3月も終わりますねえ。
ここ最近、立て続けに思い出深いコンテンツやサービスが終了するので、寂しさを紛らわすために思い出を綴っていきます。
3DSのeショップが終了
3DSのe-shopが3/28で終了しましたね。
以下の記事でも書きましたが、ラストセールも開催されたりと去年~今年くらいにかけて、なんだかんだ3DSのソフトに関する話題を目にしていたので、最後の祭りみたいな雰囲気がありました。
3DS本体は2020年に生産終了しておりましたが、今回でeショップも終了となると、改めて3DSの時代が幕を閉じたんだなと感じてしまいますね……。
個人的に3DSは発売当初から購入したハードでしたが、他ハードに比べるとそこまで稼働率は高くなかったのが正直なところ。
その当時、生活環境が色々と変わるタイミングだったこともあって、あまりプレイ出来てなかったんですよね。
とはいえ、思い出深いハード!
3DSは発売直後に震災が起きてしまったこともあって、スタートがあまり振るわなかったんですよね。
当時は世の中が騒然としていたので、各社のCMも自粛ムードでしたし、ソフト自体もビッグタイトルがなかなか揃わなかった記憶です。
その後、発売から半年くらいでハードの値段が1万円くらい値下げされて、あまりに早すぎない!?とさすがに驚きました。
それで、値下げ前に3DS購入した人は「アンバサダープログラム」というのが受けられて、ファミコンタイトル10タイトル+ゲームボーイアドバンスタイトル10タイトルがもらえたんですよね。
ゲームボーイアドバンスのタイトルがもらえたのは嬉しかったです。
『メイドインワリオ』や『星のカービィ 鏡の大迷宮』といった小さい頃に遊んだソフトや、『ゼルダの伝説 ふしぎのぼうし』や『ファイアーエムブレム 聖魔の光石』といった興味はあったけど購入していなかったタイトルも遊べました。(そういえば積んだままのタイトルもあったな……)
思えば、その時が3DSでニンテンドーeショップを初めて使用した時かもしれない。
当時はまだ今ほどダウンロード販売が根付いていない時代だったので、僕も基本的にはパッケージ版を購入していましたが、ダウンロード販売への抵抗感を減らしてくれたのはニンテンドーeショップのおかげもあったと思います。
ニンテンドー3DSの終盤はセールが行われる機会も多くなった印象で、そういうタイミングで3DSの良作タイトルを買い漁ったりしてました。
たしか、その時に購入したソフトの中に『大逆転裁判』があって、近年プレイする機会があったのですが、あまりに名作過ぎて一気にプレイしたのを覚えています。
『大逆転裁判』と『大逆転裁判2』を合わせてプレイしたときの興奮は凄かった……!
これだけでも3DSのハードを持っていて良かったというくらい!
途中からあまり使われなくなったとは言え、3D機能は初めて使ったとき面白いと思ったし(『スーパーマリオ3Dランド』とか上手く活かしていた記憶)、DSから続く2画面+タッチスクリーンはなんだかんだ個性的な特徴の面白いハードだったなあと思います。
以前のセール含めて、積んでいるソフトはかなりあるので、今年は少しずつプレイしていければいいな。どれも面白そうだし!
改めて、3DSのeショップ(及び3DS)今までありがとう!
モバマスが終了
元はモバゲー、スマホアプリとしても出ていた『アイドルマスターシンデレラガールズ』のサービスが終了してしまいましたね。
時代の流れを感じる。
スマホゲームとしては11年少々も続いたので、大往生すぎる。
1年以内にサービス終了するのも珍しくないスマホゲー業界でこれほど長きにサービスが続いてきたのはすさまじいことですよね。
最後にプレイしたのが結構前なので忘れているところもありますが、ゲームとしてはモバゲーでよくあった「ガシャなどでカードを集めて編成し、スタミナ溜まったらポチポチボタンを押して周回する」感じのゲームだったと思う。
2010年代はモバゲーやグリーの全盛期だったので、似たようなシステムのゲームがめっちゃ出てました。(「美しすぎるカードゲーム」とか「ド!ド!ドリランド!」とかのCM見たなあ)
僕は当時、ソシャゲは全くやらなかったタイプで、なんなら家庭用ゲーム機大好き人間だったので、「ソシャゲ?ボタンでポチポチ推すだけなんてゲームじゃないよ。ただのソーシャルサービス、ソシャサだよ!」みたいに無駄に尖った思想を持っておりましたが(なお内心で思っているだけ)、そんな僕が初めてプレイしたソシャゲが『モバマス』でした。
ちょうど受験シーズンで、僕は勉強に集中するためにゲームをやらないようにしていた期間だったのですが、どうしても「なんかゲームやりたいなあ」というときに手を出したのがきっかけ。
「これがソシャゲってやつかあ……」と思いながら、プレイしました。
(たしかゲーム内のイベントだと「京町プロデュース」をやってたタイミングだったはず)
それから、プレイの手軽さから結局数年以上はぼちぼちプレイしてました。
最初はガラケーでやってましたが、途中からiPhoneを購入して、当時のスマホを触ったときの新鮮さと合わせて「モバマスプレイしやすくなったぞ!」って驚きと嬉しさがありました。
思い出すなあ……大学の講義直前にスタミナ分消費だけしておこうと思って、高速でタップしてたら間違ってボイスボタン押しちゃって、日野茜ちゃんの「ボンバー!」ボイスが周囲に響き渡ったこと。
ちょうど友人がいない授業で一人で受講してたから、めちゃくちゃテンパったなあ……。
ゲームとして見るなら、モバマスより面白いと思うものはたくさんあるけど、自分の学生時代で長く付き合ってきたタイトル・少しずつサービス展開が大きくなっていく成長する姿を見ていたこと、アニメ化やライブなど別のイベント展開も同時に体感できたことはモバマスだからこその思い出。
思えば、アニメ・ゲーム系のイベントに初めて行ったのもシンデレラガールズがきっかけでした。
初めてアイドルに声がついたところとか、CDが出た時とか、アイドル総選挙とかゲームだけでなくコンテンツとしても味わい深かった作品。
シンデレラガールズのアニメの1話とか、たしか寝台特急の中で見た気がするなあ。
もうその寝台特急もなくなっちゃったし、もうあんな体験をすることもないんだなと思うと寂しさはあります。
改めて振り返ってみると、自分の青春の思い出の1つとしてモバマスの存在があることに気づいて、やっぱり寂しい。でも、これだけ長く愛されたコンテンツは凄いし、モバマスで生まれたアイドル達はデレステで今後も活躍していくだろうし、やっぱり面白いコンテンツだったなと思います。
ありがとうモバマス!
戯画が終了
ゲームブランド戯画が3月で終了。
あと一日で終わりだなんて寂しいよ……。
ちょうどこの前、戯画のゲームコレクションである『ROYAL SWEET コレクション』が届いたところだったので個人的な思い出がよみがえりました。
戯画のゲームはたくさんプレイしたというほどではないですが、『この青空に約束を』(通称こんにゃく)と『パルフェ』がかなり思い出深い。
『この青空に約束を』はPS2版を高校生の時にプレイしたのですが、面白かったですねえ~。
ちょうどこの時期、PSPで『クラナド』、Xbox360で『シュタインズ・ゲート』と自分の人生の中でもトップクラスに好きな作品をプレイした時期であり、ノベルゲームにはまっていたタイミングで出会ったのが『この青空に約束を』。
たしかファミ通かなんかで、ノベルゲームで評価の高い作品ということを知って購入したはず。
僕はゲームを長くプレイしても2~3時間くらいで一区切りつけてしまうタイプなのですが、『この青空に約束を』は2日間でプレイ時間が23時間になっていたので、まさか自分がこんなに集中してプレイするなんて!と驚きましたね。
1つの島を舞台にしたストーリーが爽やかながら感動的で良いんですよ。
主人公と周囲のキャラクターとの関係性も良くて、「この空間良いなあ」と思わせてくれるからこそ、「ずっとここに居たい」という気持ちと「限られた青春」という切なさが混ざって、非常に味わい深いゲームだったと思います。
当時は僕も純粋だったので、キスシーンが妙に長いなあとか思ってたのも懐かしい思い出。(全年齢版だからしょうがないね)
それと『パルフェ』もめちゃくちゃ良かったです!
僕がノベルゲームで好きなもの3つあげるなら確実に入る作品。
(残りは『クラナド』と『シュタインズ・ゲート』)
大学時代にPSvitaで『パルフェ』をプレイしていたんですが、すごく前向きになれる作品で本当にプレイして良かった!
当時は全ルートクリアしてから、1か月間くらいは無駄にアクティブだったもん。
喫茶店で働く人々を題材としたストーリーで、こちらも『この青空に約束を』と同様にキャラクター同士の掛け合いが楽しく、関係性が楽しい。
コミカルな部分が多いのも面白いし、感動的なところはグッと泣かせてくれるバランスが上手い。
人が死ぬ展開無しでも感動させるのって凄いよなあって思った。
(もちろん、そういうエモーショナルなシーンがある作品も良いとは思います)
作品全体で描かれている世界観が好き。生きていれば大変なこともあるんだけど、それでも優しさを感じるような世界観がとてもじんわりきました。
どのキャラも好きでしたが、特に里伽子が良かったですねえ。
里伽子ルートがね。ずるいよね。
今だと『パルフェ リメイク』が発売されているので、是非気になる方はプレイしてみてほしいです!
※FANZAだともう買えませんが、SwitchやPS4などでなら今でもプレイできます!
あと戯画の作品だと『バルドスカイ』積んでるから早くやらなきゃ……!
今年中にプレイしたい。
昨今のPCノベルゲーム業界が大変ということは知っていましたが、とても思い出深い作品をつくってくれたメーカーなのでなくなるのは寂しい。とはいえ感謝の気持ちの方が大きいです。
ありがとう戯画!
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