現在視聴中の2026年春アニメ中間感想まとめ!
毎シーズン行っている、視聴中のアニメ感想を備忘録的感想です。
春アニメも気づけば折り返し地点を過ぎ、1クール作品は後半戦へと突入。
僕が現在視聴中の作品は10作品!
春アニメは、落語界を描く『あかね噺』や異色の架空戦記『日本三国』、広告業界で働く社会人の熱い姿を描く『左ききのエレン』など、珍しい題材やエッジの効いた癖のある作品がいろいろ登場。
他にも、圧巻の作画に驚く『とんがり帽子のアトリエ』や、期待以上の面白さの『黄泉のツガイ』といった注目ファンタジー作品も揃い、アニメの幅の広がりを感じるシーズンです。
この記事では、現在視聴中の春アニメ10作品について、中間まで見た時点での感想をまとめていきます!
配信サービスやテレビ等で視聴する際の参考になれば嬉しいです。
※本編内容に一部触れている箇所があるので気になる方は注意!&個人的な嗜好が強め
視聴中の春アニメ一覧
- あかね噺(6話まで視聴)
- ☆上伊那ぼたん、酔へる姿は百合の花(7話まで視聴)
- 氷の城壁(7話まで視聴)
- 自動販売機に生まれ変わった俺は迷宮を彷徨う 3rd season(7話まで視聴)
- ☆とんがり帽子のアトリエ(7話まで視聴)
- ☆日本三国(7話まで視聴)
- 左ききのエレン(6話まで視聴)
- 姫騎士は蛮族の嫁(6話まで視聴)
- マリッジトキシン(7話まで視聴)
- ☆黄泉のツガイ(7話まで視聴)
※特にお気に入りのタイトルには☆をつけています
僕はU-NEXT、ニコニコで視聴。
あかね噺
落語の世界に挑戦する女子高生の奮闘を描く、ジャンプ連載中漫画のアニメ化作品。
伝統芸能である「落語」をテーマにしたアニメというだけで新鮮ですが、内容もスポ根感のあるストーリーで面白い!
僕は落語の知識はほとんどなかったのですが、落語独自のルールや技術、演目の解説がどれも興味深く、なるほどなあと純粋に勉強になります。
そして、声優陣による落語シーンの演技も本当にお見事!
流暢に噺(はなし)を進めながら、1人で何役も演じわけ、それぞれのスタイルの話術を披露してくれるのはまさに職人技。
本職ではないはずですが、これほどの演技で視聴者を引き込むところに、声優さんの凄さを改めて実感しました。この巧みな演技を堪能できる点でも、アニメ化した意義の大きい作品だと思います。
また、主人公・朱音の気持ちのいい真っすぐな性格も好きな部分!
明るく前向きで、貪欲に技術を吸収しながら新たな壁に挑戦していく姿は爽快。
見ていて応援したくなるような魅力が溢れていますね。
朱音を支える阿良川一門の兄弟子たちも、みんな面倒見が良くて素敵。
生真面目すぎる「享二」や、勉強熱心な「こぐま」など、タイプの違う兄弟子がそれぞれの姿勢で落語を示し、朱音をより成長させプロの世界へと導いていくのが王道のジャンプらしい熱さを感じます。
現在は、高校の学生落語選手権である「可楽杯」編が始まり、新たなライバルが続々登場して盛り上がりはじめている最中。
題材の新鮮さ、声優さんの巧みな演技、ストレートに熱い物語で後半戦も楽しみです!
☆上伊那ぼたん、酔へる姿は百合の花
大学の学生寮を舞台に、寮生たちのお酒を楽しむ姿と人間模様が描かれる日常系百合アニメ。
近年、増えつつある百合要素のあるアニメ。今作の放つしっとりとした雰囲気の百合は独特の魅力を感じて好み。
コミカルな描写を含みながら、キャラの心情や情景を感じる雰囲気づくりの上手さが光ります。
ハイボールやウイスキー、ビールなど、毎話多彩なお酒が登場して美味しそうに味わうから、見ているとこちらも飲みたくなる!
そして、お酒の酔いと連動するように、彼女達の関係性がじんわりと深まっていく様子も見どころで、毎回エンディングでは余韻が染み渡ります。
酔うと少し大胆になるぼたんが、いぶき先輩にグッと迫ってドキドキさせる様子や、いぶき先輩からぼたんへの、友人以上のものを思わせる感情にも目を離せない。
いぶき先輩は人前でお酒を飲むことへの苦い経験があるからこそ「ぼたんの前でだけはお酒を一緒に飲める」という特別な関係性が垣間見える瞬間は「良い……」と噛みしめたくなっちゃう。
いぶきと飲むためにお酒を集めているのに、なかなか誘う勇気がでない郡上(ぐじょう)先輩も愛すべき存在!
タバコを吸うアンニュイな姿も味わい深いし、どことなく負けヒロイン感を感じて、応援したい気持ちになります。はたしてどうなるのか……?
制作の方針で、回ごとに作画のタッチや演出がガラリと変わるのも個性的なポイント。
驚くほど印象が変わる回もあり、癖が強くて人を選びそうだなと思うときもあるんですが(特に3話)、それぞれの回で異なる味わいを楽しめるのは、今作ならではの試みで魅力だと思います。
OPもノスタルジック&エモーショナルな雰囲気でセンス抜群。
今期OPで一番好きかもしれない!
氷の城壁
4人の高校生の男女を中心に、不器用な思春期の心の揺れ動きと人間関係を丁寧に描いた青春アニメ。
前期に放送された『正反対の君と僕』と同じ、「阿賀沢紅茶」先生の原作作品。
デフォルメ演出を使ったコミカルなシーンは『正反対の君と僕』を彷彿とさせますが、内容はコンプレックスや心の痛みに踏み込む少しシリアスな風味。アプローチの異なる面白さがあってどっちも好きですね!
過去のトラウマから他人と壁を作ってしまう高校生・氷川小雪をはじめ、彼女の幼馴染で友人の美姫、距離感なしで積極的に話しかけてくる湊、高身長でいつも穏やかな陽太。この4人の男女の群像劇が、回を重ねるごとに絶妙に変化していく距離感で興味を惹かれるところ。
友情が芽生えたり、ふとしたすれ違いから壁を作ってしまったり、自覚し始めた好意に戸惑ったり……繊細な心の動きと入り組んでいく人間関係が、後半に向けてどんどん話を盛り上げてくれます!
普段はクールな印象の小雪も実は感情豊かで、ちょっとしたギャグで笑う姿が可愛らしい。
また、過去の苦い記憶から相手と距離をとってしまった時に、逆に自分が相手を無自覚に傷つけたのではないかと反省する姿など、不器用な誠実さを見るたびに「思春期だなあ……!」と色んな感情を思い出してしみじみしちゃう。
派手な大事件が起きるタイプの作品ではないけど、1話1話のキャラクターの心情や関係の変化に引き込まれる青春アニメ。エンディングも毎回いいところで流れてくれて好き!
自動販売機に生まれ変わった俺は迷宮を彷徨う 3rd season
主人公が自動販売機に転生してしまうという、類を見ない異世界転生ファンタジーもついに3期を迎えました!
一発ネタかと思ったらまさかここまで続くとは……!
1期から何気なく見続けており、特別おすすめするほどじゃないけど、なんとなく見ちゃう気軽な面白さがあって結構好きです。
3期でも自動販売機・ハッコンと仲間達との掛け合いは相変わらず楽しいのですが、まさかの敵対があったり、個性の強いキャラが出たりと、これまでのシーズン同様の安定感ある内容。
ハッコンが、もはや自動販売機の範疇を超えてなんでもできちゃうのも相変わらずで、巨大化して敵を押しつぶすとか、フォルムチェンジして様々な商品を発射したりと、「もう自動販売機じゃないだろ!」とツッコミたい気持ちもありながら、肩ひじ張らずに視聴できます。
これまでのシーズンに通ずる特徴ですが、ハッコンの無機物なビジュアルとCV福山潤さんの見事な演技のおかげで、嫌味のないキャラになっているのは大きいですね。
主人公が万能すぎたり、周囲のキャラに好かれやすいといった都合よく感じる展開もあるんだけど、ハッコンのキャラ付けのおかげでギャグ的に感じて見やすい面も多い。
あと、3期まで見ているとキャラに愛着が湧いてきますし、今期から登場したハッコンへの少々重めの好意を寄せるメカクレ少女「ピティー」も、とても良い味を出していてお気に入りです。
意外と次回が気になる引きもあったりと、おそらく僕は最後までこの感じで完走しそうな予感。
そんなところも含めて、この作品の魅力なのかもしれないですね!
☆とんがり帽子のアトリエ
非常に丁寧に、そして圧倒的な熱量で作られている王道ファンタジー!
特に、作画と背景美術の力の入りようは今期トップクラスに感じます。
舞台は、人々の生活を豊かにする魔法が溢れている世界。ただし、「魔法を使えるのは魔法使いだけ」という世界の掟があります。ある日、その秘密を知ってしまい、大きな悲劇を起こしてしまった仕立て屋の少女・ココが、魔法使いの青年・キーフリーと彼の弟子となり、魔法使いの世界へと足を踏み入れていく……という物語。
まず1話から、美しい絵本の世界を表現したかのような映像クオリティの高さに驚き!
キャラの細かい指先の仕草まで丁寧に描かれていて「凝ってるな~」と感心しまくり。立体感のある滑らかなアクションは見ごたえ抜群でした。
このアニメーションのおかげで各キャラの活き活きとした姿が表現されているし、ダイナミックな魔法発動シーンは迫力があって、「大きなスクリーンでじっくり観たい!」という気持ちにさせられるくらい。世界観の説得力を増す背景美術のこだわりも含め、制作陣の本気具合に脱帽するばかり。
ストーリーも、往年のファンタジー小説を思わせるクラシカルなワクワク感に満ちています。
今作の魔法は「ペンで細密な魔方陣を描く」というもの。ココが失敗を繰り返しながらも何度も練習し、好奇心いっぱいに少しずつ魔法を習得していく成長過程が、本当に丁寧に描かれています。
また、同じアトリエで暮らす他の弟子たちとも安易にすぐ仲良くならず、お互いの壁を少しずつ溶かしながら関係を築いていく。この一歩一歩を踏みしめながら進むスピード感が、展開の速い作品の多い昨今だからこそ、かえって新鮮で深く心に刺さりますね!
魔法のきらめきに目を輝かせるココの純粋な可愛らしさに癒やされる一方で、彼女に忍び寄る「禁忌の魔法」を操る謎の存在など、不穏な影もちらついていて今後の展開にも目が離せません!
小学生の頃に「ハリー・ポッター」を初めて読んだときのような、ちょっと懐かしい気持ちも思い出させてくれて、こういう作品もやっぱり好きだな~と感じたファンタジーアニメです。
☆日本三国
春アニメの中でも、群を抜いて独自の異彩を放っている、最高にスリリングな異色戦記モノが『日本三国』!
舞台は、文明が崩壊した近未来の日本。文明レベルは明治初期ほどにまで後退し、大和(やまと)・武凰(ぶおう)・聖夷(せいい)の3つの国に分裂して覇権を争う、三国時代へと突入した世界観。
しがない地方役人だった「三角青輝(みすみ あおてる)」が、ある悲劇をきっかけに、己の豊富な知識と弁舌を活かして、日本再統一を目指すという物語。
設定・ビジュアル・キャラどれもクセが強くて、強烈な印象を残します!
近未来なのにどこか明治レトロな世界観、かつ劇画チックなビジュアル(『帝一の國』を少し思い出す)に痺れました!
古風な話し方と現代的なノリが混ざりあったような独特の語り口は、最初は奇妙に思えるものの、見ているうちにどんどんハマっていく魅力があります。
生死のかかった殺伐とした状況にも、どこかユーモアやシュールさを含んだテンションも特徴。好みは分かれそうですが、個人的には好きですね。
特に、1話でグッと作品世界に引き込んでくるパワーは凄かった!
今作の狂った世界観と主人公・青輝の人間性、どうして青輝が日本再統一を目指すのかなどを、説得力ある見せ方で描き切った構成にグッときました。
登場人物も変わったやつばかりで、自信満々な青年で青輝の相棒となる「阿佐馬芳経」や、頼りになる大和の辺境将軍「龍門光英」、冷静沈着な大和の天才軍師「賀来 泰明」など、1人1人の存在感がとにかく濃厚。
なかでも、絶対的な権力を持つ内務卿「平 殿器(たいら でんき)」のインパクトは強烈!
「私が国家や」と言い放つほどの傲慢さと、本気かどうか分からない掴みどころのない性格、気に入らないやつは即処刑する狂暴性を持った男。それでいて、頭が回る一面もあるという底知れぬ恐ろしさがあって、登場のたびに強く印象を残します。
今の回では、大和と聖夷の国同士が激突し、それぞれの策謀が交差して物語的にも一つの山場になりそう!非常に個性の強い戦記物なので、興味がある方はぜひ。
左ききのエレン
広告業界を舞台に、天才になれなかった凡才たちの葛藤を描く、社会人のお仕事モノ。アニメでは割と珍しい題材に感じて新鮮!
物語は、何者かになることを夢見て広告代理店で泥臭くもがくデザイナーの朝倉光一と、圧倒的な絵の才能を持ちながらも孤独を抱える孤高の天才少女・山岸エレン、この二人の人生が交錯していくストーリー。
構成としては、過去(高校・大学時代)と現在(社会人時代)の時系列が頻繁に変わる少々トリッキーな形。序盤2話の高校生時代のエピソードから、一気に社会人時代の話に進み、また大学時代の話に戻ったりもするので、初見時は時系列に少し迷う時もありますが、メインは社会人時代のエピソードです。
2000年代の広告業界を舞台にしており、脚色があるとはいえ徹夜上等・休日返上で1本のCMやポスターを仕上げる超過酷な現場!現代の価値観から見ればかなりブラックな職場で、社会人の僕としては「この環境で働き続けるのは厳しいな……」と怖気づいちゃう。
(昔から広告業界は激務とは聞きますよね)
主人公の光一も寝る間を惜しんで働いているのに伸び悩んでへこんだり、アイデアが評価されたと思いきや経験不足から会社の都合でプロジェクトから外されたりと、現実を突きつけられてばかり。
それでも、もがきながら何かになりたいと愚直に挑戦しつづける光一の姿は、青臭さと同時に荒々しい熱量を感じて、心を揺さぶるものがあります……!
20代の時に抱く、何者にもなれないかもしれない焦燥感や恐れ知らずな挑戦心、漠然とした希望などを感じるストーリー。自分はここまで働くのは難しいなと思う一方で、そこまで人生を何かに費やす事のできる熱さがちょっと羨ましくも思って、不思議な感慨が込み上げてくる作品です。
光一の同級生や会社の先輩たちも癖のある人物が多く、そのあたりの人間ドラマも見どころ。
現時点ではエレンの出番は少なめな印象ですが、後半に出番が増えてきてストーリーにも影響を与えてきそうなので期待。
演出や展開に大げさな部分は時々感じますが、がむしゃらな熱さや仕事をテーマにした実写ドラマ系の面白さを感じる一作。こういう作品もあるとアニメの幅が広がって面白いと思います。
姫騎士は蛮族の嫁
『姫騎士は蛮族の嫁』は定番のファンタジー要素をベースにしつつ、異なる文化への理解や歩み寄りを描いているイメージが印象的な作品!
イルグレン王国の筆頭騎士である姫騎士・セラフィーナが、東方征伐の際に蛮族と呼ばれる存在に敗れて捕らえられますが、待っていたのは蛮族の次期大族長ヴェーオルからのプロポーズ!そこから彼との共同生活を通じて、東方の暮らしや文化を知っていく……というストーリー。
最初はもっとドタバタなコメディかと想像していたら、そこまではっちゃけてない感じ。(「姫騎士」「捕虜」の設定で、『姫様拷問の時間です』を少し思い出したせいもあるかも)かといってシリアスすぎるわけではない手堅いバランス。正直、作画に物足りなさを感じる瞬間はありますが(特にバトルシーン)、主人公が新しい文化を知り、価値観が変わっていく様子は王道の面白さがあると感じます。
戦場の前線で剣を振るってきた誇り高い精神を持つセラフィーナは、まさにTHE 姫騎士。そんなセラフィーナが、武力を備つつも誠実な好青年ヴェーオルのストレートな求婚にドキドキしたり、未知の文化を知って、セラフィーナの世界が広がっていく様子は微笑ましい。
生活様式や夫婦の価値観など全然文化が違う環境で現場に馴染んでいく柔軟さを見せつつも、ブレない気高き精神性も残されていたりと、キャラが立っていて好感が持てます。
物語が進むにつれ、東方には元々イルグレン王国から渡ってきた人々が深くかかわっていることがわかってきたりと、今後どう話が転がっていくのか気になるところ。
マリッジトキシン
「一流の殺し屋が本気で婚活する」という奇抜な設定と、バトルコメディの確かな面白さを兼ね備えた、ジャンプ+連載中の人気作のアニメ化。
殺し屋の5大名家「毒使い」の血筋を引く青年・下呂ヒカルが、ある依頼で出会った凄腕の結婚詐欺師・城崎メイとタッグを組み、これまで縁遠かった「最高の結婚相手」を見つけるために奮闘する婚活バトルアクションです。
まず、新鮮な設定に掴まれました!
殺し屋が婚活をするという一風変わった導入から始まり、裏稼業に身を置き続けた人生だったため恋愛経験0の主人公・ヒカルが、不器用ながらピュアに結婚を目指して奮闘する姿は、コメディとしても楽しいし、素直に応援したくなる人柄でした。
そして、相棒ポジションのメイの存在も注目点!
見た目はどうみても美少女で、CVは若山詩音さんという最強の組み合わせなのに実は男の子!
凄腕の結婚詐欺師としてのノウハウを活かし、ヒカルを時に厳しく、時に優しくプロデュースしていく頼れるアドバイザー。気さくで話しやすく、表情がコロコロ変わって本当に可愛らしいのですが、あくまで「男同士の友情タッグ」といったバディ関係で話が進むのが、今作の良いところだと思います。
物語の基本的な流れは、依頼を受けて赴いた先で婚活候補の相手に出会い、そこに襲いかかる刺客たちとド派手なバトルを繰り広げるというもの。コメディとバトルの両方をバランスよく楽しめるし、1つのエピソードが1~3話くらいでサクサク解決していく構成になっているため、テンポが良くて見やすい。
そして、アニメーション制作を『僕のヒーローアカデミア』などを手掛けてきた「ボンズフィルム」が担当しているだけあって、バトルシーンは文句なしのクオリティで満足!
殺しの技術を研いだ「使い手」たちによる能力バトルは、それぞれの特性を活かした必殺技も繰り広げられ、演出や作画も良いです。
ジャンプ系のコメディバトルアニメが好きな人なら、安心して楽しめる良作!
☆黄泉のツガイ
『鋼の錬金術師』や『銀の匙』など数々の名作を生みだしてきた荒川弘先生の最新作。
ハガレンは名作だったし他の荒川先生の作品も素晴らしいものばかりだから、「『黄泉のツガイ』もきっと面白いんだろうな~」と前情報なしに見たら、想像以上に面白かった!
山奥にある小さな村で暮らす狩人の少年・ユル。双子の妹・アサや村人たちと平穏な暮らしを送っていた彼ですが、ある日突然、空から響いてきた「竜の鳴き声」をきっかけに事態は一変。村に隠された恐るべき秘密、そしてユルとアサを待つ運命とは……?という幻怪ファンタジーです。
タイトルぐらいしか知らない状態で視聴したこともあって、1話から驚きの展開で「そういう話だったの!?」と思う瞬間もたびたび。思ったより1話がちょっとバイオレンスだったのもびっくりしましたが、導入の掴みはバッチリ。
その後も、徐々に明らかになっていく世界の真実や、敵か味方か分からない様々な登場人物の存在など、どういう方向に話が転がっていくのか読めないドキドキ感と、毎話の引きの強さが上手い!
話運びがお見事すぎる。
キャラクターもひとりひとりが立っていて、話が進むたびにどのキャラも魅力が増していきます。
主人公・ユルの素朴で真っすぐな少年かと思いきや、極限状況でも即座に状況を分析して対応できる冷静さと機転の早さがカッコイイ!狩り人として培ってきたロジカルな思考を活かして弓を操り、強敵と対峙する戦闘描写はめちゃくちゃシビれます。妹のアサも、キリっとした凛々しい佇まいでありながら、中身は「お兄ちゃん大好きっ子」なのが健気で可愛い!
その他のキャラも良いキャラばかりで、これからさらに深堀されていきそうで注目したいところ。
バトルシーンの作画も見事で、毎回見ごたえがあるバトルが用意されていて満足!
「ツガイ」と呼ばれる人外の存在と契約を結び、人間離れしたド迫力の能力アクションがぶつかり合うのもテンション上がります!
まだまだ物語の全貌は見えず、謎が深まるばかりの現状ですが、今の段階でも十分面白い。
これから明かされていく秘密や深まる各登場人物の関係性も楽しみ!
おわりに
以上が2026年春アニメ中間感想10作品まとめでした!
圧巻の王道ファンタジーから、尖りまくってクセの強い異色作、現代のお仕事モノなど、今期視聴中の作品はバリエーション豊かな内容で楽しめています。
他にも『杖と剣のウィストリア Season2』も視聴したいと思っているので、春アニメ終了後の感想まとめまでにはあと2本くらい増えているかもしれない。
見ごたえのある面白い作品ばかりなので、みなさんも興味があるものがあればぜひチェックしてみてください。
今から配信サービス等で追いかければ、最終回にリアルタイムで楽しむこともできると思います!
春アニメの後半戦も楽しみです!
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