『星のカービィ ディスカバリー』体験版プレイ感想 3Dアクションでも「カービィらしさ」が堪能できて期待が高まる!【Switch】

ゲーム感想・レビュー
引用元:公式ストアより引用
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先日、唐突に配信された星のカービィ ディスカバリーの体験版をプレイしました!

星のカービィシリーズと言えば、ゲーム初心者にもお勧めできるようなバランス調整がされているので、「星のカービィ初の3Dアクション」と銘打たれた本作はどのようなプレイ感覚になるのか気になっていました。
今回プレイしてみて「まさにカービィ!」と思える絶妙なプレイ感覚を味わえました!

体験版のボリュームとしては、ステージ3つ分。
通常ステージ2つとボスステージ1つ。30分くらいでクリアできたかな。

3Dアクションゲームでゲーム初心者のネックになるものとして、「カメラアングル」と「3D空間での操作感」があると思うのですが、今作ではそのあたりの調整が丁寧に感じました。
(3Dアクションゲームだと、これらの要素が「距離感のつかみにくさ」に繋がって操作の難易度が上がったりするよなあというのが個人的な印象)

カメラアングル」は右スティックである程度カメラを動かせますが、360度動かせるわけではなく殆ど固定されている形式。カービィを先に進めるだけで、自動的に良い感じのアングルに調整されるので、自然と進行方向や周囲の距離感を把握しやすいアングルになります。

カメラ視点操作は色々なゲームに実装されている操作ですが、ゲーム初心者には敷居の高くなる要素になりがちなので、このあたりにも気を配られているように感じました。

3D空間での操作感」で操作しやすいなと思ったのは、カービィシリーズ特有のアクションである「はきだし」アクションで少しホーミング性能がついていて、ぶつけたい対象に対してある程度追尾してくれるように調整されていました。

3Dアクションだと、遠くの敵に遠距離攻撃をするときに「距離感をつかみにくく攻撃が当たらない」という事態がありますが、今作では遊びやすいようなつくりになっていて良いですね。

あと、カービィシリーズ特有のアクションとして「ホバリング」がありますが、これも3Dアクションの敷居を下げるのに役立っているように思いました。
ジャンプして足場に飛び移るアクションの時にも、ホバリングがあれば少しのあいだ空中を移動できるので、移動がしやすくなっており遊びやすい。

本作から導入された「ほおばりヘンケイ」は、車や自動販売機など様々な巨大オブジェクトを吸い込んだときの見た目のインパクトが凄い……!

カービィが伸縮自在すぎる。いったいどんな生命体なんだ……?
コピー能力アクションとしても面白く、例えば自動車をコピーした時は、車を操作して壁を激突してぶち破ったり、周りの敵を蹴散らしていく爽快感があって楽しかったですね。

グラフィックについても綺麗で、廃墟となったビルなどの建造物やジャングルや海などポストアポカリプス的な世界観を探検していく感じが雰囲気良かった!
体験版ではショッピングモールみたいな場所がステージでしたが、人間でも住んでいたのか……?
製品版ではカービィが人間と会う展開があったりして。なんという未知との遭遇。

コピー能力の進化」は体験版ではちょっとだけプレイできました。元のコピー能力とは使い心地が変わるので、コピー能力の進化によって同じステージでも新鮮な遊び方ができそうです。
ワドルディの町などは体験版時点ではプレイできませんでした。

まとめとしては、3Dアクションになってもカービィシリーズに通ずる「誰にでも楽しめる」ような調整がされていて、製品版もとても期待できる体験版でした

安定のクオリティを誇るシリーズなので、体験版でこのクオリティなら製品版もおそらく面白いでしょう……もはや発売日を待つのみ!
気になる方は是非体験版をプレイしてみてはいかがでしょうか。

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