映画『AIR/エア』感想|伝説のバスケットシューズの誕生秘話を描いた良作!王道で熱いお仕事ドラマ

映画感想
引用元:公式予告より
当サイトではアフィリエイト広告を使用しています

映画『AIR/エア』を近くの映画館で観てきました!

一世を風靡したバスケットシューズのレジェンド「エア・ジョーダン」。その誕生秘話を描いたサクセスストーリー。

僕はバスケにはあまり詳しくなく、「エア・ジョーダン」の名前を聞いたことあるくらいの知識でふらっと観に行きましたが……とても面白く、熱い仕事ドラマでした!

スポンサーリンク

概要とストーリー

概要

ナイキの伝説的なバスケットシューズ「エア・ジョーダン」の誕生秘話を描いた作品。

監督は『アルゴ』のベン・アフレック。
主演は『グッド・ウィル・ハンティング』のマット・デイモン。共演は、ジェイソン・ベイトマン、ビオラ・デイビスなど。

ストーリー

1984年、人気がなく業績不振のナイキのバスケットボール・シューズ。ソニーは、CEOのフィルからバスケットボール部門の立て直しを命じられる。競合ブランドたちが圧倒的シェアを占める中で苦戦するソニーが目をつけたのは、後に世界的スターとなる選手マイケル・ジョーダン――当時はまだド新人でNBAの試合に出たこともなく、しかも他社ブランドのファンだった。そんな不利な状況にもかかわらず、ソニーは驚くべき情熱と独創性である秘策を持ちかける。負け犬だった男たちが、すべてを賭けて仕掛ける一発逆転の取引とは…!?

公式サイトより引用
スポンサーリンク

ネタバレなし感想

非常に面白いサクセスストーリー!チームでのビジネスを描いた作品として胸が熱くなるところも多かった!

ストーリー自体はかなり王道。
伝説のバスケットシューズの誕生秘話と宣伝でも言ってる通りなので、展開は大体観る前に想像した通りのものでした。テイストで言うなら負け犬たちのサクセスストーリーみたいな感じ。

展開が想像できるのに直球で面白い作品でした!
題材的に派手なシーンとかはないんですが、一人一人の人物が己の信念を持って情熱的に仕事に取り組む姿が非常にカッコイイ。まさにプロの仕事ですね。

困難な課題にぶつかったり、未知の挑戦に取り組むなかで、それぞれの人物が必死にもがきながらも考え進んでいく様は熱い。
社会人の僕にとっても「すげえなあ……」と思わされるところばかり。見習わなくては……!

今となっては、マイケルジョーダンは伝説のスポーツ選手と皆知っているけど、当時は新人の選手なのに、そこに対して将来を信じて全投資しようとする決断力はすさまじいなあと。

マットデイモンとベンアフレックの絶妙な掛け合いの演技も良く、観てて楽しい。
今作のマットデイモンはふくよかな感じが出ていて、良い感じにおじさん感が出ていて好き。
それでいて、情熱的に仕事に取り組む姿は素敵で良いキャラでした。

印象に残る場面も多く、いざというときに積極的に行動する姿、自分の信じていることをストレートにメッセージとして伝える姿、相手のことを知ろうとすること・信じることなど、ビジネス系映画としても興味深いところがありました。

テンポも良くて見やすいし、仕事に対する情熱をここまでストレートに描いてくれたのは、とても気持ちいい。

実際の史実を知れたのもためになったし、ビジネスマンやバスケットボールファンにも刺さる内容。
すっきりした気持ちで映画館を出られる良作でした!

バスケット映画つながりでこちらも

お仕事系の映画ならこれも面白かった

その他の映画感想はこちら

映画感想
「映画感想」の記事一覧です。

コメント

タイトルとURLをコピーしました