『白昼夢の青写真』ライブ「Epiphany」に行った感想|めっちゃ良かった……!【備忘録】

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11/10に開催された『白昼夢の青写真』のライブ「Epiphany」(エピファニー)に行ってきました!
もう1週間以上経ちましたが良いライブだったので備忘録的に感想を書いていきます。

僕が行ったのは夜公演。
ボーカルのHinanoさんをはじめバンドメンバーの皆さんのパフォーマンスは素晴らしかったし、セットリストも「聞きたかったやつ~!」が集結した嬉しさや楽曲の良さに改めて気づかされます。

また、ストーリーの内容を思い出してエモくなった瞬間もあったりして、最初から最後まで魅了されっぱなしのライブでした!

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開演まで

公式サイト

Laplacian初のバンドライブと銘打たれた今回のイベント。

僕は今年の夏ごろに『白昼夢の青写真』をクリアしてかなり感動し、その勢いのまま行った前回の朗読劇イベント『白昼夢の青写真CASE-_誰が為のIHATOV』に圧倒されました。
それから「ライブイベントもやるんだ!じゃあ行くかあ!」と思い立って今回のライブに足を運んだ次第。

この日は昼に横浜で開催の『響け!ユーフォニアム』の定期演奏会にも行っていたので、イベントをはしごするという強硬スケジュールで参戦。

開演時間に万が一遅れなきゃいいな……と少々心配してましたが、山野ホールは代々木駅から徒歩1分の抜群のアクセスだったのでスムーズに到着。

前回の朗読劇の時も山野ホールだったので、会場に訪れた時に自然と前回のイベントのことを思い出してしみじみ。

朗読劇に行ったときは開演3時間前くらいに本編をクリアしたこともあり異常に高いテンションで臨んでいたので、今回は落ち着いた気持ちでイベントを迎えました。

座席は真ん中くらいの席でした。
右よりの位置の席でしたがステージは問題なく観ることができて満足。

ライブの日までにLaplacian公式Youtubeチャンネルに上がっている『白昼夢の青写真』の「COMPLETE SOUND COLLECTION 全楽曲鑑賞動画」を時折聞きつつ(素晴らしい楽曲をたっぷり聞けておすすめ!)、どんな感じのライブになるのかな~と思いを巡らしつつ開演までの時間を待っていました。

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感想

めっちゃいいライブでした~!!
元から素敵な曲が多い作品なだけに、ライブ現地で聴いた時の感動はまた格別だなと実感。

まずHinanoさんの歌が抜群に良い!
以前の朗読劇の時に何曲か披露してくれた時も「歌唱力高すぎる……!」と思っていましたが、今回はさらに凄さを感じました。

いろんな曲調の楽曲を見事に歌いこなすし、フレッシュなパワーを感じる歌声で一気に引き込まれ、2時間程度の尺をソロで歌いきる姿は圧巻。
客席に対してあおりを入れてくれるのも嬉しく、自然と盛り上がれてとても楽しかったです。

年齢的にもお若く、これからさらに進化していくと思うので「どこまで行ってしまうんだ!」とワクワクさせられます。今後の活躍も楽しみ!

バンドメンバーの皆さんも素晴らしい演奏!
演奏の安定感もさることながら、楽曲に全力でノリながら演奏している姿や客席を盛り立てるところとかもあり、ライブならではの高揚感を体感させてくれて嬉しかったです。

それと、ステージの背景にゲームの映像が流れてるのもナイス!
楽曲によってストーリーを思い出し、ゲームをプレイした時の感動が蘇ってくるから、生の歌唱とバンド演奏が合わさってよりエモくなっちゃう……。

楽曲だと序盤から「Into Gray」が披露されるのはテンションマックスになりましたね!
『白昼夢の青写真』の中でも個人的にトップクラスに大好きな曲だし、初めからぶちかましてくれて一気に盛り上がりました!

CASEごとの主題歌によって曲調がガラッと変わるのも面白く、多彩な魅力を味わえました。

「冷たい壁の向こうに」などは世界観も一気に変わるような雰囲気で、これらの曲を感情の込められた伸びのとした歌声でパフォーマンスするHinanoさん凄いなって思いながら聞きいってしまいましたね。
CASE-2のストーリーを思い出して切なくなっちゃうよ……。

「夏のタイムカプセル」をライブで聴けたのもテンション上がりました!
めっちゃ爽やかな曲で聴いてて幸せな気持ちとノスタルジックでちょっと切ない気持ちになる。
幼少期のもう二度と戻れない眩しい夏のひと時を思い出す感じがエモくなります。
自分の幼少期にそんな甘酸っぱい思い出はなかったはずなのに……。

ステージと客席の一体感も感じられた楽曲で、自分の周囲で煌めくペンライトの光景も合わさって凄く印象に残る瞬間でした。

Laplacianの過去作品の楽曲も披露されたのも興味深かったです。
僕は初めて聴いた曲ばかりでしたが、どれも雰囲気が絶妙で作品含めて興味を惹かれました。

新作『アイソメリカ』の映像公開とテーマソング披露も嬉しいサプライズ!
意味深なシーンが公開されたくらいで謎は多いんですが、またしても世界観やキャラが気になる設定で期待が高まります!

舞台設定や主人公とヒロインと思われるキャラの関係性は個人的な好みに近い気がするので、この設定でストーリーが良かったら傑作の気配しかしないですよ。
今後の楽しみが増えました。

MCパートでは、ヒロインの人気投票的な感じでお客さんが好きなヒロインの色のペンライトを上げるくだりがあったり、どっちのスペンサーが好きかみたいな話があったりと、作品のことを好きな人が集まってるんだなあってことを改めて感じる瞬間で嬉しい気持ちになりました。

ヒロインの人気はちょうどばらけていた印象。
それぞれ魅力があるからしょうがないね!

それと、キーボードのかしこさんがゲーム中のBGMメドレーを演奏するくだりも良かった!
BGMもゲームの名場面を思いだすような良曲揃いなので、これだけで30分くらい聴きたいくらい。

アンコール後の楽曲もどれも良かったし、最後に披露されるのが「恋するキリギリス」なのも気持ちのいい終わり方!

とてもポップで楽しい気持ちになれる楽曲で、ライブで聴いた時の会場中がピンクのペンライトの光で彩られて、一体感が気持ち良かったです。
Hinanoさんやバンドメンバーの皆さんの盛り上げ方も上手く、みんなで楽しくノリながら清々しく終演を迎えるのはすっきり。
爽やかな気持ちで会場を後にしました。

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おわりに

全14曲の楽曲が披露された満足度の高いライブでした!
個人的にはちょうどいいくらいの長さで、盛り上がりや感動を味わえて良かったです。

昼公演もあったなかで、ソロで歌い切ったHinanoさんすごいですね。
現地で歌を聴けたのはとても嬉しかったし感激!バンドメンバーの演奏も含めて、より各楽曲を好きになった感じはありました。

水面下でいろんな企画が動いているようなので今後のLaplacianの動向にも注目!
新作『アイソメリカ』をはじめ、来年以降の楽しみが増えたのはありがたいし今後も期待です!

(ゲーム版プレイした時の感想が下書きのままだから早くまとめないと……!今年中には記事をあげたい)

前回の朗読劇に行った時の感想です

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