PS5『Stellar Blade』（ステラ―ブレイド）を現在プレイ中！
プレイ時間は10時間ほどで、ストーリーは中盤に入ったくらい。
難易度はノーマルでプレイしています。
現在の印象としては、全体的に手堅くまとまったソウルライク系アクションの良作。
アクションの爽快感とやりごたえ、そして、美しいキャラクタービジュアルが魅力的な作品！
敵の攻撃に対して、タイミングよくパリィや回避を行うソウルライク系アクションの定番要素をしっかり抑えつつ、操作して気持ちの良いスタイリッシュなアクションを楽しめるのは大きな魅力！
少々難しめの難易度はやりがいがあるし、スキルツリーによって新たな能力が手に入るため、ストーリーを進めるにつれアクションの幅が広がる楽しさもあります。
ハードSFな世界観やキャラの雰囲気の良さも注目ポイント！
特にキャラクターのビジュアル面のこだわりや美しさには惹かれます。
主人公イヴの肉感的なスタイルは美しく、かつ、セクシー。おかげでアクションも見栄えします。
豊富に用意されている衣装や髪型の変更など、見た目を好きにアレンジできるのはGOOD！
どの衣装も甲乙つけがたい良さで、新しい衣装が手に入るたびに着替えたくなります。
（予想していた以上にセクシーな衣装もあって、たまげました……！）
気になる点は、ストーリーの印象の薄さやゲーム性に目新しさが少ない点。また、ミニマップがないので目的地に行くときはこまめにマップを開く必要があるのが面倒なところ。
良作だとは思いますが、細かい部分に少々粗さを感じる部分はありますね。
この記事では、10時間ほどのプレイで感じた『ステラ―ブレイド』の魅力や気になる点について、率直な感想を書いていきます！
ちなみに、ストーリーに関するネタバレは避けています。
クリア後の感想はこちら
爽快感と歯ごたえのあるアクションが面白い！
アクション部分が思っていた以上に気持ちよく、パリィや回避の爽快感が味わえて面白い！
ゲームシステムはソウルライク系アクションに近く、パリィや回避などの定番のシステムが揃っています。今作ならではの新鮮味は薄いですが、安定感のある面白さを味わえて楽しい。
アクションは、もっさり感がなく、見栄えするモーションで攻撃してくれるので、操作していて気持ちいい！
体験版プレイ時は『ニーアオートマタ』のようなスピード感のアクションかと思っていたのでギャップがあったのですが、ソウルライク系アクションと考えると、重みと機敏さのバランスが良くて、ちょうどいいスピード感だと思いました。
体験版の時より、アクション面の印象は上がりましたね。
戦闘では、パリィ・回避を使う場面は多め。
スキルを使用しない限り、基本期には敵のバランスを崩さないと敵の攻撃は止まらない。遠距離攻撃手段もありますが弾数が限られているので、おのずと近距離攻撃が主体になるかな。
敵の攻撃をタイミングよくガード（パリィ）することで敵のバランスゲージを減らすことができ、バランスゲージを一定まで削ると敵がバランスを崩し、一気に大ダメージを与えるチャンスが生まれるのは爽快！
また、敵の攻撃を回避することも可能。敵の技によってはパリィ不可のものもあるので、その場合はタイミングよく回避することが重要です。
敵の攻撃タイミングに合わせてジャスト回避を行うと、すぐに反撃ができたりと展開を優勢に。
他にも、敵が強力な技をしかけてきたときには、相手の背後に瞬時に回り込む「ブリンク」や、相手をノックバックする「リパルス」といったスキルもあります。
敵が強力な攻撃をするときには光るので、光の色から瞬時に行うべきアクションを判断し、一気に攻めに転じることができた時はテンションが上がります！エフェクトが派手なのも気持ちいい。
また、戦闘で貯めたポイントを使用して新たなスキルを獲得するスキルツリーシステムがあり、主人公イヴを成長させる醍醐味もあります。
攻撃技の効果を強化したり、パリィや回避後のアクションを追加したりと、どんどんイヴが強くなっていくのが楽しいし、アクションの幅が広がるのでプレイを飽きさせないのも良いですね。
スキルを使うと相手の攻撃を崩すこともできるので、アクティブに攻められるのは面白い！
ゲームの難易度は中盤くらいまで進めた現状だと適度に難しいバランスに感じます。
ボス戦などで何度かリトライすることはありますが、死にゲーというほど難しすぎて進めない瞬間は今のところありません。
ゲームオーバーになっても数秒で復活できるのはありがたい。
また、HPの回復やショップでの買い物を行える「キャンプ」が道中で定期的に用意されているので、戦闘でHPや回復アイテムを消費してもすぐ補充でき、進めやすいバランスだったのも良かったです。
キャラクターのビジュアルのこだわりが魅力的！衣装もたくさん！
キャラクターのビジュアルの美しさやセクシーなスタイルは力が入っていて、非常に魅力的！
体験版でも制作陣のこだわりを感じるなあと思っていましたが、製品版でストーリーを進めたり、ムービーシーンを見るたびに、細かな部分までビジュアルにこだわっているのが実感できました。
ビジュアル面にこだわっているからこそ、一つ一つのアクションの見栄えも良くなり、操作していて楽しいです。
ストーリーを進めるたびに手に入る多彩な衣装や髪型の変更など、見た目をプレイヤーの好みにアレンジできるのはGOOD！
衣装は30種類以上も用意され、どの衣装も可愛かったり、セクシーだったりで、それぞれの魅力があるのでどれを選ぶか迷っちゃう！
（衣装の変更内容はムービーにも反映されます）
新しい衣装が手に入るたびに着替えてみたくなるし、衣装を制作するための設計図を求めてフィールド探索を行うやり込み要素としてもやりがいがあります。
メガネやイヤリングといった装飾も変更可能。細かく見た目を調整できるのは嬉しい。
想像の3倍くらいセクシーな衣装もあって、思わず「ｴｯ!!!」って驚愕するものも。
まさか、走るたびに尻の肉が揺れ動く瞬間を見るとは……色んな意味で昂る！
アクションゲームは主人公の姿を見る時間が長いことから、キャラクタービジュアルに魅力を感じるのは重要な要素。
この点は、今作の大きな魅力の1つだと感じます。
世界観やキャラの雰囲気は良いが、ストーリーの印象は薄め
凶悪なクリーチャー「ネイティブ」によって人類が滅びかけているハードなSFの世界観や設定は、好きな人は好きな要素！
他のゲームだと『ニーアオートマタ』を彷彿とさせ、そのような終末世界を題材にした作品が好きなら向いています。
「ネイティブ」の造形が絶妙にグロテスクで、まさにクリーチャーというような不気味さで世界観に合っていました。
血なまぐさい感じや生々しい気持ち悪さが印象的で、美しいイヴとのコントラストが非常に際立っているのもポイント。
イヴ以外のキャラクターのビジュアルも良く、個人的にはエンジニアの「リリー」やショップ店員の「カヤ」などは、イヴと同じくらい好み。
タイプの違う可愛らしさがありますね！
イヴをサポートする謎の男「アダム」の存在も印象に残り、イヴとリリーとの3人での会話シーンは和やかで、個人的に結構好みです。
世界観が殺伐としてるから癒し。
ただ、ストーリーの印象は現時点だと薄め。
あまりキャラクターの内面にピックアップされなかったり、ムービーの演出があっさりしている感じで、「ストーリーの続きが気になる！」というほどではない。
フィールド上で獲得できるメモや文書、また、サブクエストの内容から、世界観に関する過去や設定を読み取れる描写はあります。
アイテムなどの内容から設定を読み取り、世界観や雰囲気を自分で味わうのが好きな人なら、よりストーリーを楽しめるかもしれない。
後半部分でストーリーがどう動いていくのかに注目したいです。
その他の気になる点
・ミニマップがないので、次に行くべき場所を確認するのに毎回マップを確認しないといけないのは面倒に感じました。
街の中や砂漠のフィールドなど、入り組んだ場所や広めの場所だと目的のポイントに行くのに迷いそうになり、そのたびにマップを開くのは面倒。
マーカーによって目的地の方角はわかるものの、高低差のある場所などは周囲の状況が分かりにくいので、ミニマップの表示機能は正直欲しかったです。
・ステージを進む際に、ちょっとしたパズル要素があります。探索のアクセントになる良さはありますが、扉を開けるために周囲を探索してパスワードを探さないといけないシチュエーションが何度かあるのは、個人的には面倒に感じる時も。
大体の場合は、付近に転がっている遺体からアイテムを回収し、パスワードを入力すればOKなのですが、手間に感じる時やパスワードもいちいち手入力するのも気になる。
大きな不満ではありませんが、細かなストレスではあります。
おわりに
手堅くまとまったソウルライク系アクションとして面白く、アクションの爽快感やキャラクタービジュアルの魅力が光る1作！
新鮮味は薄いものの、アクションが気持ち良くて、少々難しめの難易度がほどよいやりがいになるバランスはプレイしていて楽しいです。
パリィや回避を決めて、攻撃に転じた時の爽快感は魅力なので、アクションゲーム好きの人にはおすすめ。
あと何と言っても、キャラクターのビジュアルは魅力ですね！
美しさやセクシーさが際立っており、衣装を変える楽しさも含めてプレイするモチベーションに繋がっています。
PVや体験版でピンと来た人なら、ちょっとプレイしてみて欲しい。
ストーリー面に関しては中盤までの印象は薄めに感じますが後半の展開次第だと思うので、引き続きプレイしていきます！
クリア後の感想はこちらです
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