2022年秋アニメで見た作品の感想とおすすめ作品(ぼっち・ざ・ろっく、機動戦士ガンダム水星の魔女、チェンソーマン、サイバーパンクなど)

アニメ感想
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冬アニメが始まりつつある中、2022年秋アニメの感想を振り返っておこうかなと。
配信で見るときの参考などになってくれれば幸いです。

僕が最後まで全部見たのは7本。
良作揃いの豊作クールで、かなり楽しめました!

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アークナイツ【黎明前奏/PRELUDE TO DAWN】

スマホゲーム原作のアニメ。
僕はゲーム版は未プレイですが、雰囲気が良さそうだったので視聴。

作画や音響に力が入っていて良い雰囲気のアニメ。
特に音響はこだわっていた印象。環境音などが凝っていて、戦場のヒリヒリした空気感が出ていて没入度が高かったです。最近のアニメの中でもかなり力が入っている感じでした。

世界観は結構暗め。
謎の疫病が蔓延しており、感染者は迫害を受けている世界が舞台。
疫病の解明と感染者保護の活動をする組織と、感染者同士で組み迫害に対して武力で対抗する組織が争いあっている世界というのが、どちらもそれぞれの正義があって興味深い。

正直ゲーム版をプレイしていないとつかみづらい設定や展開もありましたが、全体的に好みの作風でした。

ストーリーはちょうど面白くなりそうなところで区切りがついた感じで、明かされていない謎も色々あったので、続編が作られたら見たい。

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異世界おじさん

前クールの途中で放映延期となって、仕切り直しで改めて放送された『異世界おじさん』
前クールの内容も面白かったのですが、続きの内容も面白かったです!

異世界転生していた叔父が現実に帰ってきたところから話が始まり、異世界で習得した魔法を使いながら異世界での活動の様子をおじさん、おじさんの甥、甥の幼馴染の女の子の3人で基本的に見ているだけなのですが、まあ面白い。

おじさんのちょっとズレた異世界冒険物語をツッコミを入れながら見る感じが楽しい。
異世界先で出会うツンデレエルフや、冒険者たちのやりとりも面白く、異世界ものあるあるを基にしたギャグが独特の面白みがあって癖になりました。
おじさんのセガハード愛も個人的に刺さった。

そして、最終話がまた放送延期になってしまった……。

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機動戦士ガンダム 水星の魔女

良い意味で敷居の低さを感じたガンダムシリーズの新作。
長編シリーズ作品だと、新規参入者はどこから見ればいいか悩みがちだけど、今作はとても入りやすくておすすめかと。

シリーズ初の女性主人公、学園がメインの物語、ちょっとした百合要素などキャッチ―な要素が多く、加えて、毎話なにかしら気になる引きやインパクトのある台詞など、ネット上でも毎週話題になっていましたね!
皆でリアルタイムで視聴する感覚を味わえたのも良い体験でした。

純朴な「スレッタ」とツンツンした「ミオリネ」の2人が少しずつ関係を深めていく様子が良い。
お互いに少しずつ成長していく様子も応援したくなる。

バトルシーンにも力が入っており、作画も良かったです。
舞台が学園だったので、争いというよりは試合みたいな雰囲気がどちらかというと強かった。(今のところは)

今年の秋から続きが放映されるということで、ストーリー全体の評価はまだできませんが今クールの内容は面白かったので続きも期待。

それにしても、なんて終わり方してくれるんだ……!

サイバーパンク エッジランナーズ

ネットフリックス独占一挙配信なので、秋クールアニメかというと微妙かもしれませんが、かなり面白かったのでここに入れました。

人気ゲーム『サイバーパンク2077』が原案であり、前日譚となるアニメ。
とはいえゲーム版をプレイしていなくても、話は独立しているので理解できると思います。
僕もゲーム版未プレイで視聴しましたが、特に問題ありませんでした。

『キルラキル』『プロメア』などで有名な「トリガー」が制作で、イかした演出やビビッドな色合い、ネット限定配信ということでバイオレンス描写もバンバンあるのは、独特のトリップ感があり、濃密な世界観に浸れました。

とはいえ、根底となるストーリーはピュアなボーイミーツガールものなので、ぶっ飛んだ印象の割には多くの人が親しみやすい内容だと思います。
(バイオレンス描写とかは人を選ぶとは思うけどね)

1人ひとりの生き様が熱く切ないし、全話視聴後の大きな余韻・虚脱感は久しぶりの体験。
これは傑作ですよ!

ストーリーのテンポが良く、30分×10話のストーリーはあっという間なので休日で一気に視聴できるのもありがたい。ぜひともおすすめしたい一作!

個別の感想記事はこちら

チェンソーマン

少年ジャンプ原作、バイオレンスアクションの人気作が待望のアニメ化。

原作漫画とはまた違った雰囲気を味わえるアニメ化だった印象。
原作漫画の魅力の1つであった疾走感は少々薄れましたが、細かい描写が丁寧に描かれていて、これはこれで好き。
日常描写とかはアニメで補足されていたりして、キャラクターの深堀に力が入っていました。

作画も音楽も全体的に高クオリティで、かなり気合の入った作品。
原作漫画自体がバイオレンスな内容でしたが、アニメ版もかなり規制が緩く、しっかりと血みどろチェンソーアクションを描いていたのは良かった!

中盤くらいからストーリーの面白さが加速していき、特に最終話のバトルの激しさ、見せ方、決着の付け方も含めて1番好き。

EDが毎話ごとに変わるのも豪華で、次はなにがくるかな?という楽しみもあって面白い試みでした。

Do It Yourself!! -どぅー・いっと・ゆあせるふ-

個人的にダークホースだった作品。
1話見た時にはそこまで刺さらなかったのですが、話が進むたびにどんどん好きになっていき、最終回が終わったときには「終わってしまった……」という寂しさもありました。

女子高生がDIYをする日常系アニメ。
テクノロジーが発達した街が舞台になっているからこそ、自らものづくりをする「DIY」というテーマが際立っていて面白い。

少しずつ部員同士の関係が深まっていくのも魅力で、特に主人公のせるふと幼馴染のぷりんの関係の変化が丁寧に描写されているのはすごく良い!

天然で危なっかしい面もあるけど明るい子のせるふと、せるふのことを機にしているのに素直になれずにツンとしているぷりんが、DIYを通して再び関係を深めていく描写がじっくりと描かれているからこそ、最終回まで見た時の満足感は大きかったです。

陰の実力者になりたくて!

これも自分が思っていた以上に面白かった作品!

なろう系作品で、主人公が強い系の作品。
この手の作品は好みのタイプというわけではないんですが、今作は勘違い系コメディの面白さもあって良かったです。
1話は丁寧な導入部だったので、そこからだんだんと話が面白くなっていた感じがありました。

主人公が突き抜けた中二病のような性格で逆にかっこいい。
突き抜けすぎて逆に周囲の人物が勝手に勘違いしていく展開も面白い。

あと意外とバトルシーンは血なまぐさい。

女性キャラのセクシーな絵面も多くて、なかなかえっち。

ぼっち・ざ・ろっく!

かなり面白い日常系&青春バンドアニメでした!

バンドを題材にした日常アニメとしてかなり丁寧に作られていたし、主人公のぼっちちゃんのコロコロ変わる表情や仕草が見ていて楽しかったです。

演出も面白い試みが随所にされていて、実写演出やヌルヌル作画が使われたりと、凝った演出で見ていて飽きさせない工夫がいっぱい。

楽曲に関しても気合が入っており、本当のバンドの楽曲並みに何度も聞きなおしたくなる魅力がある。
作中のライブシーンにも感動したし、青春バンド作品の清々しさを味わえました!
日常系アニメの中でも、かなりおすすめできる作品。

以上、僕が見た2022年秋アニメの感想はこんな感じです。

秋アニメは豊作でしたね~!
話題作や思っていた以上の面白さを誇る作品もあって、見ごたえのあるクールでした。
まだ見ることができてないものもあるので、時間があるときに見ておきたい。

冬アニメも始まっているので何本か見たら感想をまとめたいところ。

今回紹介したアニメは大体のものは各種配信サービスで配信されていると思います。
(サイバーパンク エッジランナーズはネットフリックス独占だけどね)

なので、ご自身の使用している配信サービスで視聴してもらえればと!
もし配信サービスに加入していないなら、「Amazonプライムビデオ」か「dアニメストア」あたりが月額料金安め(月額500円くらい)なので見やすいかなと。

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2022夏アニメの感想まとめはこちら

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