『Little Kitty Big City』感想・レビュー|かわいい子猫が小さな町で自由気ままに大暴れ!サクッと遊べるミニオープンワールド系アドベンチャー【Switch/XSX|S/Xone/PC】

ゲーム感想・レビュー
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『Little Kitty Big City』の感想・レビュー!
PC Game PassでプレイできたのでPC版をやりました。

マンションの高層階から地上に落ちてしまった子猫となり、家へ帰るための方法を探し、町を冒険する3Dアクションアドベンチャーゲーム。

ミニサイズの町を舞台に、人間にいたずらしたり、色んな動物たちと会話してクエストをこなしたりなど、自由気ままなネコライフを味わえるカワイイゲームでした!

明るくほのぼのとした雰囲気は親しみやすいし、主人公のネコちゃんの仕草がカワイイ!
道行く人々にスリスリしたり、お休みスポットでゴロゴロする姿が可愛くて癒される~。

猫パンチで植木鉢を落としたり、周囲のモノを勝手に動かしたりといたずらできるのも面白い。
冷静に考えたら結構大暴れしてるけど、のんびりとした雰囲気とネコちゃんの可愛さで気にならない。

コンパクトにまとまった町が舞台のオープンワールド風のアクションな点も特徴的。

塀の上を歩いたり、抜け穴を探して敷地に侵入したり、つたを登って高いところを目指すなど、猫ならではのアクションを駆使した探索やアイテム集めは楽しいです。

様々な動物との交流は、会話がユニークで印象的だし、日本の商店街を彷彿とさせるフィールドもなんだか親しみやすい。

クリアするだけなら2時間かからずにいけますが、ネコらしく気ままに町を冒険するのがまったりと楽しめておすすめ!

僕がクリアにかかった時間は3時間程度。
クエストなどはいくつかありますが、全部達成しても5時間程度あればいけるくらいのボリューム。
ただ、人によってはもっとボリュームが欲しいと思う人はいるかも。

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『Little Kitty Big City』とは

機種:Nintendo Switch/Xbox Series X|S/Xbox One/PC
メーカー:Double Dagger Studio
ジャンル:アクション・アドベンチャー
発売日:2024/5/10

アメリカのインディーズ系スタジオ「Double Dagger Studio」が開発。

主人公である迷子の子猫が、家に帰るための方法を探し、町を冒険するオープンワールド系のアクションアドベンチャーゲーム。

家に帰る手段を探しつつも、気ままにぶらぶらしたり、町の中で出会う動物たちのクエストを達成したりと、自由な猫ライフを味わえます。

お休みスポットで昼寝をしたり、落ちているものを咥えて運んだり、人間にちょっかいをかけるなど、「まさに猫!」といったふるまいが楽しめるのが特徴。

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ネコちゃんがかわいい&ほのぼのとした世界観が良い!

スクリーンショット

明るくほのぼのとした雰囲気のゲームでまったりプレイできる今作。

主人公のネコちゃんの仕草がいちいちカワイイ!
猫だけに身体が身軽なので、塀にひょいっと登って、トコトコ歩きながら植木鉢を猫パンチで落とす……といったネコちゃん気分が味わえます。

道を歩く人々の足元によればスリスリすることができるし、お休みスポットでゴロゴロしたり、ダンボールに頭から突っ込む姿など、いろんな仕草が可愛くて癒される!

ボタンを押すとネコパンチができるので、そこらへんに転がっているものにパンチする姿も愛らしくて好き!

スクリーンショット

クエストを達成すると、特定のアクションを行う「エモート」が獲得できることも。
お座りのポーズやノビノビとしたポーズなど、どれもキュート。

ゲームを進めると写真が撮れるようになり、ネコちゃんのカワイイ姿を写真に収めるのも、はかどります!

ゲーム中に手に入る「被り物」を装着し、ネコちゃんをコーディネートする要素もありますよ。

作中では猫の他に、カラスやたぬきなど色々な動物が登場して会話します。

それぞれの動物はユニークな性格をしていて、会話の内容もみんな独特。
何を言ってるのか分からないくらい癖の強い動物もいますが、どのキャラもほのぼのとした雰囲気で、まったりとした空気感が心地よい。

スクリーンショット

舞台となるフィールドは、日本の商店街みたいな感じで、どことなく親しみやすい。

八百屋やランドリー、工事現場や他人の家の敷地など、コンパクトな範囲にいろんな建物が並んでいるのが、奇妙さと懐かしさがあって興味が惹かれる雰囲気でした。

グラフィックはデフォルメ調で親しみやすい。別ゲーで例えると『ヒューマンフォールフラット』が近いかな。

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子猫が町中でいたずらしまくり、大暴れ!

スクリーンショット

今作は、コンパクトにまとまった町を自由に動き回れるオープンワールド風のアクション。
自由気ままなネコライフを味わえます!

ネコちゃんは水たまりには入れませんが、抜け穴をくぐったり塀やツタを登ったりはできるので、町の隅々を冒険できてワクワク。

隠れたアイテムを探したり、お休みスポットを見つけたりと町中には色々な要素があるので、進んだ先で「なにか良いものはないかな~」と探索する楽しみがありました。

また、魚を食べると体力が増えて、より長いツタを登れるようになります。
これによって、もっと高いところに進めるようになり、行動範囲が広がっていくのも楽しい。

スクリーンショット

そして、自由気ままにいたずらしまくるのはさすがネコちゃん!
クエストそっちのけで、好き勝手できるのがこのゲームの醍醐味です。

高いところにある植木鉢を猫パンチで落として割ったり、ペンキを踏んだ足でキャンパスの上をぺたぺた歩き回ったりと、いたずら三昧!
お店の物を勝手に運んだり、壊したりとやりたい放題ですが猫だからしょうがない。

歩いている人を転ばせてスマホを奪い去ったりと結構大暴れしているんですが、のんびりとした雰囲気とデフォルメ調のグラフィックで、穏やかな空気感なのが面白いですね。

スクリーンショット

町中で出会う動物たちからクエストをお願いされ、達成すると「被り物」などアイテムがもらえます。

クエスト達成には、特定のアイテムを探したり、アイテムをゲットするために特定の行動をとる必要があったりなど、ちょっとしたパズル要素があるのもポイント。
難しいわけじゃないけど、適度に考える面白さがありました。

ちなみに、3Dアクションゲームで視点を動かすことが多いため、3D酔いをすることが多い人は注意かも。

ボリュームはコンパクト

スクリーンショット

クリアするだけなら2時間かからずにいけるボリュームでコンパクト。
サブクエストや被り物の収集などを含めても5時間前後でコンプリートできるくらいです。

個人的にはサクッと遊べるボリュームで遊びやすいと思いましたが、プレイヤーによってはもっとボリュームが欲しいと思う人はいるかもしれない。

はいどろ
はいどろ

ゲームパスでやったから、ちょうどいいボリュームと感じた面はある

ただ、今作はネコらしく気ままに冒険するのがおすすめです!

クエスト達成を優先するよりも、ぶらぶらと町を散歩して、そこらへんの人や物になんとなくちょっかいをかける……といった遊び方がまったりと楽しめて、ちょうどいい。

まとめ

スクリーンショット

ネコ気分を味わえるほのぼのとしたミニオープンワールドアクション!
作品の雰囲気やコンセプトにピンときたら、楽しめると思います。

ネコになって町中をあちこち動き回るのは興味深く、モノを勝手に運んだり壊したりと気ままにいたずらするのは面白い体験でしたね。

作品全体ののんびりとした空気感がほどよく、サクッと遊べるボリュームで肩ひじ張らずにプレイできました。

猫が主人公のゲームといえば近年では『Stray』がありましたが、今作は『Stray』と対照的に明るくほのぼのとした世界観でまったりとした雰囲気。
どちらの作品も違った魅力があるので、好みに合わせてどうぞ。

猫好きの方は注目!
ゲームパスでもプレイできるので、興味ある方はそちらでプレイするのもおすすめ!

猫が主人公のゲームならこちらも!

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