【競馬】クリスマスイブに新たな伝説がまた一つ!有馬記念(2023)&タイトルホルダー引退式を現地観戦してきた感想

雑記
当サイトではアフィリエイト広告を使用しています

有馬記念を現地観戦してきました!
その時の感想を備忘録的に書いていきます。

今年の競馬の総決算!
G1や重賞を制覇した名だたる実力馬たちが中山競馬場に集結

どの馬が勝つのか分からない波乱の気配を感じつつ、現地に向かいました。

今年トップクラスにめちゃくちゃ感動したレースでした!

スポンサーリンク

有馬記念の概要

有馬記念は12月24日に中山競馬場で開催された芝2500メートルで競う3歳以上のG1レース。

ファン投票によって優先出走馬が選出されるレースであり、国内のレースでは圧倒的に知名度・人気共に高いレース。

(僕が競馬に詳しくなかった時も、有馬記念の名前は聞いたことありましたねえ)

現在は有馬記念後にもG1レース「ホープフルステークス」がありますが、昔から1年のレースを締めくくる競馬のお祭りとして愛されています。

今年の有馬記念はファン投票1位のイクイノックスが引退、投票2位の3冠牝馬リバティアイランドが出走見送りで不在のなか、G1獲得馬が8頭含め強豪なメンバーが集結。

イクイノックスと同世代のダービー馬ドウデュースが、怪我により騎乗できなかった主戦武豊ジョッキーと久々のコンビで参戦したり、G1を3つ獲得しラストランに挑むタイトルホルダー、天皇賞(春)を制覇し前走天皇賞(秋)でイクイノックスに次ぐ2着を獲ったジャスティンパレス、脅威の馬券内率100%の2冠牝馬スターズオンアースなど豪華メンバー!

凱旋門賞で好走した記憶も新しいスルーセブンシーズや、今年の皐月賞、日本ダービーを制したタスティエーラソールオリエンスも参戦し、誰が勝つか分からない混戦模様。

上位7頭まで単勝オッズ1桁になっていて、どんな結果になるのかワクワクしながらレースの時間を待っていました。

スポンサーリンク

有馬記念開始前まで

クリスマスイブの肌寒い朝、地方住みの僕は1人静かに日が昇り切ってない街を駅まで歩き、新幹線に乗ってまずは東京駅まで向かいました。

東京駅について一休憩したのち、電車に乗って中山競馬場へ。
競馬場に着いたのは11時前くらいだったかな。

天候は良いものの少々肌寒さを感じる気温だったものの、有馬記念というだけあってたくさんの入場者がいました。
さすが年末の風物詩!

入場したら有馬記念のタオルがもらえ、さらに、競馬場に入場したときに景品がもらえる可能性のある「Welcomeチャンス」アプリで、運良くクロノジェネシスの景品が当たりました。
幸先は良い!

クロノジェネシスのアクリルスタンド

中山競馬場まで来る交通費でまあまあお金がなくなるため、場内での食事は鳥千のフライドチキンを食べたくらいで他に何も買わず、あとは馬券を買っていました。

場内は人が多かったものの、個人的な体感としてはジャパンカップの東京競馬場に行った時よりは多少動きやすかった気もがしました。
比較的、前の方で観戦できたので良かったです。

ずっと外で立ちっぱなしだと寒い時もありましたが、午後にかけて日当たりは良く、人が増えてくると多少寒さが紛れる感じ。

ちなみに僕は中山競馬場の5レース~11レースの馬券を少額でちまちま買っていたのですが、ちょっと当たりました!

特に9レース目!

「逃げ馬の坂井瑠星騎手はチャンス」とネットで目にしていたのと、ムルザバエフ騎手は所々馬券内に絡んでくる印象を持っていたので、ここらへんが当たって嬉しかったです。

(なお、当たると「もう少し多めに馬券買っておけば良かったなあ~」と思ってしまうやつ)

有馬記念のレースが近づいてくると徐々に周囲の人の密集率が高くなり、有馬記念のレース直前には人がいっぱいに。

クリスマスイブということを忘れるような熱気でワクワクしてレースの時間を待っていました!

スポンサーリンク

有馬記念のレース感想

これは名レース!
ドウデュースの鮮やかな差しに大興奮でした!

ドウデュースは昨年の凱旋門賞以後、なかなか力が出しきれない状況が多く、前々走天皇賞(秋)の時には直前で鞍上の武豊騎手が怪我で乗り替わりともどかしかったなかで、今回すさまじい力を見せてくれたのは嬉しかったです……!

ライバルであるイクイノックスの引退式がこの前あった後に、すぐにドウデュースが有馬記念を勝ったっていうのも、また感慨深い。

改めて、最強イクイノックスを日本ダービーで抜き去った馬なんだなと思い出させてくれる強さを見せてくれて、2022年世代が強かったことを証明してくれたような感動がありました。

来年以降も任せてくれ!と言わんばかりの心強さすら感じましたね。

そして武豊騎手も凄い。
怪我から復帰してまもないのにもう有馬記念を勝つってのが凄すぎる!

3コーナーあたりからドウデュースが徐々に上がっていき、ラストのストレートに入るところで絶妙な位置にいた時に「これはくるぞ!」と思った時の興奮ときたら!

インタビューでの「ドウデュースも私も帰ってきました!」という言葉にはテンションあがりました。

トークも上手いし、やっぱり武豊騎手が勝つと競馬がすごく盛り上がるなあと思わせてくれる瞬間でした。

2着のスターズオンアースも強い!

有馬記念では勝率が圧倒的に低いと言われる大外枠から、2位につけるということがスターズオンアースの実力とルメール騎手の圧倒的な手腕を見せつけてくれます。

ジンクスもデータも関係ない!と言わんばかりの好走でお見事でした。

スタートしてすぐさま前の方に出て、良い位置についたのがさすがでしたね。

最後のストレートで伸びてきたとき、勝つんじゃないかと思うくらい懸命に追いすがる様が強かったです。
(枠順や展開がちょっと違ったら、勝ってたかもと思うくらい)

驚異の複勝率100%は継続。
これだけ、毎回良い勝負をする馬なので次回のレースも期待したいところ!

3着のタイトルホルダーもタイトルホルダーらしい走りを見ることができて感動しました。

スタートから飛び出し、先行で馬群を引っ張る様子は「タイトルホルダーだ!」と思わせてくれて恰好良かったです。

ラストのストレートまで逃げて、抜かされそうになっても最後まで粘る様はタイトルホルダーの強さを思い出させてくれました。

個人的な話になりますが、僕が競馬場現地でレースを観たのが2022年の宝塚記念だったので、その時目の前で見たタイトルホルダーの力強い走りは強烈に印象に残っていました。

全盛期であれば、抜かされそうになっても粘って逃げ切るパワーもあったと思うけど、今回抜かされる様に「ああ、やっぱり引退するんだな」と感じるところもあり、ちょっと寂しくなりました。

でも、一番強かった時の走りを彷彿させる見事な姿を見せてくれて、しかも3着を獲ってくれたのはめちゃくちゃ嬉しかったですね!

4着のジャスティンパレスは惜しかった!

スタートの影響のせいか序盤から最後方の位置でレースをする状態になり、正直「これは厳しいか……」と思っていたので、むしろ4着まできたのはこの馬の強さを感じました。

あと、オッズ低めだけど3着以内に入ってくる可能性があると思って複勝を勝っていたシャフリヤールが5着に来たのも、次のレースが期待できそうだなと思わせてくれましたね。

スルーセブンシーズは枠の影響もあったのか、今回は振るわない結果になってしまいましたね。
でも実力のある馬だと思うのでこの先のレースに期待したいです。

個人的に応援していたディープボンドは結果振るわず15着。
理由は色々あると思いますが、年齢の影響もあるのかもしれないですね。

今まで善戦を重ねてきただけに、怪我無く最後まで走って欲しい気持ちはありつつ、どこかでG1の栄光を獲って欲しい気持ちもありで複雑な心境。次のレースはどこに行くのかまだ分かりませんが、動向は追っていきたい。

ちなみに馬券はトリガミ!

ドウデュースもスターズオンアースもタイトルホルダーも馬券内にくる可能性を想定をしていたけど、ジャスティンパレスを軸にしていたから3連複を惜しくも外してしまった……。

でも、タイトルホルダー3着に入ってくれたのはかなり嬉しかったから、僕の買い方がまだまだでしたね。

ドウデュースとスターズオンアースのワイドが当たったからダメージは比較的抑えられました。

改めて、とても素晴らしいレースでした!

特にドウデュース&武豊騎手が最後に一気に伸びてくるところ、そしてタイトルホルダーが最後の最後まで奮闘の逃げを見せるところは感動と興奮でいっぱい。

正直、馬券がどうでもいいくらい「うおおおおおおおおお!」って熱くなっていました!
今年のレースの中でもかなり好きなレースでした。

タイトルホルダーの引退式に感動

レース後に行われたタイトルホルダーの引退式も観てきました。

笑いあり涙ありで雰囲気が良く、とても愛に溢れた素晴らしい引退式でした!

年末の日暮れだけあって立ちっぱなしだと結構寒かったです。
でも最後に、競馬場の中を歩くタイトルホルダーの姿を近くで見ることができて良かったです。

上の方でも書いたのですが、タイトルホルダーは競馬場を初めて現地観戦したときに、強い走りでレースを制する瞬間を見た思い出深い1頭だったので、引退には寂しさがありました。

でもそれ以上にラストランまで、タイトルホルダーらしい走りを見せてくれて、何度も熱いレースを見せてくれたことへの感謝の気持ちの方が大きかったです。

関係者の人がみんな和やかにタイトルホルダーとの思い出を語っていて愛を感じました。
みんなから愛されていた馬なんだなあと強く実感。

山田オーナーの挨拶にも感動しました。

気さくな会話で笑いをとりながら、タイトルホルダーへの想いが伝わるスピーチ。

最後はヒーロー列伝の印象的なフレーズ「その名は、タイトルホルダー」で締めたところで胸が熱くなりました!

(以前から好きなフレーズでしたが、一つのドラマの最終回サブタイトルにそのままなりそうなくらいすとんと心に残りました)

まさに名前に恥じない強さと忘れられない走りを見せてくれた名馬でした!

ありがとう、タイトルホルダー!

おわりに

今年の競馬を締めくくるような大きな感動を味わえた良いレースでした!

イクイノックスが引退したなか、ライバルのドウデュースが鮮やかな復活劇を見せてくれてとても嬉しかったですね!
来年以降の活躍も楽しみです。

タイトルホルダーのラストランも熱かったです。
最後の最後まで素晴らしい走りを見ることができて感激でした。
引退式含め、思い出深い一日。

昨年から競馬を本格的に見るようになり、今年は一年通じて多くのレースを見ることができて楽しかったです。
来年も引き続き、色々なレースを観に行けたらいいなあと思います。

とはいえ、今年はまだホープフルステークスや東京大賞典があるからね!
こっちも見逃せないです!

今年のジャパンカップを観に行った時の感想

今年の天皇賞(秋)にも行ってきました

去年の有馬記念現地に行った話はこちら

コメント

タイトルとURLをコピーしました