『ユニコーンオーバーロード』体験版感想|想像以上の面白さを味わえた新機軸のシミュレーションRPG!これは製品版にも期待!【Switch/PS5/PS4/Xbox Series X|S】

ゲーム感想・レビュー
引用元:ソフトメーカーラインナップより
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3/8発売予定の新機軸のシミュレーションRPG『ユニコーンオーバーロード』の体験版が配信中!
僕はSwitch版をプレイしました。

PV時点ではシステム面など分からない部分がいろいろありましたが、プレイしてみると想像以上に面白いシミュレーションRPGでした!
これは製品版が欲しくなる!

今回は『ユニコーンオーバーロード』の体験版をプレイして魅力に感じたポイントなどを紹介していきます!

体験版のプレイ時間は5時間くらい。
メインストーリー以外に行けるところを色々巡っていたら、かなり遊べました!

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『ユニコーンオーバーロード』とは

発売日:2024年3月8日
対応プラットフォーム:Switch/PS5/PS4/Xbox Series X|S

『オーディンスフィア』『ドラゴンズクラウン』『十三機兵防衛圏』を手がけたアトラス×ヴァニラウェアの20周年記念作品。

王道中世ファンタジーの世界観で描かれる新機軸のシミュレーションRPG。
仲間と出会いながら巨悪に挑む、超王道の冒険譚とのこと。

ストーリーは王道の戦記ファンタジー作品の雰囲気。
5つの国家からなる大陸フェブリス全土を突如支配した皇帝ガレリウス。ガレリウスに支配された大陸を奪還するため、亡国の王子アレインが仲間達を率いて解放軍として立ち向かう。

広大な世界を探索しながら多彩な種族の仲間を集め、60人以上のキャラクターと60種類以上の兵種を駆使して、ユニットを育成し、指揮していきます。

帝国の支配から世界を解放するため、占領された町を解放し、資材を集めて復興を進めながら、仲間と共に強大な敵に立ち向かうのがゲームの目標。

ゲームプレイは、探索と戦闘の二つの部分に分かれています。
プレイヤーは自由にフィールドを探索し、敵に立ち向かい、地域を解放していく流れ。
戦場では、事前に設定した戦略に基づいてオート進行のバトルが展開されます。

戦闘の難易度は「CASUAL」「TACTICAL」「EXPERT」の3種類から選択可能。
オンライン対戦機能も用意されており、他のプレイヤーの部隊と戦うことが可能です。

体験版はゲーム序盤の5時間くらいを遊べ、製品版へのセーブデータの引継ぎが可能です。
ボリューム満点の体験版で、ストーリーやゲームシステムのさわりを味わえる内容でした。

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繊細な2Dグラフィックによって表現された世界とキャラが魅力的!

プロモーション映像より

『ドラゴンズクラウン』『十三騎兵防衛圏』などを手掛けたヴァニラウェア開発だけあって、2Dのグラフィックが綺麗!
実機でプレイするとさらに魅力が伝わりました。

王道ファンタジー世界観を美麗な2Dグラフィックで描いており、昨今は3Dで表現されているゲームが多いからこそ、より目を惹かれる独特な魅力を感じました。

キャラクターグラフィックも丁寧に描かれており、1人1人の細かい動きまで2Dで表現されているのは見事!
動いているモーションも多彩で、見ているだけでも楽しいです。

(なにとはいわないけど、揺れへのこだわりを感じた)

渋いおじさんキャラや可愛いキャラなどそれぞれのキャラクターデザインも個人的に刺さり、多様なキャラクターとの出会いに期待が高まります!

体験版の範囲でも多くのキャラが登場し、「次はどんなキャラが出てくるかな?」とワクワクしながらストーリーを進めました。
それぞれのキャラのボイスもあっており、ストーリーへの没入度を高めてくれます。

プロモーション映像より

ストーリーは往年のSRPG作品を思い出すような懐かしさを感じさせつつ、波乱を予感させる展開が期待できそうで製品版のストーリーが楽しみ。

倒した敵キャラを見逃すか、処罰するかを選択する場面もあり、これが後々の展開に関わる可能性はあるのかなと思わされ、結構悩みました!

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新鮮で独特なバトルシステムが面白い

プロモーション映像より

シミュレーションゲーム部分に関しては、新鮮なゲーム性と奥深さを感じさせる戦略性が味わえて面白い!

部隊ごとに出撃し、部隊に指示したあとはリアルタイムで移動、敵とぶつかるとあらかじめ決めていた編成・スキル・作戦で自動的にバトルする感じ。

リアルタイムで動く部分はリアルタイムストラテジーっぽいですが指示する際は一時停止するため、じっくり作戦を考えるシミュレーションRPGの面白さも味わえる面白いシステム。

キャラクターにはそれぞれ「クラス」がありキャラごとの個性や相性があります。

騎馬クラスや飛行クラスといった機動力の高いキャラをリーダーにすると、進軍スピードが上がったり地形を気にせずに進めるので、「先行隊を作って一気に進軍!」といった戦法を使ったりできるのも面白い。

ただ、スタミナの概念があるので一部の強い部隊だけに戦わせているとスタミナが減っていき、休憩を行わないといけなくなるバランスも絶妙。

いろんな部隊を駆使して戦う必要性が上がるので、戦略性が増して良いシステムだと思いました。

プロモーション映像より

戦闘に入るとキャラクターは行動順に動き、それぞれのスキルを発動させながら進む形式。

スキルは発動条件を設定できるのも面白いです!
スキルの優先順位を決めたり、「HPが一定以下になったら発動」など細かく設定することでプレイヤーの思惑通りに進められるのは奥深い。

慣れるまでは少々設定に苦労しそうですが、試行錯誤する楽しみはありそう。

プロモーション映像より

あと、部隊ごとにそれぞれのキャラの特徴を考えて配置するのも戦略性が高くて良い。

回復技を使うキャラを後衛に置き、前衛は防御が高いキャラを置いた部隊を編成したり、攻撃力の高いキャラとバフデバフ系キャラの組み合わせなど、色々な組み合わせの可能性を感じました!

また、敵の撃破など特定の行動を行うと「ブレイブ」ゲージが溜まります。

溜まったブレイブを使うことで、新たな部隊を出陣させたり、クラスごとに所持するフィールドスキル「ブレイブスキル」といったものを発動させられるシステムも魅力。

体験版の後半でも、部隊数が増えるとブレイブゲージの関係で最初から全部隊出陣できないので、最初にどの部隊を出陣させるかを考えたり、ブレイブスキルを使って戦闘を有利に進めるなど、戦闘の面白みが増す要素で良かったです。

フィールド探索の要素も豊富で遊びごたえがありそう

プロモーション映像より

今作はプレイヤーがフィールドを自由に動き回りながらゲームを進めていくシステムで、自由度の高さが味わえて遊びごたえを感じました!

メインストーリー以外にも、新たに仲間を増やすことの出来るサブクエストや、アイテムを納品して街を復興させる要素など、フィールドを探索する要素が充実。
メインそっちのけで自由に探索するのもハマりました!

体験版の範囲でも想像以上に広い部分を探索できて、製品版では5つの国を舞台に冒険できると思うとどれだけのボリュームなんだ……!と期待が高まります。

プロモーション映像より

クエストなどをクリアすることで手に入る「勲章」を使うことで、出撃ユニット数の拡張や1ユニットあたりの人数増加が可能。

どんな仲間を加えるか、どういう編成にするかなどを考える楽しみが増し、成長要素にもハマりそうな雰囲気を感じました!

製品版ではもっとフィールドが広がるので、これはやり込みがいがありそう!

おわりに

プロモーション映像より

体験版の感想は以上です。

プレイしてみると想像以上に奥が深く遊びごたえのあるシミュレーションRPGだと感じて、かなり面白かったです!

独特な魅力のある美麗な2Dグラフィックをはじめ、今までのシミュレーションRPG系のゲームとは異なる新鮮かつ遊びやすいシステム、フィールド探索要素の充実っぷりなど魅力的な要素がたくさん!

興味のある方はぜひ体験版を触ってみるのがおすすめです!

いま『FF7リバース』をプレイしているから、『ユニコーンオーバーロード』は購入を後回しにしようかと考えていたんですが、こんなに面白いと欲しくなっちゃうなあ……。

アトラス×ヴァニラウェアの傑作『十三騎兵防衛圏』はゲームカタログでも遊べます!

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