『ゼルダの伝説ティアーズオブザキングダム』プレイ中！面白れー！！/『終のステラ』クリア！好みの物語だった【230518雑記】

アイドルマスターシャイニーカラーズの新作ゲームであるシャニソンのデモプレイ抽選が普通に外れて悲しい。

シャニマスの新たなソシャゲということで興味があったし、3Dキャラデザインなど結構力の入った作品に見えたので体験プレイしてみたかった……！
まあ、正式配信日を気長に待つしかない。

『ゼルダの伝説ティアーズオブザキングダム』プレイ中

『ゼルダの伝説ティアーズオブザキングダム』をプレイ中。
まだまだ序盤なのですが、これは大傑作！

前作『ゼルダの伝説ブレスオブザワイルド』の正統進化というべき手触りで、前作の要素を拡張して、より奥深い面白さが味わえる感じ。
新規に加わった要素も前作とは異なる面白さがあって、かなり楽しんでいます。

操作感はブレワイと同じ感じ。（ティアキン直前までブレワイをプレイしていたのですが、操作にほぼ違和感なくティアキンをプレイできました）

フィールドも、空島や地下の探索も増えたので超ボリュームアップ！
特に地下は思った以上に広くて驚いた。
まだちょっとしか探索できてませんが、地上フィールドにも匹敵するような広大なフィールドが地下にも用意されていたので、これは探索のし甲斐がある。

ティアキンからの新規要素では「ウルトラハンド」がかなり面白い要素！
フィールド上のものをつかんで動かしたり、もの同士をくっつけたりできるのですが、これによって謎解きや探索の幅が広がるのは今作ならではの魅力！

木と木をくっつけていかだをつくったり、ブロックをくっつけて足場をつくったりと色々できる。
謎解きでも活躍し、木をたくさんくっつけて強引に遠くの足場まで伸ばしたりなど、多少強引な解決法も許容してくれる懐の広さが凄いですね。

解決法にいくつかのパターンが用意されているようなので、「この先にいくにはどういうやり方で行こうかな？」と試行錯誤するのが非常に楽しい！
思いつく方法が大体試せるのも凄い。
（デバックとかめっちゃ大変だったんだろうなあ…）

ちょっとフィールドを進むたびに気になるものがあって、つい寄り道……という感じでストーリーの進み具合はまだまだ序盤。
ボリュームが凄まじいのでクリアにはもっと時間がかかると思いますが、今でもめちゃくちゃ楽しい！
前作プレイヤーの方はもちろん、今作からプレイしても十分楽しめると思います！おすすめ！

PCでプレイしていた『終のステラ』をクリア。
いやー、余韻のある良いストーリーでした。

Keyが開発を手掛けているキネマティックノベル。
崩壊後の世界で運び屋を営む男とアンドロイドの少女がある目的のために旅路に出る話。

自分の好みのタイプの物語でした。
ポストアポカリプス世界観で行く先々で起こる出来事を通じて、二人の関係性が徐々に変化していくロードムービーのような構成。
近年のゲームだと『ラストオブアスPart1』のストーリーをちょっと彷彿としましたね。

アンドロイドの少女である「フィリア」が可愛かったですねえ。
素直で子供っぽいフィリアが、旅を通じて初めて世界を知る中で見せる純粋な反応が愛くるしい。
ただ、崩壊した世界の中での人間同士の諍いやどうにもならない現実に直面する中で、少しずつ成長していく様が胸にじんわりときました。

運び屋の男である「ジュード」も良い主人公でした。
現実的で擦れた性格の仕事人で、ドライな一面もある男なのですが、旅を通じてフィリアとの関係性が変化していく様が人間らしく、ストーリーを進めるにつれ好きになっていきましたね。

ストーリーは10時間もかからないものなので登場人物は少なく、基本的にジュードとフィリアに焦点を絞った内容になっています。

世界観や道中で出会う人々が魅力的だったので、もっとストーリーを見たかった気持ちもありますが、焦点を絞っているからこそ綺麗にまとまっているシナリオになっていて良かったです。

イラストも繊細で世界観の雰囲気を上手に表現されていて好きだったし、とても余韻のあるラストなど、プレイして満足の1本でした。

「崩壊後の世界を旅する男とアンドロイドの少女」という設定とイラストにピンとくるなら、きっと楽しめるんじゃないかなあ。