『龍が如く維新!極』クリア!/映画『AIR/エア』が面白かった!【230408雑記】

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龍が如く維新!極』のメインストーリーをクリアした話&映画『AIR/エア』を観てきた話。

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『龍が如く維新!極』のメインストーリークリア!

2月からコツコツプレイしていた『龍が如く維新!極』(PS5版)のメインストーリーをクリア!
クリアにかかった時間は多少寄り道しつつで26時間ほど。

ストーリー面白かったです!
もし新選組に坂本龍馬が入っていたら……?という実際の史実を舞台としたIFストーリーは、先が読めない面白さもありました。加えて、激動の幕末のうねりの中で、理想の世の中を実現するために命を懸ける男たちのドラマは熱い!

「大きな変化を迎える世の中に生きる人々」が、リアルの現状とも通ずるところを個人的には感じてその意味でも面白かったですね。
実際、僕自身ここ数年の急激な世界の変化には翻弄されている感覚を抱いていたので、今作のストーリーをプレイして、世の中を変えようとするには大きなパワーや熱さが必要なんだなと感じる物語でもありました。

バトル面については、正直なところ序盤は単調に感じることもありましたが、バトルスタイルを強化することで、覚える技が増えていくと魅力が増しました。

バトルスタイルが4つあり、刀で戦うスタイル・銃で戦うスタイル……のようにスタイルによって戦い方が大きく変わるのはバトルに幅が出て良い。
特徴的に感じたのは、刀と銃を両手にもって戦う「乱舞」スタイル。敵の攻撃をひらひらとかわしながら、隙をついて攻撃する様が、慣れると楽しくなってくる!

とはいえ、敵に攻撃が当たった感触が薄い気はしました。
刀で攻撃しても単純に攻撃が当たっているだけで、刀ならではのアクションという感じは薄い。
また、同スタジオの『ジャッジ』シリーズに比べ、バトルのスピードももっさり気味。

システム面では、一時代前のゲームと感じさせるところもあり。
フィールド上のダッシュでスタミナがあることや、フィールド上でものを拾うときなどに一々ワンモーション差し込まれるのはややストレス。

ゲームになんらかの面白さを加える要素であったり、リアリティが求められるゲームだったら、必要な要素かもしれませんが、特に必要性は感じられませんでした。

タイトルに「極」とついているので、以前発売されていた『龍が如く極』のように抜本的なゲームシステムから現代向けにチューニングされたリメイク作だと想像していましたが、どちらかというとリマスタータイトルに近い印象。
贅沢言えば、システム面をもっと遊びやすくしてくれればもっと最高でした。

色々書きましたが、ストーリーが面白かったし、バトルシステムやサブクエストなどで「久しぶりに龍が如くやってるな~」という体験を味わえたので面白かったです!
特に、『龍が如く維新!』オリジナル版をプレイしたことない人にはおすすめ!

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映画『AIR/エア』が面白かった!

予告で気になっていた映画『AIR/エア』を観てきました。面白かったです!

ナイキの伝説的なバスケットシューズ「エア・ジョーダン」の誕生秘話を元にしたストーリー。
監督はベンアフレックで、主演はマットデイモン。

僕はバスケにはあまり詳しくないこともあって、「エア・ジョーダン」という名前をどこかで聞いたことあったような……くらいの知識で観に行きましたが、問題なく楽しめました。

1984年、バスケットシューズ業界では市場のほとんどをコンバースとアディダスがシェアを占めている中、ナイキ本社で働く社員である「ソニー」はCEOの「フィル」からバスケットボール部門の立て直しを命じられる。打開策が見つからず悩む中、「ソニー」と上司の「ロブ」はNBAデビュー前の無名の新人バスケット選手「マイケル・ジョーダン」に目を留め、一世一代の挑戦を仕掛ける……という話。

ストーリー的にド派手なシーンとかはないんですが、信念を持って情熱的に自分自身の仕事に取り組んでいくソニー達の姿が、非常に熱くカッコイイ。

困難な課題にぶつかっても、必死にもがきながらも考え、進んでいく様は社会人の僕にとって「すげえなあ……」と感心させられてばかりでした。

マイケルジョーダンに履いてもらえるシューズをつくるため、徐々にチームとして一丸となっていく様も気持ち良いです。

主演のマットデイモンを始めとした役者陣の演技も人間味があって良い。
個人的にはCEOのフィルが、CEOなのに偉そうな感じもなく、色々と決断することが多そうで大変だなあと思う愛嬌があって好きでした。

実際に起きた史実を知れたのも興味深かったし、ビジネスもの作品として王道で面白かったです。
気持ちよく劇場を出られる作品でしたので、広くおすすめしたい作品でした!

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