『龍が如く8』を発売日からプレイし、25時間ほどプレイしました。
『龍が如く』シリーズのファン待望の最新作!
僕も『龍が如く7』や『龍が如く7外伝』が面白かったのでかなり期待して待っていました!
この記事では、25時間のプレイ体験を通じて感じた今作の魅力と、前作からの進化点などについて書いていきます。
新たなキャラクターの登場、バトルシステムの見事な改良、そしてハワイを舞台に繰り広げられる壮大なストーリーなど、今作で味わえる豊富なゲーム体験にはまさに目を見張るものが満載!
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魅力的なポイント
魅力的なストーリーとキャラ!
今作の大きな魅力は、引き込まれるストーリー&生き生きとしたキャラクターたち!
今作ではシリーズ初の海外舞台である「ハワイ」!
新天地で描かれる濃厚なドラマが面白い!
「地上の楽園」とも称される南国リゾートとしての光の部分とマフィアやホームレスが蔓延る闇の部分を描き、次々と起こるスリリングな展開とそこで描かれる人間ドラマに物語を進めたくなる面白さがあります。
加えて、物語内で「暴露系Youtuber」といった要素を絡めてきたり、「マッチングアプリ」や「ウーバーイーツ」を元にした要素が盛り込まれていたりと、現代の流行りを絡めてくるところも時代を切り取っている印象を受け、タイムリーな作品だなあと思わされます。
また、『龍が如く』シリーズの魅力の一つであるキャラクターの魅力は、今作でも健在!
今作では『龍が如く7』や『龍が如く7外伝』で活躍したキャラクターたちも多く続投し、おなじみの面々との再会には感慨深いものがありました!
前作でもとても魅力的だった主人公「春日一番」や、シリーズおなじみの「桐生一馬」(イメチェンして、よりイケオジになった印象)をはじめとして、難波や足立さんなどのシリーズキャラたちの新しい活躍が見れるのは前作プレイヤーには嬉しい。
新キャラクターも魅力的で、King Gnu井口さんが演じる「エリック・トミザワ」やハワイで出会う謎の女性「不二宮千歳」など続々登場。
どのキャラも人間臭くて良さがあり、春日達との出会いをきっかけに悩みや複雑な背景を抱えつつも少しずつ成長していく姿には胸が熱くなります。
メインストーリー以外にも、好感度を上げることで描かれる個別の「絆ドラマ」やフィールド探索中に発生する会話などで、それぞれのキャラの深堀がされるのでどのキャラも好きになっちゃう!
まだ中盤くらいなので、これから出会うキャラもいっぱいいるはず。
ストーリー含めてどんな展開になっていくのか非常に楽しみ!
前作から進化した戦闘システムが面白い
今作の戦闘システムは前作からの進化を遂げ、RPGとしての面白さを一層深めています!
システムは前作同様にターン制RPGですが、キャラの周囲を一定距離移動することができるようになり、位置関係を活かした戦略性が大きくなりました。
移動できるようになったことで、周囲のオブジェクトを使用した攻撃を狙いやすくなったり、仲間の位置へ敵を吹っ飛ばしたときに発生するコンボ攻撃を狙うなど、戦闘の楽しさがアップしていました。
個人的には、敵を吹っ飛ばした際に仲間が攻撃に加わるシステムのおかげで、ダイナミックで満足感の高い戦闘体験を味わえています、
(戦闘をただのルーティンワークにしないで、戦略的かつ楽しいパズルに変えている効果もあるんじゃないかと)
他にも戦闘を楽に進める要素もあり、キャラクターの操作を全てオートにする機能があるのはもちろん、レベルの低い敵と戦闘するときにはワンボタンで戦闘を済ませる要素があったりと、プレイしやすさが考えられているのも嬉しい。
また、ゲームを進めていくたびにジョブチェンジが解放されるのもやり込みがいがあって楽しい。
ジョブごとに特徴や覚えられる技が変わるので、どのジョブを育成させるかを考えたり、パーティの編成をどうするか考える戦略性があり、RPGの面白さが詰まっていてじっくりプレイしちゃいます!
ボリューム満点なアクティビティ
豊富なアクティビティなど、シリーズ最大級の大ボリュームな点も注目!
今作では広大なハワイのマップを自由に探索することができ、実在のハワイをモチーフとした場所も多数登場し、まさに観光旅行のような感覚。
マップのあちこちにサブクエストやアクティビティ、収集要素が用意されているので探索するだけでもかなり遊べる感じ。
現時点では、「スジモンバトル」や「ドンドコ島」といったアクティビティが面白く、やり込みがいを感じています。
前作でもあった「スジモンバトル」はさらにパワーアップ!
「スジモンバトル」とは、「スジモン」と呼ばれるキャラを集め、3VS3で闘うバトルモード。(某ポケ〇ンのオマージュ的なやつかな)
スジモンはマップの各所でバトルに勝つと勧誘できたり、スジモンガシャで手に入れられるので、自分だけのスジモンを集めてちょっとずつ強化していくのが地味にハマる。
スジモンはかなり数が用意されており、収集も強化もやり込み十分!
春日のジョブによっては育てたスジモンによって能力が上がるものもあり、スジモンの育成がストーリーでの進めやすさに繋がることがあるのも育てがいがありますねえ。
さびれた島を発展させていくシミュレーションゲーム的な「ドンドコ島」もなかなかの時間泥棒。
ゴミだらけになってしまった島をリゾート地へと発展させていくのが目的のモードで、島を整備し様々な家具や建物を作っていくのが、経営シミュレーションゲーム的な面白さがあります。
目標が細かく設定されているので、限られた素材のリソースをどこに優先的に振り分けていくかを考える面白さがあり、目標をこなして島が少しずつにぎやかになっていくのは達成感!
僕はコツコツ成長させる要素が好きなので、ほどよい作業感がハマります。
「この建物をつくって並べたい」「でもこの道具を成長させたいし……」「観光客のお土産を開発して満足度もあげたい!」みたいに試行錯誤しているうちに、時間がどんどん過ぎていく!
観光客がくるとお金を落としてくれるので、ゲームを進める上でのお金稼ぎにもなります。
お金を集めると良い装備を購入できたりするので、ストーリーの進行にも役立つ!
おそらく今後ストーリーを進めると新しいアクティビティなどがもっと出ると思うので、改めて今作が半端ないボリュームの作品だと感じております……!
おわりに
以上が現時点でのプレイして感じた『龍が如く8』の魅力です。
まだ中盤くらいだと思いますが、かなり楽しめています!
ストーリーやキャラの面白さ、進化した戦闘システム、そしてボリューム満点なアクティビティなど、25時間プレイしてもまだ遊び尽くせない奥深さを感じます。
引き続きガンガンプレイしていく予定!
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