囲気がすごく好きでした。
モノにトリツいてアヤツり、ステージのギミックを動かして問題を解決するゲーム性は、解けた時のスッキリ感が大きくて気持ちいい!
ただ、シナリオがメインのゲームであるためクリア後のリプレイ性の低さ、ボリューム面がコンパクトなところは好みが分かれる要素かも。
(短くても濃厚な体験ができるので個人的には良かったけどね!)
ストーリークリアまでの時間は9時間くらい。
10時間前後でクリアできるボリュームなのでサクッと遊べます。
概要とストーリー
概要
機種:Switch/PS4/Xone/PC/iOS・Androidアプリ
メーカー:カプコン
ジャンル:アドベンチャー
発売日:2023/6/30(アプリ版は2024/3/28より配信)
2010年にDSで発売され、その後スマートフォンでも配信された『ゴーストトリック』。
根強い人気を誇った名作が、2023年についにリマスタータイトルとして発売。
『逆転裁判シリーズ』で有名な巧舟さんが手掛けている作品。
「死者のチカラ」を駆使し、自らの死の謎を追うストーリー・謎解きが今作の特徴。
リマスター化に際して、グラフィックの高解像度・高フレームレートに対応。BGMのアレンジや新BGMも1曲追加されています。
対応言語も追加され、全9言語に対応。
さらに、イラストやBGMを集めるコレクション機能・スマートフォン版にあった「ゴーストパズル」も収録。
他にも、「特定区間を一度も死亡させない」などの様々な条件達成を目指す「チャレンジ」といった要素も追加されています。
ストーリー
《死》から始まる、一夜のミステリー
公式HPより
今夜。街の片隅で、命と記憶を奪われた“私”は、
タマシイとなって目覚めた。
私は、なぜ殺されたのか? 私は、誰に殺されたのか?
そして…私は、誰だったのか…?
…タマシイは、明日の朝“消滅”する…
一夜かぎりの“孤独な追跡劇”が、今。始まる!
良かった点
怒涛の展開のストーリーに熱中!

ストーリーが面白すぎて熱中してプレイしちゃいました!
序盤から謎が謎を呼ぶ展開で続きが気になる!
「なぜ主人公は死んでしまったのか」「なぜ記憶がなくなってしまったのか」「自分はいったい何者なのか」……といった謎が次々と登場し、物語を引っ張っていく推進力となっています。
そして終盤にかけて怒涛の伏線回収をしていく展開はお見事!
「アレとアレが繋がっていたのか!」「あの時のアレはそういうことだったのか!」という驚きがいっぱいで、さすが逆転裁判シリーズを手掛けた制作陣!

1作で綺麗に話がまとまっているため、クリアした時もすっきりとした気持ちになり、最後まで熱中してプレイ出来ました。
章ごとにストーリーが分かれているのも、プレイを区切りやすいのでありがたい。
(まあ、先が気になって一気にプレイしちゃったんですけどね!)
今作が傑作と呼ばれる理由が分かりましたね、
未プレイの方はネタバレを目にする前にぜひ体感してみて!
コミカルな世界観、1人ひとりが個性際立つキャラクターが魅力的!

カートゥーン風のグラフィックやコミカルな世界観が魅力的!
軽妙な語り口・個性際立つキャラクターが続々登場するのも好きなところです。
システムやシナリオの関係から、人が死ぬ話ではあるけどグロテスクな表現はなく、ポップでコミカルな語り口なので間口は広い。
デフォルメされた世界で気軽に楽しめるミステリー作品として良い雰囲気。
台詞やモーションなど登場人物一人ひとりに愛嬌があって、敵キャラもなんとも憎めない感じがあるのも魅力的。
コンパクトなボリュームなのにここまでキャラクターを好きにさせてくれるのは見事。

主人公の「シセル」は良いキャラだし、「リンネ」の真っすぐな性格や妙に図太い性格も面白い。
ワンコの「ミサイル」も面白い性格で可愛かったですね。
ここら辺は公式HPに乗っているキャラクターたちなのですが、それ以外のキャラも含め印象的な登場人物が多かったです。
「モノにトリツき、アヤツル」謎解きのユニークさ&達成感!

今作のユニークな謎解きは面白いし、解いた時は達成感がありました!
周囲に散らばっているモノにトリツくと、それぞれのモノ特有のアクションができるので、それらのアクションを駆使してステージのクリアを目指します。
ピタゴラスイッチっぽい感じがありますね
クリアへの道筋は一つしかないので、どのモノがどういう反応するかを考え、それらを繋げていくのは割と頭を悩ませました。
だけどその分、意外なモノの使い方にひらめき、答えにたどり着いた時は爽快感が大きい!
思わず「やったぜ!」って気持ちになりました。
謎解きがストーリーに関連しているのも、ゲーム性とストーリーが上手く合わさっている感じがしてとても良かったです。
好みが分かれる点・気になった点
リプレイ性は低い
ゲームシステムの関係上、一度ストーリーをクリアしてしまうとリプレイ性低いです。
イラストやBGMを集めるコレクション機能はありますが、おまけの感じはします。
謎解きのひらめきとかストーリーの怒涛の展開は初見プレイ時が1番新鮮で楽しいので、ゲームをクリアするとそのあたりの新鮮味は薄れちゃいますからね。
その分、初回のゲーム体験にとても満足感がありました。
ボリュームは少なめ
ボリュームは10時間もかからないくらい。
コレクション収集やゴーストパズルなどの要素があるとはいえ、メインはストーリーなので、ボリュームを求める方はそのあたりが気になるかも。
もう少しヒントがあっても良かったかも
ゲーム中でヒントのような要素はありますが、個人的にはもう少し具体的なヒントが欲しいと思う瞬間はありました。
詰まった時は自分でひらめくしかないので、そのあたりを何とか乗り越えられるだけのヒント要素は用意されていても良かったのかもなあと思いました。
(僕は1か所だけどうしても分からなかったので、ネットで攻略サイトを検索しました)
とはいえ、ヒントを出しすぎるとで謎が解けた時の快感が減ってしまう面はあると思うので、このあたりのバランスは好みだと思います。
(実際、謎をなんとか解けた時は快感だった!)
まとめ

めっちゃくちゃ面白かったです!
これはぜひとも未プレイの方にお勧めしたくなる作品。
序盤から謎が謎を呼ぶストーリーに引き込まれ、怒涛の展開のまま駆け抜けていき、見事に伏線を回収して綺麗に終わるシナリオはお見事!
最後まで面白く飽きさせない構成はさすが逆転裁判シリーズを手掛けたスタッフだなと。
謎解きも良い感じに頭を巡らせる感じで、いろいろと試行錯誤した末に遂にクリアできた時のスッキリ感は気持ちよかったです。
ゲーム性とストーリーが密接に関係しているのも良い。
世界観やキャラクター・BGMなども良い雰囲気を出していて、短いゲームでしたが濃厚な体験をできました。
普段あまりゲームをしない方やゲームをプレイする時間があまりない方も含めて、幅広い人におすすめできるゲーム!
プレイして良かった~!
『ゴーストトリック』と同じ制作者が手掛けている逆転裁判シリーズもおすすめ!
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