映画『劇場総集編ぼっち・ざ・ろっく! Re:』感想|劇場の音響とスクリーンでライブシーンの魅力がアップ!アニメ版の魅力そのまま、見やすく再構成されたぼざろ総集編前編

アニメ映画
引用元:本予告より
当サイトではアフィリエイト広告を使用しています

映画『劇場総集編ぼっち・ざ・ろっく! Re:』を観てきました。

アニメ・音楽で大人気の「ぼっち・ざ・ろっく!」が遂にスクリーンに登場!

アニメ版の魅力はそのまま、見やすく再構成され、特にライブシーンは映画館の音響と大スクリーンによる恩恵が大きかったです!

この記事では、映画『劇場総集編ぼっち・ざ・ろっく! Re:』の感想を書いていきます!

詳細なネタバレは避けていますが、多少内容に触れている箇所はあります。

ちなみに僕はアニメ版は視聴済みです。

スポンサーリンク

『劇場総集編ぼっち・ざ・ろっく! Re:』とは

公式サイト

芳文社『まんがタイムきららMAX』で連載中、はまじあきによる『ぼっち・ざ・ろっく!』が原作。

2022年秋にアニメ版が放送され大きな人気を博し、楽曲面でもアルバム「結束バンド」がオリコン「作品別売上数部門 デジタルアルバムランキング」年間1位や​Billboard JAPAN「年間ダウンロードアルバムチャート」1位を獲得するなど大ヒットを記録しました。

『劇場総集編ぼっち・ざ・ろっく! Re:』はテレビアニメ版の内容を再編集した総集編2部作の前編にあたります。

極度の人見知りで陰キャな少女・後藤ひとり(通称ぼっちちゃん)が《結束バンド》というバンドに加入し、​伊地知虹夏、山田リョウ、喜多郁代の3人の個性的なメンバーとともに成長していく様子を描いたストーリー。

テレビアニメ版を再編集し、大迫力のスクリーンと音響で、改めて結束バンドの物語が描かれます。

スポンサーリンク

感想

本予告より

面白かったですねえ!
アニメ版中盤までの内容をテンポよくまとめていて、終始楽しめました。

終盤に盛り上がりどころを持ってきて、区切りの良いところですっきりと終わる構成になっており、気持ち良く終わっていたのも良かったです。

総集編にあたって、「結束バンド」が一つのバンドとして結束が強まっていく描写に焦点を当てた感じでまとまっており、ストーリーがより分かりやすくなっていた印象がありました。

結束バンドのメンバーが集結して、初ライブまでの部分をスムーズに描いているので、ぼっち・ざ・ろっく!」初見の人が鑑賞しても問題なく楽しめるはず。

アニメ版放送から時間が経ったこともあり、改めて新鮮な気持ちで楽しめました。

元々アニメ版を楽しく見ていましたが、劇場総集編を鑑賞して、日常ギャグ描写と音楽シーンのバランスが良く、「やっぱり面白いな」と再確認。
結束バンドメンバーの4人ともキャラが立っていて魅力的だから、掛け合いが楽しいんですよね。

本予告より

アニメ版からコメディシーンや日常描写が削られていた印象は受けたものの、要所要所のギャグやメンバー間での重要イベントはしっかりと抑えてあって問題なく楽しめました。

ぼっちちゃんの形が崩れるギャグ演出や、「承認欲求モンスター」登場などアニメ版でもインパクトのあるシーンを、劇場版でも入れてくれたのは嬉しい!

劇場公開によって大きく魅力が増していたのはライブシーン!
映画館のような音響が良く大音量の環境で鑑賞すると、演奏の魅力が増して没入感がアップ!
大スクリーンによって集中しやすい環境であることも加えて、一気に引き込まれます。

ぼっちざろっくは楽曲の良さも大きな魅力の1つだし、演奏描写も力が入っているので、映画館で観て良かったな~と素直に感じました。

ストーリー的にも見どころな箇所なだけに、かなり盛り上がりましたね。ライブシーンだけでも何度も見直したいくらい!

本予告より

劇場版にあたっての追加シーンはあまり多くなかった気がします。新規カットはあったと思いますが、アニメ版と印象が変わるほどではなかったかな。
(後編は9話~12話の部分が描かれるはずなので、尺的に新規シーンが増えることも期待)

OP・EDが新曲になっていたのは良かったところ!
特にOPは映像も相まってワクワクしました。

本予告より

ただ、尺的に仕方ないとはいえ、練習部分とかはカットせずにもっと見たかったかも。
全体がテンポよく進む分、物事がサクサクと進みすぎている感覚は少々ありました。

日常描写の積み重ねや紆余曲折があった方が、ライブシーンでの盛り上がりに繋がると思うので、贅沢言うならそのあたりをもっと見たかった!
とはいえ、ストーリー的には見やすく再構成されていたと思うので、この辺は好みによるかも。

本予告より

全体的にアニメ版の内容を上手くまとめている内容で満足しました!
特にライブシーンの盛り上がりを劇場でしっかり体感できたのは良かったです。

僕は通常設備の映画館で鑑賞しましたが、音響設備の良い劇場ならさらにライブシーンの魅力が増すかもしれませんね。

コミカルで楽しく、音楽シーンにしっかり引き込まれ胸が熱くなる作品。
アニメ版の最初から再構成されているので、アニメ版未視聴の人にもおすすめ。
後編も楽しみ!

近い時期に公開されたアニメ映画で盛り上がったやつといえばこれも良い

以前ぼざろ展に行ってきましたが良かったですよ~

コメント

タイトルとURLをコピーしました