【冬アニメ感想まとめ】見てみたら面白い作品がたくさん!ダンジョン飯/僕ヤバ2期/勇気爆発バーンブレイバーン/魔法少女にあこがれて/姫様拷問の時間です/葬送のフリーレン…など21作品【2024年冬アニメおすすめ】

アニメ感想
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2024年冬アニメの視聴後感想まとめ!

冬アニメは「視聴してみたら面白い!」作品が多く、結果的に満足度の高いシーズン。
注目していた作品が面白いのも嬉しいことですが、思わぬ良作に出会えたときの喜びも大きい!

今回は僕が視聴した冬アニメ作品の視聴後感想をまとめました。
各種サブスクで配信中の作品も多いので、一気見する際の参考などになれば幸いです!

僕が視聴した作品は21本!(前クールから続く作品も含む)

まさか前期より視聴本数が増えるとは……!
なんだかんだ最後まで面白かった作品がちらほら。

※作品の内容に多少触れている箇所があるので気になる方はご注意ください。

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冬アニメ視聴した作品一覧

  • 悪役令嬢レベル99~私は裏ボスですが魔王ではありません~
  • 愚かな天使は悪魔と踊る
  • 最弱テイマーはゴミ拾いの旅を始めました。
  • スナックバス江
  • 戦国妖狐
  • ☆ダンジョン飯
  • 治癒魔法の間違った使い方
  • 道産子ギャルはなまらめんこい
  • ☆姫様“拷問”の時間です
  • ぶっちぎり?!
  • 僕の心のヤバイやつ 第2期
  • ぽんのみち
  • マッシュル-MASHLE- 神覚者候補選抜試験編
  • 魔都精兵のスレイブ
  • ☆魔法少女にあこがれて
  • 勇気爆発バーンブレイバーン
  • ループ7回目の悪役令嬢は、元敵国で自由気ままな花嫁生活を満喫する
  • (前クールからの続き)☆アンデッドアンラック
  • (前クールからの続き)☆薬屋のひとりごと
  • (前クールからの続き)シャングリラ・フロンティア
  • (前クールからの続き)☆葬送のフリーレン

※特に気に入っているタイトルには☆をつけています

僕は基本的にニコニコ動画Amazonプライムビデオで視聴しています。

冬アニメ作品は、前期に比べるとインパクトが薄い印象はあったものの、結果的には良作揃いで満足度の高いクールでした!

話題になったオリジナル作品や突き抜けたお色気系作品など、バラエティ豊かなアニメが揃っていたのも楽しかったです。
予想外の良作との出会いが多かったのは素直に嬉しいですね。

また、前クールからの続きのアニメはどれもクオリティが高く、かなり面白かったです!

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各アニメ感想まとめ

悪役令嬢レベル99~私は裏ボスですが魔王ではありません~

最近、アニメ化されがちな乙女ゲーの悪役令嬢転生もの。

RPG系の乙女ゲームの悪役令嬢に転生した主人公が、レベル上げにハマり、気づけばレベル99になって周囲を圧倒する力を経てしまったという話。

主人公のレベルが高すぎて周囲のキャラを圧倒する展開は、なろう原作作品でありがちだけど、今作はギャグよりの内容でコミカルな魅力がありました。

主人公ユミエラの存在が今作の大きな魅力!
ダウナー系な性格で表情の変化に乏しいキャラなのですが、心の声が饒舌で面白い。

レベル上げにハマりすぎて周囲とズレてしまう時がある、天然でぶっ飛んでいるおもしれー女。
ファイルーズあいさんの演技がぴったりで、いわゆる俺tueee系展開も嫌味なく楽しめる。

ただ、ユミエラ以外のキャラの印象が薄めなところや、作画面は物足りなく感じる部分はあり。

他のキャラも立っていて、ユミエラとのやり取りがもっと魅力的に描かれていれば尚良かったと思いつつ、なんだかんだ最後まで楽しめました。

愚かな天使は悪魔と踊る

天使と悪魔を題材にした、ギャグ要素の強いラブコメ作品。
視聴前はノーマークでしたが、見てみると結構面白く、思わぬ拾いものに出会えた気分!

2010年前後のアニメのような懐かしい雰囲気を感じつつ、テンションの高いギャグと、主人公とヒロインがケンカしつつもお互いにときめきあうストレートなラブコメで面白い

バトルシーンが時折描かれたり、終盤でシリアスな展開になるのも、一時期のラノベアニメや電撃・カドカワ系のコミックアニメを思い出し、「こういう展開あるよなあ~」としみじみ。

1話の時点ではあまり惹かれなかったのですが、2話以降からギャグ要素やラブコメ要素がどんどん描かれるようになり、一気に楽しくなる!

ギャグ系のシーンは結構多めで、デフォルメ演出を使用するなどキャラクターの表情を崩した演出もあり、コミカルで楽しい雰囲気だったのは良かったです。

(人によっては、テンション高めのギャグのノリが合わない人はいるかも)

主人公とヒロインのいわゆるケンカップルな2人を中心にしたオーソドックスなラブコメは、ベタだけどキュンキュンする感じで好み。

ヒロインキャラを佐倉綾音さんが演じていて、コミカルさや可愛らしさを上手く出しており、ヒロインが可愛かったです。

全体を通して、物語や関係性の進展が大きく進んだ感じはなかったけど、結構楽しめた作品。

最弱テイマーはゴミ拾いの旅を始めました。

個人的なダークホース枠でした!

タイトルからよくあるなろう系作品かと思っていましたが、視聴してみると予想以上に丁寧に作られたファンタジー作品で面白い!

物語の雰囲気は「世界名作劇場」のような感じ。いい意味で予想を裏切られました。

誰もがスキルを持っている世界で、唯一スキルのレベルが0であった主人公の少女「フェミシア」。
レベルが0であることが判明し、家族や村の人々から不吉な存在として疎まれ、追われる立場になってしまうという展開が不憫!

一人きりで生きていたフェミシアが、スライムの「ソラ」と共に、生きるために奮闘する状態から始まるストーリーで、全体的に物語が丁寧につくられています。

ストーリーの構成が上手かったですね!

村から追放される話を1話で描かず、まずフェミシアの人柄や現状を描き、「この主人公はどういう過去があったんだろう」と思わせて、第3話で過去回想だったので、非常に感情移入できました

フェミシアがいろいろ苦労しながらもサバイバルする様子が健気で、まるで親御のような気持ちで見守る心境。

旅の中で、ようやく信じられる人たちに出会えたときには素直に「良かったねえ……」と感じる心温まる話でした。

様々な人との交流により、少しずつ人の温かさを知っていき、フェミシアの世界が広がっていく様子にはグッときます。

フェミシアと共に旅をするスライムの「ソラ」の仕草がいちいち可愛かったのも好きなポイント。

前半に比べると、終盤の盛り上がりに少々欠けた印象はあったものの物語の締め方は良かった!

本当に構成が上手いなと思わされる終わり方で、「良い作品を見たなあ」という読後感の良さがありました。

OPの映像と楽曲もかなり好き!
作品の雰囲気と世界観を上手く表現していて、何度も見直したくなる魅力があります。

今作の雰囲気を掴みたいなら、まずこのOPを見てみるのがおすすめかも。

スナックバス江

札幌を舞台に、場末のスナックに集う客とスナックのママたちの会話を描いたギャグアニメ。

ほぼスナックの店内のみというシチュエーションで、特にストーリーはなく会話主体の作品。
1話の中で短編の話が3つ行われる感じの構成。

見た目も性格もかなり癖の強いキャラばかりが登場し、インパクトは十分!
声優陣の演技がキャラクターの雰囲気にぴったりで、会話劇が癖になる面白さがありました。

くたびれた大人たちがしょうもない話や下ネタトークをしたり、パロディネタなどのギャグが次々と差し込まれたりと終始賑やか。

ギャグのノリや癖のあるキャラクターで好みは分かれると思いますが、気楽にまったりと楽しめる雰囲気は嫌いじゃなかったです。
個人的には、ニコニコ動画に合うノリを感じる。

カラオケを歌う流れでEDに入るなどの演出もスナック感があって良い試みだと思いました。

監督がネットで炎上してたりとアニメ外でいろいろあったみたいですが、アニメ自体はまったりと楽しめました。

戦国妖狐

戦国の時代に、闇(かたわら)と呼ばれる妖怪が存在する世界を舞台とした和風ファンタジー。
王道のバトル漫画の面白さを味わえて結構面白かったです。

人間と妖怪の一団が世直しの旅にでるというストーリー。

序盤は和風テイストのファンタジー作品としては王道の印象を受けて、新鮮味を薄く感じるところもありましたが、7話あたりで大きく物語が動いてどんどん面白く感じてきました。

リアリティよりも外連味を優先したド派手なバトルは、フィクション作品ならではの魅力。
ストーリーやバトルも丁寧につくられた作品だなという印象を受けます。

主人公の刃火をはじめとして、登場キャラが行く先々で起こる出来事や出会いを通じて、少しずつ心境が変化・成長していく様は素直に楽しみ。

全3クール予定の作品なので、今回はまだ物語の始まりという印象が強かったかな。次のクールからの展開が非常に盛り上がりそうで期待!

登場人物も良いキャラが揃っていて、ストーリーの面白さを彩っていました。

力なきものは何もできない世界のなかで、少しでも強くなろうと修行する武者の「真介」や、過酷な過去をもちながら明るく周りを支える「灼岩」など、話が進むたびに魅力が増すキャラが多かったです。

妖狐の「たま」もかわいい!
少女のような明るさや可愛らしさを備えつつ、時折見せる姉らしい芯の強さが魅力的でした。
無情な世界を少しでも明るくするため、世直しの旅に出る前向きな姿勢も好き。

登場する敵がみんな強そうで、「物語の最初の方でもうこんな強そうなやつ出るのか!」と驚きました。今後の波乱を感じさせる展開も多く、次のクールが待ち遠しい。

ダンジョン飯

今期の中でもかなり楽しめている作品の1つ!
ストーリーや作画を含めて原作の魅力を丁寧にアニメに落とし込んでいる印象を受けました。

世界観設定がしっかり考えられていているのが面白い要素。
ダンジョンの生態系などが詳細に設定されているため、『ダンジョン飯』独自の世界観に対する解像度が上がるのは大きな魅力。

ダンジョンのモンスターがどういう風に生息しているのか、モンスター同士の食物連鎖など細かいところまで考えられていて感心しっぱなし。

(ゴーレムに野菜を植えて育てるとか、宝箱の中に金貨に擬態する虫がいるとか、RPGでなじみ深いモンスターやオブジェクトに納得できる説明がついていて「なるほどな~!」と思いました)

また、RPG的世界観であり、「死んでも蘇生」できる世界であるため、死に対する価値観が現実より軽いのも個性的な設定で惹かれました。
死んだ経験のある冒険者が珍しくないというのが納得の世界観で、だから行動が独特だったりするのも面白い。

ダンジョンで倒したモンスターの素材を使って料理するメシの描写も見事
どんな料理を作るのかは一つの楽しみだし、しっかりと美味しそうに作画されていて、こだわりを感じました。

パーティの面々も個性的で、会話をしている姿が楽しい!
表情の変化やコミカルな動きなどは、制作会社のトリガーならではの良さが発揮されていると感じました。

頼れるリーダーだけど、魔物の味に対する執念が逸脱している「ライオス」、コロコロと変わる表情や動きが楽しいエルフの「マルシル」など、パーティ全員が味わい深いキャラで関係性が絶妙。

いろんな種族が出てくる多様さも世界観の幅の広さを感じさせて見どころ。

エルフやオーク、ドワーフなどの種族の生活や文化が見えてくるところが、世界の広がりを感じさせて重層的な面白さを感じました。

アクションシーンのアニメーションも見栄えして魅力的!

剣や魔法を使った迫力あるバトルや立体的な動きのシーンなどは素晴らしく、特にドラゴン戦はドキドキしました。

2クール目も現在放送中。
ストーリーもこれからが気になるという展開なので、増々期待!

治癒魔法の間違った使い方

何気なく見てみたら結構面白かった作品!
地道に主人公達が強くなる様子が好感を持てました。

異世界にひょんなことから召喚された主人公「ウサト」は治療系スキルを発現。そのとき救命団団長「ローズ」に素質を見込まれ、脳筋集団である「救命団」に配属されることになり、肉体的にハードな特訓の日々が始まる……という話。

異世界を舞台にした作品でここまで特訓回をじっくり描いた作品というのもなかなか珍しい気がして独特。
アニメ前半は特訓がメインで、後半になってようやく戦場に出陣という感じ。

特訓しているときにもモンスターとのバトルはありますが、地道に能力を鍛えていく展開がメインで今の時代だと逆に新鮮に感じるくらい。

キャラクターが良かったです!
泥臭い特訓を重ねながらも前向きに行動する、主人公ウサトの姿に好感が持てました。

文句を言うことはありつつも特訓を欠かさず地道に成長していく姿は格好良い。
特訓の中で、自身の治癒魔法で周りの人を救いたいという信念を抱くところなど気持ちの良い性格で、素直に応援したくなる良い主人公でした。

ウサトと一緒に転生したスズネとカズキも良いキャラ。特にスズネは好み!

成績優秀スポーツ万能な生徒会長であったスズネは、異世界に来たことでようやく自分の素を出すことができ、はっちゃけたお姉さんになっているのは楽しいし、可愛らしい。
ヒロインっぽさは少ないものの、キャラとして魅力を感じました。

生徒会副会長でまじめな性格のカズキも、ウサトとの友情関係が良い。
真摯に現状に向き合って努力する姿や友情を確認し合うシーンなど、好感が持てるキャラだけにもっと活躍を見たかったくらい。

でも、特に印象に残ったキャラは団長のローズですね!

声優を田中敦子さんが担当しているだけあって、もう声からして強い。
戦闘能力も非常に高く、ウサトに救命団の振る舞いや戦場での立ち回り方など教え導く、頼れるキャラであり、存在感が大きかったです。

なぜローズがウサトに対して厳しく教えているかなどが分かるローズの過去編も描かれ、第2の主人公といってもいいくらい魅力のある存在でした。

続きがありそうな感じで終わったので、もし2期があれば見てみたいですね。

道産子ギャルはなまらめんこい

いわゆる「オタクに優しいギャル」系の作品で、北海道の北見市が舞台のラブコメ。
(今期は北海道が舞台のアニメが2本もある!)

ちょっとお色気要素のあるラブコメ作品で、展開もストレートなつくり。
この手のジャンルが好きなら肩ひじ張らずに楽しめる安心感があります。

東京から北海道の高校へ引っ越してきたおとなしめの主人公に、グイグイ接してくるギャルが登場する定番の展開。

主人公が特に何かしたわけでもないときから、好感度高めなのは「こんなことあるのか?」と思いつつ、同時に「こういうのでいいんだよ……!」という気持ちにもなる。
気楽に楽しむラブコメ作品ならありですね。

タイプの異なる3人のヒロインが登場し、それぞれキャラが立っていて可愛らしい。

個人的に好みだったのは、一見クールな印象だけど実はゲーマーで汗っかきで恥ずかしがりな黒髪ギャルと属性モリモリな秋野さん!
声優が花守ゆみりさんの低音ボイスなのも良かったです。

もったいなかったのは、ヒロイン同士の絡みが少なめなところ。
主人公とヒロインのやりとりは多いけど、ヒロイン同士でのやりとりが少なめに感じ、もっとやりとりを見たかったなと思いました。

また、終盤にかけて冬木さん以外の出番が少なくなるのも気になったかな。特に先輩キャラの夏川さんは中盤以降から登場するヒロインなので、もっと掘り下げて欲しかったところ。
あと、主人公の印象が薄めでもっと個性がある方が好み。

お色気要素として、ちょっとエッチな感じがあるのもライトなラブコメとしては良い。
(だけど、今期はお色気要素が突出している作品が2本あったので、そちらのインパクトにもってかれてしまった面はある)

北海道が舞台なので、北海道限定の商品(セコマのチキンとか、カツゲンとか)など、北海道あるあるが描かれるのは個人的には楽しかったです。

僕は北海道生まれなので「この商品なつかしいな~」と思う部分もあり、ご当地アニメ作品的な面白さも味わえました。

姫様“拷問”の時間です

魔王軍に囚われた姫様が「拷問」という名の飯テロや遊びの誘惑に屈し続けるコメディ。
ばかばかしいやりとりの楽しさや、登場人物が皆優しくて、非常に癒された作品!

登場キャラのやりとりがコミカルで面白い!

「私は屈しない!」⇒即落ちの定番の流れが分かっていても面白く、姫様を始めとした登場人物の豊かな表情や声優さんのばっちりな演技があいまって、非常に楽しく可愛らしい。

最初見た時は正直「一発ネタで終わるかも?」という不安は少々あったのですが(飯テロネタが続くのかなと思った)、全くの杞憂でした。

「遊びに誘う」「動物とのふれあい」など豊富な拷問や登場人物の組み合わせが色々変わったりと、あの手この手のパターンで楽しませてくれて、最後まで飽きさせない工夫があったのは上手いなと感じます。

姫様が魔王軍の面々と和気あいあいとふれあう様子も癒し。

主人公の姫様をはじめ、喋る聖剣「エクス」や拷問官の「トーチャー」など魔王軍の面々、そして「魔王様」など、みんな面白い性格でみんな優しい世界でほっこり。
声優さんの演技が見事で、物語をコミカルに彩っています。

今期のアニメの中でも好きな作品の1つで、毎週癒されていたので最終回が寂しかったです。

シリアスな展開はなく、ゆるく楽しめるコメディでおすすめ。
仕事帰りなど、一日のおわりにまったり見るのにも最適です!

ぶっちぎり?!

ヤンキー漫画的なハイテンションな世界観とオリジナルアニメならではの先の読めない展開は期待を感じさせたのですが、全体的にはちょっともったいない印象を受けた作品でした。

世界観としては、ヤンキー漫画のように複数のグループが勢力争いしている世界観で、「ランプの魔人」などアラビアンナイトのモチーフが随所に含まれている感じ。

登場人物はほぼ男性キャラが大半で、女性向けの作品の雰囲気をどことなく感じます。
ただ、懐かしのヤンキー系漫画を彷彿させるノリもあるしヒロイン的な存在もいるので、個人的には割と楽しめました。

主人公の荒仁(アラジン)君が最後の方まで煮え切らない印象が強かったのが正直もったいない。

「童貞を捨てたい」という一心で他の目標が見えず、ふらふらとしている印象があり、覚悟を決めるまでが結構長かったなと思ってしまいました。

6話で盛り上がり、そこから後半に向けて加速していきそうな気配があったのですが、後半はちょっと暗めな展開になっていくのも期待していたものと異なった部分です。

後半の展開自体は悪くないと思ったのですが、それより先にアラジン君をもっと掘り下げて活躍させてほしかったですね。

もっとアラジン君に共感できていれば、ストーリーに没入できたかもしれない。
(後半の展開は例えるなら、2クール作品の後半にやりそうな展開だなと感じました)

周囲のキャラが濃かったのは良いポイント。
例えば、ヒロイン的ポジションの「まほろちゃん」は度を超えたブラコンで、なかなかぶっとんでいる行動を見せ、いい具合にストーリーをかき回してくれたのは個人的に好き。

アクションシーンのクオリティは良く、さすがMAPPA制作!
バトルのアニメーションは安定したクオリティを感じました。

2クールだったらもっと面白くなってたかもなあ……と思いつつ、オリジナルアニメならではの最終的にどういう感想になるか分からない体験は、個人的に興味深い経験でした。

僕の心のヤバイやつ 第2期

毎話キュンキュンさせられた傑作ラブコメ!
理想的なラブコメを描いてくれたような素晴らしい1作で、今期トップクラスにおすすめ!

1期も良かったのですが、2期はそれ以上にフルスロットルで毎話が傑作といわんばかり
最後まで勢いが落ちることはなく、むしろ回を重ねるごとに盛り上がったくらい!

主人公とヒロインである市川と山田のやりとりの1つ1つが尊くてキュンとします!

青春時代の心の揺れ動きを丁寧に見せていて、お互いがお互いを意識し、好きになっていく過程をじっくりと描いてくれるので非常に心を揺れ動かされます。

「好きな気持ちを伝えたいけど、嫌われたくない……!」という繊細な葛藤に揺れ動く2人の姿がまさに青春で、どちらも愛おしい!

市川も山田も、ただ相手のことを好きになるだけじゃなく、「自分で自分自身のことを認められるようになる」成長が描かれているのも好きなポイント。

人と人との出会いで価値観に大きく変化が生まれて、他人を好きになることで自分のことも愛せるようになるのが素敵。

主人公の市川がかなり魅力的でしたね!

思い悩むことの多い思春期の中で、山田との出会いを通じて少しずつ自分を受け入れ、山田に見合うような人間になるためにちょっとでも成長したいと頑張る市川は本当に格好いい!

山田もお気楽なふるまいが可愛いらしかったり、モデルの仕事に対しては何より真面目で、また、市川のことを想って色々な表情を見せたりと、多面的な魅力のある人物で素敵。
メインの2人がどちらも魅力的で、だからこそ物語を見たくなる推進力になっていました。

個人的にも凄く心に残った作品でした。

「お互いがお互いを必要として、互いの価値観に大きな影響を与えるような人にようやく出会える瞬間」が人生で美しいものの1つだと思っているので、今作が2クールかけて丁寧に紡いだ物語の中で、そういう瞬間をいくつも感じることができたのは、ラブコメというジャンルを超えて大好きな作品。

市川と山田以外の面々も個性的で、作品の魅力を彩っていました。
山田の友人の「小林」や「萌子」など、それぞれがちゃんとキャラが立っていて、人間関係も面白かったです。

演出の美しさも効果的!
ここぞというシーンの光の描写や挿入される音楽が場面にマッチしており、シーンの印象が強く刻まれました。

好きなシーンは多いですが、特に7話や最終回はあまりにエモーショナルで涙腺が刺激される……!

最終回の終わり方も素晴らしく、2クールでしっかりと話がまとまっていてるのも見事。
思わず拍手したいレベルですよ。

原作では続きがありますが、仮にここでアニメ版が終わったとしても一本の作品として見事に完結しているくらい完成度が高いです。

本当に最後まで楽しい作品でした!ラブコメ作品が好きな方ならぜひ。
3期もあるならぜひ見たい。

ぽんのみち

麻雀を題材に女子高生の日常を描いた作品……ですが麻雀はそこまでメインではない印象も受けるオリジナルアニメ。

人におすすめできるかというと正直「うーん……」となるのですが、なんだか見続けてしまう不思議な魅力のある作品。
面白いかは別として、好きか嫌いかで言うなら好き!みたいな感じね。

結局、最後まで見て、最終回にはちょっと寂しさも感じました。

回によっては麻雀をほとんどしない回もあり、ただ温泉に行ったり、バーベキューする話もあり。

全編にわたって明確なストーリーはなく、女子高生同士の熱い麻雀バトルや人間ドラマなどを期待する人には向いていません。

他の麻雀漫画のパロディネタ(カイジとか)を連発するシーンが時折あるのですが、特に面白さを感じない割に何度も繰り返すところがあり、その瞬間は正直見るのをやめようかと思いましたね……(特に1話)

ですが、キャラ同士の和気あいあいとした様子をだらっと眺める感じのノリは、気楽に見るのに最適でした。

内容のない緩い会話のやりとりは癖になるし、主人公の「十返舎なしこ」の「いくしかなしこちゃんじゃ!」などの耳に残るフレーズは結構ハマっています。

キャラクター原案が『五等分の花嫁』の春場ねぎ先生が務めているだけあり、みんな可愛らしくて魅力的。
(妙にスタイルも良いし)

最後までゆるやかに進んでいく作品で、不思議な魅力を感じた作品。

来年になったら作品の内容を忘れているかもしれませんが、そういう点も含めてだらっと気楽に視聴できる作品として好みでした。

マッシュル-MASHLE- 神覚者候補選抜試験編

1期の魅力を引き継いだ安定感のある面白さ。

1期で感じた面白さが2期でもそのまま出ている印象で、最後まで一定以上の楽しさを味わえます。
1期が好きな人なら、おそらく2期も楽しめるはず。

作品のノリは1期と同様で、魔法学園に存在する様々なしがらみや能力による格差を、全部筋肉で解決していくギャグテイストのジャンプ系バトル作品。

2期なので最初から仲間達がいるため、マッシュと友人達のコミカルなやりとりが最初から楽しめるのは良いポイント。

バトルシーンは王道だけど痛快で、憎たらしい敵や腹立たしい状況をマッシュが力業で解決していく様はやはり痛快!

溜めたフラストレーションを解放させていく流れが上手いなと感じます。

世間でも話題になりましたが、OPの楽曲と映像は今期の作品の中でもトップクラスに好み!

ユーモアとスタイリッシュな雰囲気が合わさった映像に、Creepy Nutsのリズミカルな楽曲がとてもマッチしていて何度も見たくなる中毒性があります。

国内外ともに、2期でかなりヒットしたのも興味深いところですよね。

作品の魅力は1期と同じく安定している印象ですが、OPがバズると作品そのものもここまでヒットするんだなあと驚いたし、面白い現象だと感じました。

魔都精兵のスレイブ

お色気要素もあるアクションバトルアニメで面白かったです。
アクション要素もセクシー要素も存分に楽しめて一粒で二度おいしいアニメ!

突如出現した、異界の扉から現れた怪物たちから人々を守る「魔防隊」の女性たちと、使役されることで強力な力を発揮できる「スレイブ」の能力を与えられた主人公「和倉 優希(わくら ゆうき)」の戦いの日々を描く物語。

女性上位の世界観なので、女性に攻められるのが好きな人には特に癖に刺さりそう。

スレイブの能力を使うと対価としてご褒美が必要になるという設定があり、セクシーなシーンは多めで、なかなかえっち。

様々なご褒美シーンが描かれるので、バトルが終わるたびに「次はどんなプレイが見られるのか……!?」と期待と興奮が高まる!

肌色率が高めであったり、濃厚なキスシーンがあったりと力が入っていました。
(『魔法少女にあこがれて』の次くらいに叡智)

また、アクションシーンがちゃんとバトルアニメして面白いのも見どころ。

バトルシーンの見せ方がダイナミックであったり、それぞれのキャラが「巨大化」「コピー」、「時間停止」といった能力を持っており、王道の能力バトルになっているのも楽しいポイント。

能力をどう使って相手を攻略していくかというバトルの魅力が味わえるし、中盤以降は強敵が次々登場するので、よりバトルの面白みも上がっていきました。

ヒロインキャラクターもそれぞれ魅力的!
タイプの違うヒロインで別種の可愛さや力強さがあります。
物語を経て、関係を深めていく様子も丁寧に描かれているので、どのキャラも甲乙つけがたい魅力があって良かったです。

すでに2期も決まっているので、続きも楽しみ!

魔法少女にあこがれて

今期1番の問題作といっても過言ではない一作!
最後まで良く放送できたな……!という感動すらあります。

魔法少女を題材にしたコメディ作品
魔法少女のことが大好きな女の子が、ある日、魔法少女に相対する悪の組織の女幹部になるはめになり、内に秘めたS心が解放されて……!?という話。

お色気描写が突き抜けており、謎の光が大活躍するアニメ(BD/DVD版では光がないらしい!)なので、人を選ぶのは間違いない。
でも、その挑戦する姿勢……僕は好き!
(家族の前でみるのはおすすめしないけど)

魔法少女に対する悪の女幹部」が主人公という設定も面白く、毎話いろんなパターンで魔法少女たちをあられもない姿にしていくのが昂りました!

「こんなプレイまでやってしまうのか……!」というギリギリを攻める姿勢に驚愕と畏怖を毎話感じますし、アイデアやシチュエーションも豊富で飽きさせない。声優さんの熱演も光っていました。

作画は特別見ごたえがあったというわけではないのですが、見せ方が上手く、力を入れるところでしっかり力を入れている感じが良かったです。

とはいえ、お色気要素だけが見どころではなく、登場キャラも皆個性的で、キャラ同士の掛け合いの楽しさも魅力。

登場人物が多くない分、1人1人のキャラがちゃんとピックアップされており、表情の使い方も絶妙で印象に残りました。
恍惚とした表情だったり、欲望が出ている顔などの顔芸がナイス!

悪役側も魔法少女側もそれぞれ特徴があるキャラで、攻めたり攻められたりが面白かったです。

主人公の「うてな」ちゃんが本当に魔法少女が大好きなオタクなのも絶妙。

魔法少女が自身の手によって悶絶する姿に興奮はしても、魔法少女が自ら屈する姿が見たいわけではないというのが、想いが突き抜けていて好きですね。

どんな困難にも立ち向かう魔法少女の姿に、ちゃんと憧れを感じているというのが個性的で独特の魅力のある主人公でした。

2期があれば見たい……けど、それよりもまず、表現に対してとやかく言われがちなこのご時世に、ここまで攻めた内容で最後まで駆け抜けたことに感謝。

面白かったし、凄まじいインパクトで記憶に残るアニメでした。

勇気爆発バーンブレイバーン

今期のなかでもトップクラスに話題なったロボットアニメ!

1話のインパクトが衝撃的でしたが、2話以降も先が読めない面白さやぶっ飛んだノリを楽しめて、オリジナル作品ならではの良さを味わえました。

1話冒頭の、「現代舞台のリアル系ロボット作品かと思ったら、唐突にスーパーロボット系のノリが差し込まれる」インパクトは凄まじい!
そして、最終回まで「制作陣のやりたいことをやるぞ!」という情熱を感じて清々しかったです。

戦闘シーンはカッコいいし、女性キャラの可愛さやコミカルなギャグなどいろんな要素が盛りだくさんなのも楽しいところ。

往年のロボットアニメを思い出す主題歌があったり、必殺技のシーンがあったりと、スーパーロボット系作品の定番がメタ的な感じで入っているのは興味を惹かれました。

登場人物たちの関係性も面白かったです。

ブレイバーンは喋るロボットで、主人公イサミに対する謎の執着心や人の話をさえぎって急に語り始めたりするなど癖が強い!
だけど話が進むにつれ、イサミたちとの絆が深まったり、とある真相が明らかになったりとインパクトの強いキャラで良かったですね。

主人公のイサミは、序盤でブレイバーンに翻弄され大変な目に合いまくるなど哀愁を感じさせつつ、徐々に周囲の仲間達やブレイバーンとの関係性も深まっていき、こちらも面白いキャラでした。

もう一人の主人公であるルイスと謎の少女ルルのやりとりも親子のような微笑ましさがあったりと、個性的なキャラ達が登場するのも魅力的なポイント!

最終回にかけての展開の勢いも凄い!
中盤で一度勢いが落ち着いたかなと思ったら終盤で再び勢いが上がり、最後まで「どんな終わり方になるんだろう……?」と色んな意味でドキドキしました。

なかなか気持ちの良いラストで、こういうオリジナルアニメ作品があるとネット上でもワイワイと盛り上がるので楽しいですね!

ループ7回目の悪役令嬢は、元敵国で自由気ままな花嫁生活を満喫する

近年、アニメ化されがちな悪役令嬢系の作品。
主人公がとても好感のもてるキャラで、面白い作品でした!

ループを6回繰り返した悪役令嬢の「リーシェ」は何度繰り返しても20歳の時になんらかの理由で死亡してしまう。
7回目のループで、これまでの全ての死因に関わっている皇太子「アルノルト」に出会い、自らの死の原因を知るため、そして今度は長生きしてごろごろと暮らしたいという思惑から、アルノルトとの求婚を受ける……という話。

主人公のリーシェがループを繰り返した記憶があるため、ループの中で培った経験や知識を活かして、目の前の困難に立ち向かうのが爽快!

それぞれのループで薬について学んだり、剣技について学んだりと、幅広く技能を習得していて万能キャラなのですが、経験している分、行動に説得力が生まれますよね。

また、リーシェが慢心せず、実直で気持ちのいい性格なので好感が持てましたし、主人公の魅力は大きかったです。

アルノルト王子とのラブロマンスもキュンとする感じで素敵でした!

冷酷非道で知られる王子に興味をもたれるところから始まる(いわゆる「おもしれー女」)、初心なラブロマンスは甘さや可愛らしさがあって楽しい。
(6回も人生送っているのに純粋過ぎない!?とはちょっと思うけどそれはそれで)

アルノルド王子もクールな振る舞いの割にリーシェへの好意をどことなく感じるところは、なかなかおもしれー男なので良いキャラでした。

そして、これほど親し気な関係を築いているアルノルトが、なぜリーシェの死因に関係してしまうのかという点が気になり、物語の続きが見たくなるフックになっているのもナイス。
最後まで楽しく見ることができた良作でした!

物語としては、まだまだ続きがありそうなので2クール目も見たいですね~!

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前クールからの続きもの

☆アンデッドアンラック

2クール目に突入してから、1クール目よりさらに展開が大きく動き、ますます盛り上がりました!

予想を上回るスケールのデカい展開が連発するので、ストーリー作りや設定の上手さが凄いなあと感心させられます。

アクションシーンや演出面は相変わらず高いクオリティで熱いシーンも多い
否定者たちの能力バトルシーンもド派手で迫力ありますし、能力をどう生かして敵を倒すかという頭脳戦の魅力もあるので、能力系バトルアニメとしてよくできています。

冒頭で前話の振り返りシーンが差し込まれるのが結構長く感じてテンポ感が削がれている印象は少々ありましたが、後半になるにつれてどんどん良くなっていった気がします。

終盤の展開は特に面白く、伏線の回収の上手さに感動しました!
全体通して、かなりクオリティの高い作品で満足。

この先の展開も気になるので、続きもアニメ見たいですねえ。

☆薬屋のひとりごと

1クール目も面白かったのですが、2クール目も安定の面白さ。
ストーリー、作画、演出、音楽など全体的な完成度が高くて毎話が楽しみでした。

特にストーリーは2クール目に入ってから、これまでの伏線や謎を回収する展開もあり、思わずテンションが上がる!

人間関係の模様や宮内を舞台にしたちょっとしたミステリー要素など、見どころのある展開がいくつも用意されていて、最後まで飽きさせず面白かったです。

キャラクターが魅力的な作品でもあり、2クール目では猫猫と壬氏様の関係性がより描かれるようになり、どのように進展していくかは見どころの1つでした。

様々な思惑が交差するきな臭い宮内のなかで、ピンチを迎えるシーンなどもありドキドキ。
「どうなってしまうんだ……!」という強い引きの回もあり、目を離せませんでした。

そして、まさか羅漢のエピソードでグッとくるとは……!思わぬ感動だったので印象深かったです。

全体通して、宮内の人間模様や軽いミステリー要素がとても面白いアニメでした。
広くおすすめしたい1作!

☆シャングリラ・フロンティア

2クール目になってバトル回の見ごたえが上がり、1クール目以上にストーリーが盛り上がって面白かったです。

強ボス「墓守のウェザエモン」とのバトルが特に良かったですね~!

数回にわたって描かれるバトル戦ですが、戦闘描写の気合が入っており、ウェザエモンの必殺技が見栄えするカットやアングルで描かれ、本当に強いんだなと思わせてくれるのでヒリヒリする。

それをサンラク達が、これまでのゲーム経験や知識をフルに活かして攻略する姿が面白く、印象的なシーンの連発でカッコよくて、見ごたえ十分でした!

1クール目で「シャングリラ・フロンティア」の世界観やゲームシステムなどを丁寧に描いたたからこそ、それらのシステムをフルに活かして強敵に挑むゲーム攻略の面白さが伝わってきたように思います。

ゲーム攻略がテーマの作品なので、やられても死ぬわけじゃないため人によっては緊張感が薄いと感じたり、バトル中にシステムの説明がはさまるところにテンポが気になる人はいるかも。

ゲーム実況や攻略動画になじみのある人なら、そのあたりはあまり気にならないんじゃないかな。

ウェザエモン戦は面白かったのですが、そのあとの展開は少々まったりしていた印象はありました。
この作品は強敵とのバトル展開が特に面白いなと個人的には感じますね。

次のクールの制作も決定しているので、今期で世界観や設定周りの話は済んだ分、さらに盛り上がっていくんじゃないかと思うので期待!

☆葬送のフリーレン

2クール目もめっちゃ面白く、大傑作でした!
1クール目も通して、最初から最後まで面白いアニメで大満足です。

ストーリー・作画・アクション・音楽・声優さんの演技など全体的なクオリティが高い!
今期の中で特に面白いというだけではなく、近年のアニメの中でも特に面白い作品だったと言っても過言じゃないほど。

2クール目は「一級魔法使い試験編」が始まり、1クール目以上に多くのキャラが次々と登場し、バトルシーンも盛りだくさんで面白かったです。

登場キャラの魅力は大きかったですね。

1クール目から登場したフリーレンたちの魅力はもちろんのこと、ユーベルやデンケン、ゼーリエなど2クール目から登場するキャラも印象に残るものばかり。
時には協力し、時には敵対したりと、各キャラの活躍やキャラ同士の関係性も魅力的でした。

各キャラの今後が見たいと思わせてくれるほど、個々人の魅力を見せる描写が上手かったですね。

バトルシーンもかなり力が入っていて凄く見ごたえがありました!

空間を活かした立体的な戦闘や一人称視点の戦闘、ド派手な魔法のエフェクトなど毎話毎話半端ないクオリティのバトルを見せてくれるのでたまらない。

次は何が来るんだろうというドキドキ感や「こんなクオリティのバトルを週間アニメで見ていいんですか!?」という驚きもあり、制作陣の熱量を感じました。

そして、旅の中での出会いと別れや、継承を描いたストーリーも良かったです。
切なくも暖かい物語で、最終回の締め方も葬送のフリーレンらしくて絶妙な余韻でした。

国内外でも大人気の作品だったので、おそらく2クール目はあるはず……。

最終回を迎えたのは寂しいですが、湿っぽくなく笑顔でまた会える日を待ちたいような気分にさせてくれる素敵な作品でした。

おわりに

以上が僕が視聴した2024年冬アニメの感想まとめです。

冬アニメは視聴すると面白いという作品が多かったですね~!
前期に比べて視聴本数は抑えめになるかと思っていたのですが、気づけば近年で一番多い視聴本数に!

前期は話題作が多かっただけに、今期は思わぬ出会いが多かったのは嬉しいし、バラエティも豊かでした。

『僕の心のヤバイやつ 第2期『ダンジョン飯姫様“拷問”の時間です』はどれもジャンルは異なりますが、それぞれの良さがあってどれも面白かったです。

特に僕ヤバ2期はラブコメ作品の中でもトップクラスに好きな作品になりましたね!

オリジナル作品も面白く、なかでも『勇気爆発バーンブレイバーン』は最後までどんな展開になるか読めない面白さや制作陣のやりたいことをやっている感じがが楽しかったです。

あとお色気系作品でいうなら、『魔法少女にあこがれて』は色んな意味で突き抜けていて、最後まで攻め続けた挑戦的な作品でインパクトがありました!
無事、最後まで放送できて良かったです。
また、キャラクター同士の掛け合いも楽しかったので、そういう魅力もある作品でした。

お色気系で言うなら『魔都精兵のスレイブ』も結構えっちなだけじゃなく、アクションシーンも面白くて良作でした。
お色気要素だけじゃない魅力のある作品はとても良いですね。

また、前クールから継続の作品はどれもかなり面白く、なかでも『葬送のフリーレン』と『薬屋のひとりごと』は特に面白かったです!

個人的に『葬送のフリーレン』は近年のアニメの中でもかなり好きな作品の1つになりましたね。
ぜひともおすすめしたい作品。

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