舞台『ささやくように恋を唄う』を観てきた感想!【雑記】

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最近、色々とイベントに行ってきたので備忘録的に書いていきます。

今回は『ささやくように恋を唄う』の舞台を観に行った感想!

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『ささやくように恋を唄う』の舞台に行ってきた

舞台『ささやくように恋を唄う』を観てきました!

観に行ったきっかけはYoutubeでいろいろと動画を見ている時に、ふと「ささ恋の舞台が面白い」というコメントを見かけたこと。

僕はアニメ版きっかけに原作漫画を知り、ちょうど興味が湧いていたところだったので、舞台版もやってるんだ~と関心を抱きました。

『ささ恋』のキャラやストーリーが個人的に結構好きな感じだったので、舞台版の存在を知って「せっかく公演してるなら観に行こう!」と急に行動力が湧き、その勢いで行ってきました。

舞台をほとんど観た経験がなく、特に漫画・アニメ原作の舞台は初めて観るので、どんな感じなんだろうな~という好奇心もありました!

会場は北千住駅近くのシアター1010。
駅を出たらすぐのところだったので、迷わず行けてありがたい立地だ……!

僕が行ったのは平日昼の回。
座席が思った以上にステージから近いところで、キャストの皆さんの演技を間近に見ることができて物語を堪能できました。

内容はとても良かったです!
テンポ良く、面白いストーリーやキャスト陣の演技が見事!
終演後、「良い劇だったなあ……」としみじみとした味わいに浸っていました。

ストーリーはテンポ良く進みつつ、それていて不足を感じさせなくて凄く良い!

ひまりと依先輩の関係の変化や感情の揺れ動きをしっかりと描きつつ、「SSGIRLS」と「Laureley」の2つのバンドメンバーの関係も描いており、よく2時間少々の尺にこれだけの内容を上手く入れ込んだなあと驚きました!

コミカルなシーンが多くて楽しく見やすかったのも好みなポイント。
さらに、相手を思いやったり心配で不安になったりといった心の機微を描いた展開や、引き込まれるライブシーンなど、緩急のある内容も魅力的。
様々なシーンがちょうど良くまとめられていて、最後まで楽しめました。

個人的には、舞台上での場面の移り変わりや過去回想を違和感なく見せる舞台ならではの工夫にも興味を惹かれました。

舞台を観た経験が少なかったこともあり、ステージの効果的な使い方など「こういう風に見せるんだな~」と気づく点も多くて面白かったです。

(スポットライトが当たっている人以外にも、周囲でワイワイと演技をしている様子が見られるなど、ステージのいろんな所を見る楽しみもあって興味深かったです)

キャスト陣の演技も良かった……!
原作のキャラを彷彿させる高い再現度がありつつ、コミカルなシーンでは楽しく、シリアスなシーンではこちらも心苦しくなったりと演技に引き込まれました。

表情や動きなどで、それぞれのキャラの魅力や個性を存分に発揮している感じ。
ひまりと依先輩の関係が進展する様子とかは、思わずニコニコしちゃう。

特に依先輩役の石井萌々果さんの演技は見ていて「依先輩だ!」ってなりました。
依先輩の等身大の可愛らしさや、歌ってる時のカッコイイ姿などを凄く魅力的に演じており、非常に印象に残りました……!

ライブシーンのパートも良かった!!没入感が上がって好きなポイント。
実際に歌って演奏してるところを見せてくれることで臨場感が半端ない。

最初のライブのところとか「そりゃこんな風にライブしてるところ見たら一目ぼれしちゃうよね!」と思わされて、まさにひまりの気分。
原作でもライブ部分は印象的なシーンだと思うので、ナイスな見せ方だと思いました。

ひまりと依先輩がどちらも相手を想うなかで、悩んだり感情を吐き出すところは胸がつまるし、終盤もジーンとくる良い締め方で心地よい感動を味わえました。
「見たかったものを見せてくれた!」って気持ちになり、思わず終演後に拍手しまくり。

僕の行った回では、キャスト陣+ゲストのアフタートークもあり、そちらも色んな話が聞けて楽しかったです。

演技が見事だったから全然忘れてたけど、演劇なので回によって雰囲気が変わるようなライブ感も醍醐味なんだろうなと思いました。
そういう意味ではもう一回観たかったかもしれない。

次回なんらかの演劇を観ることがあれば、2回以上観て演技の違いなどを感じるといったこともやってみたいですね。

今回は急遽観に行きましたが、舞台というものが新鮮だったし、内容も良かったしで大満足!
もし続きがあれば観たい~!

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