2025年個人的ゲームオブザイヤー!今年プレイしたタイトルで面白かった&印象深かった作品を6選紹介。どれもおすすめ!

ゲーム感想・レビュー
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2025年も残り数日!

今年も面白い新作ゲームが多かった!去年も良作揃いでしたが、今年のラインナップはとても充実していましたね!

年の序盤から『真・三國無双ORIGINS』や『モンスターハンターワイルズ』といった注目作がゲーム業界を賑わせ、6月には新ハード「Switch2」が発売。『マリオカートワールド』や『ドンキーコングバナンザ』といったSwitch2専用タイトルも続々と登場しました。

年末にかけては、『ゴーストオブヨウテイ』や『カービィのエアライダー』などの久々のシリーズ新作が発売されましたし、インディーズゲームでも『都市伝説解体センター』や『魔法少女ノ魔女裁判』などの新進気鋭のタイトルが人気を誇り、最後までワクワクする年でした!

今年の振り返りも兼ねて、僕がプレイしたタイトルの中で面白かった&印象に残ったタイトルを勝手に部門形式で選定、個人的ゲームオブザイヤーを決めていきます!

去年同様、やろうと思っていたけど手が回らなかったタイトルが色々あったのは心残り……。
ですが、強く心に残ったタイトルにも色々と出会えたので満足感は高め。

※記事内でのチョイスはあくまで僕個人の好みによるものなのでご了承ください。

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ベストアクション部門

真・三國無双ORIGINS

ベストアクション部門は『真・三國無双ORIGINS』!

原点回帰をテーマにした今作。新たな「一騎当千」の楽しさは、無双シリーズを久々にプレイした僕にとっても鮮烈で、アクション面も大満足の出来でした!

ハードスペックの進化によって表現される大量の味方軍と敵軍がぶつかり合う戦場の迫力は圧巻の一言。群がる敵を豪快に蹴散らし、時には味方の軍勢と共に敵の軍勢へと突撃するシーンの臨場感には、プレイしていて思わずテンションが上がりました!

単純なボタン連打アクションではなく、回避やパリィといったアクション、武器種ごとに異なる戦い方なども用意されていて、特に敵武将との戦いでは技の駆け引きを楽しめる内容になっていて良かったです。

戦場の各地で戦いが発生しており、「どこに援軍に向かうか」を考える戦略性も面白いポイント。爽快感とやりごたえが見事に融合したアクションゲームでした!

それと、ストーリーは記憶喪失の主人公の視点で描かれるので、無双シリーズ初心者にも入りやすい作りになっていて好印象。三国志に詳しくなくても、物語の進行と共に様々な武将との出会い・交流が描かれ、それぞれのキャラに対する思い入れも増していき自然に没入できました。

まるで「乙女ゲーかな?」と思うくらい武将たちの熱烈な友情を感じたりしつつ、物語途中では協力する陣営を選択しなくてはいけない場面があるから悩ましい!
3つの陣営全てをコンプリートするのに50時間以上かかりましたし、それ以外にもサブクエストや育成要素も充実していてボリューム面も文句なし。

無双シリーズの新時代を感じさせる良質なアクションゲームでした!

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ベストRPG部門

空の軌跡 the 1st

ベストRPG部門は『空の軌跡 the 1st』!

20年以上の時を超えてフルリメイクされた名作RPG!オリジナル版が持つストーリーやキャラクターの魅力はそのままに、フル3D化されたグラフィックや進化したバトルシステム等が合わさり、素晴らしいリメイク作品に仕上がっていました!

遊撃士(ブレイサー)を目指す少女エステルと少年ヨシュアの旅を描くストーリーは、往年のJRPGや平成のライトノベル作品のような冒険のワクワク感が味わえて面白かったです。

新しい街へ行くたびに仲間に出会い、ひと騒動を解決し、仲間と別れて次の街へ……。ちょっと寂しさもありながら次の街には何が待っているんだろうと思うような、そんな感覚は冒険の旅として心に残りました。

そして、エステルとヨシュアの関係性からも目が離せない!
家族同然に育った2人が、旅の中で徐々にお互いの事を意識するような過程が丁寧に描かれ、応援したくなる2人でしたね!

リメイクによってフル3D化された街並みやキャラクターも見事で、それぞれの街の雰囲気やキャラクターの豊かな表情が物語への思い入れを強めてくれます!

特に、街や村の住人ひとりひとりの台詞が、ストーリーの進行に合わせて変化するという細かな作り込みが見事。こまめに住人と会話したくなりますし、こういったこだわりのおかげで作品の世界にどっぷりと浸かることができました。

バトルシステムでは、フィールド上でシームレスに戦う「クイックバトル」と、じっくり戦略を練る「コマンドバトル」を切り替えられるスタイルが面白い!

テンポの良さと歯ごたえのある戦略性が両立されており、サクッと敵を倒したいときはクイックバトル、チャンス時や強敵とのバトルではコマンドバトル、みたいに使い分けられて快適。

ボス戦などは思ったより手ごわい難易度で、行動順やバフ・デバフや状態異常などを考慮して戦うコマンドバトルの醍醐味も味わえました。勝てたときは達成感がありましたね!

歴史が長く、作品数の多い『軌跡』シリーズを今作で初めて本格的にプレイしましたが、その魅力を存分に感じられた傑作RPG!

来年発売予定の続編『the 2nd』も楽しみ!物語の続きを早く見せてくれ~!

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ベストアドベンチャー部門

都市伝説解体センター

ベストアドベンチャー部門は『都市伝説解体センター』!

怪異と風刺が効いたストーリー。衝撃の展開が忘れられず、クリアした後はしばらく都市伝説解体センターのことばかり考えていたくらい!

都市伝説絡みの奇妙な依頼を調査する「都市伝説解体センター」を舞台に、新人調査員の「福来あざみ」がSNSや現場から手がかりを集め、事件の真相を解明していくのが今作の流れ。

ピクセル調のサイケデリックなグラフィックや場面を盛り上げるBGMも最高ですが、特に印象に残ったのはストーリーとキャラクター!

都市伝説という非日常的な出来事と、SNS上で繰り広げられる現実の生々しさが上手く合わさった物語。1話完結のドラマ形式のようにまとまっていて読み進めやすかったです。それでいて、各話のラストでかなり続きの気になる終わり方をするから、「早く次を見たい……!」と自然に思わせてずるい!(褒め言葉)

SNS描写は見事なクオリティで、様々な人が好き勝手に投稿し、不確かな情報で他人を叩いたり、見当違いな考察が飛び交ったりと、混沌とした雰囲気が妙にリアル!SNSを使ったことのある人ならおそらく見たことのある再現度の高さに、良い意味で「うわぁ……」って気持ちにさせられました。

キャラ同士の掛け合いも楽しく、主人公のあざみ、怪しげなセンター長「廻屋渉」、頼れる先輩「ジャスミン」など、どのキャラも個性が立っていて良かったです。事件で関わるゲストキャラたちも忘れられない人物が多く、クリア後にはもっと彼らの活躍が見たいと思いました。

10時間ほどでクリアできるボリュームも個人的にちょうどよく、それでいてクリア後の読後感は味わい深い。

今年の序盤にクリアしたタイトルですが、「今の時代にプレイして良かったなあ」という余韻が残る、ベストアドベンチャー作品でした!

ベストレース部門

カービィのエアライダー

ベストレース部門は『カービィのエアライダー』!

現在絶賛プレイ中!『マリオカートワールド』とどちらにするか迷ったんですが、『エアライド』の思い出補正も加わってこちらに。

子供の頃に遊んだ『エアライド』のプレイ感が、思い出そのままに全体的にパワーアップしていて歓喜!「当時だから楽しかったのかも……」という不安を吹っ飛ばし、今遊んでも楽しいパーティレースゲーでした。

最大6人で順位を競う「エアライド」、1つのフィールドを舞台として制限時間内にマシンをパワーアップ、ランダムで決まる種目で戦う「シティトライアル」、見下ろし型視点でサクッと遊べるレース「ウエライド」。これらの定番モードに加え、今作ではさらに「ロードトリップ」が追加!

ロードトリップは、好きなライダーを選んで次々とお題に挑戦していく1人用ストーリーモード的な形式。

他モードの要素を組み合わせたバラエティ豊かなお題が用意されており、道中でどの能力を上げるか、どのマシンで進むかを考える楽しみがあり、やり込みがいのある1人用モードでハマりました。

そして、シティトライアルは相変わらず楽しい!
今作はオンライン対戦も充実しているので相手に困らず、毎回異なるシチュエーションでドタバタ楽しめて夢中になります。

カジュアルな操作感やワンプレイあたり数分で終わる内容も気軽にやりやすくて良いですね。
まだまだプレイは続ける予定ですが、長年新作を待ち望んでいた分、その高い期待にしっかりと応えてくれたことが何より嬉しかったです!

旧作リバイバル部門(プレイした旧作タイトルで思い出深いもの)

デス・ストランディング ディレクターズカット

今年の新作以外、旧作リバイバル部門は『デス・ストランディング ディレクターズカット』!

今年『デス・ストランディング2』が発売されたことをきっかけに、積んでいた今作をプレイしたのですが、今プレイしてもこのゲーム性・世界観は唯一無二の個性を感じました!

オープンワールドゲームは何本もプレイしてきましたが、ここまで究極のお使いゲーとも言える尖った内容は衝撃的。

最初は苦労しましたが、ゲームが進むとバイクに乗れるようになったり、パワードスーツ等が装着できるようになったりなど、新要素の開放と共に面白味が増してくる感覚はハマりました!

今まで時間がかかっていたルートを短縮できたり、これまで避けていた敵を武器で撃退できるようになると、さらにルートの選択肢が増えて自由度が増していくのが面白いですね。

オープンワールドゲームにしてはマップ上の建造物が少ないんですが、むしろそのおかげで配達中の孤独感や目的地に着いた時の安心感が味わえて、こういうオープンワールドもありなんだなと感心。

そして、「繋がり」をテーマにしたストーリーも味わい深く、記憶に残りました。
専門用語も多く全てを理解しきれたわけではありませんが、人と人の繋がりや、絶滅と人間の存在などを描いた展開は胸に刺さるシーンも多く、リアルなキャラの表情や声優陣の熱演も相まって、映画を観ているような感動を覚えました!

「こんな良いゲームをなんで積んでいたんだ……!」と思う気持ちはありますが、1をクリアしたことで『デススト2』をやりたい気持ちが高まり、今年プレイできて良かったと思える1作です。

個人的ゲームオブザイヤー

2025年、僕にとっての個人的ゲームオブザイヤーは……ドンキーコングバナンザ!

Switch2専用タイトルでドンキーコングシリーズ久々の3Dアクション!

本作の魅力はなんといっても破壊の爽快感!フィールドの至る所をとにかく破壊し、突き進むゲームデザインはプレイして衝撃的でした!

壁を壊し、天井を突き破り、床を掘り進み、敵もぶっ飛ばす……ドンキーならではのパワフルなアクションがSwitch2のスペックをフルに活かして表現されていて、面白さと同時にSwitch2のパワーも実感させられましたね。

さらに、破壊して突き進んだ先に様々なアイテムがすぐ見つかるから、破壊が探索の楽しさにも繋がっていたのも面白かったポイント。そこかしこにアイテムが豊富に隠されていて、手当たり次第に破壊したくなり、気づけばフィールドが残骸だらけで景色が一変!

ドンキーと少女ポリーンの冒険を描いたストーリーも王道の良さがあり、さらにシリーズ作をプレイしたことのある人には嬉しいサプライズも用意されていたりと、新ハードの発売してすぐに出たタイトルとは思えない完成度の高さには脱帽!

Switch2を手に入れた人にはぜひお勧めしたい3Dアクションゲームの傑作!
プレイ時の衝撃とクリア後の満足度の高さから、僕の今年のゲームオブザイヤーは『ドンキーコング バナンザ』に決定!

おわりに

以上が個人的なゲームオブザイヤー2025でした!

今年も面白いソフトが多かったですね~!全然時間が足りません。
プレイ予定のタイトルはまだまだありましたが、今回紹介したタイトルはどれもかなりの良作でした。

他にプレイしたタイトルも面白かった作品は色々あったので、よろしければ個別の感想記事も見てくれれば嬉しいです。

皆さんが今年プレイして面白かったゲームはありましたか?
紹介したタイトルで興味があるものがあればぜひプレイしてみてください

来年は『バイオハザード レクイエム』や『GTA6』など、すでに話題になりそうなタイトルが予定されていますし、Switch2もいよいよ本格化して専用タイトルも増えてくると思うので熱い1年になりそうです!

2024年の時の記事はこちら

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