『LOST JUDGMENT 裁かれざる記憶』DLC『海藤正治の事件簿』感想・レビュー|コンパクトで濃密なストーリー!ロストジャッジメント本編と合わせておすすめの満足度の高いDLC!【PS5/PS4/XSX|S/Xone/PC】

ゲーム感想・レビュー
引用元:公式トレーラーより
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LOST JUDGMENT 裁かれざる記憶』のダウンロードコンテンツ『海藤正治の事件簿』をクリア!
僕がプレイしたのはPS4版。

プレイ時間は8時間ほど。
ほとんど寄り道せずに進めましたが、ストーリー自体は大体8~10時間くらいでクリアできるボリュームでした。

今回のDLCの主役は、題名の通り海藤さん!
ロストジャッジメント本編の主人公である八神の相棒として、数々の活躍をしてきた海藤さんがピックアップされた物語。

ストーリーはコンパクトながらよくまとまっており、とても満足度の高い追加コンテンツでした!

※明確なネタバレは避けていますが、一部内容に触れるところがあるので気になる方はご注意ください。

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良かった点

海藤の過去がクローズアップされる短くも濃密なストーリー

公式トレーラーより引用

今作のストーリーは海藤の過去描写がありつつ、元恋人の美希子や夫の貞本響也、息子であるといった新キャラクターが絡んだ濃密な内容になっていました。

心温まる物語あり、スリリングな展開ありの内容で面白い!

ストーリー概要は、

所長の八神が出張で不在の中、八神探偵事務所に舞い込んできた「亡くなったはずの妻を探してほしい」という依頼。
依頼人の探してほしい妻とは、15年前海藤のもとから去っていった恋人美希子だった……。
ひょんなことから依頼を追っていく中で、やがて海藤は美希子と彼女の家族を取り巻く深い闇に気づいていく……

みたいな話。

一つの事件に焦点を絞ったストーリーだったので、コンパクトでしたが物語がブレることなく内容が詰まっており、終始非常に楽しめました!

サブストーリーなどがないので、かえってメインストーリーに集中しやすかったかもしれません。

「ジャッジ」シリーズらしく、予想を裏切られる展開や先が読めない展開もあり、ドキドキしながら一気にプレイすることができました。

また、正義や倫理観を題材としたストーリーでもあり、その点は『LOST JUDGMENT』本編と通じるテーマを感じられて見ごたえあり。

パワフルな戦闘スタイルのバトルが爽快感あり!

公式トレーラーより引用

海藤さんのバトルスタイルは「カチコミ」スタイルと「テッパン」スタイルの2つを使い分けて戦うパワフルな戦闘。
八神のバトルスタイルとは、違った面白さがあり、なかなか爽快感がありました

カチコミ」スタイルはいわゆるパリィのように、タイミングに合わせて敵の攻撃を弾ける点が面白く、「テッパン」スタイルは、周囲の大型武器を振り回したり、攻撃に耐えて反撃するなど豪快な戦い方ができて楽しい!

雑魚敵が沢山出現する場面では、「テッパン」スタイルで武器を振り回して一掃することができるので、まるで無双アクションみたいな爽快感を味わえました。

ステルス・探索パートも遊びやすい改良がされている

公式トレーラーより引用

ステルスパートでは、特定の相手に発見されてもコマンドを押すことで敵を倒せる仕様になり、プレイしやすくなっていました。

本編では見つかったら一発ゲームオーバーなので、リトライが面倒な場面もいくつかあったので、ストレスが減って良い改良!

探偵パートでも、見つけたアイテムに対して怪しい箇所がないか選択できるようになり、より探偵モノの雰囲気が味わえるようになっていたのは良いですね。

大きく改良されたわけではありませんが、ストーリーへの没入度が高まるので、細かい点を改良してくれるのは嬉しい。

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気になった点

探偵パートは分かりにくい部分がある

探偵パートでは、ヒントが大雑把なのでどうすれば正解なのか分からないところがありました。

探偵パートでの捜索の際に、行き詰った場合のヒント機能が搭載されているのですが、大まかな場所しか教えてくれないので、痒い所に手が届かない感じ。

(僕が探し物系が苦手なのもありますが「そのあたりにあるのは分かってるんだけど……!」と思ったり)

なお、本編と同様に、探偵パートやステルスパートは凝ったつくりというより、探偵の雰囲気を味わうパートといった感じなので、ゲーム性に過度に期待しないほうが良いかと思います。

本編であったサブストーリー・ユースドラマなどは無し

追加DLCだからか、『ロストジャッジメント』本編にあったサブストーリーやユースドラマといった寄り道要素は今作にはありません。

「代紋探し」という収集要素はありますが、あくまでおまけ要素。
収集要素含めても15時間ほどあれば完全クリアできるボリューム。

個人的にはちょうどいいボリュームの追加DLCだと感じましたが、人によっては気になるかもしれませんので、その点は注意。

ストーリー面で欲を言うなら……

※ストーリーの内容にちょっと触れるので注意!

欲を言うなら最後の選択肢によって、ENDが分岐してほしかった気はあります。

本編のENDは大好きなんですけどね!
もう一方の選択肢を選んでも、ストーリー的には十分ありな気がするので、そっちのEDも見たい気持ちはありました。

それだけ、今作のストーリーや登場人物に興味が惹かれたからですね。

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まとめ

非常に満足度の高い追加DLC
プレイし終わって、ちょうどいい読後感を味わえる作品でした。

海藤さんのキャラが深堀されて、さらに魅力的になり、もっと「ジャッジ」シリーズが好きになるような面白さでした。
爽快感あるバトルも楽しかったです。

今作が面白かったので、別キャラクターの追加DLCも見たくなりますね!
東や杉浦など、他にも魅力的なキャラクターがいるので、可能なら見てみたいです。

8時間ほどで終わるボリュームも個人的にちょうど良い長さ。熱中してプレイして、サクッとクリアできるので、やりやすかったです。

本編楽しめた方には是非プレイしてほしい一作!

7外伝もコンパクトながら大満足の作品!

『龍が如く8』もシリーズファンならぜひ!

同制作スタジオの『龍が如く 維新!極』は舞台やストーリーが新鮮!

前作『ジャッジアイズ』や同制作スタジオの『龍が如く7』の感想はこちらで!

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