映画『ガールズ&パンツァー 最終章 第5話』を観てきました!
今回は事前に『第4話』を再視聴してから鑑賞しました。
前回の第4話から約3年ぶりの新作。
『最終章』だけでも第1話の上映から約9年経過と、かなり続いた物語もいよいよ佳境。
今回もしっかりと期待通りの面白さ!待った甲斐があったと思えるクオリティでした。
キャラクターたちの成長や次の世代への引き継ぎに感慨深さを感じつつ、フィールドを活かした戦車戦も相変わらず面白い!映画館ならではの音響の迫力も味わえて、大満足でした。
この記事では、『ガールズ&パンツァー 最終章 第5話』の感想をネタバレありで書いていきます。
『ガールズ&パンツァー 最終章 第5話』とは
『ガールズ&パンツァー 最終章 第5話』は、女子高生たちが戦車を使った武道「戦車道」に取り組むアニメ『ガールズ&パンツァー』の続きを描く、『最終章』全6話のうちの第5話です。
準決勝を勝ち抜き、冬季無限軌道杯の決勝へ進んだ大洗女子学園。ダージリン率いる聖グロリアーナ女学院との決勝戦を間近に控えた大洗女子学園のみんなの日常と、その後の決勝戦の模様が描かれます。
監督はアニメ版から引き続き水島努が担当。
声優陣も渕上舞、茅野愛衣、尾崎真実、中上育実、井口裕香らが続投しています。
感想(ネタバレあり)
※本編のネタバレを含みます。気になる方は注意!
前作から約3年の月日を感じさせない安定の面白さ!
今回は、決勝戦前の日常と決勝戦という、大きく分けて2つの構成になっていました。
まず、決勝戦前の日常シーンがとても感慨深かったですね。
テレビアニメの放送から約14年、『劇場版』からも10年以上。長い間見てきた彼女たちの、このメンバーでのわちゃわちゃした日常を見られる機会も残り少ないのかな、と思うと寂しくなりました。
その日常の中では、試合を重ねて各生徒が少しずつ変わり、成長してきた姿や、卒業を控えた先輩から後輩へと引き継いでいく様子も描かれていました。それぞれのチームが次の世代へと移っていくんだな、と感じられたのも感慨深かったです。
特に、今回の『最終章』でスポットが当たっている桃ちゃんが良かったですね。
雨の中でも学園艦の整備のためにあちこち奔走したり、各部活のもとへ自ら足を運んだりと、大洗のために頑張っている姿が素敵でした。みんなから頼りにされ、困り事を解決しようと動く姿を見ると、周りから親しまれている理由が分かるというか、より愛おしさが増します!
ガルパンは登場キャラクターがかなり多いのですが、これだけ長く見ていると、どのキャラにも愛着が湧いてきますね。いつもどおり賑やかで、ちょっとギャグっぽい雰囲気もあるけど、次で『最終章』が終わると考えると、「このメンバーの過ごす時間を見られるのももう終わりか……」と、ふと寂しさを感じます。
大洗だけでなく、聖グロリアーナ側も次の世代への引き継ぎが進んでいるシーンが描かれるのも印象的でした。オレンジペコが新たなリーダーとしての風格を漂わせていたり、島田愛里寿ちゃんの入学によって戦力がさらに充実していたり。クランベリーやピーチといった生徒も存在感があり、こちらも次の世代が楽しみになりますね。
各校の次の世代も個性豊かな面々が揃っているので、彼女たちがメインとなった物語も、いつか見てみたい気持ちになります。
そして、後半では決勝戦が開幕!
今回描かれる試合は、大洗女子学園と聖グロリアーナ女学院の対戦のみ。前回の第4話では、聖グロリアーナ女学院VS黒森峰女学園の準決勝も描かれていましたが、今回は1試合に絞られていることで、いよいよ最後の戦いなんだなと感じました。
やっぱり、フィールドを活かした戦闘は面白い!
さまざまな戦車が地形を利用し、一刻一刻と変わる状況の中で攻防を繰り広げるのは、ガルパンの面白さの1つだと思います。
今回、特にインパクトがあったのは、コンテナ集積場での戦いの場面。
これまでの遊園地や雪山でのバトルに比べると、最初は「ちょっと地味な場所かも?」と思っていました。でも実際に観てみると、高低差のある地形を活かした立体的な戦闘が描かれていて、「これはよく考えたな!」と驚きましたね。
コンテナに登って高いところから逃げたり、コンテナを崩すことで道を塞いだり。限られた空間の中で各々が立ち回り、危機的な状況から脱出していく見せ方が面白い。
さらに、砲撃でコンテナに穴をあけて突き破りながら進むなど地形も変化し、攻める側と逃げる側の状況がコロコロ変わっていく!どちらのチームが優勢になるのか、先の展開が読めない面白さにつながっていたと思います。なかなか見たことのない戦闘シーンで新鮮でした。
今回特に活躍していた印象が強かったのが、アリクイさんチームのねこにゃー!
戦車の操縦や砲撃とは違うところですが、凄い身体能力とクレーン操作の腕前を発揮していて、輝いていましたね。かなりのピンチだったこともあり、MVP級の働きをしていました。
また毎度のことですが、音響面へのこだわりは今回も感じられました。
砲撃音や戦車の駆動音はもちろん、今回はコンテナが落ちたり、ぶつかったりする場面も多く、そうした音にも臨場感がありましたね。映像と音の面白さが堪能できるから、映画館で観たくなる作品!
そして相変わらず今回も「危ないだろ……!」と思うぶっとんだシーンがあってインパクトがありました。コンテナが上から降り注ぐ大変な事態になっていて、「さすがに事故が起きるよ!?」と思わずにはいられないけど、前回の雪山よりは安全か……?
あまりやりすぎると荒唐無稽さが強くなっちゃいますが、アトラクション的な面白さがあって良かったです。これもガルパンらしさなのかも。
今回では決着がつきませんでしたが、決着を見られるのは、また2~3年後とかになるんでしょうか。
続きをもっと早く観たい気持ちと、次で最後なのかなという寂しさが入り混じっています。それでも、できるだけ早く決着を見届けたいですね!
おそらく次で完結するはずだし、王道的な流れを考えたら大洗が勝つ決着になるんじゃないかと個人的には思っています。ここまで来て波乱の結末になるのかは分かりませんが果たして……。
(『ガルパン』と『プリンセス・プリンシパル』の映画は最初から全部観てるから、ここまで来たら最後まで劇場で見届けたい!)
各キャラクターの成長を見られた嬉しさや、終わりが近づいている寂しさを感じつつ、戦車同士の戦闘シーンの演出や映像は、今回も安定した面白さがありました!
コンテナ集積場での戦闘シチュエーションも新鮮で、映画館ならではの音響の良さも味わえて満足。
クライマックスとなる第6話も楽しみに待ってます!
前回の『第4話』鑑賞時の感想はこちら!

コメント