先月末開催された、東京ゲームショウ2025(TGS2025)に行ってきました!
すこし間が空きましたが、TGS2025の現地に参戦した感想!
TGSは昨年に引き続きの参戦。
今年は出展者数が最多らしく、いろんなブースが並んでいました。
会場中に配置された趣向を凝らしたオブジェの数々、各ブースに揃った多数の試遊機、作品キャラに扮したコスプレイヤーさんなど、ゲームに関連するものがそこら中に広がっていて、まさにゲームの祭典!
そして来場者もいっぱいで大賑わい!
4日間の総来場者数は26万人以上、土日はそれぞれ77000人以上来場。
一般日は昨年より来場者は減ったそうです。それでもかなり多かったよ!
今年はゲームショウ開始前にチケット売り切れになっていて驚きました。人が多すぎると大変だから、運営側も色々対策を考えてるんでしょうね。
人混みの中を歩き回ってめちゃくちゃ疲れたけど、ゲームに関心のある人達が集結する熱気は独特の非日常感。ワクワクする時間でした!
話題のタイトルの試遊は混んでいてプレイできないものもありましたが、会場を歩くだけでも色んな情報が飛び込んでくるし、フォトスポットも多くて面白かったです。
僕としては、気になっていたタイトルは大体プレイできたので満足!
試遊タイトルの感想も書いていきます。
インディーゲームのコーナーも色々と用意されており、昨今の勢いを感じさせて、年々存在感を増していましたね。
会場に向かう間もワクワク!入ってからもワクワク!

僕が日曜日に一般チケットで行ったときは、現地会場に8時半過ぎに到着。
昨年より少し早めに到着したけど、もう人は結構並んでいましたねえ。みなさん来るのが早い!
天気は良くて少し暑いくらいの気温。
9月上旬くらいまで続いた猛暑に比べれば断然快適。
真夏開催じゃなくて良かった!

会場に着くとTGS2025の模型がお出迎え!

TGS恒例の巨大広告。今年はフォールアウトがドカーンと掲載!
この巨大なゲーム広告が大々的に展開されているのを目にすると、「TGSに来たなあ~!」って早速テンション上がります。


外にはソシャゲ系のオブジェなどが置いてあり、存在感がありました!
記念に写真を撮るのにちょうどいい。タイトルの認知度を集めることに注力していて、ソシャゲメーカーの腕の見せ所です。
今回のTGSでは『無限大ANANTA』が目立っていた印象がありました。
到着時点で、入場者列は形成済み。
荷物検査までは30分くらいでたどり着けた記憶です。
もっと並ぶかな~と身構えていたけど思ったより早かった。……と思ったら、そこから場内に入るまでにぐるっと歩かされる。
ひとまず荷物検査を行って、あとは敷地内で並ぶっていうスタイルだったみたい。
こっちに並んでいる時の方がむしろ長く感じ、入場するまでに結局1時間以上はかかったかな。

入場時の「祭りが、始まる……!!」って雰囲気は、やはり気分が高まる!
TGSの幕をくぐり、眼前にゲーム関係のブースが広がっているのは壮観です。

入場してすぐに目に入ったのは、アニメ『ガールズバンドクライ』を題材にした謎ゲー『桃香(を)ワッショイ』の試遊。
ガールズバンドアニメから、こんなによく分からないゲームが出るなんて!(こういう遊び心は個人的に好き)
泥酔した桃香さんを自宅のソファーまで運ぶ2Dアクション。僕はプレイできなかったけど、結構ムズイらしく、試遊でクリアできた人は少なかったとか。
現在Steamで配信中。価格が500円ほどなので、アニメが面白かった方は興味半分でプレイしてみてもいいかも。
ちなみに、アニメのガルクラはとても面白いのでおすすめ!

『パタポン』を手掛けた制作陣による新作『RATATAN (ラタタン)』のブース!
『パタポン』と共通する雰囲気を感じるキャッチ―なキャラのデザインが良くて、ブースに立っていると気になっちゃいます!
アーリーアクセス版が現在配信中。評価も高いので、製品版にも期待です。

「コーエーテクモゲームス」ブースは『仁王3』がドーン!!
この迫力はすげえ!和をモチーフにした世界観やキャラ造形が見事で、作り込まれたクオリティに思わず見入ってしまう。
コエテクブースは、『仁王3』の他にも『ゼルダの伝説 封印戦記』の試遊も用意されており、なかなかの行列ができていましたよ。
そろそろ『ニンジャガイデン4』も発売されるし、コエテクは精力的に新作を出していて嬉しいですね。規模感が大きめなタイトルをコンスタントに発売しているのは凄いし、応援していきたい!

人の多さでいうと、『無限大ANANTA』のブースはめっちゃ混んでました!
整理券も入場してから一瞬でなくなり、気になっていたけどプレイできず……。
巨大オブジェに、試遊に、コスプレイヤーさんなど、かなり力の入ったブースでした。
配られていたリュック型のショッパーを背負っている人は会場の内外でよく見かけ、宣伝への気合の入れ具合は凄かったです。
基本無料とは思えないスケール感のデカさや、ガシャなしでプレイできるゲーム性など、規格外でどれくらいヒットするのか読めないタイトル。
他の作品の要素を取り入れすぎている点はどうなんだろうと正直思いますが、逆にそれらの要素を一本のゲームとしてどう整合をとっていくのか気になります。
そして、運営型ゲームだと後から要素がどんどん足されると思いますが、どういう方向に発展していくかも未知数。(なんでも足していくゴチャゴチャになりそう)
そもそも、これだけお金をかけていそうなタイトルなのにガシャなしでマネタイズできるのか!?……など、興味深い点はいろいろ。リリースされたら間違いなく話題になると思うので、今後も注目!
大賑わいのカプコンブース!『プラグマタ』は期待が持てる手触り!

今回のTGSでトップクラスに盛り上がっていたように感じたカプコンブース!
ワイドに広がる、どデカいモニターに『バイオハザード9』の映像が流れて迫力満点!怖いよ!!
映像だけでもドキドキするけど、モニター近くにゾンビの恰好をしている人が立っていて、ここだけリアルバイオハザード!
でも、お客さんが撮影するときにはちゃんとポーズをとってくれて、非常にサービス精神旺盛なゾンビさんでした。

試遊は『バイオ9』の他に、完全新作『プラグマタ』や鬼武者シリーズ新作『鬼武者: Way of the Sword』、モンハンストーリーズ続編『モンスターハンターストーリーズ3』などいろんなタイトルが用意。

僕が特にプレイしたかった『プラグマタ』の試遊が出来たのは嬉しかったです!
ゲームは大体30分くらいプレイ可能で、序盤の探索とボス戦ができました。
宇宙服を着たヒューとアンドロイドの少女ディアナの月面世界を舞台にした冒険が描かれる完全新作SFアクションアドベンチャー。
事前のゲーム情報で、TPSとパズルが合わさった独特のバトルシステムに興味を持っていたのですが、思った以上にプレイしやすかったです!
パズル要素である「ハッキング」は一筆書きパズルに似た感じ。ボタンで上下左右に動かし、ゴールまで導くとハッキング成功となり、敵の装甲を崩せます。
敵の装甲を崩せばダメージをガンガン与えられるので、動き回りながらハッキングを行い、装甲を崩して狙い撃つ!
この一連の流れは忙しいけど新鮮。慣れてくると立ち回りも分かってきて、楽しさが増してきます。
銃の種類も通常の銃(弾数に制限なし)の他に、近距離だとダメージが大きくなるショットガン的なやつ、相手を足止めする銃と、試遊では3つを切り替えられました。
通常の銃以外は弾数があり、どういう状況で使い分けるかが大事になってきそう。
舞台となる月面の基地のロケーションも非常にSFチックでワクワクしたし、アンドロイドの少女ディアナちゃんの動く姿も可愛かったです。ヒューとディアナの冒険が描かれるストーリー面にも期待。

初見の印象は良かったです!
事前の印象では、システムのコンセプト優先のゲームで「斬新だけどちょっと粗削りかも……」って感じる懸念を多少抱いていましたが、実際にプレイすると面白かったし爽快感もあって好印象!
ただ、バトルはずっと同じシステムが続くと少々面倒さを感じたり、慣れると作業的になってしまう可能性を感じたので、ストーリーが進むにつれて解放される要素や未公開の新要素にも注目したいですね。
カプコンのような大手メーカーが独創的な新規タイトルに挑戦する姿勢はとても好きなので、ぜひとも応援していきたい!
来年の期待作!

他のタイトルの試遊は、整理券配布が終了していたり、待機列に入場規制がかかっていてプレイできませんでした。
でも、バイオや鬼武者のオブジェが飾られていたり、バイオのゾンビと一緒に撮影できるグリーティングステージが行われていたりと、各作品の世界観を体験できるブースになっていて楽しかったです!

来年のカプコンタイトルもアツいぞ!
バンナムは『塊魂』の新作などが揃う!

バンダイナムコブースでは、発売が迫る『ワンス・アポン・ア・塊魂』がピックアップされていました!
大きな塊をバックに、「王子」などのキャラクターが登場してポーズをとってくれるフォトスポット。
何人かキャラクターがいて、時間帯によって登場するキャラが変わる形式だったかな。見た瞬間に「あ、塊魂だ!」って思うデザインやインパクトは強い!
試遊もたくさん用意されており、僕もプレイできました!
江戸時代を模したような和風ステージをプレイ出来て、制限時間の中で塊をできるだけ大きくするのを目指しました。
システムはこれまでと大きな変化は感じなかった分、むしろ塊魂の魅力をストレートに体験できて良かったです。
このシリーズは根本のシステムが元々完成されており、システムを変えるよりも新しいステージでもっとプレイしたいと思っていました。今回新作が出てくれて嬉しい!
ステージには「ロケット」のアイテムが登場し、アイテムを使うと速いスピードで転がることができました。
アイテムを使うことで、スムーズに塊を大きくできるようになって気持ちよさもアップしそう。
他にはどんなアイテムがでるか、製品版を楽しみにしたい!

他には『コードヴェインⅡ』を前面に押し出していました!
フォトスポットにもちょうどよく、写真を撮っている人も多かったです。
『コードヴェインⅡ』は試遊の代わりに大型シアターコーナーが用意されていました。
前作から7年振りの続編で、まさか続編が出るとは思っていなかったので発表された時には驚きました。

1作目はアニメ調ソウルライクゲーの先駆けといった感じでしたが、『Ⅱ』ではシステムやストーリー含めてどのように進化しているか注目したいですね。

「バンナムブースにでけえ手が置いてある!?」と思ったら『リトルナイトメア3』でした。
画面に全然収まっていませんが、手です。
そういえば『リトルナイトメア3』もバンナムから発売でしたね~
ゲーム実況などでも有名なホラー系ゲームの人気作。独特のビジュアルや悪夢の世界観も人気のポイント。
オブジェクトのインパクトも抜群だし、作品内容も気になってきますねえ。
僕はホラゲー苦手だからプレイできないけど、続編を待ち望んでいた人も多いはず。10月リリースの注目タイトルの1つ!
レベルファイブブースでイナイレ新作の試遊をプレイ!レイトンのフォトスポットも凝ってる

今年のレベルファイブブースは、『イナズマイレブン 英雄たちのヴィクトリーロード』と『レイトン教授と蒸気の新世界』がピックアップ!
『イナズマイレブン 英雄たちのヴィクトリーロード』は、巨大なイナイレのパネルの前に試遊機がずらっと並んでいました。Switch2で試遊ができる状態だったので、さっそく僕も体験!
イナイレは今回初プレイしました。
子供の頃にアニメ版が放送されていた時代なので時々見かけたことはあり、キャラも何人か知っているくらいの知識でプレイ。
今回の試遊ではチュートリアルと序盤の試合を体験できました。
チュートリアルでは次々と操作やシステムが紹介されるので少々戸惑いましたが、試合中に表示されるコマンドに沿っていけば段々と理解できました。
フィールド上では自キャラを操作しつつ、相手のドリブルを止めたり、シュートのタイミングなどで任意のコマンドを選択できるRPG要素が含まれたシステム。
慣れてくると展開をどんどんスピーディーに動かせるようになり、状況に応じた判断を考える楽しさもあって、スポーツゲーの魅力をしっかり感じられました。
キャラクターも多く、それぞれの選手の必殺技もド派手!
試合はイベントバトルだったため途中にムービーが挟まりましたが、CGやボイスのおかげでアニメを彷彿とさせる良クオリティ。王道の能力系スポーツアニメを見ているような楽しさがありました。
製品版だと多彩なモードが用意され、選手の数も膨大に用意されているので満足感は高そう!
好きなチーム編成を考える楽しさもありそうで、「イナイレ面白いじゃん!」って気持ちになって興味が湧きました。

レイトンの方は試遊できなかったけど、蒸気の街を模したフォトスポットは見ごたえ抜群!撮影のために人が集まっていたりと結構賑わっていましたよ。
シリーズ久しぶりの新作かつスチームパンク的な世界観が個人的に好みなので、レイトン新作は注目しています。
事前情報では2025年内発売でしたが、延期の発表があって2026年発売予定へ。
イナイレ延期の発表があった段階でレイトンも年内リリースは怪しいのでは……と思っていたらやっぱり!
レベルファイブの作品は延期が多すぎて本当に発売されるまでは油断ならない……!
でも、今年発売された『ファンタジーライフi』のように高クオリティの良作を仕上げてくれることは嬉しいから、イナイレもレイトンも素晴らしい作品に仕上がっていることを期待しています!
『アークナイツ:エンドフィールド』のオブジェはすさまじい!試遊もたっぷり遊べる内容

「GRYPHLINE」のブースでは『アークナイツ:エンドフィールド』が出展。
こちらのブースも人が多く集まっていて、注目の高さを感じます。
PS5&PC版の試遊コーナーやコスプレイヤーステージなどが行われており、特にブースの内装が凝っていて凄かったです!

『エンドフィールド』の特徴である「集成工業システム」を模したオブジェが大々的に配置されていて圧巻!
実際に再現されると「すげえ……」ってなって、じっくりと眺めてしまいます。気合の入れようが頭一つ抜けてましたね。
各ブースの装飾を見て回るのもTGSの楽しみの1つですが、「GRYPHLINE」のブースは見ていて楽しかったです。
試遊もかなり並んで、なんとかプレイできました!
PS5版をプレイしたあと、希望者はPC版もプレイできるという内容。
PS5版ではチュートリアルを兼ねて道中を進んだ後に、巨大ボスとのバトルが行えるという構成でした。
フィールドではジップラインを使った移動もあり、氷に覆われた退廃的な世界の雰囲気も良く、グラフィックも綺麗。
プレイ感としては、よくできたアクションRPGだと感心しました!
ジャスト回避や、ゲージが溜まった時の必殺技、仲間との連携技も用意されていたりと、近年のアクションRPGで定番の要素はしっかりと揃っており、ほどよいアクションが楽しめます。
戦闘選出も派手で、特にボスバトルの演出は非常に力が入っていて盛り上がる!
仲間の必殺技演出も見栄えするけど数秒で終わるおかげで間延びしない。テンポ良くバトルができたのは好感が持てたところ。
PC版では、ある程度レベルが上がった状態のパーティで一定時間試遊できました。
特に説明がなかったので、工業システムの使い方は分からなかったのですが、フィールドを自由に探索できたり、メニュー画面のUIを眺めて「メニューも凝ってるなあ」と体験できたので満足。
フィールドは結構広く、行く先々にアイテムが用意されていたのでボリュームは多そうな印象。現代のアクションRPGとして他の作品に引けを取らないクオリティに感じました。
僕はアークナイツはアニメ3期までは見てゲーム版は未プレイなんですが、ビジュアルや世界観は好みだし、今作をプレイしてみたい気持ちは高まりましたね!
(専門用語や設定が多そうなので、本編未プレイでもストーリーを理解できるのかは少し気になる)
そもそも、プレイ中のタイトルが多くて時間が足りない問題もあるけどね!
丁寧に作られた作品だと試遊して感じたので、来年初頭のリリースが楽しみです。
セガアトラスの試遊コーナーはずらっと並んでいて壮観!

セガアトラスブースは試遊機がずらっと並んでいて壮観でした!
試遊では『ソニックレーシング クロスワールド』や『龍が如く3極』などが出展。
僕は『ソニックレーシング』の方をプレイしました。
メインステージ脇に4列くらいの段上があり、試遊機が横一列に並ぶ配置。
詳細な数は数えてないけど40~50台くらいは試遊機があったんじゃないかな。
プレイ中の人の背中がステージ上にずらっと並んで見えてインパクトがありました。
『ソニックレーシング』は発売済みだけど今回初めてプレイしました。
第一印象は「マリオカートっぽいのかな」と思ったけど手触りは結構違う。ドリフトするときは体感的にはシャープな感じで、あまり外に膨らまずクイっと曲がる印象。
空中でトリックを決めたときも浮遊時間が長く感じ、個人差はあるだろうけど今作特有の操作感があって新鮮でした。
コースが周回ごとに見た目も中身も変わるのがダイナミック!
近未来ステージ風のステージを走っていたら、次はマインクラフトの世界!?といったように、次の周回ではどんな世界になっているのかワクワクさせられます。
ソニックファミリーの他に「初音ミク」や龍が如くシリーズの「春日一番」など、タイトルを超えたコラボが行われているのもお祭り感があって良し!
ソニックレーシング独自のレース体験が味わえましたよ。パーティレースゲーが好きな方はぜひ。


他にも龍が如くの「神室町天下一通り」を模したフォトスポットや(時間帯によっては作中キャラに扮したコスプレイヤーさんが並んでいました!)、ペルソナ3のアイギスのオブジェなど、ワイワイとしたブースで活気がありました!
SIEやコナミなど有名メーカーのブースもいろいろ!
その他にも大手ゲームメーカーのブースが集結!いろいろと立ち寄ってきました。

SIEブースは10月発売の『ゴーストオブヨウテイ』の他に、『仁王3』や『バイオハザードレクイエム』『ドラゴンクエスト1&2』といった他社タイトルもプレイ出来ました。
どのタイトルも開場して間もなく整理券配布が終了。TGSの試遊はモニターやヘッドホンも良いやつが揃っているからプレイしたかったですね~
特に『Lumines Arise』は映像や音にこだわりのあるゲームだからぜひやってみたかった!

『アストロボット』のフォトスポットもありました!
アストロくんの目がパチパチ動いていて可愛かったです。

PS5本体や周辺機器も並んで展示されていてスタイリッシュ。
見せ方がオシャレ。

2026年発売予定の「PULSE Elevate ワイヤレススピーカー」も展示!
SIE初のワイヤレススピーカーで、ブラックとホワイトの2色が発売予定。
アパートの環境だとイヤホンでゲームプレイすることが多いけど、大きなモニターやワイヤレススピーカーを設置した自分だけのゲームプレイルームを作ってみたいものです!

各タイトルを模したデュアルセンスコントローラーも展示。
コレクター魂がうずく!

コナミブースは『桃太郎電鉄2』と『サイレントヒルf』が立ち並ぶカオスな空間!
桃鉄ブースは屋台を模した雰囲気で、お祭り台の上にいる綺麗なお姉さんが手を振ってくれたりと「賑やかだな~」と歩いていたら、急に和ホラー全開のサイレントヒルfの不気味な雰囲気が広がる!
多様的な空間すぎるよ!

縁日気分で歩いていたら、急にこれだからね!
精巧なつくりで、思わず引き寄せられるパワーを感じます。
『サイレントヒルf』は体験型謎解きコーナーが行われていました。でも、人気で整理券はすぐに満員になったみたい。
タイトルにちなんだ体験が用意されているのは面白い試み。

スクウェア・エニックスブースには、巨大チョコボに載って撮影できるフォトスポットが存在!
他にも『ファイナルファンタジータクティクス』にちなんだフォトスポットとかもありました。
試遊はHD-2Dグラフィックが特徴的な『ドラゴンクエスト1&2』や『冒険家エリオットの千年物語』などが展示。
あとは『ドラゴンクエスト7』のドールも展示されていました。
最近のスクエニはHD-2D路線のタイトルが目立っているので、そろそろ3Dグラフィックの新作も発表されるんじゃないかなあと思っています。
FF7リメイクが来年1月にSwitch2に移植されるし、リメイク3作目も早く遊びたい!
でも、おそらくまだ時間かかるだろうなあ……2027年に出たら早い方かな?

『紅の砂漠』(クリムゾンデザート)のブースはデカかった!
MMORPG『黒い砂漠』を手掛けたメーカーの新作アクションアドベンチャー。
詳細な部分は分からないけど、グラフィックの綺麗さや広大なオープンワールドなどクオリティの高さが伝わります。遊びごたえのあるオープンワールドゲーでシンプルに面白そう。

『バトルフィールド6』のブースは戦車が飛び出て迫力あったよ!
他にも、各メーカーやインディーズゲームブースも充実!

他の試遊タイトルだと、ハピネットブースで遊んだ『ゼンシンマシンガール』も印象に残りました!
残業大国となった昭和164年の日本を舞台に、全身を機械化した武装少女が悪徳企業に乗り込んで、サイボーグ社畜兵をぶちのめすハクスラアクション。
強烈なインパクトの設定と公式HPの「『お姉チャンバラ』の近接戦と『地球防衛軍』の銃撃戦が融合したかのような」戦闘という紹介文が気になっていたので試遊してみました。
アクションのプレイ感は思った以上に良く、近接攻撃と遠距離攻撃を駆使した戦闘は爽快感がある!攻撃を当てた時の感触がなかなか良いです。
ステージを進むと別の武器に変更することができ、どの武器で次のステージに進むのかを考えるところはローグライク的かな。
ダッシュなどの特定のアクションでゲージを使用し、待っていると自然にゲージが回復するシステム。むやみに連発できないのもゲーム性があるポイント。
今回の試遊は1回しかプレイしなかったため、2キャラのうちの片方だけ使用しました。キャラによって操作感が異なるなら、リプレイ性も高そう。
今回は、進むエリアの変わり映えが少なく感じたけど、製品版ではもっとバリエーションがあるはず。
「地球防衛軍の銃撃戦が融合した」というのはちょっと言いすぎな気はしますが、想像していたよりもずっと良い感触のアクションで一気に興味が増しました!
ぶっとんだストーリーにも期待!

『都市伝説解体センター』の大ヒットが記憶に新しい「集英社ゲームス」は、複数のタイトルが出展されていました。
写真を題材にしたアドベンチャー『OPUS: Prism Peak』や、約束のネバーランド」の出水ぽすか先生がメインキャラクターデザインを担当するスマホ向けRPG『unVEIL the world -アンベイル ザ ワールド-』など5タイトルの試遊が展示。
僕が寄った時には『OPUS: Prism Peak』をプレイしている人が多かったかな。雰囲気良さげで気になるアドベンチャーゲームです。
『都市伝説解体センター』は傑作だったし、SNS上の口コミで話題も広がって、今年を代表するゲームの1つといっても大げさじゃないタイトルになりましたね。
今回出展されたタイトルの中にも、今後大きな話題となる作品があるかもしれないと考えると、夢が広がります!

ケムコブースには過去タイトルがまとまった壁がありました。
歴史を感じるぜ。
今でもアドベンチャーゲーム出したり、スマホ用RPG出したりと、活発に新作をリリースしているのは尊敬!
新作『ハッピールートを終わらせて』は設定に興味があって気になっています。

インディーゲームコーナーは9-11ホールの方に集結。
「SELECTED INDIE80」という審査で選ばれたインディーゲームが出展されているコーナーもあり、多彩なタイトルが並んでいました。
個性的なタイトルがいろいろあって、アイデア勝負や癖が前面に出ているゲームが見られるのもインディーゲームの魅力。
僕は講談社のコーナーにあったインディーゲームを1つプレイしました。
キャラクターの通った軌跡が実体となり、実体となった線を駆使してステージを進んでいく2Dアクション。
物理演算があるのか、線を足場にしたくても思ったように設置できず、何度もリトライしましたが、面白い発想だなあと感じましたね。

グッズも色々と販売されており、グッズ目当てTGSに行くのもあり。
購買意欲を刺激されたけど、お金が心もとなかったのでここは我慢……!
学マスのグッズは正直欲しかったな~。

家具やPCデバイスのブースも揃っていて多彩。
1つ1つをじっくり見ていたら、見切れないくらいの出展数の多さでした。
時間と体力が尽きてしまったから見られなかったブースもあったけど、ゲーム生活に役立つグッズも展示されており、興味をそそられました!
次に来る機会があったら、ここら辺もチェックしたい。
おわりに

僕の東京ゲームショウ2025の振り返りは以上です!
大量のゲーム関係のブースが揃っていて、とても楽しかったです!
知っているタイトルから知らないものまで、いろんなものが目に入ってくるから非常に刺激的なイベントでした。
今年は去年に比べて、気になっていたタイトルが試遊できたし満足。
でも、会場を歩き回ったから体力が尽きました……!体力が持てば普段あまりプレイしないようなタイトルのブースにも寄ってみたかったですね。
人はやっぱり多くて、人気タイトルだと入場した時点で整理券終了になっているのが普通なのは困るところではあります。
本気でプレイしたいなら、海浜幕張の近くにホテル予約して、朝から並ぶくらいじゃないと無理そうなレベル。
ただ、来年は一般日が3日間になるそうなので、もう少し人数が分散されるかも。
3日間だと、全日通おうとしたら体力持たなさそう!
ソシャゲ系のブースはコスプレイヤーさんのイベントが多い印象があったり、ストリーマーの方が登場するイベントがあったりと、観るだけでも楽しめるイベントも増えている気がしました。
ゲームも色んな楽しみ方が広がってるなあ。
来年のTGSは果たして行けるのか!
もし行けたときの場合を考えて体力づくりを頑張っておくか……!
TGS2024の感想はこちら
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