ジャパンカップを現地観戦してきました!
その時の感想を備忘録的に書いていきます。
中央競馬、地方競馬、外国馬などバラエティ豊かな面々、かつ、現役最強とも名高いイクイノックスを始めとした実力馬も多数そろった今年のジャパンカップ。
どんなレースになるのかワクワクしながら現地に向かいました。
とても見応えのある熱いレースでした!
ジャパンカップ概要
ジャパンカップは11月26日に東京競馬場で開催された芝2400メートルで競う国際招待GIレース。
今年のジャパンカップのメンバーは、現役世界最強馬とも名高いイクイノックスを筆頭に、今年牝馬三冠を成し遂げたリバティアイランド、G1を二度制覇し凱旋門賞にも挑戦したタイトルホルダー、リベンジを誓うダービー馬ドウデュースに、牝馬二冠獲得したスターズオンアースなどなど実力馬が勢揃い!
実際、前年のジャパンカップを制したヴェラアズールがオッズ人気9位ってのは驚き!
イクイノックス・リバティアイランドが実力的に有利とはいえ、馬券内にどの馬が入ってくるか分からないレベル。
さらに、外国馬はフランスより参戦したイレジン、地方馬はチェスナットコート&クリノメガミエースとバラエティ豊かな面々が18頭参戦したレースになりました!
ジャパンカップレース開始前まで
僕は9時半過ぎからの入場券だったため、9時過ぎくらいに東京競馬場到着し、駅前でちょっと待機して競馬場内に入場しました。
天候は曇りで思っていたより肌寒く、動いていない状態だとちょっと寒いなと感じるくらい。
なのでレースの時間外は室内をうろうろ歩いていました。
昼過ぎくらいから人の数もどんどん増えていき、10Rくらいからゴール前付近で待機する人も多く残っていた印象でした。
ジャパンカップである12Rまでに徐々に人が増えていき、12R前には周りが観戦のために待機している人でいっぱい。
密集率が上がってその分、寒くなかったけどね!
ちなみに当日の東京競馬場のレースは全部買ったのですが僕の馬券は当たったり外れたり。
少量のお金でちまちま馬券を買ってるので当たっても大して増えないのですが、午前中あたりは妙に調子良かった。当たりやすいワイドで買ってるとは言え、7レース中6レース当たった時は「今日は流れ来てるぞ!」って思ったのに、午後で見事にプラスがなくなるという。
流れ変わったのは8レースだね。外枠に外国人ジョッキー3人が来ていて(マーカンド騎手、モレイラ騎手、ルメール騎手)、3人とも調子良さそうだったから3連単買ったのが早まった。
しかも、念のため吉田豊騎手からのワイドながしも買った上で外すというのがなんともいえない。
(3着が北村騎手でした)
そこから、11Rまで当たらなくなっていきました。やっぱり欲張るといけないね!
ジャパンカップのレース感想
2023年 ジャパンカップ(GⅠ) イクイノックス【カンテレ公式】
イクイノックス強すぎる!!!
見事1着でG1を6連勝!
前レースの天皇賞・秋でも負ける姿を想像させない圧倒的な強さを見せてくれましたが、今回はさらに最強を確信させられました。
イクイノックスに勝てる馬っているんだろうかって本当に思ってしまうレベルの衝撃。
レースはパンサラッサが大逃げを決める昨年の天皇賞・秋を彷彿とさせる展開。
イクイノックスは道中3番目あたりに位置し、4コーナーからはゴールに向けてグングンと伸びていく姿は気持ちよかったくらい。
強すぎて当たり前のように感じるけど、終盤の速さは何度見ても凄まじい。
これは鞍上のルメール騎手のペース管理もあってこそですね。
ゴール後に見せたルメール騎手の涙には、最強の馬に乗るプレッシャーや高いパフォーマンスを見せてくれたイクイノックス、ベストに仕上げてくれた陣営の方々に対する想いもあったのかと思うと感動。
イクイノックスのこの走りは競馬の歴史に残る走りなんだろうなあとしみじみ思い、改めてリアルタイムで見ることができて良かったと感じました。
パンサラッサの”らしさ”を見せた走りにも感動しました。
大逃げってやっぱり見ていてワクワクさせられますね。
僕は昨年の天皇賞・秋のレースが「競馬って面白いな!」って感じて感慨深い思い出のレースなんですが、今回のレースはそれを彷彿とさせる展開で胸が高鳴りました。
4コーナーをどの馬よりも速く、1頭で回ってくる姿は本当に格好いい。
このままゴールまで行くのか……!?というドキドキした感情と期待を抱かせてくれる瞬間はとても楽しかったです。
結果は12着でしたが、結果以上に記憶に残る鮮烈な走りでした。
パンサラッサはこれで引退なのが寂しくもありますが、今まで熱くなるレースをいっぱい見せてくれてありがとうと言いたい。
リバティアイランドの強さもしっかり感じられて見事でした!
終盤のストレートで一気に伸びてくる姿はさすがの実力。
イクイノックスが規格外すぎるだけで、3歳牝馬でこれだけの実力馬相手に2着を確保できるのは立派!来年も大きな活躍を期待できそうで楽しみが増えました。
スターズオンアースも強かったですねえ~!
休み明けで、先月の天皇賞・秋のレースも回避があったのでどれだけのパフォーマンスが出せるか不安な部分もありましたが、リバティアイランドに迫る3着!
ここまでのレース全て3着以内ってのがとんでもない。再び、レースを制す時も近そうです!
戸崎騎手との再びのコンビを組んだドウデュースの底力を見せた走りや、タイトルホルダーの復活を感じさせる走りも良かったです。
僕が応援していたG1レース13度目の挑戦となったディープボンドは10着。後半の伸びがちょっと足りなかったかもしれないですね。
でも僕はディープボンドがG1レースを1着で駆け抜ける瞬間が見たい!
今回は振るわなかった面もあると思いますが、今後も応援していきたい。
他の出場馬も鞍上含めて無事に完走してくれたのは素直に嬉しいし、これだけ素晴らしいレース見ることができて満足です。
ちなみに馬券はトリガミ。
素直にイクイノックス、リバティの馬単だけにすればいいのに、ワイドとか色々買っちゃうから、こうなるんだよ……!
でも、良いレースだったから悔いはない。
おわりに
それぞれの競走馬の全力の走りを見ることができた熱いレースでした!
個人的に好きな馬もたくさん出ていたので、現地で観戦できて良かったです。
今回のレースでクリノメガミエースはラストランと決まっておりましたが、レース後にパンサラッサが引退というニュースもありましたね。
また、イクイノックス、タイトルホルダーも近いうちに引退する可能性があるかもという話も出ているのが正直寂しい。
競馬を本格的に見るようになって僕が初めて馬券が当たったイクイノックス、初めて競馬場現地で見たレースで1着を獲ったタイトルホルダー、テレビでリアルタイムで見たレースの中でもトップクラスに熱いレースだと感じた2022年の天皇賞・秋で大きな見せ場を作ってくれたパンサラッサ……。
競馬を見るようになってから強く印象に残る競走馬たちが、ついに次々と引退していく時期になったのかってしみじみ思います。
なんとはなしに見始めた競馬だったけど、まさか自分がここまで見続けるようになるなんて。
自分でも驚きです。
見続けてきた馬が引退してしまうのは寂しい気持ちが強いけど、それ以上に熱くなるレースをいっぱい見せてくれてありがとうっていう気持ちの方が大きい。
残りのG1戦線もラスト1か月。
残り僅かになってきましたが、次回のレースも楽しみです!
先月の天皇賞(秋)の感想
去年のジャパンカップに行った記録はこれに書いてあった
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