2023年に観た映画の振り返り。今年1番面白かった作品は……!

映画感想
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年末なので2023年に観た映画を振り返り!
合わせて、個人的に今年1番面白かった作品も決めていきます。

僕は月に映画館で1~2本程度見るくらいで、あとは休日にAmazonプライムビデオで見たりという感じなので、鑑賞本数はそこまで多くない点はご了承ください。

今年は面白いアニメ作品が多かったですね!
僕が観た映画で印象的な作品を振り返っていくと……

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BLUE GIANT

『BLUE GIANT』はめちゃくちゃ良かった!

音楽シーンが圧巻で心が震えました!
素晴らしい楽曲とアニメーションの演出の組み合わせが凄く、ジャズの知識に関係なく魅了されっぱなし。

特に映画館だと音響の良さや大スクリーンの恩恵が大きいので、より感動が大きかったですね。

ストーリーも王道で王道音楽青春作品としての面白さがストレートに伝わってきたし、3人のストーリーのバランスも良かったです。

才能の塊のような男で目標に向かってひたすら突き進む「宮本大」の姿は眩しいし、幼い頃から活躍してきた凄腕ピアニスト「沢辺雪祈」が壁にぶつかって泥臭くあがく姿や、完全初心者から才能ある2人に挟まれ懸命に努力する「玉田俊二」。

性格や立場が異なる3人の人物が、それぞれ葛藤しながらも成長していく姿に胸打たれて、好きになりました。

これはとても良い音楽系作品だったので、見ていない方はぜひおすすめ!

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ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー

今年話題になった映画といえば『ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー』も外せない!

今なお数々のゲームが発売され、世界的に有名なマリオが満を持してのアニメーション。

『ミニオンズ』等で有名なイルミネーションスタジオ&マリオを手掛けてきた宮本茂さんたち任天堂のスーパータッグで、楽しさが凝縮されたエンターテインメント作品!

いや~、終始楽しかったですね~!

ストーリーはかなりシンプルなんですが、映像の楽しさやキャラクターのコミカルな動きが多く、見ているだけで面白い。

展開のテンポが良いのに加えて、90分ってタイトな尺に収めてくれているのも見やすかったのもありがたい。

マリオの世界観をかなり力を入れて映像で表現しているのも嬉しい!

小ネタの数が多く、マリオのゲームをちょっとでも触れたことがある人なら「あっ、これはあのゲームのやつ!」みたいな楽しみがあって、ワクワクしました。

まさにファミリームービーという感じで、子供から大人まで楽しめる良作でした!
この感じでマリオの映画も定期的にやってくれると嬉しいですねえ。

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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーvol.3

『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーvol.3』はシリーズ完結編の感慨深さがありました。

マーベル作品はエンドゲーム以降あまり見ていなかったのですが、ガーディアンズが完結するとなれば見逃せないと鑑賞。
まさに集大成って感じの、とても良い完結作だった……!

辛いシーンもあったけど、その中で描かれる仲間達との友情や自分自身に向き合う姿には感動。
だからこそガーディアンズのチームはかけがえのないものなんだなと思わされ、ジーンときました。

アクションシーンも見ごたえあり!
特に狭い空間での集団バトルは見せ方が上手く、これは凄いなと興奮しました。

寂しさはありつつも、お涙頂戴になりすぎない余韻のある終わり方にも満足。

ジェームズ・ガン監督の手によって見事な完結を見届けられて感謝でいっぱい。
シリーズ好きなら見逃せない1作。

スパイダーマンアクロス・ザ・スパイダーバース

「映像体験」という意味では『スパイダーマンアクロス・ザ・スパイダーバース』は圧巻でした!

ストーリー的には前作『スパイダーバース』の方が好きなんですが、アニメーションの凄まじさでは『アクロス』の方がインパクトがありました。
(『アクロス』のストーリーも己の道を己で決めるって感じで熱かったです!)

マルチバース世界観なので色々な世界が描かれ、水彩画のような淡いタッチで描かれた世界もあれば、写実的でリアルなタッチの世界など、多様なグラフィックで表現されていて刺激的!

目まぐるしく変わるグラフィックが、同一世界に共存する感覚は映像にトリップするような感覚で、作品の熱量を感じました。

しかも、アクションもぐりぐり展開されるから、演出凄すぎて体力が持っていかれました。
凄いパワーに満ちていた作品。

あとスパイダーバースシリーズは色々な世界のスパイダーマンが出てくるのも面白いポイント。

君たちはどう生きるか

前情報ほぼなしで鑑賞する「映画体験」という意味では『君たちはどう生きるか』は思い出深い作品!

SNS全盛のこの時代に、ここまで情報が隠されたまま映画を鑑賞するってのはドキドキしましたね。

ストーリーに関しては理解しきれていない部分もありつつも、どういう展開になっていくんだろうというドライブ感があって新鮮でした。

意外とシンプルな話の気もするし、実は多くのメッセージが隠されているような気もするし、不思議な感覚を味わえました。

アニメーションはさすがのジブリ。
冒頭からアニメーションで一気に引き込まれたし、冒険活劇的なワクワク感も演出されていてさすがベテランの腕だなと思いました。

鑑賞後に他の人の感想や考察を見るのも楽しく、映画体験としては今年一番記憶に残りました。

リバー、流れないでよ

個人的にはダークホース的な作品!
アイデアの面白さが光っていた『リバー、流れないでよ』。

「旅館」という限られたシチュエーションとわずかな登場人物で繰り広げられるコメディが楽しかったです!

「2分間のループ」が繰り返される設定は新鮮!
いろんなパターンでループコメディを見せてくれるので、先の読めない展開なのも面白い。
2分間っていう何もできなそうな時間なのに、あの手この手で事態が進行していくのも上手い!

上映時間が86分で見やすく、何気なく見たらとても面白くてラッキーでした。
アイデアの光る楽しいコメディ作品でおすすめ。

ミッションインポッシブル/デッドレコニング Part1

トムクルーズの身体を張ったアクションが大迫力で楽しかった『ミッションインポッシブル/デッドレコニングPart1』!

映画全編にわたり、ド派手なアクションに次ぐアクションが続いて盛り上がりました!

ストーリーの印象は薄めですが、それ以上にアクションが魅力的!

バイクで崖を飛び降りるシーンや街中でのカーチェイス、列車上でのスリリングなアクションなど迫力満載なシーンがいっぱい用意されていて大満足。

クスリと笑える展開もあって、気軽に鑑賞できるアクション映画という感じで良かったです。
Part1とタイトルに付いていますが、結構スッキリ終わるのも良い。

こういうアクション超大作を年末年始にこたつに入りながら見るのも良さそうですね~。

ガールズ&パンツァー最終章 第4話

毎回期間が空いて前回の内容を忘れがちなガルパンの新作。
『ガールズ&パンツァー最終章 第4話』も前話から2年以上ぶりと久しぶり。

そして、毎回見終わると「面白かった~」ってなっちゃうんですよね。
期間が空いても面白くて熱中させられるのはさすがガルパン!

今作では、今までメインで描かれていたあんこうチーム以外の大洗学園メンバーにピックアップ。それぞれの成長と活躍を中心に描かれたストーリーが新鮮だし、先輩から後輩へと承継されていくエモさがあって面白かったです。

戦闘シーンはスピード感があり迫力と緊張感が満載で圧巻!
上映時間60分とは思えない濃い密度で大満足でした!

特に雪山での戦闘シーンがあまりにぶっ飛んでいて凄かったです。

凄まじいスピードで両チームの攻守が入り混じり、一瞬で勝敗が決まるんじゃないかと息もつかせぬ緊張感。
白熱の打ち合いが大迫力で目を離せませんでした!

黒森峰女学園vs聖グロリアーナ女学院戦も短めですが描かれており、こちらも手に汗握る良い試合。

音響にもこだわりがあったし、待っただけの甲斐がありました!
(でも次回はもう少し早く上映してくれたら嬉しい)

アイドルマスターシャイニーカラーズ 第1章

今年観たもので個人的に印象深かったのは『アイドルマスターシャイニーカラーズ 第1章』
(映画というよりはアニメの先行上映なんですけどね)

自分としては珍しく3年近く継続プレイしているゲームが、ついにアニメ化という感慨は大きかったです!

ゲーム版の雰囲気を再現した丁寧なアニメ。
ストーリーやキャラクターの描写、会話の間など丁寧に表現されていて、制作陣の愛を感じます。

3DCGのモデリングもゲーム版のイラストを上手く再現している印象で、表情の変化やアイドルごとの細かな所作も良く、それぞれのアイドルの個性を感じられたのは嬉しかったです。

ライブ描写も各アイドルごとにモーションが微妙に違う感じが実際のライブのような動きで、臨場感ありました。
放送されたらもう一回見直したいですね!

ストーリー面はシャニマスの初見の人には刺さりにくい印象があるので、誰にでもおすすめできる作品ではないと思いますが、個人的には観て満足でした。

ゴジラ-1.0

『ゴジラ-1.0』も今年を代表する映画の1つ。

事前情報が少ない中で期待半分不安半分で観に行きましたが、ゴジラの怖さや迫力をしっかり見せてくれて満足!
特に映画館の大スクリーン&音響だと怖さが倍増でした。

容赦なく街や人間たちを蹂躙し、兵器をぶっ壊していくゴジラの姿には「これは勝てるわけない……」という絶望感がありましたね。

VFXのクオリティも高かったので、特にゴジラ登場シーンは全体的に良かったです。
映画に引き込まれました。

戦後間もない日本が舞台なのも興味深い設定。
戦争で疲弊した日本に追い打ちをかけるようにゴジラが登場する嫌すぎる状況で、民間の人々が立ち上がってゴジラに立ち向かうって話は熱い!

演技やセリフ回しに多少気になるところはあったものの、ストレートに盛り上がる展開は好み。
劇場で観て良かったと素直に思った作品でした!

2023年に観た映画で1番面白かったのは……!

今年僕が観た映画の中で1番面白いと思った作品は……

『BLUE GIANT』!!!

映画館で初めて観た時の感動がめちゃくちゃ大きかったです!

音楽と映像の相乗効果で、全身でジャズを浴びるような体験は衝撃的でした。
ほとんど情報を入れずに観に行ったときの初見の高揚感は忘れられない。

初見時は近くの映画館で観たのですが、あまりに良すぎてもっと音響の良い映画館で観たいという気持ちが湧き、後にドルビーシネマの上映をしている映画館で再度鑑賞しました。

ストーリーも面白かったし、人を選ばない面白さがあるから誰にでもおすすめできる傑作!

おわりに

2023年の映画の振り返りは以上です。

今年はアニメ映画で面白い作品に多く出会えた印象でした。

僕自身がアニメが好みということもあるのですが、近年アニメ映画作品が増えてきた印象もあり、クオリティの高い作品も増えてきたのかも。

ガルパンやプリンセスプリンシパルといった続き物の作品も面白かったです。
今後もこの形態の作品は増えていくかもしれませんが、できれば期間を開け過ぎずに公開してほしいのが正直な願望!

また、事前情報の少ない状態で公開された『君たちはどう生きるか』や『ゴジラ-1.0』は映画の内容以外にも、映画を観るまで期待と不安が入り混じる体験含めて思い出深いものになりました。

僕としては、今年は思ったより映画を観れなかった気持ちがあるので、来年はもっと観に行きたい!

その他2023年に観た映画の感想はこちら

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