毎度のことながら、唐突にやってきたニンテンドーダイレクト！
今回は久々の新作や予想していなかったタイトルがちらほらあって、驚きつつも面白い配信でした。
『ピクミン４』の続報や、『スーパーマリオRPG』リメイク、『超おどるメイドインワリオ』『スーパーマリオブラザーズワンダー』といったマリオ系タイトルの充実が印象深かったです。
他にも、『ドラゴンクエストモンスターズ3』や『スターオーシャン2』リメイク、『Fateサムライレムナント』といったゲーマー向け作品の発表があったのも、バラエティ豊かで良かったところ。
何気に『ウマ娘』の新作や『がんばれゴエモン』イズムを感じる新作、『名探偵ピカチュウ』の新作と予想外のタイトルが登場したのは読めなかったよ……！
発表された内容で気になったやつ まとめ
・ポケモンSV DLC「ゼロの秘宝」最新情報発表
ポケットモンスタースカーレット/バイオレットDLC「ゼロの秘宝」最新情報発表。
前編「碧の仮面」は2023年秋に配信予定、後編「藍の円盤」は2023年冬以降に配信予定とのこと。
前編「碧の仮面」の舞台は日本っぽい場所。
林間学校がテーマで、「キタカミの里」で開催されるお祭りが舞台らしい。
（岩手県モチーフか？）
新キャラでゼインやスグリが登場。髪型すごい。
浴衣を着て、屋台立ち並ぶ夏祭りみたいな場所もある。ノスタルジックで良き。
お面をつけた？ポケモンが登場。
後編「藍の円盤」の舞台はブルーベリー学園。
海上都市みたいで近未来感ただよう。
新キャラでシアノやタロが登場。タロがかわいい。
片田舎と近未来の学園という毛色の異なる新たな舞台が用意されていて楽しそう！
ボリューム面も気になる。
ウマ娘 プリティダービー 熱血ハチャメチャ大感謝祭！ 発表
ウマ娘プリティダービーのキャラが登場するアクション。
2024年発売予定。
ドット絵で描かれたウマ娘キャラたちが、「大障害」や「大食いダービー」といった4つの種目で競う。
4人でのマルチプレイ可能で、オンラインにも対応とのこと。
今回のニンダイで発表されたタイトルのなかでもかなり驚いたタイトル。
くにおくん熱血大運動会みたいだな！
「大障害」で民家や商店街に突撃するのがあまりに過激で笑った。
友達同士でやったら盛り上がりそうなタイトルですね！
帰ってきた名探偵ピカチュウ 10/6発売
3DS以来久しぶりの『名探偵ピカチュウ』の続編。
10/6発売予定。
山寺宏一ボイスでしゃべるおっさんピカチュウと青年のティムがコンビになって街で起こる事件を追う。
今回はミュウツー出てくる。
『名探偵ピカチュウ』かなり久しぶりですね！
映画化にもなって、いつか続き出るんだろうなと思ったら音沙汰なかったので今回の発表は驚き。
Switchになってスペックが上がったので、どんなストーリーが展開されるか楽しみ。
ストーリーは前作からの続きになるのかも気になる。
スーパーマリオRPG 発表
任天堂とスクウェアのコラボで作られたSFC時代の名作RPG『スーパーマリオRPG』のリメイク。
グラフィックを一新。頭身は小さめ。
11/17発売予定
あの伝説のRPGがついに復活！
原作の雰囲気を残しつつ、グラフィックが一新されて綺麗になってる。
ターン制のコマンドバトルなどはオリジナルに忠実そう。タイミングに合わせてボタンを押すことでダメージアップなどの効果があるんですよね。
あと、音楽も良い！
オリジナル版を担当した下村陽子さんが全曲アレンジを担当しているらしいので期待大です！
昔、ちょっとだけプレイしたことあったけど最後までプレイできなかったので、リメイクを機にクリアまでプレイしたい。
その他、ピーチ姫が主人公の新作ゲームや、ルイージマンション2のリメイクも開発中と発表。
どちらも2024発売予定とのこと。
ピーチ姫のゲームは舞台上でのアクションっぽい？
DSで発売された『スーパープリンセスピーチ』以来のピーチ主人公ゲームなので、どんなアクションが堪能できるか楽しみ！
ルイージマンション2は3DSで発売されたタイトルのリメイク。
フレデリカ 発表
マーベラスの新作。
言葉を奪われた世界を舞台としたアクションRPG。
9/28発売予定。
ダンジョンと拠点を行き来して、アイテムや武器などを生産し徐々にキャラを強くさせながら、ダンジョンの最奥部を目指す。
ダンジョンでの視点は見下ろし形式かな。
入るたびに形が変わるダンジョン。
主人公は7人で、7人はそれぞれ異なる武器を持つ。
最近、マーベラスがどんどん新作タイトルを出してくれて嬉しい！
言葉を奪われた世界という舞台で描かれるストーリーが気になる。
登場する牛が、牧場物語に登場する牛っぽくて「あ、マーベラスだ！」と思いましたね。
METAL GEAR SOLID: MASTER COLLECTION Vol.1 発売日10/24に決定
過去に発売されたメタルギアソリッドシリーズを収録した『METAL GEAR SOLID: MASTER COLLECTION Vol.1』が10/24に発売決定。
収録タイトルはメルギアソリッド１・２・３
MSX版メタルギア１・２
ファミコン版メタルギア
SNAKE’S REVENGE（海外版）、
METAL GEAR SOLID BANDE DESSINÉE（バンドデシネの１と２）
さらに、設定資料などが書かれたデジタルマスターブックや、デジタルサウンドトラックも収録。
収録タイトルがめっちゃ充実！
ファンはもちろん、メタルギアどこからプレイしようか迷う人にもちょうど良さそう。
設定資料集やサウンドトラックも収録されているので大盤振る舞いだなあ。
ドラゴンクエストモンスターズ3 魔族の王子とエルフの旅 発表
ドラゴンクエストモンスターズのナンバリング新作が発表。
12/1発売予定。
３Dフィールドを駆け回りながら冒険するRPG。
四季の要素もあるらしい。
モンスター配合の要素はもちろん健在で、モンスターは500種以上登場するとのこと。
PVを見るにかなり力が入っていそうで、モンスター配合要素を含めかなりのボリュームになりそうな予感。
僕はモンスターズシリーズをプレイしたことがないので、これを機にやってみたい気もする。
ピクミン４ 続報
相棒の宇宙犬「オッチン」と協力。
今作では、地下世界も存在する。
冒険中に出会う「何物か」との間で、ダンドリバトルが発生する。
制限時間以内にものを運び合うバトル。
遭難者を救助していくとできることが増えていく。
オッチンにスキルを覚えさせたり、アイテムを開発、夜の探索にも行けるなど。
体験版6月29日配信。
また、『ピクミン１』と『ピクミン２』HDリマスターもダイレクト終了後配信
いろんな要素が明らかになってきてめっちゃ楽しみになってきました！
スキルを覚えさせる要素やアイテム開発などは、成長させていく面白さがあって長く遊べそう。
Fate サムライレムナント 発表
『Fate』シリーズのクションRPGであり、江戸が舞台。
9/28発売予定
あらゆる願いを叶える「盈月」（えいげつ）をめぐる聖杯戦争が展開される。
開発はコーエーテクモゲームスの「ω-Force（オメガフォース）」が担当。
『真・三國無双』シリーズなどを手がけているところですね。
探索や戦闘をする中で共鳴ゲージを上げ、ゲージを開放して連携アクションを行うシステムがあるとのこと。
『Fate』シリーズの新作が出ました！
舞台が江戸というのが、これまでの『Fate』シリーズではあまりなかった舞台だと思うので面白そう。
どんなストーリーが展開されるのか。
映像を見る感じ、同じ開発会社だった『刀剣乱舞無双』を思い出した。
アクションが重要なゲームシステムだと思うので、PVの時点でフレームレート重そうなのはちょっと気になる。
スターオーシャン２ セカンドストーリーR 発表
初代PSで発売された『スターオーシャンセカンドストーリー』のリメイク。
11/2発売予定。
２Dと３Dが混ざったグラフィック。ボイスもあり。
「クロード」と「レナ」という2人の主人公をどちらか選択する要素もあり。
13名の仲間が登場する。
バトルシステムはボタン１つでスキルを発動できるリアルタイムアクション。
攻撃を重ねることで敵を気絶させたり、パーティ外の仲間が追撃といった新要素もあるとのこと。
名作RPGのスターオーシャン２がリメイク！
パッと見た感じスクエニ作品の２D－HDよりもフィールドが３Dっぽい印象かな？
懐かしさを感じさせつつも、古くはないグラフィックは結構好み。
バトルシステムも改良されているみたいで、派手な戦闘が楽しめそうで良さげ。
超おどるメイドインワリオ 発表
メイドインワリオシリーズの新作が登場！
11/3発売予定。
ジョイコンを両手に握ってアクション。身体全体を使った全身全霊のアクションが楽しめるとのこと。
ジョイコン2セットあれば2人協力プレイ可能。
最大4人対戦可能なパーティモードあり。
プチゲームは200種類以上。
メイドインワリオシリーズの新作。
前作の『おすそわけるメイドインワリオ』ではジョイコン片方のプレイがメインでしたが、今回は両方のジョイコンを使ったゲームが多そうです。
パーティゲームとして、かなり盛り上がりそう！
スーパーマリオブラザーズ ワンダー 発表
２Dマリオ新作。10/20発売予定。
スーパーマリオブラザーズシリーズとしては約11年ぶりの完全新作。
マリオ以外にもルイージやピーチ、デイジーなどが登場。
ワンダーフラワーというアイテムが登場し、触れるとステージの地形が変わったり、マリオの姿が変更するなど状況が一変するギミックがあるみたい。
ヨッシーに乗るシーンもあり。
4人プレイ可能。
ゾウマリオ！？象の姿にマリオが変身する要素もあり。
デイジーが出るの嬉しい！
グラフィックが海外ゲームっぽい印象を個人的に受けましたね。あとゾウマリオのインパクトが強すぎる。
ワンダーフラワーがアクションにどういった影響を与えるかは未知数なので興味深い。
（ワンダーフラワーで周りの風景がフワフワする様子が完全にドラッキーで、「マリオ、遂にヤバいものをキめてしましったか……」と正直思ってしまったのは内緒）
その他気になるタイトル
・palia
MMO型の生活シミュレーター。2023年冬配信予定で基本プレイ無料。
スローライフ系？海外版ルーンファクトリーみたいな感じか。
絵柄がかなり洋ゲーちっく。
・御伽活劇 豆狸のバケル
和風3Dアクションゲーム。
2023年発売予定。
『がんばれゴエモン』シリーズを開発したスタッフが所属しているグッドフィールが開発。
太鼓を使ったアクションや、「桃太郎」や「金太郎」といったおとぎ話のヒーローに化けるアクションがあるみたい。
さらに、巨大ロボ同士のバトルもあり！
ゴエモンシリーズっぽいなと思ったらやっぱりグッドフィール！
なんとなくニンテンドー64時代の雰囲気も感じさせてくれて、個人的には懐かしさがある。
アクションゲームとしてもしっかり楽しめそうで期待。
・人生ゲーム for Nintendo Switch
人生ゲームを題材としたパーティゲーム。
コマを進めるたびに、プレイヤーのステータスが成長していく要素もあるとのこと。
これはどうなんだろう。
タカラトミー開発の人生ゲームというと、Wii時代にでた「あの人生ゲーム」を思いだしてしまいますが、今作は果たして……。
・Headbangers Rhythm Royale（ヘッドバンガーズ リズムロイヤル）
ハトが主人公のリズムバトルロイヤルゲーム。
20以上のミニゲームを勝ち抜く、30人のマルチプレイヤーで競うゲームとのこと。
インパクトが凄い！
ミニゲーム自体はリズム天国感がちょっとあるかも。
・ヴァンパイアサバイバーズ
PCやスマホでも人気のヴァンサバがswitchで発売。
押し寄せる大量の敵のなか、自動で攻撃を行う自機を操作し、装備をアップグレードしながら30分間生き残るゲーム。
最大4人協力プレイ可能。
8/17発売予定。
全体の感想
個人的に予想していなかったタイトルが多くて驚きが多かったです！
マリオ系タイトルがかなり充実したのも印象的でした。
『スーパーマリオRPG』は驚きましたね。
昔からファンからのリメイク待望の声は多い作品ということは知っていましたが、本当にリメイク出るんだ！という気持ちになりました。
名作と名高いタイトルだけに、現行ハードで遊びやすくなって登場していくれるのは素直に嬉しい。
僕もこれを機にプレイします！
他にもマリオ系タイトルでは『スーパーマリオブラザーズ ワンダー』も注目。
2Dマリオの新作が久しぶりに出るのも楽しみですが、今回のワンダー要素がアクションにどう影響を与えるかは気になるところ。
2Dスクロールゲームとしては、かなりシステムが完成されているシリーズだけに、どういった新鮮な驚きを用意してくれるかは期待ですね。
いま、マリオ映画が世界中で大ヒットしているなかで満を持しての新作なので、大いに盛り上がったら嬉しいです。
マリオファミリー系タイトルで、『超おどるメイドインワリオ』やピーチ姫が主人公のゲームの開発、ルイージマンション２のリメイクなどの発表がありましたね。タイトル充実してきたなあ。
特にピーチ姫主人公のゲームがかなり久々に登場するのは大注目。
DS以来ですからね。ピーチ姫ならではのアクションが堪能できる、ほかのマリオシリーズとは異なる面白さが体験できることに期待したいところ。
『帰ってきた名探偵ピカチュウ』も驚きましたね！
3DS版の発売からほとんど続編の情報がなかったので、遂にきたか！と思いました。
おじさんピカチュウという個性的な要素は今回も全開みたいで楽しみ。
ストーリーは前作から続き物になるのか、今回新たに仕切りなおすのかはちょっと気になる。
あと、映画の続編も出たりしないかなあ。
『スターオーシャン２ セカンドストーリーR』もしっかりとしたリメイク作になっていて楽しみ。
2Dと3Dが混じった「HD2D」とはまた異なるグラフィック表現が良さそう。
往年の名作RPGって、名前は良く聞くからプレイしてみたいけど今プレイするとグラフィックやシステムに古さを感じてしまうってケースが時々ありますが、こういう風に力の入ったリメイクしてくれるとプレイしやすくなって嬉しいですね。
他に驚いたのは『ウマ娘 プリティダービー 熱血ハチャメチャ大感謝祭！』と『御伽活劇 豆狸のバケル』。
『ウマ娘 プリティダービー 熱血ハチャメチャ大感謝祭！』は、「ウマ娘の新作出るんだ！しかも、くにおくん熱血運動会っぽい！」というダブルの驚き。
サイゲームスのコンシューマー向けタイトルは何気に評判が高いのが多いので、これも面白そう。
『御伽活劇 豆狸のバケル』はがんばれゴエモン風味を感じると思ったら、関わっていたスタッフが開発しているということで納得。
ノスタルジックを感じさせながら、アクションとして独特の魅力を感じる作品なので注目したい１作。
以上が僕の全体の感想です。
今回のニンダイもいろいろ発表あって面白かった～。
下半期に購入したいタイトルが増えて、今後も忙しくなりそうです。
ちなみに今回のニンダイ前に発表内容を予想していたのですが結果としては……ほぼ当たってない！
まあ、マリオ系の新作が出たのは当たらずも遠からずって感じかな……！
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