映画『劇場版 SPY×FAMILY CODE: White』感想|安定感のある面白さはさすがスパイファミリー!気軽に楽しめるファミリームービー感は良く、人を選ばない

アニメ映画
引用元:公式PVより
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映画『劇場版 SPY×FAMILY CODE: White』を観てきました!

漫画・アニメ共に大人気のスパイファミリーの初の劇場作品。

近年、大ヒットを連発中のジャンプ系作品の映画。この作品も公開前からかなり話題になっていましたね。

気軽に楽しめる良作ファミリームービー感がありました!
幅広い層が楽しめる安定のクオリティで、ほどよい面白さ。

僕はアニメ版は1期、2期ともに視聴済みの状態で鑑賞しました。

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概要

公式サイト

『劇場版 SPY×FAMILY CODE: White』は2023年12月22日より公開中。

原作は遠藤達哉による同名漫画で現在ジャンプ+で連載中、アニメの第2期も10月より放送中です。

スパイの父ロイド、殺し屋の母ヨル、超能力者の娘アーニャのフォージャー家が、それぞれ自身の秘密を隠しながら、家族のふりをして暮らしているところから始まるストーリー。

映画版はオリジナルストーリーで描かれており、原作者の遠藤達哉先生が監修・キャラクターデザイン原案を手がけているとのこと。

監督はテレビアニメ版で助監督を務めた片桐崇。
テレビアニメ版監督の古橋一浩はアニメーションアドバイザーとして関わっています。

声優陣はアニメ版と同じく江口達也、早見沙織、種崎敦美など。
アニメーション制作はWIT STUDIOとClover Worksのタッグで手掛けています。

ストーリー

世界各国が水面下で熾烈な情報戦を繰り広げていた時代。

世界各国が水面下で熾烈な情報戦を繰り広げていた時代。
西国ウェスタリスの情報局対東課〈WISEワイズ〉の敏腕諜報員エージェントの〈黄昏たそがれ〉ことロイド・フォージャーがいつものように任務に当たっていたところ、進行中のオペレーション〈梟ストリクス〉の担当を変更する、という指令が。
しかし新たな担当に選ばれたのは、無能な男だった――。

その頃イーデン校では、優勝者に〈星ステラ〉が授与されると噂の調理実習が実施されることに。少しでもオペレーション〈梟ストリクス〉の進展を示し〈WISEワイズ〉へ任務継続を交渉する為、ひいては世界平和を守る為、ロイドは審査員長を務める校長の好物である“フリジス地方”の伝統菓子≪メレメレ≫を作ることをアーニャに提案。本場の味を確かめるため、フォージャー家は家族旅行でフリジスへ向かうことに。その一方でヨルは、出発前にロイドと謎の女のやりとりの一部始終を目撃してしまい、仮初めの関係に一抹の不安を覚えながらの家族旅行となってしまう……。

そんな家族旅行の途中、列車内でアーニャは怪しげなトランクケースを発見。その中にはなぜかチョコレートが……。不思議に思っていると、トランクケースの持ち主が戻って来てしまい、驚いた拍子にアーニャは誤ってそのチョコレートを飲み込んでしまう……。ところが、そのチョコレートには世界平和を揺るがす重大な秘密が隠されていた――!?

そしてたたみかけるように、旅先で起こるハプニングの連続!!
世界の命運は、またしてもこの仮初めの家族に託されてしまった――。

公式サイトより
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感想(詳細なネタバレなし)

公式PVより

笑いあり、アクションあり、ほっこりありで気軽に楽しめた良作!

幅の広い層に受ける安定感のある面白さが味わえて、ファミリームービー的な感じがありましたね。

「今年を代表する大傑作!」というほどの作品ではありませんが、観に行った人の大半が一定の面白さを味わえそうな安定感を感じられて、凄いなと思いました。

(少なくともアニメ版が好きな人は映画版もきっと楽しめると思います)

物語も映画用のオリジナルストーリーになっているし、冒頭で簡単なキャラクター説明もあるので、原作やアニメ版未視聴の人にも分かりやすくなっているのは親切。

ここからスパイファミリーを見始めても問題ないかと思います。

公式PVより

フォージャー家の勘違いコメディやアーニャの顔芸といったコミカルな要素は安定の面白さ!
子供もターゲットにしているのかウンチネタもあって、ばかばかしくもクスっときました。
(演出にも妙に力が入っていて面白い)

ヨルさんを始めとして臨場感のあるアクションシーンも用意されており、まさに劇場版って感じ。
ロイドも格好いいシーンが多く、これは凄腕スパイ。

作画は安定して良かったので、映画に集中できました。

公式PVより

一家の絆が見えるほっこりするシーンもあるし、綺麗に劇場版で話がまとまっているのでスッキリとした終わり方なのも気軽に楽しめて良き!

ただ、全体的な印象としては、劇場版内でストーリーが進むわけではなく特別編(あるいは番外編)って感じ。

それが見やすさに繋がっている面はありつつも、アニメ版で描かれなかった部分が映画で描かれるとかではないので、アニメ版とは違った新しい魅力を観たい方には少々肩透かしかも

また、手堅くまとまりすぎて印象に残りにくい面があるのは良し悪し。

アニメ版と比べて、突出してストーリーが良いというわけではないかな。

幅広い層が楽しめる作品ではあると思うけど、強く記憶に残る作品かというとちょっと印象は薄め。

公式PVより

色々書いてきましたが、サクッと楽しめる良作で面白かったです!
ストレートに楽しかったですね。

年末年始とかのタイミングに、家族や友人と気軽に楽しめる今作のような映画が上映されているのは良いよなあ~と個人的に思いました。

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