アイドルマスターシャイニーカラーズの新作ゲーム『アイドルマスターシャイニーカラーズSong for Prism』(シャニソン)が本日よりリリース!
僕も早速プレイしました!
enza対応版シャニマス(以下enza対応版)を3年前くらいからプレイしているので、シャニソンも発表当時から期待と不安を抱きながら待っていました。
5時間くらいプレイしてみた感触としては、結構良いよ!
ちなみに僕のプレイ環境はiPad(第8世代)です。
最新ゲームをプレイするスペックとしては少々物足りない可能性もあるかと思いましたが、今のところほとんど支障なしです。(プロデュースモード中に1度落ちたくらい)
グラフィックが思っていたより綺麗!
iPadでプレイしておりますが、グラフィックが思っていた以上に綺麗に感じます!
アイドルの日常シーンの細かな動作や表情・ライブシーンの躍動感ある動きなど、鮮明なグラフィックで描かれていて見ているだけでも満足。
シャニマスのイラストの雰囲気をそのまま3Dモデルにしたような感じで「おお~」と感動しました。
3Dモデルになっても違和感はなかったです。
処理落ちにも遭遇しておらず、自分のiPadでは(少なくとも現時点では)スペック不足を感じる場面はなかったです。快適にプレイできております。
シャニマスのアイドル達が3Dになって動く姿をたくさん見ることができるのはやっぱり嬉しいですね!
プロデュースの合間に挟まるアイドル同士のやりとりなども含めて、実際に3Dモデルで動きがつくと情報量が増えてenza対応版とはまた違った良さがあります。
(こういう動きをしてたのかあ~とか)
アイドル一人ひとりの可愛らしさや魅力は表現されている印象でした!
283プロのアイドルが好きな方や興味のある方なら魅力は大きいかと。
プロデュースモードは慣れてくれば面白みが増しそうな印象
プロデュースモードはイージーモードを選択し、手動で2回&オートで1回プレイしました。
プレイしてみて、なんとなくシステムは理解したけど細かい部分はまだ理解しきれていないって感じ。
率直な感想としては、システムを理解すれば面白みが増していく印象がありました。
プロデュースモードは8つのユニットの中から1組選び、ストーリーを見ながらアイドルを育てていくモード。
期間は3シーズンで、1シーズンは7週。最終週はオーディションになっており、それ以外の週ではレッスンや仕事などを選択し、アイドル達のパラメータを伸ばしたりスキルを獲得する感じ。
「週ごとにどの行動を選択するか」ってタイプのシステムは、enza対応版や『ウマ娘』などの育成シミュレーションゲームのシステムを彷彿とさせるのですぐに馴染めました。
ただ、レッスンやオーディションで発生する「プロデュースカードゲーム」はまだ理解しきれていない部分があります。
「プロデュースカードゲーム」では、様々な効果をもつプロデュースカードを使用して制限時間内に一定のアピールポイント獲得を目指すというシステム。
(インディーズゲームの『Slay the Spire』を思い出すようなカードゲーム)
ランダムで並べられるプロデュースカード(初めは3枚)を効果を考えながら次々に選択するのがわりと忙しい。
慣れるまではカードがどういう効果なのかや、どういう順番で出していけばより効果的か?などは少々掴みにくいかも。
(チュートリアルの言われるままにやって、いつの間にかクリアしていた感じがあったのは否めない)
カードを選択すると効果が表示され、その間は制限時間が進まないので最初のうちはじっくりカードの効果を確認しながらプレイしたほうが良さそう。
(難易度ノーマル以上になるとノンストップになるので注意)
システムが分かってくると「このカードはキープしておくか」とか「このカードの次にこのカードを発動させると効果が上がるな」とか考えられて、じわじわと面白さを感じてきます。
プロデュースカードは仕事などでもランダムで手に入るので、どれをデッキに入れるのか(あるいは入れないのか)ってところも考えられるようになれば奥深さが増しそう。
また、プロデュースモードではこまめにアイドルのストーリーが差し込まれます。
1回のストーリーの文量はそこまで長くはないですが、2~3週に1回くらいのペースでストーリーが入る印象なので全体的には想像以上にボリュームを感じました。
アイドル同士のやりとりも多めに見られるので、アイドルの関係性を楽しめたのは嬉しいポイント。
プロデュースモードのストーリー内容はenza対応版に比べるとあっさりめかな。
だけど、3Dモデルでのモーションが加わったことで情報量が増えたことやアングルが良いシーンとかもあって、enza対応版とは違った魅力を味わえて個人的には良かったです。
ただ、僕はenza対応版のノクチルのコミュ「天塵」がかなり好きな話なのですが、シャニソンでも同様のストーリーが描かれていたものの、ダイジェストっぽい感じになっていて物語の面白さが薄れているように感じたのはちょっともったいないなと思いました。
アイドルのストーリーをもっと深く見たい方はenza対応版の方もプレイするのがおすすめ。
ちなみにプロデュースモード1周は40分ほどかかりました。
選択した難易度でプロデュースモードをクリアするとその難易度ではオートモードが解禁され、これを使うと数分くらいで1周できます。
手動モードだと継続プレイにはちょっと1周が長いなと思いましたが、オートモードだとかなり早くて驚きました!
ただ、オートモードでどれくらい狙った通りに育成できるかはまだ確かめていないので、今後チェックしていこう。
リズムゲームモードはオーソドックスで安定の面白さ。アイドル達のライブシーンが見れて嬉しい!
リズムゲームモードは、画面上部から流れてくるノーツをタイミングよくタップするオーソドックスなタイプの音ゲーです。
(ソシャゲなら『プロジェクトセカイ』等をプレイしたことある人は想像しやすいかと)
目新しさはない分、安定の面白さがあります。
他の音ゲーと同様かもしれませんが、楽曲に合わせてタップしてコンボが繋がると気持ちいいし、高スコアが出ると達成感ありますね。
難易度は5段階あり、スキップやオートモードもあるので音ゲー苦手な人は経験値だけ取得することも可能だし、デイリークエストも楽なのは嬉しい。
間口が広がる要素なので良いですね。
やっぱりシャニマスの楽曲で音ゲーできるってのはファンとしては嬉しいところ。
シャニマスはユニットごとに個性があるので音楽のバリエーションもあって、音ゲーとしての飽きにくさに繋がるかと思います。
リリース仕立てで楽曲数がまだ少なめな印象はありますが、今後サービスが継続していけば曲数も充実して音ゲーとしての魅力も増すはず。
ライブシーンもグラフィックが綺麗で好印象でした!
ライブシーンは事前にネット上で賛否あったりもしましたが、実際にiPad上で見るとモーションとかカメラワークとか良さげに感じる楽曲も多く、個人的には結構満足しました。
同じ楽曲でもアイドルの組み合わせを変えてMVを楽しめるのでシャニマスプレイヤーとしては嬉しい。
「あの楽曲をあの時のユニットで!」ってことを考えると何回もMV見ちゃいます。
僕は特に「フェアリーガール」のMVが良かったですね。
ファンシーなステージとかわいらしい振り付けが魅力的!
にちかの可愛らしさが存分に出ています。
ステージ上で歌うオーソドックスな演出が多めだったり、モーション等のクオリティにもう一声がほしいものもありますが、今はサービス初期なので今後はどんどん進化していくんじゃないかな。
今回プレイしてみて、そういう期待を持たせてくれるクオリティでした。
その他雑感
・運命の出会いガシャ、てっきり千雪さん出ると思って50回くらい引き直してしまった……!各ユニットのセンターアイドルの星3が1枚出るのね。
・なので運命の出会いガシャは透を選びました。
・メインのストーリーでのカメラアングルは面白かった。まさかのPちゃん視点!こういう演出はどんどんやってくれると個人的には嬉しい。
・コメティックのストーリーをようやく見ることができるのも見所。羽那とはるきの性格がちょっとずつ見えてくるのも興味深い。
・はづきさんの年齢発覚は驚いた!なるほどねえ……これは今までのはづきさん登場するコミュの味わいがまた増しちゃうね。
・ガシャは明日からピックアップ開催だから、初めて回すのは明日かなあ。
・新曲イベントも明日から。すぐ始めてくれるのは嬉しい。放クラの新曲楽しみだし、イベントストーリーのボリュームも気になる
おわりに
期待と不安が半分でしたが、初めてプレイした感触としては結構良かったです!
ゲームシステムの目新しさは少なめだけど、全体的に力は入っている印象は受けます。
グラフィックが思った以上に綺麗に感じ、アイドルの可愛らしさが十分に伝わってきてシャニマスプレイヤーとしては嬉しい。
ゲーム部分はシミュレーション部分は分かりにくさはあるけど理解してくればだんだん面白味が出るスルメゲーの雰囲気がする。
ライブパートはオーソドックスな音ゲーって感じかな。
目新しさは少なめだけど、新規の人にもとっつきやすいだろうし悪くはない。
周回プレイがやりやすいか、継続してプレイしやすいか等はもうちょっとプレイしてみないと分からないかな。
継続プレイすると感じ方が変わる部分もあるかもしれませんが、コンテンツの追加ペース等がちゃんとしていれば長く遊べそうな気もします。
僕はシャニマスが好きなコンテンツということもあるので、今後もプレイしてみて様子を見ようと思います!
シャニマスはアニメも公開中!第2章も楽しみね~
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