映画『トップガン マーヴェリック』感想 迫力と熱狂の2時間11分!近年トップクラスの大興奮が味わえる大傑作!ありがとうトム・クルーズ

映画感想
引用元:公式サイトより
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トップガン マーヴェリック』映画館で鑑賞してきました!
いやー、最高でした!!
鑑賞していない方は、すぐ劇場に行ってほしい……!と思うほど非常に充実感がある映画でした!

配信で見ても面白いと思いますが、可能なら大スクリーン・大音響で観たほうが魅力を存分に味わえると思います!

トップガン マーヴェリック』は前作『トップガン』から36年ぶりの新作。

僕は2年前くらいにAmazonプライムビデオで『トップガン』を視聴して、「THEアメリカ映画だな~。トム・クルーズめっちゃかっけえ~!」と思った記憶。

「マッチョな男性がいっぱい出て、ドッグファイトシーンの迫力があって、ロマンスもあって、なにより主演のトム・クルーズがめちゃくちゃカッコよく撮られている映画だなあ」と感じました。
めちゃくちゃ好きな作品ではなくとも、面白い映画だったなというのが率直な感想。

今作『トップガン マーベリック』は、ネットニュースなどで「『トップガン』が今になって新作公開される!」とか「コロナの影響で何度も公開延期されていて関係者の方々は大変そうだな……」と思うくらいで、正直「気が向いたら行こうかな」くらいのテンションでいました。

その後、プロモーションでトム・クルーズの「是非とも劇場でみてほしい」という強い気持ちがビンビンに伝わってくるニュース記事や熱のこもった宣伝動画を見て、「じゃあ見てみようかな~」と軽い気持ちで劇場に足を運んだ結果……

めちゃくちゃ良かったです!想像以上の面白さでした!
気が向いたら行くなんて言ってごめんなさい、トム・クルーズ。

前作『トップガン』の内容をうろ覚えの状態で観に行きましたが特に問題はありませんでした。

物語は『トップガン マーヴェリック』でほとんど独立した内容になってますし、前作の回想が差し込まれるシーンもあるので、前作から続投しているキャラがどういった人物なのかは推測しやすいつくりになっていて、今作が『トップガン』初見という人でも問題なと思います。

(前作ファンには感慨深いと思われるシーンはあるので、前作を見ておいて損はないとは思います!)

IMAXなど様々な上映形式で上映されておりますが、僕は通常の上映形式で鑑賞しました。

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ストーリー

アメリカのエリート・パイロットチーム”トップガン”。
かつてない世界の危機を回避する、絶対不可能な【極秘ミッション】に直面していた。
ミッション達成のため、チームに加わったのは、トップガン史上最高のパイロットでありながら、
常識破りな性格で組織から追いやられた”マーヴェリック”(トム・クルーズ)だった。
なぜ彼は、新世代トップガンとともにこのミッションに命を懸けるのか?
タイムリミットは、すぐそこに迫っていた——。

トップガン マーヴェリック公式サイトより引用
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ストレートな内容のストーリーだから、シンプルに熱く面白く感動する!

ストーリー自体はかなりストレートな内容。

世界の危機を防ぐためのミッションを達成するため、主人公が教官となって新人パイロットを教育し、ミッションに挑む……という話。

展開に捻りは少なく、想像していたものが想像以上の圧倒的熱量とクオリティでぶつけられる感じ。

前作に通ずる往年の「THEアメリカ映画」感を感じさせつつ、友情・努力・ロマンス・葛藤・奮起などの王道の展開をしっかりと描いており、「こういうのがいいんだよ!」という映画の原初的な楽しさに溢れています。
懐かしさもありつつ、純粋に面白かった!

ただ、懐かしさだけではなく、今の時代にトム・クルーズが「トップガン」を演じるという意味を感じさせる内容にもなっているのが良い。

若きパイロット(新しい世代)に道を示す姿、前作で起こった出来事・後悔に対して改めて向かい合うシーンは、過去の見直しや未来への継承を感じさせてエモーショナル。

正直、ご都合主義的に感じるシーン(「なんで都合よくそんなところにそれがあるんだ!?」とか)もありますが、「でもトム・クルーズならそういうこともあるか……」となんか納得してしまう力強さがあるのでそこまで気になりませんでしたね。

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トム・クルーズがめちゃくちゃかっこいい!

なんといってもトム・クルーズがカッコよすぎる!

俳優陣全員良い演技をしていますが(戦闘機に乗るため数か月トレーニングするの凄すぎる)、やはりこの映画の主役は俺!と言わんばかりにトム・クルーズの魅力が映画全編に漂っています。

今作では年老いたベテランパイロットという役柄でありますが、戦闘機の操縦シーンはトム・クルーズ自身が操作しており、年齢を感じさせない鍛えられた肉体はカッコよすぎ!

演技も絶妙でした。
若きパイロットたちに指導するシーンはもちろん、疑似的な父子関係を感じさせるシーンもあって、思わずグッときて感動しました。

あと、今作の始まりのシーンで超音速戦闘機の速度テストを行うシーンも印象的で好き。

無人機の開発が進んでいる昨今の状況に対して、上官から「パイロットはやがて終わりが来る」と言われたことに対し、マーヴェリックが「そうかもしれないが、まだ今日じゃない」と言い返す場面は沁みました。

CGを多用する映画が多くなった昨今、今作はあえて戦闘機を使用して撮影することにこだわった背景や、配信での視聴が普通になっていく中で劇場公開にこだわった背景などが重なって、よりグッときました。

「終わりゆくものはあるかもしれないが、今はまだ終わらんぞ!」と言わんばかりに周りを鼓舞させるトム・クルーズの姿は、ベテラン俳優として映画業界を最前線で盛り上げてきた人間だからこそ演じられる力強さがありました。

もう、こんな最高の映画をつくってくれて「ありがとうトム・クルーズ……!」と言いたくなってしまうよ!
同時代にトム・クルーズの活躍する姿を見ることができて本当に嬉しい……!

ドッグファイトシーンが激熱で最高!

大迫力のドッグファイトシーンには興奮しっぱなしでした!

CGではなく実際の戦闘機を使用して撮影することにこだわったと制作陣が語るだけあり、ドッグファイトシーンのリアリティや迫力が段違い。

特に、急降下上昇や急旋回するときに、俳優陣の顔が重力の抵抗をうけて引っ張られているシーンは、観ているこちらにも重力の重さを体感させられるような圧倒的なリアリティ!

戦闘機同士がすれ違うシーンや激しく飛び回るシーンは「これどうやって撮影したんだろう」と思うくらい、躍動感にあふれていて昨今の映画でもトップクラスに興奮したシーンでした!

あと、音も良い。
戦闘機の駆動音や飛び交う音、俳優陣の息遣いが聞こえるようなシーンが多く、緊迫感が味わえます。
困難なミッションに挑む緊張感が伝わってきて没入度が高かったです。

これらの魅力を最大限味わえる意味でも「映画館で観て良かった!」と強く実感しました。

また、可能ならIMAXなど設備の整った映画館で観たほうが映画体験が向上するかなと。
僕は普通の上映形式で観たので、いつかIMAXでもう一度観たいな……と思っています。

まとめ

劇場で上映されている今こそ観るべき作品だと感じました!
(もしくは配信でも、できるだけ大きな画面で良い音楽環境が用意できればベスト!)

ストーリー自体はかなりシンプルだし、ストーリー構成もかなり見やすく整えられていて『トップガン』初見の人も楽しめる一作だと思います。
(もちろん、前作を見ておけば感動は増すと思います)

ドッグファイトシーンが大興奮の作品なので、可能ならIMAXなどの上映形式で鑑賞した方が最高の映画体験を味わえます。

なにより今作はトム・クルーズの魅力が全開!

映画全体を引っ張ってくれるだけではなく、観ている観客も「トム・クルーズかっけえ……」と思わざるを得ないようなスター性を感じられるので、是非とも一度見てみてほしい。

鑑賞後、とても良い気持ちで映画館を出ることの出来る傑作!
トム・クルーズと制作陣の方々、本当にありがとう……!

ミッションインポッシブルシリーズもトム・クルーズのアクションを堪能できる!

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