映画『劇場総集編ぼっち・ざ・ろっく!Re:Re:』感想|新規カットでさらに感動!ライブシーンの臨場感も最高のぼざろ総集編後編

アニメ映画
引用元:公式予告より
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映画『劇場総集編ぼっち・ざ・ろっく!Re:Re:』を観てきました

原作もアニメも楽曲も各所で大人気の『ぼっち・ざ・ろっく!』の劇場総集編の後編。

前編に引き続きアニメ版の内容をまとめた内容になっており、今作ではアニメ版後半の内容を新規カットを追加しつつ映画用にまとめた内容になっています。

満足度の高い総集編でした!
アニメ版で面白かった学園祭ライブ周辺のくだりをテンポ良くまとめただけでなく、新規追加シーンの存在によって喜多ちゃんの活躍がピックアップされており、より感動
しました

前編同様、劇場で観るからこそ音響の良さや大スクリーンの迫力があり、ライブシーンの魅力が格段に上がっているのも最高!

この記事では、映画『劇場総集編ぼっち・ざ・ろっく!Re:Re:』の感想を書いていきます!
一部本編の内容に触れている箇所はあるので気になる方は注意。

ちなみに僕はアニメ版は視聴済み。

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『劇場総集編ぼっち・ざ・ろっく!Re:Re:』とは

公式サイト

芳文社『まんがタイムきららMAX』で連載中、はまじあきによる『ぼっち・ざ・ろっく!』が原作。

2022年秋に放送されたアニメ版が大人気を博し、アルバム「結束バンド」がオリコン「作品別売上数部門 デジタルアルバムランキング」年間1位や​Billboard JAPAN「年間ダウンロードアルバムチャート」1位を獲得しました。
さらに、日本最大級のフェス「ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2024」に参戦するなど、その勢いはとどまるところを知りません!

『劇場総集編ぼっち・ざ・ろっく!Re:Re:』はアニメ版の内容を再編集した総集編2部作の後編。
新規カットを含めた再編集によって、映画館ならではの大スクリーンと音響で結束バンドの物語が描かれます。

ストーリーは、極度の人見知りで陰キャな少女・後藤ひとり(通称ぼっちちゃん)が《結束バンド》というバンドに加入し、​伊地知虹夏、山田リョウ、喜多郁代の3人の個性的なメンバーとともにバンドとして成長していく様子が描かれます。

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感想

公式予告より

アニメ版の面白さが凝縮された満足度の高い総集編でした!
個人的には前編よりも満足度が高かったかもしれない。

今作ではアニメ版後半部分の内容をまとめた総集編で、後半の盛り上がりどころの「学園祭ライブ」に向けた構成が上手くまとまってました。
テンポ良く、かつ、欲しいシーンも十分に観ることができたので満足!

アニメ版が1クールできっちりまとまっていたので、今回で最後まで描かれてすっきりと収まる形になっていたため、清々しい気持ちで見終えられました。

前編でも日常シーンは結構カットされ、今作もカットはありましたが、江ノ島に遊びに行くシーンは含まれていたのは嬉しかったです。
結束バンドのワイワイしたやりとりが楽しく、日常シーンもやっぱり好きですね。

公式予告より

新カットが思った以上に用意されていたのも魅力の1つ!
特に喜多ちゃん周りのシーンは結構増えていた感じで、前編よりも追加部分が印象的に使われているように感じました。

当初、喜多ちゃんが結束バンドから逃げ出し、その後に謝罪のメールを送ろうとする姿や、廊下でぼっちちゃんの後ろ姿を初めて見かけたシーン、ライブに向けて練習をしている描写の追加など、良い補完ばかり!

物語の魅力を引き上げてくれるカットのおかげで、終盤にかけての展開がより感慨深く!
喜多ちゃんファンは必見。

劇場版総集編ならではの良さも出ていて、観て良かったと素直に感じました。

OPの「ドッペルゲンガー」は凄く良かったです!
アニメ版で描かれなかったSTARRYでのライブの幻の3曲目をここで回収するか!という驚き。
そして、曲もカッコよく、OPの入り方や映像も秀逸で何度でも見直したいですね。

公式予告より

ライブシーンは映画館の音響のおかげでグッと惹きつけられました!

SICK HACKの「ワタシダケユウレイ」のライブシーンは劇場版で観ると迫力が増し、音を浴びるような気持ちでまさにライブハウス的な感覚に。
音響のこだわりを感じられ、ライブシーンへの力の入れ具合は今作でも体感できました。

(劇場で聞いたことで改めて「この曲良いな!」と気づかされる)

そして「星座になれたら」のシーンはやっぱり良かったねえ……!

元のシーン自体が名シーンですが、新カットによる補完と劇場ならではの音響でさらに魅力が増しました。体育館の音響も再現している感じがあり、臨場感があって良かったです。

アニメ版からカットされた部分はあるものの、全体的に上手くまとめており、気持ちよく観終りました!

終わり方は印象的で、『Re:Re:』だけに自分のこれまでを振り返るようなシーンは気になるポイント。ふともう一度過去を思い返しているのか、はたまた別の意味があるのか……。

そしてエンディングにアジカンの『Re:Re:』カバーが流れるのはニクい演出!
たしかにタイトルに付いてたけど、本当にアジカンの『Re:Re:』カバーを流してくれるなんて!
イントロの長さでテンション上がりましたね。

嬉しさと心に響く感じで、心地よい余韻で劇場を後にすることができました。
ぼっちちゃんの素朴で優しい歌声が絶妙。

公式予告より

前編・後編ともにアニメ版の内容を上手くまとめた構成で満足度は高かったです!
後編は新規カットの使い方も個人的に好みで、アニメ版とはまた違った魅力も味わえました。

(そもそも何度見ても楽しめるアニメ版のストーリーがようできてる)

前編同様に映画館ならではの音響の良さが作品の魅力を高めてくれますね。
今回のライブシーンはストーリー的にもグッとくる場面なので、ぼざろ好きの人はぜひ劇場で観ると感動が増しますよ!

前編が楽しかった人には後半もおすすめ!

前編の感想はこちら

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