【冬アニメ視聴中作品の中間感想】予想以上に面白い作品がたくさん!ダンジョン飯/僕ヤバ2期/勇気爆発バーンブレイバーン/魔法少女にあこがれて/姫様拷問の時間です…など21作品【2024年冬アニメまとめ】

アニメ感想
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現在放送中の冬アニメも折り返しを過ぎて、ラストスパートに向かっています!
皆さんはご覧になっているアニメはありますか?

今回は僕が現在視聴中の冬アニメ作品の中間感想をまとめてみました。
配信サービスなどで視聴する際の参考になれば幸いです!

僕が現在視聴中の作品は21本!
(前クールから続きで視聴している作品を含む)

前期が豊作シーズンだっただけに今期は控えめになるかと思っていましたが、視聴すると面白い作品も多く、気づけば視聴本数が増えていました!

※作品の内容に多少触れている箇所があるので気になる方はご注意ください。

全話視聴後の感想はこちらです

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視聴中の作品一覧

  • 悪役令嬢レベル99~私は裏ボスですが魔王ではありません~(6話まで視聴)
  • 愚かな天使は悪魔と踊る(6話まで視聴)
  • 最弱テイマーはゴミ拾いの旅を始めました。(6話まで視聴)
  • スナックバス江(6話まで視聴)
  • 戦国妖狐(7話まで視聴)
  • ☆ダンジョン飯(8話まで視聴)
  • 治癒魔法の間違った使い方(7話まで視聴)
  • 道産子ギャルはなまらめんこい(7話まで視聴)
  • ☆姫様“拷問”の時間です(7話まで視聴)
  • ぶっちぎり?!(6話まで視聴)
  • 僕の心のヤバイやつ 第2期(7話まで視聴)
  • ぽんのみち(7話まで視聴)
  • マッシュル-MASHLE- 神覚者候補選抜試験編(6話まで視聴)
  • 魔都精兵のスレイブ(7話まで視聴)
  • ☆魔法少女にあこがれて(7話まで視聴)
  • 勇気爆発バーンブレイバーン(6話まで視聴)
  • ループ7回目の悪役令嬢は、元敵国で自由気ままな花嫁生活を満喫する(6話まで視聴)
  • (前クールからの続き)☆アンデッドアンラック
  • (前クールからの続き)☆薬屋のひとりごと
  • (前クールからの続き)☆シャングリラ・フロンティア
  • (前クールからの続き)☆葬送のフリーレン

※特に気に入っているタイトルには☆をつけています

僕は基本的にニコニコ動画Amazonプライムビデオで視聴しています。

今期は大きな話題作は少ないものの、視聴すると面白い作品が多くなかなか見ごたえのあるクール。
思わぬ出会いがいっぱいで気づけば結構な本数を見ていました。
(あとお色気系の作品が意外と多いかも?)

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各アニメ感想まとめ

悪役令嬢レベル99~私は裏ボスですが魔王ではありません~

乙女ゲーの悪役令嬢転生もの。
レベルアップしすぎて周囲を圧倒する力を経てしまったのはなろう系でありがちだけど、今作はギャグよりの内容で割と好み。

主人公ユミエラの存在が作品の魅力。
ダウナー系な性格で表情の変化に乏しいキャラなのですが心の声が饒舌で面白い。

レベル上げにハマりすぎて周囲とズレてしまう部分があるなど、天然でぶっ飛んでいるおもしれー女。

主人公の能力が高すぎて無自覚に周囲を圧倒するのはなろう系作品でありがちなノリですが、話がコミカルなのとユミエラ役のファイルーズあいさんの演技が程よく、嫌味なく楽しめます。

序盤のストーリー展開や主人公以外のキャラの印象は少々薄めでしたが、中盤あたりからユミエラと少年パトリックのやりとりが増えてきて、ユミエラがただ周囲を圧倒する展開だけじゃなく、展開に幅が出てきて面白みが増してきました。

愚かな天使は悪魔と踊る

ギャグ要素の強いラブコメ。

2010年前後のアニメのような懐かしさを少々感じつつ、テンションの高いギャグとケンカしつつもお互いにときめきあうストレートなラブコメで面白いです。

1話の時点ではあまり惹かれなかったのですが、2話以降からラブコメ要素やギャグ要素がバンバンでるようになってきて一気に楽しく。

ケンカップルな2人を中心にしたオーソドックスなラブコメで、なんだかんだこういうのは良い。

デフォルメ演出を使用するなどキャラクターの表情を崩した演出もあり、コミカルさが増して良い見せ方だと感じます。

ほとんどノーマークの作品だったので、思わぬ拾いものに出会えて嬉しい!

最弱テイマーはゴミ拾いの旅を始めました。

個人的なダークホース枠!

タイトルからよくあるなろう系作品かと思っていたのですが、視聴してみると丁寧に作られたファンタジー作品で面白かったです!
物語に世界名作劇場の雰囲気があり、いい意味で予想を裏切られました。

作品としてはいわゆる追放系になるのかな。
誰もがスキルを持っている世界でスキルレベルが0であったため、家族や村の人々から不吉な存在として疎まれ、追われる立場になってしまった主人公の少女フェミシアが不憫!

一人きりフェミシアが生きるために必死に奮闘する不遇な状態から始まるストーリーで丁寧につくられています。

旅の中で出会う様々な人たちとの交流によって、少しずつ人の温かさを知っていきフェミシアの世界が広がっていく様子に心温まります。
共に旅をするスライムの「ソラ」も仕草がいちいち可愛い!

村を追放される話を1話で描かず、過去回想の形式で3話で描いた構成も良かったと思います。

1話と2話で主人公の現状や人となりを描いたからこそ、「この主人公にはどういう過去があったんだろう」と思わせてからの過去回想だったので、感情移入できて効果的な印象を受けました。

大変な状況のなかでフェミシアがサバイバルする様子が健気で、まるで親御のような気持ちで見守る心境。
だからこそ、優しい人に出会えたときには素直に「良かったねえ……」と感じます。

OPの映像と楽曲もかなり良いです。
作品の雰囲気と世界観を上手く表現していて何度も見直したくなって個人的に好み。

後半以降でまた一波乱が起こるのかは気になりますが、丁寧につくられていて右肩上がりに好きになっていったので期待したいところ!

スナックバス江

舞台は札幌。場末のスナックに集う客とスナックのママとの会話を描くギャグアニメ。

ほぼスナックの店内のみというシチュエーションで、特にストーリーはなく会話主体の作品。
見た目も性格も癖の強いキャラがたくさん登場し、声優陣もキャラクターの雰囲気にあっており、会話劇がなかなか面白い。

くたびれた大人たちがしょうもない話や下世話な話をしたり、パロディネタなどのギャグが差し込まれたりと終始賑やか。
カラオケを歌う流れでEDに入るなどといった演出もスナック感があって面白い。

ギャグのノリや癖のあるキャラクターで好みが分かれるところはあると思いますが、気楽にまったりと楽しめるアニメ。
それこそ酒を飲みながらゆったりと視聴するのに合ってそう。

戦国妖狐

戦国の時代に、闇(かたわら)と呼ばれる妖怪が存在する世界を舞台とした和風ファンタジー。

人間と妖怪のパーティが世直しの旅にでるというストーリー。
序盤は和風テイストのファンタジー作品としては王道の印象を受けて新鮮味の薄さを感じるところもありましたが、7話あたりで大きく物語が動き一気に続きが気になってきました!

時代のリアリティよりも外連味を重視したド派手な展開や見栄えするアクションもあり、丁寧につくられた作品だなあという印象を受けます。

主人公の刃火をはじめとして、登場するキャラも行く先々で起こる出来事や出会いを通じて、少しずつ心境が変化していく様を感じ、どういう風に成長していくのか楽しみ。

力のないものは何もできない非情な世界なので、そんな世界で少しでも強くなろうと修行する武者の「真介」や過酷な過去をもちながら明るく周りを支える「灼岩」など登場人物は話が進むたびに魅力を感じていきますね。

あと妖狐の「たま」がかわいい!
少女のような元気と可愛らしさを備えつつ、無情な世界を少しでも明るくするために世直しの旅に出る前向きな姿勢が魅力的です。

次々と登場する強敵の存在や、今後の波乱を感じさせる展開にストーリーがさらに盛り上がっていきそうで楽しみです!

ダンジョン飯

今期の中でもかなり楽しめている作品!
ストーリーや作画含めて原作の魅力を丁寧にアニメに落とし込んでいる印象を受けます。

ダンジョンの生態系などが詳細に設定されていて、独自の世界観が描かれているのは興味深い。

ダンジョンのモンスターがどういう風に生息しているのかとか、食物連鎖など細かいところまで考えられているんだろうなあと感じて感心しきり。

(ゴーレムに野菜を植えるとか、宝箱の中に金貨に擬態する虫がいるとかRPGでなじみ深いモンスターに納得できる説明がついていて「なるほどな~!」と感心しました)

また世界観的に「死んでも蘇生」できる世界なので、死に対する価値観が現実より軽いのも面白い設定だと思います。
(死んだ経験のある冒険者が珍しくないというのはRPG的世界観で納得)

ダンジョンの中で倒したモンスターの素材を使って料理するメシ描写も見事。
どんな料理を作るのか楽しみだし、しっかり美味しそうに作画されていてナイス!

パーティの面々も個性的で魅力!表情の変化やコミカルな動きなど制作会社のトリガーならではの良さが発揮されています。

頼れるリーダーだけど、魔物の味に対する執念が逸脱している「ライオス」や、コロコロ変わる表情が楽しいエルフの「マルシル」などみんな味わい深いキャラでパーティ4人の関係性が絶妙。

いろんな種族が出てくる多様さも世界観の幅の広さを感じさせて見どころ。

アクションシーンのアニメーションも見栄えするものばかりで、トリガーっぽい独特の個性が出ていてる演出もあってこちらも注目。

治癒魔法の間違った使い方

異世界に召喚された主人公ウサトは治療系スキルを獲得するが、そこで救命団団長ローズに素質を見込まれ、肉体的にハードな特訓の日々を重ねることになったという話。

異世界を舞台にした作品でここまで特訓回が長い作品というのもなかなか珍しい気がします。
(7話まで特訓がメインでようやく戦場に出陣という感じ)

モンスターとのバトルはありますが、地道に能力を鍛えていくシーンを描いているのは今の時代だと逆に新鮮。

泥臭い特訓を重ねながらも前向きな主人公ウサトの姿に好感が持てます。

文句を言うことはありつつも練習を欠かさず地道に成長していく姿は格好良いし、自身の治癒魔法で周りの人を救いたいという信念を抱くところは素直に応援したくなる性格。

ウサトと一緒に転生したスズネとカズキも良いキャラ。

成績優秀スポーツ万能な生徒会長スズネは、異世界に対してテンション上がり、面白さもあるお姉さんになっているのは良い。可愛らしさもあって魅力のあるヒロイン的キャラですね。
生徒会副会長でまじめな性格のカズキも良い。真摯に現状に向き合って努力する姿やウサトとの友情関係も見どころです。

団長のローズは、声優を田中敦子さんが担当しているだけあって、もう声からして強い。
戦闘能力も非常に高いし、ウサトに救命に関して教え導く頼れるキャラでもあり、存在感が大きいです。

これから一気に物語が動きそうなので楽しみです。

道産子ギャルはなまらめんこい

北海道の北見市が舞台のラブコメ。
(今期は北海道舞台のアニメが2本ある!)

ちょっとエッチさもあるラブコメ作品で展開もストレートな作品。
肩ひじ張らずに楽しめる安心感があります。

いわゆる「オタクに優しいギャル」系の作品で、おとなしめの主人公にグイグイ寄ってくるギャルが登場する定番の展開が描かれます。
僕の内なる「こういうのでいいんだよ」おじさんもこれにはニッコリ。

中盤までの時点で3人のタイプの異なるギャルが登場し、それぞれキャラが立っているのも良い。
登場人物が増えてくると、キャラ同士の掛け合いが増えてきて楽しさが増しますね。

個人的に好みなのは、一見クールな印象だけどゲーマーで汗っかきで恥ずかしがりな黒髪ギャルと属性モリモリな秋野さん!
声優が花守ゆみりさんの低めのキャラなのもナイス。

北海道限定の商品など、北海道あるあるが描かれるのも個人的には楽しい。

僕は北海道生まれなので「なつかしいな~」と思う部分もあるので、そういう楽しみもあります。
(僕の学生時代にはこんな優しいギャルには出会えませんでしたけどね……!)

姫様“拷問”の時間です

魔王軍に囚われた姫様が「拷問」という名の飯テロや遊びの誘惑に屈し続けるコメディ。
ばかばかしさがあって楽しいし、登場キャラのやりとりもコミカルで面白い!

「私は屈しない!」⇒即落ちの流れが分かっていても面白く、姫様の豊かな表情や声優さんの演技があいまって非常に面白く可愛らしい。

正直一発ネタで終わる印象はあったのですが、あの手この手と豊富な拷問が繰り広げられ、毎回飽きさせない工夫があるのは上手いなと感じます。

姫様が魔王軍の面々と和気あいあいとしていく様子も癒し。

主人公の姫様をはじめ、喋る聖剣「エクス」や拷問官のトーチャーなど魔王軍の面々、そして魔王様など、みんな面白い性格で優しい世界。
声優さんの演技も良く、コミカルに彩っています。

シリアスな展開はなく、ゆるく楽しめるコメディ作品で肩ひじ張らずに視聴できて好きです。
一日のおわりにまったり見るのに最適。

ぶっちぎり?!

ヤンキー漫画的なハイテンションな世界観とオリジナルアニメならではの先の読めない展開は結構面白いのですが、全体的な作品の感想は最後まで見ないと分からなそう。

ただ6話が特に良かったので、後半に向けて尻上がりに面白くなっていきそうな気配はします。

世界観としては、ヤンキー漫画の世界のように複数のグループが勢力争いしているストーリーで「ランプの魔人」などアラビアンナイトのモチーフが含まれているみたい。

登場人物はほぼ男性キャラで、女性向けの作品の雰囲気を少々感じます。
ただ、懐かしのヤンキー系漫画を彷彿させるようなノリもあるしヒロイン的存在もいるので、個人的には楽しめています。

主人公の荒仁(アラジン)君は「童貞を捨てたい」という一心で他の目標が見えず、ふらふらとしている印象があって煮え切らない部分はあります。

だけど、6話のストーリーで今までを振り切って立ち向かうシーンが描かれたので印象が上がりました。アラジン君の後半の活躍次第で作品の評価が変わりそうなので期待したいところ。

現状では主人公より周囲のキャラの方が濃い。
特にヒロイン的ポジションの「まほろちゃん」は度を超えたブラコンで、なかなかぶっとんでいていい具合にストーリーをかき回してくれるので個人的に好きですね。

アクションシーンがMAPPA制作なだけにクオリティが高く、バトルシーンのアニメーションも気合が入っています。

後半の展開次第でなかなかの良作になりそうな可能性を感じるので、後半に期待したい
(最終回まで通して視聴すると評価が変わる作品の気配もする)

僕の心のヤバイやつ 第2期

毎話キュンキュンさせられる傑作ラブコメ!
今期でトップクラスにおすすめしたい作品。

1期も良作でしたが、2期はそれ以上にフルスロットルで毎話が傑作といわんばかりのレベル。

市川と山田のひとつひとつのやりとりが尊くてキュンとする!
青春の心の揺れ動きを丁寧に描いていて、お互いが好きになっていく過程をじっくり描いてくれるので絶妙。

「好きという気持ちを伝えたい、でも嫌われたくはない……!」という葛藤の中で揺れ動く二人の姿がまさに青春という感じで愛おしくなる!

また、ただ相手のことを好きになることだけじゃなくて、市川が「自分で自分自身のことを認めていく」という成長が描かれているのがとても好きなポイント。
青春系作品で大切なことを描いている感じがします。

思い悩むことの多い思春期という時間の中で、山田との出会いを通じ少しずつ自分を受け入れて、それでも山田に見合うような人間になるために成長したいと頑張る市川の姿は本当に格好いい。

演出も美しく、ここぞというシーンでの光の描写や挿入される音楽が場面に合っており印象に強く刻まれます。
個人的に7話はあまりにエモーショナルすぎてなんだか涙腺が刺激された……!

新たな話が来るたびに最高を更新していくアニメで、この先の展開に対して「これ以上最高のものを見せてくれるんですか!?」という期待と、「もう残り数話で終わっちゃうよ……」という寂しさを感じてしまいます。

ラブコメ作品が好きな方ならぜひ。

ぽんのみち

正直人におすすめできるかというと「うーん……」となるのですが、なんだか見続けてしまう魅力のある不思議な作品。
(面白いかは別として、好きか嫌いかで言うなら好きと答えるような作品)

麻雀を題材に女子高生の日常を描いた作品ですが、思ったより麻雀はメインではない。

話によっては麻雀をほとんどしない回もあり、ただ温泉に行ったり、バーベキューする回もあり、女子高生同士の麻雀の熱いバトルを期待する人には向いていません。

他の麻雀漫画のパロディネタ(カイジとか)を連発するシーンがたまにあるのですが、特に面白さを感じない割に何度も繰り返す点は好みが分かれそう。
(1話でパロディネタ連発があったときに正直切ろうかと思った)

好きな人は好きなのかも……?

キャラクター原案は『五等分の花嫁』の春場ねぎ先生が務めているだけあり、みんな可愛らしくて魅力的。

緩い会話のやりとりは妙に癖になるし、「いくしかなしこちゃんじゃ!」などの耳に残るフレーズなど個人的には結構ハマっています。

ストーリーらしいストーリーはなくキャラの和気あいあいとした様子を眺める感じのノリで、おそらく最終回までいきそうな雰囲気。

だらっと気楽に視聴できる作品としては嫌いじゃないので、僕はおそらく最終回まで見そう。

マッシュル-MASHLE- 神覚者候補選抜試験編

1期の良さを引き継いだ安定感のある面白さ。
1期で感じた面白さがそのまま2期でも出ている感じなので、1期が好きだった人はおそらく楽しめるかと思います。

ノリは1期と同じで、魔法学園に存在する様々なしがらみや能力による格差を全部筋肉で解決していくギャグテイストのあるバトル作品。

今作は2期なので最初から仲間達がいる分、マッシュと仲間達のコミカルなやりとりが1話から楽しめて「マッシュル」の面白さが出ているのは良いポイント。

バトルシーンは王道だけど痛快で、腹立たしい状況をマッシュが力業で解決していく様はやはり痛快ですね!
フラストレーションを解放させていく流れが上手いなと思います。

OPの楽曲と映像は今期でトップクラスに好み!

ユーモアとスタイリッシュが合わさった映像に、Creepy Nutsのリズミカルな楽曲に合わせて展開されるのでとても魅力的!

魔都精兵のスレイブ

お色気要素のあるアクションバトルアニメで面白い!
アクション要素もセクシー要素も楽しめて両得!

能力を使うとご褒美が必要になるという設定があり、結構セクシーなシーンは多め。
いろんなご褒美シーンが見ることができるので「次はどんなプレイがあるのか……!?」と期待が高まります。

肌色が高めだったり、濃厚なキスシーンがあったりとその手の作品が好きなら刺さるかと。

また、アクションシーンがちゃんとバトルアニメしているのも見どころのひとつ。
バトルの見せ方がダイナミックであったり、それぞれのキャラが「巨大化」や「コピー」、「時間停止」といった能力を活かした王道能力バトルになっているのも楽しいです。

話が進むにつれて次々と強い敵が出てくるので、そこをどう倒していくかというバトル作品の魅力も存分に味わえてGOOD!

キャラクターも魅力的ですね。
ヒロインキャラがそれぞれ別種の可愛さや力強さがあり、関係を深めていく様子も丁寧で、どのキャラも好きになっていく感じがあります。

魔法少女にあこがれて

今期1番の問題作といっても過言ではない!
魔法少女を題材にしたコメディ作品でシリアスな展開はなく気楽に楽しめます。

(家族の前でみるのはおすすめしない)

お色気描写が突き抜けていて謎の光が大活躍するアニメなので、人を選ぶのは間違いない。
でも、その挑戦する姿勢……僕は好きですね!

魔法少女に対しての悪役側が主人公という設定も面白く、毎話いろんなパターンで魔法少女たちをあられもない姿に……!
「こんなプレイもやってしまうのか……!」という驚きと畏怖を毎話感じますし、アイデアも豊富で飽きさせない。声優さんの熱演も見事。

ただ、主人公のうてなちゃんは本当に魔法少女が好きな少女なので、魔法少女の悶絶する姿は見たくても魔法少女が自ら屈する姿が見たいわけではないというのが絶妙なところ。

どんな困難にも立ち向かう魔法少女に対して憧れを感じているのが面白いですね。

とはいえ、お色気要素が見どころというだけでなく、キャラ同士の掛け合いも楽しいから面白いんだと思います。
悪役側も魔法少女側もそれぞれ特徴あるキャラばかりで攻めたり攻められたりが面白い。

今後の展開にも色々な意味で期待!
なんとか無事最終回まで放送してほしい……!

勇気爆発バーンブレイバーン

今期のなかでもトップクラスの話題作!
1話のインパクトが衝撃的でしたが、2話以降も面白く、先の読めないオリジナル作品の良さを感じます。

戦闘シーンはカッコいいし、女性キャラの可愛さやコミカルなギャグなどいろんな要素が盛りだくさんなのも楽しいところ。

現代を舞台にしたリアル系のロボット作品かと思ったら、唐突にスーパーロボット系のノリが差し込まれるインパクトに惹かれました。

主題歌があったり、必殺技があったりとある意味メタ的にスーパーロボット系作品の定番が入っているのは興味深い。

喋るロボットであるブレイバーンは非常に印象的!

主人公イサミに対する謎の執着や人の話をさえぎって急に語り始めたりなど癖が強い!
だけど話が進むにつれ、なんだかんだ人間たちとの関係が深まっていくので馴染んでいきます。

主人公の1人であるイサミは、序盤でブレイバーンに翻弄され大変な目に合いまくる点に少々哀愁を感じましたが、徐々に周囲の仲間達との関係ができあがっていき、ブレイバーンともなんだか良いコンビになっていくのは良い。

もう一人の主人公であるルイスと謎の少女ルルのやりとりも親子のようで微笑ましく、良いキャラ達だな~と感じています。

どんな最終回を迎えるかで作品全体の感想が変わる部分もあると思うので、後半にも注目したい!

ループ7回目の悪役令嬢は、元敵国で自由気ままな花嫁生活を満喫する

いわゆる悪役令嬢モノ。
(僕が視聴中のアニメでも悪役令嬢ものが今期は2つある!)

主人公のリーシェが「ループを6回繰り返した記憶がある」という設定のおかげで、チート能力に慢心しない実直で気持ちのいい性格なので好感が持てます。

自分の死の運命を回避するために、ループしたときの経験や知識を使って、困難を乗り越えたり人と関係を築いたりするのが爽快。

冷酷非道で知られる王子アルノルドに興味をもたれるところから始まる(いわゆる「おもしれー女」)、初心なラブロマンスもキュンとする甘さがあって面白い。
(6回も人生送っているのに初心過ぎない!?とは思う)

アルノルド王子も結構おもしれー男に感じるので、なぜリーシェを殺してしまう運命に至ってしまうのかという点は気になりますね。

残りの話数的に今期でどこまで描かれるのか分かりませんが、切りの良いところまでやってくれると嬉しい。

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前クールからの続きもの

☆アンデッドアンラック

2クール目に突入してから、世界の設定が明らかになり大きく事態が動き、ますます盛り上がってきました!
予想を上回る展開が連発するので、「よくこんな設定思いつくなあ~」と感心させられます。

アクションシーンや演出面は相変わらず高いクオリティで熱いシーンも多いです。
先の読めない展開は面白く、新たな重要人物も登場し、この先の展開も気になります!

ただ、前回の振り返りシーンが結構長く感じ、そのあたりでテンポ感が削がれているのはもったいないところかな。

☆薬屋のひとりごと

1クール目も面白かったのですが、2クール目も安定の面白さ。
ストーリー、作画、演出、音楽など全体的な完成度が高いですね。

特にストーリーは2期に入って、これまでの伏線や謎を回収する展開には思わずテンション上がりました!

キャラクターが魅力的な作品でもあるので、2クール目では猫猫と壬氏様の関係の行く末がより描かれるようになりこちらも面白い要素。

よりきな臭くなってきた後宮内の模様など最終回に向けて物語が加速!
ますます目を離せない展開になってきました。

☆シャングリラ・フロンティア

2クール目になってから強ボス「墓守のウェザエモン」とのバトルが描かれ、1クール目よりもストーリーが一気に盛り上がりました!

ウェザエモン戦の戦闘描写も気合が入っており、ウェザエモンの圧倒的な強さや対決するサンラク達のゲーム経験を活かして攻略する姿など印象的なシーンの連発でカッコイイ!

1クール目でゲーム「シャングリラ・フロンティア」の世界観やシステムなどを丁寧に描いたたからこそ、それらのシステムをフルに活かして強敵ウェザエモンに挑むのが、ゲーム攻略の面白さが伝わってきて良いですね。

とはいえ、ゲーム攻略が主題の作品なので人によっては緊張感やバトル中にシステム説明がはさまるところが気になるかも。
ゲーム実況とか攻略動画になじみのある人なら特に合うかもしれない。

☆葬送のフリーレン

1クール目もかなり面白かったけど、2クール目もめっちゃ面白いですね!

2クール目から「一級魔法使い試験編」が始まり、さらに多くのキャラが登場し、バトルシーンも盛りだくさんに。

登場するキャラは印象的なキャラばかりで、それぞれのキャラの活躍やキャラ同士の関係性が魅力的で毎週楽しみ。
時には協力し、時には敵対しと色々な側面が見られるので、よりキャラを好きになりますね。

個人的に一番気になるキャラはユーベル。
あのジト目がたまらない!戦闘に対して容赦のない性格やラントとの関係を含め今後の活躍が気になります。

バトルシーンもダイナミックで迫力のあるバトルシーンの連続で見ごたえは抜群!

空間を活かした立体的な戦闘であったり、ド派手な魔法の演出など毎回半端ないクオリティのバトルを見せてくれるので魅力的です。

近年のアニメの中でも話題性・クオリティ共にトップクラスの作品だと思うので、このままの勢いで最後まで駆け抜けて欲しい!

おわりに

以上が僕の視聴中の2024年冬アニメです。

冬アニメは視聴すると面白いという作品が多かったですね。
視聴本数は減るかなと思ったら今まで一番多い視聴本数に!

(見ても見ても終わらないなと思ったらどおりで……!)

前期は話題作が多かっただけに、今期のパンチが薄い印象があるのは否めないのですが思わぬ出会いが多かったのは嬉しい。

僕の心のヤバイやつ 第2期、ダンジョン飯、姫様“拷問”の時間ですなどはどれも別ジャンルですが面白くてお気に入り。

オリジナル作品の勇気爆発バーンブレイバーンも毎週どんな展開になるか読めない面白さがあって楽しいです。

あと誰にでもおすすめできる作品ではないですが、魔法少女にあこがれては色んな意味で突き抜けていて挑戦的な作品なので、ぜひとも最後まで駆け抜けて欲しい!

また、前クールから継続の作品はどれもかなり面白いのでこちらも毎週楽しみです。

今回紹介したアニメは各種配信サービスで配信中
ぜひ皆さんも興味ある作品があれば、現在使用中の配信サービスで視聴してみてはいかがでしょうか?

もし配信サービスに加入していないならば、「Amazonプライムビデオ」「dアニメストア」「DMM TV」あたりが月額料金安め(月額550円くらい)なのでおすすめ。

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