【FF7リバース】『ファイナルファンタジー7リバース』20時間プレイした感想|楽しさが詰まりまくったRPG!スクエニの本気を感じる!【PS5】

ゲーム感想・レビュー
引用元:ファイナルトレーラーより© SQUARE ENIX CHARACTER DESIGN: TETSUYA NOMURA / ROBERTO FERRARI LOGO ILLUSTRATION:© YOSHITAKA AMANO
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『FINAL FANTASY VII REBIRTH』(ファイナルファンタジー7リバース)を現在プレイ中。
プレイ時間は20時間くらいで、メインストーリーはそろそろ半分という感じ。
難易度はノーマルでプレイしています。

素直にプレイしていて面白いゲームです!

プレイ前は期待と不安が入り混じっていたのですが、やってみるとゲームとして楽しい要素がいっぱい詰め込まれており、熱中してプレイ中!

想像以上にゲーム部分が魅力的で、プレイヤーをあの手この手で楽しませてくれようとする感じに好感!
まるでおもちゃ箱のようなゲームという印象を受けました。

この記事では、20時間のプレイ体験を通じて感じた今作の魅力や気になる点について率直な感想を書いていきます!

※クリアした後の感想はこちらです

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フィールド探索が楽しく、ついついハマる

ファイナルトレーラーより

広大なフィールド探索は楽しく、探索しているだけで気づけば1,2時間経っているような面白さ!

FF7独特のファンタジー世界観を見事にPS5のグラフィックで表現しており、各地のロケーションが綺麗。思わずスクショしたくなります!

今作はオープンワールド形式ではありませんが、プレイしてみると十分にフィールドは広いし、崖を登ったりと高低差のあるフィールドも多くあって、幅があります。

前作の舞台がミッドガルという街がメインだっただけに、解放感が大きいです!

(ただ、登れる場所と登れない場所がちょっと分かりにくいところはあります)

また、フィールドのあちこちで「ワールドレポート」というコンテンツが発生するので探索が面白い。

「ワールドレポート」はいくつか種類があり、各地の通信搭を起動することでマップ周囲の状況が分かる「起動レポート」や、特定のモンスターを討伐する「討伐レポート」など、色々なものが揃っています。

マップにこまめに点在しているので、「メインストーリーを進める前にちょっと寄っておこう……」と思っているうちに、他のワールドレポートも埋めたくなり、ついつい長い寄り道に……。

それぞれの「ワールドレポート」を達成することで、アイテムクラフト(アイテムの開発)の新たなアイテム解放や、移動手段の「チョコボ」が各地域で利用可能になったりと、クリアした時の報酬があるのも嬉しい。
キャラ育成につながるものもあるので、探索のやりがいがあります。

他にも「バトルシミュレーション」という特定のバトルが解放される要素があったりと、まだまだ手を出せてない要素がいっぱいでボリューム満点です!

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バラエティ豊かなミニゲームがあって飽きさせない

ファイナルトレーラーより

メインストーリーでもサブ要素でもミニゲームが色々と用意されており、プレイを飽きさせないところは魅力に感じました!

メインストーリー中でも、音ゲーのように演舞をしたり、チョコボに乗ってコースを時間内にコースを駆ける、デッキをつくって戦うカードゲーム「クイーンズブラッド」など……行く先々で色んなジャンルのゲームが用意されており、内容盛りだくさんに感じました。

また、ワールドレポートでも、チョコボに見つからずに目的地までたどり着くステルスっぽいミニゲームや、散らばったモーグリを特定の場所まで連れ戻すミニゲームなどが揃っています。

一つ一つのミニゲームのクオリティは必ずしも高くはないのですが、色んな体験を味わえるのが旅をしてるRPG感があって個人的に好み。

(道中にいろんなミニゲームをプレイするのが、往年のRPGをプレイしている懐かしさも感じる)

ピアノのミニゲームはあまり好みじゃないですけどね……!
スティック操作で音ゲーをするのが絶妙に難しい……。

ゲームによっては高スコアを取るとアイテムをもらえるものもあり、ギリギリスコアが届かなかったときに「もう一回!」となることもしばしば。

(そうこうしているうちに意外と時間が経っていたり)

これだけたくさんのミニゲームが用意されているのは非常に豪華なつくりだなと率直に感じました。

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程よい歯ごたえと忙しさが面白いバトル!

ファイナルトレーラーより

バトルはスピード感と戦略性があり、程よい難しさがあって面白いです!
(ちなみに、僕はアクションが手動の「ACTIONモード」でプレイ)

戦闘はリアルタイムで進行し、コマンドを選択する時はスローモーションになります。

移動や基本的な攻撃、回避などをしながら「ATBゲージ」を溜めて、溜まった「ATBゲージ」を使用してキャラ固有のアビリティや魔法を出すことができます。

ゲームシステムは前作『FF7リメイク』と大きく変わらない印象ですが、敵に攻撃を重ねたり弱点を突くことで「バースト状態」(敵にダメージを与えやすい状態)にして、一気に大ダメージを与えていくのが気持ちいいですね!

今作では仲間同士の協力が強調されていて戦略性が上がっているのもポイント。

「連携アクション」や「連携アビリティ」といった連携技が仲間ごとに用意されており、これらを駆使していかに敵を倒していくか考えるのがやりごたえあります。

ファイナルトレーラーより

特に連携アビリティは派手な演出も入るので、使用したときは爽快!
連携アビリティを使うときにはキャラごとの「ATBゲージ」を使用するので、各キャラのATBゲージを溜めるために操作キャラの変更する機会があるのも面白い要素です。

キャラによってバトルスタイルが違うし、リアルタイムで変わる状況は忙しいので初めは少々苦戦しましたが、慣れるにつれてどんどんバトルの面白みが増していきましたね!

僕はレベル上げや装備強化の寄り道をそこまでしないタイプなので、ボスキャラもなかなか強く感じているのですが、色んな要素を駆使して敵をなんとか撃破したときの達成感は大きかったです!

キャラごとにどのスキルを覚えさせるかや、「マテリア」を装備してどのアビリティを使用するかなど育成要素も充実している点もやりこみがいがあります。

ストーリーの印象は現状薄めだが、キャラの魅力は大きい!

ファイナルトレーラーより

ストーリーに関しては現状印象薄めですが、それ以上にキャラクターが魅力的に感じます!

PS5タイトルだけあってキャラクターのグラフィックは綺麗で、細かい部分までこだわってデザインされていて目を惹かれます。
ストーリーのなかで着替える場面もあり、様々な衣装が出るのも冒険の醍醐味で良い。

グラフィックはリアルなんですが、キャラクターはフィクション的な感じで(現実的な話し方というよりは、少年マンガ・アニメのノリに近いかも)、好みは分かれるかもしれませんがこの感じがゲーム性にあっていてちょうど良い。

主人公のクラウド達が陥っている状況はシリアスだと思うのですがパーティの雰囲気が深刻すぎないんですよね。

気軽なやりとりやワイワイしたノリで、みんなで旅をしている楽しさが味わえます。
場面によっては会話を選択する時があったりと、キャラ同士の掛け合いは結構豊富で一人ひとりのキャラが立っているのも魅力。

ティファやエアリスはかわいいし、妙に陽気なバレッドに、天然な面白さのあるクラウドやレッドXⅢなど面白いパーティ!

ファイナルトレーラーより

この気軽な雰囲気のおかげで、メインストーリーそっちのけで探索やミニゲームに入り込みやすい印象がありました。

メインストーリー以外にサブ要素があるゲームは近年珍しくないですが、作品によってはメインストーリーが深刻なのに寄り道してていいのかな……と思ってしまう場面が時々あるので、今作のゲームの雰囲気は結構好印象です。

ストーリーに関しては、今のところはそこまで印象に残らないかな。

ムービーはダイナミックな演出や見栄えの良いアングルなど凝っていて見ごたえあるし、徐々に人が揃ってきて物語が大きく動きそうな気配するのでこの先に期待。

おわりに

ファイナルトレーラーより

現状、かなり楽しくプレイしています!

フィールド探索の楽しさや豊富なミニゲーム、戦略性とやりごたえのあるバトルと、ゲーム部分が面白くて丁寧につくられたRPGに感じます。

特にフィールド探索は思っていた以上に広いし、ワールドレポートの要素も多いので、探索しているうちにかなり時間が経っていることもしばしば。

仲間も加入してきて、ストーリー的にも盛り上がりそうな気配がするので、このあとも引き続きプレイしていきたい!

クリア後の感想はこちら

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