『Stellar Blade』(ステラーブレイド)体験版感想|キャラクターのビジュアルへのこだわりとスタイリッシュなアクションが映えるSFアクション!思わず目を奪われる!【PS5】

ゲーム感想・レビュー
引用元:公式トレーラーより
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PS5『Stellar Blade』(ステラーブレイド)の体験版をプレイしました!
3/29より体験版が配信され、個人的に注目していたタイトルなので早速プレイ。

未知のクリーチャー「ネイティブ」によって支配された地球を舞台に、美しい少女がブレードを駆使して戦うSFスタイリッシュアクション。

鮮烈なビジュアルの魅力や、やりごたえのあるアクションなど体験版によって分かった点が色々ありました!

この記事では『ステラーブレイド』の体験版をプレイして感じた魅力や気になる点などを紹介!

体験版のプレイ時間は1時間~2時間くらい。
ゲーム序盤のパートと、ボスとの対戦モード「ボスチャレンジ」がプレイできました。

製品版をプレイした感想はこちら

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『Stellar Blade』(ステラーブレイド)とは

『Stellar Blade(ステラーブレイド)』は、『勝利の女神:NIKKE』などで有名な韓国のゲームメーカー「SHIFT UP」の初のコンシューマー向けタイトル。

2019年にコードネーム「Project EVE」として発表され、発売延期も挟みつつ、4/26についに発売!

地球を支配した未知のクリーチャー「ネイティブ」を倒すため、コロニーの部隊に所属する兵士「イヴ」が地球に降り立ち激闘を繰り広げるストーリー。
退廃した世界を舞台に繰り広げるハイスピードでスタイリッシュなアクションRPGです。

戦闘はブレードを駆使したコンボアクションで、多彩なスキルやパリィ・回避を用いたスピーディで見栄えする戦闘が特徴。

『ニーアオートマタ』などの作品に影響を受けたと開発者が言っており、退廃的な世界観のゲームが好きな人には刺さりそうな要素がちらほら。

登場キャラクターのビジュアルの美しさやセクシーさも魅力のポイント。
主人公イヴは30種類以上の衣装が用意されているとのこと。

難易度は「ノーマルモード」と「ストーリーモード」が用意されていました。
「ストーリーモード」は難易度が下がり、ストーリーに集中しやすくなっています。

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キャラクターのビジュアルへのこだわりと退廃的な世界観が鮮烈!

公式トレーラより

まずプレイして感じたのはキャラクターのビジュアルの美しさや肉感的なスタイルへのこだわり!
さすが『NIKKE』を作ってる会社だけある。

事前情報でも話題になっていましたが、主人公イヴのスタイル含めた見た目が非常に魅力的に表現されており、キャラクターの動作の1つ1つに目を惹かれます。
(特に尻への熱いこだわりを感じる)

体験版では、4つの衣装に変更することが可能。(加えて、衣装を脱いだ「スキンスーツ」状態にも変更可能)
メガネやピアスを付けたり外したりも。

さらに設定で「ポニーテールの長さ」をロングとショートに変更できる力の入れよう!

ロングポニーテールならアクションに合わせてサラサラ流れる髪の動きが艶やかだし、ショートなら背面をじっくり見ることができるので趣深い……!

プレイヤーが操作するキャラクターをいかに魅力的に見せるかという点に力を入れているのは好感を持てました。

アクションゲームだと、自分の操作するキャラクターを見る時間が一番長くなるので、だからこそ自分が操作したいと思わせるキャラにすると、プレイのモチベーションが上がると個人的に思います

なかでも、衣装を脱いだときの「スキンスーツ」状態はインパクトがありました。
肌色率の高さが色々な意味ですごい……!

公式トレーラより

『ステラーブレイド』の世界観はハードなSFもので、凶悪なクリーチャー「ネイティブ」によって支配された地球が舞台。

制作陣が『ニーア オートマタ』などの作品に影響を受けたと言っているように、たしかに世界観や設定に『ニーアオートマタ』的な雰囲気を感じるところはありました。
荒廃した世界を題材とした作品が好きな人なら刺さる内容かと。

(個人的な印象では、『ニーア オートマタ』の雰囲気が乾いた感じだとしたら、『ステラーブレイド』はもう少し生々しい感じはしましたね)

体験版の序盤では、地球を取り戻すために主人公「イヴ」をはじめとする宇宙コロニーの部隊の兵士たちが地上へ降り立つ導入からスタート。

いきなり敵の襲撃を受け、仲間達が次々とやられるなど展開がいきなりハードでなかなか血なまぐさい。
クリーチャーの造形が不気味で、絶妙にグロテスクな印象を受けます。

体験版の範囲では、物語の導入にあたる部分をちらっと見ることができた程度。
本格的にストーリーが進むのはもう少し先、登場人物が揃ってきてからという印象でした。

メニューでキャラクター・世界観に関する説明を読むこともでき、各種設定が細かく用意されていそうで興味深い。

ストーリーの雰囲気的に容赦なくキャラが死ぬハードな印象を受けたので、本編の内容ではどんな内容が描かれるのか……!
おそらく明るい話ではなさそうなので、ダークな物語のテイストが苦手な方は合わないかも。

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アクションは想像と違う部分もあったが、やりごたえを感じる

公式トレーラより

アクション部分はソウルライクに近いアクション性に感じ、やりごたえのある難易度。
単純に攻撃でごり押しするのは難しく、パリィや回避(特にパリィ)は重要。

僕のプレイ前の印象では、世界観から『ニーア オートマタ』のようなスピード感のある軽快なアクションになるかと思っていましたが、実際にプレイすると印象が違いました。

キャラクターのアクションは重さを感じるもので、他のゲームでいうと『SEKIRO』に近い印象かな。
ジャンプや回避のモーションがあまり機敏じゃないので、回避しまくりながら高速でヒット&アウェイする感じではないです。

敵の攻撃のタイミングを読んでパリィで弾いたり、パリィ不可の攻撃は回避して、隙をついてコンボやスキル攻撃を叩き込むのが気持ちいい!

「ジャストパリィ」や「ジャスト回避」といったシステムもあり、なかでも「ジャストパリィ」を決めると敵の「バランス」のゲージを削ることが可能。
バランスを崩した敵はよろめき状態になり、大ダメージを与えることができるので重要です。

また、敵が強力な技を繰り出すときには敵が光るので、そのタイミングで「ブリンク」や「リパルス」というカウンタースキルを決めると、一気に状況が優勢になります。
エフェクトも派手で爽快感がありましたね。

戦闘で貯めたポイントを使用して欲しいスキルを獲得するスキルツリー的なシステムや、ギアを装備することで「ダメージ軽減率を上げる」などの効果を付与するシステムもあり、育成要素も揃っている様子。

公式トレーラより

スキルツリーは複数あり、習得できるスキルの数は多そう。
スキルを獲得することで、コンボの数が増えたり、新しい技を覚えたりとアクションの幅が広がっていきそうで楽しみ。

「ボスチャレンジ」モードでは、遠距離で射撃する攻撃手段も使用できました。
もしかしたら製品版ではもっと様々な攻撃手段が用意されているかもしれませんね。

アクションはソウルライク系のゲームで突出して優れている印象は受けず、個人的には攻撃のモーションが微妙に遅いように感じる時はあります。
ただ、この手のアクションRPGに必要な要素は揃っていて安定の面白さは感じました。

ゲームの難易度は高めだけど、体験版の範囲だと死にゲーとまではいかないくらいかなと個人的には重いました。
一部の敵には何度かリトライする場面もありましたが、難しすぎて詰まるという印象はなかったです。

体験版だと序盤の敵としか戦えないので、製品版でもっといろいろなボスが出てきたら、より難しくなる可能性はあります

また、敵に倒されても数秒でコンテニューできるのは快適で良かった!
ワンボタンで復活し、すぐにリベンジできるのはありがたい。

崩壊した地球を探索するのは雰囲気抜群。ただし気になるところも

公式トレーラより

体験版では、荒廃したステージを歩き回る体験もできました。

序盤のエリアだからか探索できる範囲は広くないものの、アイテムを収集できるので探索する価値はあり。
周囲をスキャンする機能を使うと、周りのアイテムや敵の位置が分かるので探索に役立つ。

道中で水中に潜れる場所もあったので、製品版では水中エリアを探索する要素もあるかも。

過去の文明が残されている場所もあり、それについて主人公のイヴと仲間のアダムが会話をする描写があったりと、世界観を感じさせる要素があるのは作品への没入度が上がるので良いですね。

ステージ道中にはキャンプがあり、この場所で回復やアイテムの補充が可能。
キャンプで流れている曲を変更できるのも面白い。
なお、回復すると周囲の敵が復活するのは『SEKIRO』を思い出しました。

気になる点としては、ミニマップ表示がないので、周囲の状況が分かりにくく感じたところ。
ステージが暗めで見通しが悪く、探索する際にちょっと迷う瞬間がありました。

目的地のマーカーは表示されているので、それに従えば目的の場所へは進めますが、広い場所や複雑な地形で探索する場面が出てくると、探索が少々大変かもしれない。

(探索要素がメインのゲームではなさそうなので、広いステージがそもそもないかも?)

その他、感じた点・気になった点など

・敵を倒すときのフィニッシュ演出はなかなかバイオレンス

・歌付きのBGMがいくつも用意されており、曲の雰囲気が良い。

・落ちているアイテムの表示が小さく、気づきにくい

・体験版では登場しませんでしたが、PVで登場するメカニックの子(リリー)が大変な目にあいそうな気配がして心配。体験版プレイして、やっぱりハードな世界観だったから、本当に悲劇に巻き込まれそうでますます心配に……!

おわりに

公式トレーラより

制作者のこだわりを感じるキャラクタービジュアルはもちろん、ハードなSF世界観にやりごたえのある戦闘など、歯ごたえのあるアクションRPGの気配を感じる体験版でした!

イヴの衣装やデザインに美しさとセクシーさがあって魅力的だし、衣装が30種類以上用意されているのも注目ポイント。

アクションはソウルライク系として定番の要素が揃っており、安定の面白さ。
難易度は高めでリトライも何度かしましたが、各種スキルやパリィを駆使して、敵の隙をついて技を決めていくのが気持ち良かったです。

ストーリーは体験版範囲だとまだ分からないところが多いのですが、なかなかハードなSFという印象。
ビジュアルが美しく、世界観も作り込まれている感じがあるだけにストーリー面にも期待したい。

気になる部分もあるので大傑作という作品ではないかもしれませんが、制作者の癖を感じるつくりは個人的に好みなので、製品版も楽しみです!

発売は4/26ともうすぐ!

製品版プレイの感想はこちらです

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