【夏アニメおすすめ】12作品夏アニメ中間感想まとめ:推しの子2期/負けヒロインが多すぎる!/逃げ上手の若君/2.5次元の誘惑|個性派の良作揃いで見逃せない!【2024年夏アニメ】

アニメ感想
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夏アニメ中間感想……のつもりが夏アニメ終盤の時期になってる!
あと1か月ほどしたら秋アニメが始まってるってんだから早いですなあ。

夏アニメは興味あるタイトルが色々あったけど、時間がなかなか取れずに気づけばこんな時期に。
それでも少しずつアマプラで視聴して、ようやく追いつきました!

この記事では、僕が視聴中の夏アニメの感想をまとめていきます!
配信サービスなどで視聴する際の参考などになれば幸いです。

僕が視聴中の作品は12作品!

放送前の期待通り楽しい作品もあれば、視聴したら「面白いじゃん!」という拾い物もあって見どころいっぱいのシーズン!

※本編内容に多少触れている箇所があるので気になる方はご注意&個人的な嗜好が強め

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視聴中の夏アニメ一覧

  • ATRI -My Dear Moments-(8話まで視聴)
  • 異世界失格(8話まで視聴)
  • ☆【推しの子】第2期(9話まで視聴)
  • 義妹生活(9話まで視聴)
  • 小市民シリーズ(7話まで視聴)
  • ☆杖と剣のウィストリア(8話まで視聴)
  • 天穂のサクナヒメ(9話まで視聴)
  • 時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん(9話まで視聴)
  • ☆2.5次元の誘惑(9話まで視聴)
  • ☆逃げ上手の若君(9話まで視聴)
  • 負けヒロインが多すぎる!(8話まで視聴)
  • 真夜中ぱんチ(8話まで視聴)

※特に気に入っているタイトルには☆をつけています

僕は基本的にAmazonプライムで視聴。
(サイバー攻撃でダウンする前はニコニコでよく見てたので、夏アニメも配信してほしいな~)

視聴しているうちに、お気に入りのタイトルが気づけば増えてました!
中盤にかけて面白さが加速する作品も多い!

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ATRI -My Dear Moments-

ビジュアルノベルゲーム原作のアニメ。
(僕は原作ゲームもプレイ済み)

ストレートに爽やかなボーイミーツガール!
原因不明の海面上昇により、地表の多くが海に沈んでしまった近未来が舞台。
幼き日の事故によりトラウマを抱えている少年「夏生」が、ロボットの少女「アトリ」との出会いによって始まるひと夏の出来事を描いたストーリー。

物語は王道の面白さを感じますね。
夏生がアトリとの出会いから少しずつ前向きになっていく姿や、周囲の人々と絆を深めていく様、人間に限りなく近いロボットとの関係性の変化など、欲しい展開をしっかり描いてくれる安心感があります!

「こういうの良いよね!」って気持ちになります!

なかでもヒロインの「アトリ」の可愛さが全開に描かれています!
毎話、動きや表情が多彩に表現されており、可愛らしく活き活きと描かれていて魅力的。制作陣のこだわりを強く感じますね。

元気で幼なげな高めの声も癖になります。
アトリが高性能をアピールする時の口癖「こーせーのーですから!」って台詞が耳に残る。
(逆にアトリのキャラが合わない人は、作品自体が合わない可能性はあるかも)

海面上昇により地表のほとんどが沈んだ近未来で、舞台が海辺の田舎町ってのも興味深い設定!
穏やかだけど人が少なくなって物寂しい町並みのノスタルジックな雰囲気や、サルベージなどの要素が舞台とマッチしていて良い。ビジュアル的にも澄んでいて綺麗。

アトリとの出会いに始まり、様々なキャラが絡んでくる賑やかな日々はコミカルで楽しく、作品の雰囲気は基本的に明るいので見やすいです。

少しずつ前向きになっていく夏生が、自らが学校で学んできた知識を活かし、周囲の人を手助けして課題を解決したり、仲間同士の絆が深まっていく様子は心温まる展開で好み。

物語の大きな要素である夏生とアトリの関係性も見どころ。
話が進むにつれ、アトリに惹かれていく夏生の初々しい姿にほっこりしつつ、ロボットは心をもつのか?という定番のSF要素も先が気になる要素として一役買ってます。

原作ゲーム自体がコンパクトなボリュームの作品なので、アニメの尺にはおそらく収まるはず。
この先の展開も気になる!

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異世界失格

こういう発想できたか!って異世界もので中々面白い!
愛人と心中しようとした際に”例のトラック”に轢かれて異世界転生した文豪(おそらく太宰治がモチーフ)が主人公なのが大きな特徴。

やはり主人公である「先生」が大きな魅力!
ダウナーで生への執着が低いため、パーティや冒険の中で出会う人々との温度差が面白く、独特の存在感を放っています。
(しかもCV神谷浩史さんなのでマッチしてる!)

先生の目的は、一緒に異世界に来たはずの愛人「さっちゃん」を探し今度こそ一緒に心中しようと考えているので、中々にクレイジー!
だからこそ、道中で安易なハーレム展開になったり、チート能力で圧倒する話にならないのは、この作品ならではの差別化になっていて面白い。

良くも悪くも自分の生き方に素直で芯の通った姿が、他のキャラの選択に影響を与える展開も良いですね。
先生のキャラだからこそ説得力があるし、自分の生き方を自分で選択し、奮い立つ展開はグッとくるものがあります。

序盤4話あたりまでのエピソードがちょうどよくまとまっており、異世界で暴れている転生者を元の世界へ帰す設定もなるほどなと感心しました。

誤った道に進んでしまった人に説教するわけではなく、その存在自体を理解してあげるって感じが良い読後感がありました。

序盤のエピソードが上手くまとまっている印象があったせいか、中盤のエピソードは少々パンチが薄めに感じたかな。
先生の出番の少なさや敵キャラの魅力が薄めに感じたからかもしれない。

登場キャラは結構好きなんですが、どうしても先生が出ないとよくある異世界転生系の作品っぽく見えてしまうので、そのバランスが後半どうなるか気になります。

【推しの子】第2期

アニメ版も大人気な『推しの子』の2期。
2期は「2.5次元舞台」編を描いており、舞台のなかでの人間ドラマに焦点を当てています。

1つの舞台での人間模様をじっくりと描いており、1期ほど展開がポンポンと進む感じはないところは好みが分かれるかも。

作品のクオリティは高く、かなり面白いです!

2.5次元舞台の内情を描く「お仕事モノ」の面白さもありながら、登場人物1人1人がそれぞれのスタンスで役者の仕事に本気で向き合い、泥臭くも心血を注ぐ姿には胸を振るわされる!

特にメルト君のエピソードは感動しました……
1期で出た時には、まさかこんなキャラになるとは思いませんでした。

現実の割と生々しい題材を描くところは1期と同じく挑戦的な部分で、2期では原作とメディアミックスの関係をストレートに扱っています。
直近でも色々と取りざたされている話題なので、苦手な人はいるかもしれませんが僕は興味深く感じたし、ストーリーに上手く練り込んでいて見事だなと思いました。

(原作の赤坂アカ先生は色んな作品がメディアミックスされているし、『推しの子』のアニメ自体がメディアミックスなので、メタ的な興味深さもありますね)

凝ったアニメーション演出や声優陣の熱演には圧倒されます!
舞台上で本領を発揮した時のシーンや、過去のトラウマを表現するシーンなどは思わず見入ってしまうパワーがある。

想像してた以上の演出を度々見せてくれるので、驚きと感心させられっぱなし。
見ごたえある作品です。

ちなみに2期のあたりのエピソードでは、ルビーの出番が少ないのはちょっと寂しい……

義妹生活

凄く独特な雰囲気の作品なんだけど、見てるうちにどんどん好きになっていく!

高校生になって義理の兄妹となった主人公とヒロインの関係性を描く作品なんですが、個性的な作風で演出が尖ってます。

会話の間をじっくりと取ったり、BGMをほとんど使わずに環境音だけ(食事の時に食器に箸やフォークが当たる音など)で進むシーンや映像上に文字で表示される演出とか特徴的。
穏やかでしっとりとした雰囲気で物語が進む。

また、関係性が変化していく様の描き方が丁寧。
ゆっくりと話数をかけて、互いの気持ちが徐々に変化していく様子を描いていくので、昨今のテンポが速い作品が主流の状況だとかなりレア。

その分、中盤以降にかけて作品にどんどんのめり込んでいく感じ。
時間をかけたからこそ「心情が変化してる!」と感じられるシーンには、エモーショナルな気持ちが高まる!

作風が作風なだけに人を選ぶのは間違いないんですが、丁寧な人間関係の変化を描くからこその面白さがあります。雰囲気を大事にした作品や人間関係の微細な変化を描いた物語が好きな人には刺さるかも。
後半どうなっていくのか期待していきたい!

小市民シリーズ

日常で起こる小規模な謎を扱ったミステリー。
派手さはないけど、じわじわと面白くなっていく魅力があります。

『氷菓』などで有名な米澤穂信先生が原作の作品で、人が亡くなるといった劇的な事件を扱わず、日常に起こるちょっとした謎を題材にしたストーリーが続く構成になっています。

正直に言えば地味めな物語で、それこそ同じく日常の謎を扱った『氷菓』のアニメと比べても演出的には控えめ。
(制作会社が違うというのもあるかもしれないけど、『氷菓』って派手な演出だったんだな!と思わされる)

ほとんど会話主体で物語が進むし、謎の内容も「ココアをどうやって作ったのか?」とか本当に小規模なものも多い。

でも、見ていくうちにメインの2人である小鳩くんと小山内さんの関係性や、まったりとしたやりとりが好きになっていきます。
友達より親し気な感じなんだけど、付き合ってるわけではない絶妙な関係性が見ていて楽しい。

特に中盤以降のエピソードが好みですね。
小山内さんに頼まれてスイーツを買ってきた小鳩くんが、小山内さんが席を外している間に3つ買ったうちの1つをつい食べてしまい、なんとか隠蔽しようとする話とか良かった!

最初からスイーツは2つだったと思わせるために色々と策略を巡らすのが、「こんな小規模なことにこれだけ知恵を巡らすのか!」という可笑しさやキュートな感じがあって面白かったです。

地に足の着いたミステリーでまったりと視聴していますが、実はメイン2人には過去に何か事件があったようで、後半の展開で何が描かれるのかは楽しみ。

杖と剣のウィストリア

面白い剣と魔法のファンタジー!
放送前は特に気にしていなかったのですが、視聴したら想像以上に面白くてハマりました。

王道バトルファンタジーならではの熱さとアクションシーンのクオリティの高さにやられました!

ストーリーは王道的な展開で、魔法能力が絶対的な学園で魔法を使えない主人公が、磨き上げた剣のスキルで成り上がっていき、幼き日のヒロインとの約束を果たすため奮闘するというもの。

原作が『ダンまち』の大森先生が担当しているだけあって、盛り上がりどころの描き方が上手い!
テンション上がるシーンの作り方やカタルシスの解放が良くできると思いますし、それを上手くアニメに落とし込めている制作陣の構成力も見事。

主人公の性格がさっぱりとしていて気持ち良いのは魅力ですね。
目標に向かって真っすぐな素直な性格で好感を持てます。

周囲のキャラも立っており、ありがちなんだけど好きになれるキャラが多いのは良いところだと感じました。

アクションシーンのクオリティも凄い!
空間を活かした縦横無尽で立体的な戦い方を見事なアニメーションで描いており、ここぞというシーンの盛り上がりが熱い!

ダイナミックなアングルや気持ちを盛り立てる音楽演出なども相まって、ついつい見入ってしまうシーンが多いです。

序盤だけかと思ったら中盤になってさらに激熱な展開が増えてきて、勢いのとどまらない作品でおすすめ!

天穂のサクナヒメ

ゲーム原作アニメ。
日本昔話のような和風テイストのファンタジー世界観が独特だし、コメ作り要素がしっかり描かれているのも原作リスペクトを感じる!

サクナヒメを始め、登場人物たちが成長していく様子は良かったですね。
序盤のサクナヒメ以外の仲間達は信じられないくらい役に立つ場面が少なく(原作ゲームのシステム的な都合もあるとは思います)、むしろサクナヒメがちょっとかわいそうに見えるレベル。

それが物語が進むにつれて結束が固まり、各々の活躍の場が出てきて成長する様子が、まるで稲作の成長とシンクロしているようで感慨深いです。

あと、コメ作りの描写に力が入っているのは原作ゲームの要素を尊重していて好感が持てますね
最初は上手くいかないんですが、試行錯誤しながら年月が経つうちに、立派にコメが育ち収穫の時期を迎える展開はジーンとします。

ゲーム版のストーリーをアニメ用に上手くチューニングしている感じがあり、良いゲーム原作アニメなんじゃないかと思います。

バトルシーンもあったり、和風な世界観もビジュアル的に魅力があり、この作品ならではの良さがあります。
後半で劇的な出来事が起きたので、最終回がどんな感じになるのか気になる。

時々ボソッとロシア語でデレる隣のアーリャさん

キャラの魅力を感じるラブコメですね!
タイトルから、メインヒロインのアーリャが中心の1対1ラブコメかと思ったら、他のキャラも結構出番が多かったです。

個性的で可愛らしいヒロインが色々と登場し、表ではツンツンしているんだけどロシア語でぼそっとデレた言葉を言うアーリャの姿は、タイトル通りではあるんだけど可愛い。

その他のキャラも魅力的で、妹系ヒロイン周防有希も主人公との気さくな関係が良い!
言い回しや反応が面白いキャラで、物語を賑やかにしてくれます。

作画のクオリティも安定している印象で、ちょっとセクシーなシーンもあったりとクオリティの安定感はあるラブコメに感じます。

ただ、中盤の生徒会選挙のエピソードは個人的にはあまりハマりませんでした。

正直、主人公の政近くんのキャラがあまり合いませんでしたね。
あまり目立たない感じだけど実は頭の回るキレ者って感じで、過去に色々抱えてるっぽいんですが、この作品ではそういう主人公の活躍は特に求めてなかったなと思ってしまいましたね。

別にこの手のキャラが嫌いというわけじゃないんですが、想像していたものと違うものが出てきた感じ。序盤のノリがもっと見たかった……と思う瞬間はありました。

あと、もし出すなら主人公に匹敵するレベルの強キャラみたいな存在がいたら、駆け引きの面白さとかも出て個人的にはちょうど良かったかもしれない。

でも、こういうタイプの主人公が好きな人はいるだろうなと思うので、この辺は相性かな。

EDで毎話異なる楽曲カバーがあるのも見どころ。
絶妙に懐かしい曲や自分の青春時代に聞いていた曲が流れるので、次は何が来るのかなといった楽しみはありますね!

2.5次元の誘惑

序盤はちょっとエッチなラブコメかと思ったら、コスプレへの情熱を描く熱い展開に!
中盤から物語が加速度的に面白くなりました。

好きなものに対する情熱をストレートに描く展開に好感が持てるし、立ちはだかる出来事に二人三脚で立ち向かう主人公とヒロインの姿が良い!

ヒロイン達も魅力的なんですが、同じくらい主人公の奥村くんの魅力がどんどん上がっていくのも見どころ。

初めは3次元に興味ないと言うくらいだったのに、コスプレに真摯に向き合うリリサの姿を見て、奥村くん自身も成長し、傍で支えていくのが良いんですよね~。
リリサが心折れそうなときに必死に応援する姿は格好いい。

世間の目を気にして、好きなものを好きと言いづらい時もあるなかで、それでも己の好きを貫こうとする姿を描くエピソードは胸が熱くなります!

コスプレの仕方やコスプレイベントの描写もたくさん描かれており、ポジティブにコスプレ業界を見せてくれるのも興味深い。
色んなコスプレイヤーが登場し、それぞれのスタイルのコスプレを描くのもバリエーションがあって面白いし、各々の信念が見えて熱い。

コミカルなシーンやセクシーなシーンもあって良いんだけど、それ以上にストーリーの面白さに惹かれて続きが気になっています!

逃げ上手の若君

この作品も夏アニメの中でクオリティの高い作品の1つ!

時代設定がまず面白い!
鎌倉時代を舞台に、戦闘力に秀でているわけではなく逃げ隠れの上手い少年が主人公なのが新鮮!

戦の天才ではないからこそ、強敵とどう戦うかが重要になったり、各地で仲間達を集めてちょっとずつ軍団を作っていく過程が面白い。

時代が時代なだけにかなり殺伐としており、血は流れるし首は飛ぶしでバイオレンス!
極悪外道だったり狂気じみた癖の強いキャラがたくさん登場し、さすが『脳噛ネウロ』や『暗殺教室』を手掛けてきた松井先生の作品だけある!

でもギャグシーンも多く、緩急が凄まじい展開は独特な魅力を醸し出しています!
どんなストーリーになっていくのかドキドキさせられますね!

主人公の北条時行をはじめキャラもみんな立っているのも魅力!
時行様や雫、狐次郎、亜也子といった魅力的な少年少女だけじゃなく、頼重様や足利尊氏、小笠原貞宗などはインパクト抜群!
ちょっと出ただけで記憶に残るような存在感を発揮しています。

戦闘シーンのアクションなどキャラの動きの見せ方も凝っており、1話の時点でこれは凄いなと驚かされました。
本当に丁寧なアニメーションで一見の価値ありです。(演出も面白いです)

狭い屋内での戦闘シーンの臨場感も上手く、多彩な見せ方や一風変わったアングルとかもあるので、見ていて楽しい。色んな表現があるんだなあと感心しちゃいますね!

負けヒロインが多すぎる!

今期の中でもトップクラスに面白いラブコメ!
楽しさや切なさ、爽やかさなど青春作品ならではの魅力が詰まっています!

好きな人との恋が報われない「負けヒロイン」に焦点を当てているのも面白い!
基本はコミカルなんだけど、切ないシーンではグッとくる感動があり、でも余韻は爽やかという構成の上手さを感じます。

各ヒロインごとに3~4話くらいのエピソードが描かれるのですが、構成も上手くまとまっています。締めの話を見ると「良いアニメだったな~」としみじみしちゃうくらい。

キャラもみんな活き活きとしていて魅力的!
掛け合いがどれも楽しいんですよね。

最初から登場する八奈見さんはおもしれー女!
話し方や表情の変化とかがコミカルで印象的なシーンが色々あって見ていて楽しい。
でも自身の恋が報われなかったからこその痛みも知っていて、他人へ寄り添うときに見せる真面目な姿とかも見ると、凄く魅力のある人物だなあと感じます。

檸檬ちゃんも良いヒロインですね~
檸檬ちゃんのエピソードが一番胸が詰まる気持ちにさせられました。
檸檬ちゃんを演じる若山詩音さんの演技が圧巻で、感情を吐き出すシーンとかこっちまで心苦しくなるくらい引き込まれましたね!
でも余韻があってとても好きなエピソードです。

アニメーションのクオリティも良く、おすすめ!
コミカルなOP映像も好きだし、EDで平成のカバー曲を出してくるところが自分の学生時代を思い出させられてエモい気持ちにさせられるからずるいよねえ!

真夜中ぱんチ

いわゆるYoutuber的な「動画投稿者」を中心に扱ったコミカルな作品。

設定が面白いですね!
「動画投稿」をここまでメインに描いたアニメも結構珍しい気がします。

炎上によって動画投稿グループから追放された主人公「真咲」が、ヴァンパイアの「りぶ」達と共に登録者100万人の動画投稿者を目指すってストーリー。

動画投稿のアイデアを考えたり、動画編集に悪戦苦闘したりといった現実的な「動画投稿」要素に加え、ヴァンパイアというフィクション要素を掛け合わせるところが新鮮。

登場キャラの癖が強く賑やかなコメディかと思えば、時には感動的なエピソードもあったりと緩急のある展開は面白い。
どういう風に物語が転ぶか分からないオリジナルアニメならではの魅力があるのは良いですね!

ただ、登録者を増えている実感がちょっと薄い印象があって、その結果、話がどれくらい進んだのかちょっとわかりにくい時はあります。

あと個人的にですが、Youtuberフェスっぽいやつに参加する回のノリが少々合わなかったです。
僕はYoutubeは毎日見てますが、いわゆる「Youtuber」で有名な人の動画は見ておらず、そのせいか次々とYoutuberが登場して盛り上がる演出や展開にノれませんでした。

オチによってストーリー全体の評価が決まりそうなので、最後まで見て判断したい!

おわりに

以上が僕の視聴中の2024年夏アニメです。

夏アニメは個性派揃いで、好きな人にはめっちゃ刺さるってタイプの作品が多い印象です。
それと中盤から面白さが加速する作品も結構ある気がします。

『【推しの子】第2期』『逃げ上手の若君』『負けヒロインが多すぎる!』あたりは今期の中でもかなりの話題作かな。
どれもクオリティが高く、この手のジャンルが好きな人ならかなり楽しめるタイプの作品ばかり!

特に『負けヒロインが多すぎる!』はとてもよくできた青春ラブコメだと思うのでおすすめ。

バトルファンタジー系だと『杖と剣のウィストリア』は想像以上にアクションに力が入っていて見ごたえあるし、『2.5次元の誘惑』は中盤から物語の面白さもパワーアップして熱い展開で好み。

人を選ぶかもしれないけど『義妹生活』も個人的には好きな作品。
独特な雰囲気と丁寧に描かれる人間関係の変化が絶妙なんですよね~。

その他の作品も色々と面白いものがあるので、興味があるものがあればぜひ見てみてください!

中盤から盛り上がる作品も多いので、配信で一挙見するのも向いているかもしれない。
今からなら最終回にも間に合いますし!

今回紹介したアニメは各種配信サービスで配信中

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