『地球防衛軍6』のPS5版を只今プレイ中!
5時間ほどプレイした現在のプレイの感想や良い点・気になる点などをまとめたいと思います。
難易度はノーマルでプレイしており、ミッションは20くらいまでクリア。
久しぶりに地球防衛軍シリーズをプレイしましたが、このシリーズならではの爽快感満載のアクションや、B級映画テイスト溢れる世界観やセリフ回しなど「あー、この感じこの感じ!」と地球防衛軍シリーズ特有の雰囲気を味わえて楽しい!
シリーズをプレイしたことがある人なら、「いつものプレイ感」は健在なので安心感ありますね。
従来のシリーズ通り、TPS視点で大量の巨大生物や機械たちをアサルトライフルやロケットランチャーといった武器をなぎ倒していくシステムは変わらず。
兵科も『地球防衛軍5』同様に「レンジャー」・「ウィングダイバー」・「フェンサー」・「エアレイダー」の4種類ですが、レンジャーのサブ武器が増えていたり、移動中に段差を飛び越えるアクションが追加されていたりと、遊びやすい調整がされている印象でした。
シナリオ的には『地球防衛軍5』からの続いたストーリー。
ただ、ストーリーに重きを置いている作品ではないので、今作が地球防衛軍初プレイでも置いてけぼりになるということはないと思います。
あらすじ自体も公式サイトに書いてあるので、気になる方はそちらを確認すれば問題ないかと。
ちなみに僕の地球防衛軍シリーズのプレイ歴としては、『地球防衛軍3』にめっちゃハマり、『地球防衛軍4』『地球防衛軍5』『地球防衛軍3ポータブル』もプレイ済み。
(『地球防衛軍』と『地球防衛軍2』は友達の家とかでちょっとだけプレイしたことがある程度)
良い点
地球防衛軍らしいシンプルかつ爽快感のあるアクション
シリーズの魅力である、大量の敵を重火器でなぎ倒していく楽しさは健在!
アリやクモみたいな巨大生物が画面一杯に迫る中、アサルトライフルやロケットランチャーを使って、時には街中の建造物も破壊しながら敵を倒していく爽快感は他のゲームでは味わえない魅力ですね!
基本的に「ステージに登場する敵を倒せばクリア」という初代から変わらぬシンプルなゲームシステムは、分かりやすく幅広いプレイヤーが楽しめる感じがします。
空中を自由に飛び回る「ウィングダイバー」や戦闘兵器に乗って敵と戦うこともできる「エアレイダー」など、兵種によって異なったアクションが楽しめるのも面白い。
中でも「ウィングダイバー」は機動力が高く、空中を自由に飛び回って上空から敵を一掃するのも楽しい!
また、友達とオンライン対戦することもできる環境なら、ゲームシステムがシンプルな分だけプレイしやすく盛り上がりやすいので、より魅力的に感じるゲームだと思います!
ゲームプレイ部分が快適になっている
僕がPS5版でプレイしていることもあると思いますが、ロードの速さや処理落ちのなさなどプレイが従来のシリーズより快適になっています。
ミッション開始時のロード時間も2秒くらいで始まるので、これまでのシリーズと同じ感覚でミッション開始を待っていたら、いつの間にかスタートしていてびっくり。こんなところでハードスペックの向上の恩恵を感じるとは……。
地球防衛軍シリーズではもはや名物にもなっている処理落ちに関しても、今のところ実感していないです。かなりスムーズにアクションできて、重さを感じる場面はないです。
とはいっても、まだミッション序盤なのでこの後のステージでどうなるかは分かりませんが。
各兵種にも調整がされており、レンジャーがサブ武器を所持できるようになっていて武器の使い分けの面白さが増えたりなどと、前作より遊びやすくなっているように感じます。
あと武器で攻撃した時のダメージが表示されるのも、どれくらいダメージを当てているのか視覚的に分かりやすいので結構良い。
シナリオの進め方が興味深い
『地球防衛軍5』から続くシナリオになっている今作。
前作で大きなダメージを受けたEDFの面々が再び侵略者たちとの闘いに挑む……という話なのですが、物語の進め方にギミックがあって「おや?」と思わされる部分があって興味深い。
まだミッション的には序盤ですしネタバレを書くつもりもないのですが、これまでの地球防衛軍シリーズの急に侵略者たちが攻めてくる⇒新たな敵も襲来⇒絶望的な状況でもEDFが立ち向かい勝利!地球は守られた……という王道展開とは、また一味違う感じ予感もあって続きが気になるつくりになっていました。
地球防衛軍もシリーズを重ねてきて、マンネリ感を感じる展開も少なからずあったのですが、まさかこういうアプローチをしてくるとは思いませんでしたね。面白い試み!
気になる点
アイテム集めるのが面倒に感じるときがある
今作に限った話ではないのですが、地球防衛軍シリーズは敵を倒したときに落とすアイテムを回収するというシステムが面倒に感じるときがあります。
敵を倒すとアーマーやウエポンといったアイテムを落とすことがあり、それらを回収するとゲームクリア時に、体力が増えたり新たな武器を入手したりというハクスラ的な楽しさがあるのは地球防衛軍シリーズの魅力ではあります。
ただ、ステージ中に落ちているアイテムを回収して歩き回るのはなかなか面倒。
アイテムに触れるくらい近づかないと回収できないため、ステージ全体にアイテムが散らばっている場合は、ステージ中をいちいち移動し回る必要があるので時間がかかる。
これがウィングダイバーのような機動力のある兵種ならまだしも、フェンサーのような移動自体がかなり遅いキャラだと、移動し回るだけでかなり時間がかかるので少々ストレス。
回収を考えると移動が面倒なので、あえてフェンサー選びたくないなあ……と思う面もあるので、このあたりのシステムも改善されていると良かったなと思います。
よくもわるくも代わり映えしない戦闘
地球防衛軍シリーズはゲームシステムが完成しているので、プレイしていると爽快感があって面白いのですが、ずっとプレイしているとやはりマンネリ感は感じてしまいますね。
殆どのステージの目的が「大量に出てくる敵を全て倒す」という内容なので、作業感が出てくる場面はあります。これがある意味、地球防衛軍らしいといえばらしいのですが、長時間一人でプレイし続けるのは中々大変なときもあります。
空いた時間にサクッとプレイしたり、深いことは考えず繰り返しの作業をしたいときなどには、これほどふさわしいソフトはないんですけどね。なんかプレイしたくなる謎の中毒性があるし。
まとめ
地球防衛軍シリーズの面白さは残しつつ、ゲームプレイ部分などが快適になっており、シンプルかつ爽快感のあるアクションTPSとして磨きがかかっていると思いました!
シナリオ面も面白い試みがされており、従来とは異なるアプローチの要素が入っているのも興味深い。
ボリューム面は前作以上にありそうなので、少なくとも数十時間はプレイできそう。ボリューム面で不満はなさそうですね。
良くも悪くもシステムとしては「いつもの地球防衛軍」なので、これまでの地球防衛軍シリーズが合わなかった人は今作も合わないかと思うので注意です。
久しぶりにプレイしましたが、サクッと遊べてバッタバッタと敵を倒していく面白さは他のゲームでは味わえない魅力だと思うので、興味ある方は一度プレイしてみてほしいですね。
とはいっても、僕もまだまだ序盤なので、引き続きプレイしていきたいと思います!
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