視聴中秋アニメの中間感想まとめ!
もっとタイトル本数を増やしてから書こうと思ったら、気づけば秋アニメ終盤の時期に!
ひとまず現時点の内容をまとめていく方向にしました。
この記事では、僕が視聴中の秋アニメの感想をまとめていきます!
配信サービスなどで視聴する際の参考などになれば幸いです。
僕が視聴中の作品は8作品!
今視聴している作品は全体的に面白い作品ばかりで満足してます。
気になってるけどまだ視聴できていない作品がいくつかあるので、秋アニメ最終回までには追加で視聴する予定。
※本編内容に触れている箇所もあるので気になる方は注意!&個人的な嗜好が強め!
視聴中の秋アニメ一覧
- ☆アオのハコ(9話まで視聴)
- アイドルマスターシャイニーカラーズ Season2(9話まで視聴)
- ☆ダンダダン(9話まで視聴)
- ☆チ -地球の運動について(10話まで視聴)
- るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚- 京都動乱(9話まで視聴)
- シャングリラフロンティア シーズン2(8話まで視聴)
- 転生貴族、鑑定スキルで成り上がる 2期(8話まで視聴)
- ☆2.5次元の誘惑(前クールからの続き。10話まで視聴)
※特に気に入っているタイトルには☆をつけています
僕は基本的にニコニコ、Amazonプライムで視聴。
たまにネットフリックスで視聴していた時期もありました。
タイプが異なるけど毎週楽しみな作品もあって、視聴本数は少なめだけど満足度は高いシーズンという印象!
アオのハコ
あまりに眩しすぎる青春アニメ!
ここまで美しい空気感の漂う青春模様は、すっかり年を取った自分には眩しすぎて浄化されてしまう……!
ストーリーは、スポーツ強豪の高校でバトミントン部に所属する高校1年「猪股大喜」は、朝練のときにいつも顔を合わせる女子バスケットボール部の先輩「鹿野千夏」に恋をしていた。ある日、バスケ部のエースで周囲の人気の高い千夏と、とある事情で同居することになって……みたいな話。
心情の揺れ動きを丁寧に見せてくれる恋愛要素はもちろん、バドミントンの描写もしっかりと描かれているのも魅力。
スポーツ要素もあって程よいバランスの青春ものになっているのは見やすい。
主人公の大喜君がまっすぐな性格なのも良い!
千夏先輩への素直な好意が序盤から描かれていて、自分の気持ち押し付けようとしないなど配慮も忘れない姿には好感が持てる。
インターハイを目指す千夏先輩に並び立ちたいという想いも持ち、バドミントンに全身全霊で取り組む姿は清々しい!
ヒロインの千夏先輩も可愛い!
変に気をてらわず、さっぱりした魅力が伝わるのが良い。
スポーツに誠心誠意取り組む姿も立派で「そりゃあ大喜君も惹かれるよなあ……」となる。
千夏先輩の内心が直接語られるわけではないけど、大喜君に対する興味が行動の節々から見えるのも等身大の可愛らしさがあって魅力。
大喜と中等部時代からの縁がある「雛」との関係や(気の置けない関係性なだけに、濃厚な負けヒロイン感が漂うのは否めない)、バドミントンの技術を教えてくれる厳しくも面倒見のいい先輩「針生」など周囲の登場人物も良いキャラが揃っていて物語を彩っていてナイス。
ドロドロとしていないまっすぐな青春アニメっていうのも、やっぱり良いもんだなあ~。
アイドルマスターシャイニーカラーズ Season2
アニメ『アイドルマスターシャイニーカラーズ』(シャニアニ)の第2シーズン。
シーズン2では新ユニット「ストレイライト」「ノクチル」が加入し、新たな283プロのアイドル達の物語が描かれます。
僕は劇場先行上映で全話視聴済み。
前シーズンは独特のゆったりした雰囲気に乗れるかどうかで好みが分かれる面がありましたが、シーズン2は原作ゲームの人気エピソードを下地にしている話も多く、キャッチ―さが増しています。
シャニアニ初見の人ならシーズン2から視聴したほうが楽しめるんじゃないかな。
基本1話1エピソードの構成。
尺不足を感じる回はありますが、1話内で各アイドルの個性や魅力、起伏のある展開を描いていて頑張ってまとめていると感じます!
(ゲーム版のエピソードは2時間前後かかるやつも結構あるし、ある程度のカットは仕方ない……)
ユニットごとにぶつかる壁が違っており、それぞれのユニットの個性に沿った乗り越え方・進み方をしていくのはシャニマスらしくて好き。
個人的にはアンティーカ回やアルストロメリア回はグッとくるシーンがいくつかあって、ゲーム版をずっとプレイして各アイドルへの思い入れが強かっただけに、感動度合いは大きかったです。
ライプパートもそこまで多くはないのですが、実際のライブのような賑やかさを3DCGで描いていて結構好み。
シャニアニで新登場する楽曲も思った以上に多く、楽曲の魅力を味わえるのもGOOD!
僕はOPの『プリズムフレア』が1番好きですね!
最終回までの内容は知っていますが、配信で改めて見ると良いなあと気づくところもちらほら。
このまま最後まで視聴する予定!
ダンダダン
秋アニメの中でもトップクラスに面白い話題作!
いろんなジャンルのごった煮作品ながら高いクオリティでまとまっているので独特の中毒性があるし、毎話毎話どんな展開になるのか分からないジェットコースター的な楽しさがたまらない!
霊媒師の家に生まれた女子高生「モモ」とオカルトマニアの同級生「オカルン」が、実際に怪奇に遭遇したことをきっかけに秘めた能力が覚醒する……といったオカルティックバトル&青春ストーリー。
能力バトル、ラブコメ、ギャグ、SF、怪奇、シリアスなドラマなど、あらゆるジャンルがミックスされたテンポの良いストーリー展開は予想できない面白さが満載!
失われたキンタマを求めて探索していたと思ったら、急にホラーチックな怪奇SFに変貌したり。
能力や地形を活かした熱いバトル展開のあとに、ドシリアスな人間ドラマが描かれて思わず涙したとい思えば、次の回で途端にくだらないギャグやピュアなラブコメが繰り広げられたりと大忙し!
「なんなんだこの話は!?」と圧倒されながらも、気づけばエンディングになるくらい惹きつけられるパワーが凄い。
(おかげでどんなストーリーだったかを一言で説明するのが毎話難しい!)
中盤のシリアスなエピソードが思った以上に心をえぐる内容で温度差にびびります。
声優さんの熱演も凄かったし、ここまでの回のなかでも記憶に強く残る回でした。
映像面も見ごたえあって、アクションシーンの見せ方は特に興味深い!
大胆なアングルからのスムーズなアクションや、地形を活かした立体的な動き、主観視点で臨場感を見せたりと多彩な演出が次々と出るのでワクワクします。
動きとBGMもばっちり合っていて見ていて気持ちいいんですよね。
ジョジョリスペクトを感じるロジックを用いたアクションバトルも熱いし、カタルシスがあって盛り上がり具合もナイス!
声優陣の演技もみんなキャラに合っていて、全体的にクオリティの高い作品。
勢いも衰えることないので、このまま最終回まで突っ走ってほしい!
チ -地球の運動について
ネットフリックス&Abemaで配信中!
設定やストーリー、キャラクターの生き様などが味わい深く、毎話じっくりと見入ってしまう良い作品。これも秋アニメの中でトップクラスに好き!
15世紀のヨーロッパ亡国が舞台。天動説が主流の時代に地動説を証明するために、自らの信念と命を懸けた人々の姿を描くストーリー。
まず、地動説を証明する人々を描くという設定に強く惹かれる!
今作はフィクションですが、実際に地動説を証明しようとした歴史が現実にあるので、歴史フィクション的な知的好奇心がくすぐられる面白味は感じますね。
当時の宗教の根底を揺るがしかねない思想のため、地動説を唱える人は異端者として拷問されるほど厳しい時代の中で、それでも地動説を完成させようとする人々の生き様に心揺さぶられます。
自分がここで終わったとしても、次の世代に地動説の証明を繋げようとする姿に深い感動を覚えるし、長きにわたる人間ドラマが描かれていく展開はあまりに壮大で感服。
あと、地動説を証明しようとする人たちも神の存在を否定しているわけではないのが強く印象に残るポイント。
神の想像した世界の美しさを信じているからこそ、それを証明したいという強い想いで動いているのが絶妙なバランスだなと感じました。
人間の知的好奇心も今作の1つのテーマで、知的好奇心ゆえに自らが破滅する結果にもなりえるし、逆に今までの発想にはない巨大な発見に立ち会える喜びもあったりと様々。
(言葉にするのは難しいけど「人間だなあ……」という気持ちになる)
恐怖や驚愕、感動や喜びなど、多彩な感情や感想が浮かんでくるような刺激を感じる物語だと個人的には思っています。
あとサカナクションが楽曲を担当しているOPが楽曲も映像も凄く良い!今期の中でも一番好き。
EDのヨルシカも雰囲気ぴったりでナイスだし、自分の好きなアーティストがOPEDを担当しているのも嬉しいところです。
るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚- 京都動乱
ジャンプの名作漫画『るろうに剣心』リメイク版の第2期。
るろ剣のエピソードでも人気の高い「京都編」のエピソードを描いています。
幕末の動乱に「人斬り抜刀斎」と恐れられた志士「緋村剣心」が、明治時代を舞台に不殺を誓う流浪人となり、新たな人々や因縁の宿敵たちと出会っていく。
作中でも屈指の敵キャラ「志々雄真実」が登場するエピソードだけあって、次々と新しい強敵たちが立ちはだかる展開は良いですねえ!
安定のジャンプ漫画的な面白さや盛り上がりを味わえて、「これだよこれ~!」って気持ちに。
「今までにない面白さ!」とかではないんですが、自分の思い出深い作品を丁寧に描こうとしてくれているのは嬉しいです。
アクション面も作画が崩れたりせず、ちゃんと決めの技を見せてくれたりと安心して楽しめますね。
京都編になって「操」など新しい仲間が増え、前シーズンと違ったやりとりが楽しめるのもワクワク。
新舞台、新キャラ、新敵が揃い、新鮮で飽きさせない展開だと思います。
まだ強敵が徐々に登場しつつある展開なので、今後本格的なバトルが始まればもっと盛り上がりそう。今はまだ助走段階って感じなので、今後も楽しみ!
シャングリラ・フロンティア 2nd Season
『シャングリラ・フロンティア』の2期。
クソゲーハンターの主人公が、神ゲーと呼ばれる「シャングリラフロンティア」を攻略するゲーム冒険譚。
登場キャラたちがみんなゲームを本気で楽しんでいる様子がほほえましいし、良いキャラばかりだなあと思わされます。
全体的にコミカルなノリなので気楽に視聴できるのもありがたい。
前クールと同様に作画面も安定のクオリティで、戦闘シーンの多い作品でもあるので大きな魅力。
アイテムを効率よく集める方法を探したりとか、他のギルドとの協力や交渉であったりとMMORPGゲームでありそうな要素が描かれるので、システムを理解してどうゲームを攻略していくのか試行錯誤している姿が結構面白い。
バトル回以外もキャラクター同士のワイワイしたやりとりは一定以上の面白さはあるんですが、1クール目も強敵とのバトルの時に内容が格段に面白くなったのでそこは今期でも期待。
もっと盛り上がりそうって感じはするので、今後のバトル展開を楽しみに視聴を続けていきます。
転生貴族、鑑定スキルで成り上がる 2期
異世界転生系モノ『転生貴族、鑑定スキルで成り上がる』の2期。
主人公の「アルス」が他人のステータスを見抜けるスキルを持っており、その力を駆使しながら小国の領主として仲間を増やしながら、皆を率いていくって感じの話。
1期は自国での仲間集めが中心でしたが、2期では本格的な戦が始まり新キャラが続々登場して物語が動きだすのは見どころ。
1期と同様にアルスが威張ったりしない素直な性格で、未熟な部分もありつつも成長しようとする姿には好感が持てます。
前回からの仲間達も気の良いキャラばかりだし、アルスが戦闘能力がない分、戦闘面では仲間達の活躍がいろいろと描かれるのは良いポイント。
ただ、惜しいのは作画が物足りず戦闘に迫力がなかったり、また、ストーリーの展開が少々粗く感じ盛り上がりにいまいち欠ける印象があるのはもったいない!
乗馬での集団戦闘シーンを描くのは大変なんだろうなと思いつつ、2期では戦闘場面が多いので作画の物足りなさが目立つのも事実。
あと、策略の凄さがあまり伝わらない時があり、作戦上手くいったときのカタルシスが薄いのも気になる部分。
また、戦闘になるとアルスの能力を発揮する場面が少なくなるのもちょっと気になるかな。
キャラクターは結構好きなキャラが多いので、小説や漫画版ではどう描かれているのか気になります。
今は戦闘にひと段落ついたところなので、この後の展開次第で感想が変わる点はあると思うので、この先に期待。
2.5次元の誘惑
2クール目になって面白さがさらに加速!
直近の夏コミ編のエピソードは想像以上に感動し、大好きなエピソードでした。
序盤のちょっとエッチなラブコメノリからこれほどの熱いストーリーになるなんて!
コスプレ活動への情熱を描いた青春コスプレストーリー。
2クール目から、ノノアやアリアなどさらに個性豊かなコスプレイヤーが登場し、仲間が増えて賑やかに!
(個人的なお気に入りキャラは、マスコット的な可愛さもあるノノアが癒し&可愛くて好き。やっぱののぴなんだよなあ~)
好きなものに対する情熱や、創作物に心を動かされた感動を直球で表現する登場人物たちの姿には、胸が熱くなるし感動する!
ヒロイン達がみんな個性的で魅力的なのはもちろん、主人公の奥村くんが真摯に作品やコスプレ活動に向き合いサポートする姿が格好いい。
声優が榎木淳弥さんが担当しており、感情をこめた演技の上手さは見事!グッと心を動かされますね。
作品を作る人や作品を愛する人すべてに対する愛情を感じるような優しさが伝わる作品で、コミカルな楽しさに加えて前向きな気持ちになれる良い作品だなあとしみじみ感じます。
最終回が近いのが寂しいけど、最後まで楽しみな作品です。
おわりに
以上が僕の視聴中の2024年秋アニメまとめです。
見たいと思っているのに見ることができていない作品もいっぱいあってもどかしい!
ただ、現在視聴中の作品は面白い作品ばかりなので興味がある作品があればぜひ見てみてください。
『アオのハコ』『ダンダダン』『チ -地球の運動について』は特に面白い!
どれもクオリティ高いし、テイストもそれぞれ違っていて各々の良さがあります。
『アオのハコ』はドストレートな青春恋愛作品で、真っすぐに全力で高校生活を送る登場人物たちの姿に眩しさとノスタルジーを感じる良作です。
『ダンダダン』はジャンルごちゃ混ぜ感が唯一無二で、よくこれだけの要素がありながら毎話面白くできるなあと感心しきり。
どうなるか分からないジェットコースター的な展開や、ダイナミックで見ごたえのあるアクションバトルとかも注目ポイント。
『チ -地球の運動について』は地動説を証明しようと人生を懸ける人々の姿を描く設定やストーリーがもう面白い!
各登場がみんな信念を持った人ばかりで、それぞれの生き様を描く人間ドラマは濃厚で思わず見入ってしまいます。
最終回も近づいているタイミングなので、見ていない作品があれば今から配信視聴で追いつくのも良いですよ!
僕もまだ見ていない作品があるので、年内にできるだけ見ておきたい。
今回紹介したアニメは各種配信サービスでも配信されています!
もし配信サービスに加入していないなら、「Amazonプライムビデオ」「DMM TV」あたりが月額料金安め(月額600円以下)で見やすいですよ!
↓Amazonプライムビデオはこちら
↓DMM TVはこちら
前クールの夏アニメの感想はこちら!
2024年春アニメの感想まとめはこちらから!
コメント