Netflixで視聴した作品の感想。
今回はドラマ『VIVANT』を見ました。
他の配信サイトでも配信中ですが、僕はネトフリで視聴。
昨年かなり話題になった日本のドラマ。
日本だけでなく海外も舞台としたスケール感の大きい物語や、豪華キャスト陣、毎話ハラハラするスリリングなストーリー展開など見どころいっぱいのドラマでした!
『VIVANT』概要
『VIVANT』は堺雅人主演のTBS系日曜劇場のオリジナルドラマ。
中央アジアのバルカ共和国で起きた誤送金事件に巻き込まれたサラリーマン「乃木憂助」が、テロ組織「テント」との戦いに身を投じていくストーリー。
キャストは堺雅人、二階堂ふみ、阿部寛、役所広司、二宮和也など豪華な面々!
ドラマ『半沢直樹』などで演出を務めた福澤克雄さんが原作・演出を手がけています。
感想
日本のドラマとは思えないほどのスケールの大きさを感じました!
大規模なモンゴルロケを行っただけあり、モンゴルの広大な砂漠の風景の美しさや、車で砂漠を疾走するシーンなど迫力がありましたね。
先の読めないストーリー展開も面白い。
どんでん返しや伏線回収といったスリリングな展開の連続で最後まで一気に見たくなる面白さがあるし、感情移入させられる胸にくるシーンもありで見どころ満載でした
(さすがに都合よすぎないか?と思ったところがあったり、『半沢直樹』などの日曜劇場のノリを感じるところはちょっと好み分かれそうかも)
陸上自衛隊の秘密組織「別班」という存在をテーマにした設定も興味深い。
僕はそういう知識がなかったので、そのような組織がささやかれていた事実にまず興味を惹かれましたね!
強敵を出し抜くスカッとした展開や、別班・公安・テロ組織のそれぞれの陰謀が巡るスリリングな駆け引きなど見ごたえ十分でした。
頭の切れる人物が多いので「どこが出し抜くんだろう」とハラハラしつつ、最終的には登場人物それぞれが各々の信念に従って行動する姿は格好良かったです。
家族のためや国のためなど、自分の信じるもののために全力で向き合う姿には感動だけではなく、色々と思わされるところがありました。
テーマ的にもあまり日本のドラマで見ない感じで新鮮でしたし、昨今の世界情勢が不安定だからこそ刺さる部分もありましたね。
登場人物も味のある演技を見せてくれて魅力的でした!
『半沢直樹』を思い出すような癖が強いキャラが多く、皆印象に残りましたね。
グッと惹きつけられる強烈な演技がいろいろと見ることができて良かったです。
主役の堺雅人さんの演技は惹きつけられました。
二重人格と難しい役どころだったのですが、見事な演技を見せてくれてドラマを面白くしてくれました。
そして阿部寛さんや役所広司さんたちの存在感が凄い!
安定感すら感じる風格でキャラクター自体の魅力や説得力を上げていて、ドラマを大きく盛り上げている印象を受けました。
ラストは感動しましたが、残された謎がいくつかあるように思ったのでいつか続編とかあるのかも?
やろうと思えば続きを作りやすそうな設定だと思うので、続編があればぜひ見たいところ。
しっかりと面白いドラマ作品が日本から出てくれるのは嬉しい。
今後もこういう作品がバンバン作られることを期待したいですね!
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