映画『ガールズ&パンツァー最終章 第4話』感想|迫力と息をつかせぬ緊張感で目が離せない!スピード感抜群でハラハラドキドキの展開と生徒たちの成長に感動!

アニメ映画
引用元:本予告より
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映画『ガールズ&パンツァー最終章 第4話』を観てきました!
ドルビーシネマの上映回で観たので、音響の良さをかなり実感。

2年以上ぶりのガルパンの映画。
前話の公開がかなり期間が空いたので内容を忘れていたところはあったのですが、観てみるとやっぱり面白くて熱中させられるのはさすがガルパン!

今作では、あんこうチーム以外の大洗学園メンバーの成長と活躍を中心に描かれたストーリーが新鮮だったし、スピード感のある戦闘シーンは圧巻でした!

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概要とストーリー

概要

公式サイト

『ガールズ&パンツァー最終章 第4話』は、2012年に放送されたアニメーション『ガールズ&パンツァー』のOVAシリーズの最終章の第4話。

「冬季無限軌道杯準決勝」で「大洗女子学園」の生徒たちが主力のあんこうチームを序盤で失う中、強敵「継続高校」と激闘していく様子が描かれます。
合わせて、黒森峰女学園vs聖グロリアーナ女学院戦の対戦も描かれ、果たしてどのチームが決勝戦へ駒を進めることができるのか……!?という話。

監督はこれまでのシリーズと同様に水島努が担当、声優陣も渕上舞、茅野愛衣、尾崎真実、中上育実、井口裕香らが続投しています。

ストーリー

要のあんこうチームを序盤で失うという、かつてないピンチに陥った大洗女子学園。
不敵に迫りくる継続高校に対し、残ったメンバーに打つ手はあるのか……?
冬季無限軌道杯準決勝、波乱の幕開けの結末やいかに……!!

一方、黒森峰女学園vs聖グロリアーナ女学院戦も、息もつかせぬ激戦に。
自分なりの戦車道を見つけた黒森峰隊長・逸見エリカを、
難敵である聖グロ隊長・ダージリンが迎え撃つ。

どちらのカードも、一瞬たりとも目が離せない!
決勝戦への切符をつかむのは、誰だ――!?

公式サイトより
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感想

本予告より

スピード感があり迫力と緊張感が満載の戦闘は見ごたえ十分!
60分ほどの上映時間とは思えない濃密度で大満足でした!

加えて、これまで中心に描かれることの多かったあんこうチーム以外のメンバーにスポットライトの当たったストーリーは、新鮮さもありつつ成長と承継が感じられて面白かったです!

ガルパンシリーズといえば、これまでも「戦車でそんなことやる!?」といったとんでもない戦い方が描かれてきましたが、今作もトップクラスにぶっとんでいて驚きましたね!

フィールドを活かした思わぬ戦法が次々と飛び出すので、予想できなさと見た目のインパクトが非常に印象的でした。
(これはさすがに怪我人出るだろ!とついツッコミたくなるほどクレイジー)

本予告より

特に雪山を滑り落ちながらの撃ち合いはハラハラドキドキしました。
凄まじいスピードで攻守が入り混じり、一瞬で勝敗が決まるんじゃないかという息もつかせぬ緊張感と打ち合いの迫力が満載で見入ってしまう。

正直スピード感がありすぎて、どっちの戦車がどっちのチームか分からなくなる瞬間もありましたが、このシーンを見ることができただけでも満足ってレベルの面白さでした!
非常に情報量の多い場面だと思うので、ここは大スクリーンで集中して鑑賞できる映画館で良かったなと感じます。

ストーリーもこれまでのシリーズとは別のキャラに中心にスポットライトがあたるつくりが新鮮!

本予告より

今までのガルパンはみほを中心としたあんこうチームがメインに描かれることが多かったのですが、今作は予告編でも描かれるとおり初っ端であんこうチームが退場してしまうため、残されたメンバーでどう立ち向かっていくかという展開が面白い。

ずっと頼りになっていたあんこうチームがいない中、これまで近くで一緒に頑張ってきた生徒たちがそれぞれが考えを巡らして活躍する姿には、彼女たちの成長と次世代への承継が感じられて感慨深さがありました。

これまでのシリーズでも大洗学園のメンバーの姿はちょくちょく描かれてきましたが、初心者だったころから失敗も含めて経験を重ね、強豪チームと互角に渡り合うようになった姿を見ると「大きくなったねえ……(ホロリ)」と親心のような気持ちが湧いてきます。
(そりゃあアニメ版放送から10年以上も経っているわけだし思い入れも湧いてくるよね!)

継続学園側の新たに登場した生徒も濃いタイプでキャラが立っており、各学園の次の世代の活躍も見たくなる気持ちにもなりました。
(みほたちの世代が卒業したあとのストーリーも見たい気はするけど、あったとしても公開は何年後になるんだ……?)

本予告より

また、今作では黒森峰女学園vs聖グロリアーナ女学院戦も短めですが描かれており、こっちも手に汗握る良い試合でした。
両校とも強豪なだけに、最後までどちらが勝つんだろうというハラハラドキドキした試合展開。
欲をいえばもっと長く観たかったぐらい。

他に良かった点としては、音響のこだわりはこのシリーズの魅力ですね!
戦車の駆動音や砲撃音の迫力が作品の良さをさらに引き立てていると感じるので、可能なら音響の良い映画館で観るのがおすすめ!

本予告より

いやー、本当に面白かったです!
前回までの復習をしないで観に行ったので内容はほとんど忘れていたのですが、上映されるとなんとなく思い出して問題なく楽しめました。

強いて気になるところをあげれば、次回は何年後に公開するのかなといったところ。
毎回クオリティが高く満足なのですが、さすがに2年近く待つと以前までの話の内容を忘れたり、熱量をキープしづらい部分があるので、できればもう少し早く公開してほしい……!

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