『プリンセスプリンシパル Crown Handler 第3章』を観てきました!
テレビアニメ版からとても好きなシリーズだったので、映画版も楽しみにしていた作品。
前章も気になる終わり方をしていたので期待して観に行きましたが……安定の面白さと引きの強いシナリオでした!
概要とストーリー
概要
東西に分裂した架空のロンドンを舞台に、5人の女子高生スパイの活躍を描いたアニメ『プリンセスプリンシパル』の続編。
劇場版である『プリンセスプリンシパル Crown Handler』は全6章で構成の予定で今回が第3章。
2023年4月7日より公開中。
監督はテレビアニメ版と同じく橘正紀。
シリーズ構成と脚本は前章から引き続き木村暢、キャラクター原案もテレビアニメ版から引き続き黒星紅白が担当。
声優陣も前章から続投です。
物語は完全に続き物となっており、前章以前を視聴していないと物語やキャラクター設定を掴めないと思うので注意。
ストーリー
暗殺された王位継承権第一位のエドワード王子の葬儀が執り行われる中、アルビオン王国の貴族たちは王位継承権第二位のメアリー王女、同三位のアーカム公・リチャード王子のどちらが王位を継ぐか、ノルマンディー公がどう動くのか、という話題で持ち切りだ。
アーカム公はプリンセスに、自分とノルマンディー公どちら側につくか問う。あらゆる民族が平等になる世界へと修正することを願いながらも、エドワード暗殺の黒幕であるアーカム公に、プリンセスは心が揺れる。そんな中、共和国のコントロールから王室の情勢を探るべく、アンジェとドロシーにメアリーの侍女として潜入任務が下る。王位継承権第一位となった重圧に押しつぶされ疲弊するメアリー。混沌とする王位継承の行方、アーカム公の陰謀がついに動き出す―。
アルビオン王国に蠢く闇が、チーム白鳩を呑み込んでいく――。
公式サイトより
ネタバレなし感想
ストーリーはがっつり前作からの続きもの。
ハラハラする展開や世界観・キャラクターの魅力は安定のクオリティでした。
今作は今までのシリーズに比べるとアクションシーンが少なめ。
その分、王室内を中心とした人間関係の緊張感のある展開が多く面白かったです。
3章ではあらすじの通り、メアリーを中心としたストーリーでした。
王国内の人間関係に呑み込まれていくメアリー王女を始めとして、王位継承権を巡って陰謀が重なっていく展開がドラマ的に見ごたえあり。
メアリーが健気で可愛いだけに、ドロドロとした陰謀に翻弄されるような様がハラハラしましたね。
キャラクターもアニメ版からおなじみの面々の活躍が見れて良かったです。
個人的にはドロシーが印象的だったかな。
そして、今回もとんでもない引き!
なんてところで終わっちゃうの……!
これでまた年単位で待たされるのはもどかしい……!
早く続きが見たい!
前章まで楽しめた方は3章もおすすめです。
アニメ版未視聴の方はアニメ版から見たほうが楽しめると思います。
アニメ版も傑作なので!
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