3/9(日)、吉祥寺で開催されていたインディーズゲームイベント「TOKYO INDIE GAMES SUMMIT 2025」に行ってみました!
雑記みたいな感じで今回行ってみた感想をさらっと書いていきます。

僕は昼まで用事があったので吉祥寺駅に着いたのは14時過ぎくらい。
時間が遅くなってしまったから行こうか迷ったけど、開催時間に間に合いそうだし入場料1000円と安めだったしで、せっかくなので行きました!
僕はメイン会場の1つである「武蔵野公会堂」で終了時間まで過ごしていました。
駅から5分もかからずに到着するアクセスの良さで、迷わず行きやすかったです。
今回のイベントは武蔵野公会堂の隣にある「東急REIホテル」にもゲームの展示があったみたいだし、その他の施設でも展示やイベントが行われていたそうで、もっと早く行けてたらそちらも回りたかったですねえ。
武蔵野公会堂は1階でステージプログラム、2階や3階の各部屋でいろいろなインディーズゲームが展示されていました。
1部屋の中に多彩な出展タイトルが並んでおり、お客さんもたくさん来ていて熱気に満ちていました。
歩き回るにはちょっと狭いくらい。
どこの試遊スペースも誰かしらプレイしていることが多く活況!親子連れや海外から来たと思われる方もいて、色んな人がワイワイとゲームを楽しんでいる雰囲気は良かったです。
基本的に僕は試遊せずに後ろからゲームプレイ映像を眺めていることが多かったけど、興味惹かれるタイトルは色々ありました!
印象的だった作品を一部あげていくと……
ニュース番組のコメンテーターになり、各ニュースに対するスタンスを選択する世論操作系ノベルゲー「コメンテーター」。以前からタイトルの存在は知っていましたが、異色のビジュアルや独特の雰囲気で存在感が強い作品!ニュースの話題も時事的なものがあり(少子化についての話題とかあったはず)、スタンスに応じたコメントをしてくれるのがこだわりを感じる。
メディア報道がいろいろと話題になる昨今だからこそ妙なリアリティを感じます。尖った作風のゲームはちょっとやってみたくなりますね~
ステージプログラムで見たものでは『でびるコネクショん』はキャラの魅力がビンビンに伝わってきましたね!
ナマイキで挑発的な悪魔をわからせる!ってコンセプトが明確!キャラクターの可愛らしくも表情豊かで個人的に好きなタイプの絵柄。わかれせてえ~!って気持ちにさせてくれる癖(へき)の溢れっぷりは見事。
ゲーム性はオーソドックスなアドベンチャーゲームっぽいけど、アニメ―ションのクオリティなどはこだわりを感じ、少人数開発のものとは思えないくらいよくできていて驚きました!
『One Turn Kill』も映像を見て、やりこみがいがありそうな雰囲気を感じた作品!
デッキを組んで敵と戦闘するカードゲーム。1ターン内に敵を倒さないと反撃されて敗北されるシビアなシステムで、その分カード同士の組み合わせを考えて頭を巡らす戦略性が味わえそうでした。
システムを理解したら爽快感が上がりそうだし、ピクセル調で描かれたグラフィックやキャラクターデザインも惹かれるポイント。今後のリリースも楽しみ!
その他には、台湾のクリエイターの方々が手掛けた穏やかな自然を探検するオープンワールドゲー『アレタ』は雰囲気良さげでまったり遊べそうだな~と試遊を眺めていました。
花屋を訪れるお客さんの要望を聞いて花束を作成するシミュレーションアドベンチャー『あなたに花束を』は優しく温かい絵柄や、花束を自身で作成するというゲーム性が新鮮で印象的。
ゲームとしては『VA-11 Hall-A』や『コーヒートーク』系統の、店を訪れるお客さんの注文を聞きながらそれぞれの身の上話を聞いていくってタイプの作品っぽい。
コンセプトや世界観の魅力が光るインディーズゲームの良さが感じて気になります。
1Fで行われていたステージプログラムでは、最後の時間帯に行われた「インディーゲームサミットアワード」を観ました。
元SIEの吉田修平さんやお笑い芸人の野田クリスタルさんなどの出演者と共に、今回のインディーズゲームの最優秀賞1作品&優秀賞2作品を発表するというもの。
ここで上述した『でびるコネクショん』などの作品を知ることができて楽しみになったし、各クリエイターの方が年単位の時間や熱意を費やして制作している話が聞けて改めて尊敬!
実際にゲームを制作している人達を間近にすると、素直にすごいなあと思いますね。
ふらっと寄ってみたけど面白いイベントでした!
このイベントで知ることができたゲームもあって楽しみが増えたし、色んなアイデアや情熱を感じたのも刺激になりました!
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