2023年個人的ゲームオブザイヤー紹介!今年プレイして面白かったゲーム。豊作の1年で一番印象に残ったゲームは……!

ゲーム感想・レビュー
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2023年も残りわずか!

今年は面白い新作ゲームがバンバン登場し、嬉しさと忙しさで慌ただしかったです。
みなさんは今年お気に入りのタイトルはありましたか?

プレイしたいタイトルが多すぎて後回しになっていたものも多く、なんとか今年中にクリアしたい……!と思っていたらもうこんな時期に。

今年の振り返りも兼ねて、僕がプレイしたタイトルの中で、個人的に印象に残ったタイトルを勝手に部門形式で選定、個人的ゲームオブザイヤーを決めていきます!

面白いタイトルが多くて、かなり悩みました!

※あくまで僕個人の感想になりますのでご了承ください

2022年の時の記事はこちら

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今年プレイしたタイトル一覧

まず僕が今年プレイしたものをまとめると。
(今年発売されたタイトルは太字)

  • 魔法使いの夜 【感想
  • ゴッドオブウォーラグナロク 【感想
  • A space for the unbound 心に咲く花
  • タクティクスオウガリボーン
  • Forspoken 【感想
  • クライシスコアファイナルファンタジー7 リユニオン 【感想
  • Hi-Fi rush
  • 龍が如く維新!極 【感想
  • テイルズオブシンフォニア リマスター 【感想
  • 終のステラ 【感想
  • ゼルダの伝説ブレスオブワイルド
  • ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム
  • HUMANITY
  • みんな大好き塊魂アンコール+王様プチメモリー 【感想
  • ファイナルファンタジーXVI 【感想
  • 超探偵事件簿 レインコード 【感想
  • ゴースト トリック 【感想
  • アーマードコア6
  • Sea of Stars 【感想
  • スターフィールド
  • Lies of P
  • スーパーマリオブラザーズワンダー 【感想
  • Marvel Spiderman2 【感想
  • バテンカイトス1&2リマスター
  • 龍が如く7外伝 名を消した男 【感想
  • 超おどるメイドインワリオ 【感想
  • jusant
  • スイカゲーム 【感想
  • アイドルマスターシャイニーカラーズ 【感想
  • アイドルマスターシャイニーカラーズ Song for Prism 【感想
  • ブルーアーカイブ 【感想
  • 原神 【感想
  • 崩壊:スターレイル 【感想
  • 嘘つき姫と盲目王子 【感想
  • ラチェット&クランクパラレルトラブル 【感想
  • F-ZERO99
  • MonsterHunter Now

まだクリアしていないタイトルや去年以前に発売されたタイトルも含んで、大体こんな感じ。

例年よりはプレイ出来た気はしますが、それでもクリアできていないタイトル・プレイできていないタイトルは結構あります。
今年は本当に豊作だったなあとしみじみ。

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ベストアクション賞

アーマードコア6

ベストアクション賞は『アーマードコア6』

僕はアーマードコアシリーズ初プレイで、「昔から名前は聞いたことがあるシリーズだけど、操作面やストーリーなどで敷居が高いんじゃないか」とプレイ前は思っていましたが、プレイしたら面白くて一気にのめり込みました!

スピード感のあるアクションは軽快で動かしていて気持ちいいし、逆に、重厚感のある武器を使ったときの重みも感じられて当たった時は爽快感がいっぱい!

難易度自体は高く、特定のボスでは何十回とやられることもありましたが、カスタマイズ(アセンブル)によって大きく変わる戦術の幅広さや、慣れるうちに少しずつ自分の操作が上手くなっていく感覚が心地よい。

何度も挑戦して敵を倒せた時の達成感は大興奮すぎて、脳汁がドバドバですよ!
この達成感は今年プレイしたゲームの中で一番だったかもしれない。

ストーリーやキャラクター、世界観にも惹かれました!

キャラクターの外見は表示されず基本的には台詞と声くらいなんですが、限られた描写でもそれぞれのキャラクターの個性が立っていて魅力的!

1回のミッションにしか登場しないキャラでも強烈に印象に残ることが多く、キャラクターの立て方が上手いなあと思いました。

加えて、世界観が傭兵たちの姿を描いたものなので、命の価値が軽くドライな雰囲気の中で描かれるドラマが面白かったです。

この世界観でもっとストーリーを見たいと思ったくらい好きでしたね!

フロムソフトウェアの底力やアーマードコアシリーズの魅力を強く味わえた作品でした。

次点は『ラチェット&クランク パラレルトラブル』

今年発売のタイトルではありませんが、グラフィックやゲーム性など今プレイしても凄くクオリティが高くて面白い。

PS5の機能も上手く活用していて楽しいアクションゲームでした。

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ベストストーリー賞

龍が如く7外伝 名を消した男

ベストストーリー賞は『龍が如く7外伝 名を消した男』!
ストーリーが面白かったし、熱かったし、感動しましたね!

『龍が如く7』の裏側で起きていた出来事を、シリーズおなじみの主人公桐生一馬の視点で描くストーリー。

7本編の裏側でこんな展開が起きていたのか!という面白さもあったし、7外伝で新登場するキャラが皆魅力的で、コンパクトなボリュームながらものすごい満足度がありました。

また、7本編の時代設定が現代のため、7外伝でも極道の時代の終焉を描いており、同時に桐生一馬から始まった『龍が如く』シリーズの長い歴史に一区切りをつけるような味わいがあったのも感慨深い。

シリーズを積み重ねてきたからこその熱さを感じるシーンもあったし、感動で思わず泣いてしまうシーンもあって、非常に心に残りました。

そして来年発売する『龍が如く8』への期待感も高めてくれる、見事なストーリーでした!
8も早くプレイしたい!

次点は『終のステラ』。

Keyが開発のノベルゲームで今年発売されたタイトルではないんですが、とても余韻のあるエンディングが見事で素晴らしいストーリーでした。

ポストアポカリプスな世界観、人間とアンドロイド、1人の男と少女のロードムービーと個人的に好きな要素が詰まっており、またイラストも綺麗で世界観にあっており惹き込まれました。

10時間かからないコンパクトなボリュームなので、興味ある方はぜひプレイしてもらいたい1作。

ベストアドベンチャー賞

超探偵事件簿 レインコード

ベストアドベンチャー賞は『超探偵事件簿 レインコード』

『ダンガンロンパ』シリーズを開発した小高さんを始めとしたダンガンロンパスタッフが手掛けた1作。

完全新作タイトルで一つの街を舞台にしたリッチな3Dアドベンチャーゲームを作った意気込みが凄く、熱意に圧倒されました!

アドベンチャーゲームは他のジャンルに比べると大人気になりにくいジャンルの印象があるので、そのなかでこれだけの規模感を作ってくれたのは嬉しい!

雨の止まない街「カナイ区」やカナイ区で生きる人々、事件解決に立ち向かう探偵たちなど、世界観やキャラクターもかなり個性的で印象深い!

好みのキャラも多かったです。
特に「死に神ちゃん」は可愛さやコミカルさ、人間とは異なる倫理観でちょっと怖いところ、ユーマとの関係性が深くなっていく様子など、いろんな面があって魅力的で好き。

ストーリーも良かったです!

1つ1つの事件を追っていく中で、街に隠された大きな謎に迫る話はスリリング。
また、犯人を突き止めると犯人の命を奪ってしまう設定があり、事件を解明するという正義に対して向き合う話になっているのも興味深い。

1作で終わらせるには惜しいくらいのポテンシャルを感じた作品なので、ぜひシリーズ化とかしてくれたら嬉しいですね。

次点で『ゴーストトリック』。
この作品もプレイ後の満足度が高く、ベストアドベンチャー賞にするか悩みました。

逆転裁判シリーズのスタッフが制作した作品。
ストーリーとゲーム性が噛み合っていて、独特のグラフィックや一癖も二癖もあるキャラクターたち含めて、ゲーム全体が上手くまとまってます。

ストーリーも面白く、謎の広げ方と伏線回収の上手さが見事でした!
ネタバレを見ないでプレイ出来たのは幸運だったなと。

10時間かからないくらいのボリュームだけど、それ以上に満足度があっておすすめの作品でした。

ノスタルジック賞

テイルズオブシンフォニア リマスター

ノスタルジックな気持ちになれて思い出深いなあとなったタイトルで、『テイルズオブシンフォニア リマスター』はプレイできて良かったです。

正直、昨今のリマスタータイトルの中ではクオリティ面に難があったのは事実。

リマスタータイトルだから追加要素がほぼないのはまだしも、オリジナル版が2世代前の機種で発売されて一度移植された経験もあるタイトルに関わらず、発売当時はバグや処理落ち、ロードの長さなどが多くてプレイに支障があったのは正直残念。

しかし、それでもテイルズオブシンフォニアという作品の魅力はプレイして十分に感じられました。

ストーリーはシリアスで世界が危機的な状況に陥っている中、救済の旅に出る主人公パーティたちのキャラクターは魅力的!

旅の最中の会話が描かれる「スキットシステム」なども含め、パーティ同士のやりとりがたくさん描かれているので、キャラクター同士の関係性が面白くて好きになる。

思っていた以上にシリアスな展開の多いストーリーでしたが、パーティ同士の仲が良いので暗めになりすぎないのは良かったです。

その分、このパーティがどんな運命をたどるのか気になりストーリーを進めたくなるモチベーションにもなりました。

シンフォニアの発売当時は僕が小学生くらいの時だったんですが、CMやPV、ゲーム雑誌で紹介されているページを見て「なんか面白そうだなあ」と思いつつも、まだ子供だからソフトをたくさん買えるわけでもなく、当時は結局プレイする機会を逃しました。

それが20年近く経ち、再びプレイしやすい状況になったのはリマスター発売がきっかけなのは間違いない。

今年初めてプレイして、「こういうストーリーだったのか!」と今更ながら驚きました。

僕がシンフォニアを初めて見た時から、年を重ねていろんなゲームをプレイしてきたので、少々時代を感じるシーンやシステム面の古さを感じたりしつつも、それでも面白いと感じた部分は多くて凄いなあと思いましたね。

当時もしプレイしていたらもっと感動が大きかったのかなあと考えたり、逆にいろんな作品をプレイしてきたからこそシンフォニアの魅力的な部分に気づけている部分もあるのかなあと思ったり。

過去に思いを馳せながらエンディングまでプレイ出来た経験は非常に印象深かったです。

そういう意味で、リマスターとして新たに出してくれて嬉しいという気持ちは大きかったです。

次点は『クライシスコアファイナルファンタジー7 リユニオン』。

リマスター作品として、かなりよくできていると思います。

オリジナル版のストーリーなどの魅力はそのままに、ゲームシステムや操作面など全体的に現代でも遊びやすいように手が加わっているのは、単純なノスタルジーにたよらない工夫があってとても好感がもてました。

僕は中学生くらいのタイミングでオリジナル版をプレイしてストーリーに感動した記憶があり、その体験をシステムの古さとかを感じさせずに思い出させてくれたのは嬉しかったです!

ベストオープンワールド賞

ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム


ベストオープンワールド賞は『ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム』!
ティアキンは間違いなく今年を代表するゲームの1つですね!

僕は今年、ずっと積んでいた『ゼルダの伝説 ブレスオブワイルド』もクリアしたこともあり、ゼルダ三昧な体験ができてより印象深かったです。

広大なオープンワールドの中で、どこでもよじ登れたり、各所に祠などが用意されていたりとフィールドの密度もあるのはブレワイに引き続きの魅力。

ティアキンはさらに地下と空中まであるんだから、よくSwitchでこれだけの規模感のオープンワールドを作れるなあ!と感嘆しました。

あとはウルトラハンドとトーレルーフを使ったプレイ体験には驚きました!

ウルトラハンドを使用し、そこら辺に転がっているモノ同士を自由にくっつける体験がクリエイティブで楽しい。

謎を解いたり道を切り開いたりするのにも活用されるし、いろいろな使い方があって想像力がくするられる。

謎解きのパターンが複数あるものも多く、じっくり考えて解く方法もあれば、力業で解決するのもありという懐の深さも良かったですね。

トーレルーフの天井をすり抜ける要素も凄い。
広さだけじゃなくて上下の「高さ」を意識させてくれるオープンワールドゲームでここまでのレベルはなかなか体験したことないなあと。

フィールド全部が遊び場になっているようなつくりで、よくこのボリューム感を出せたなあと「任天堂の凄さ」を分からされましたね……!
(これデバックとかどうやってるんだろう)

次点は『Marvel Spiderman2』

1作目から完成度の高い作品でしたが、PS5のスペックが合わさってさらにパワーアップ!

移動体験の気持ち良さでは、他のオープンワールドゲームでは味わえない魅力があると思います。

ハプティックフィードバックやアダプティブトリガーによるコントローラーのギミックがプレイの没入感を高めているし、ロードの速さや美しいニューヨークの街並みはスパイダーマン体験を味わう作品としてかなり魅力に繋がっていました。

ベストRPG

ファイナルファンタジー16

RPGっていうかアクションRPGだけど『ファイナルファンタジー16』は今年を代表するゲームの1本として入れたい!

正直、ストーリーに特化したゲームのつくりで成長要素が薄めに感じる点やストーリーの内容に関してなど気になる部分はあります。

ですが、ダークなテイストが漂うストーリーや力の入ったグラフィックや演出、スピード感があって爽快感のあるアクションなど良い部分が多く、かなり気合を入れて作った作品だと感じたのは確か。

召喚獣同士のド派手なバトルは迫力あったし、ストーリーも特に序盤から中盤にかけての展開は好みだったので、改めて考えて面白い作品だったなと感じました。

人を選ぶ部分や物足りない部分もあるけど、僕は結構楽しめたので良作だと思いますね!

次点は『崩壊:スターレイル』。

ソシャゲはあまりプレイしないタイプなのですが、スタレはかなりソシャゲのRPGとして遊びやすいシステムになっていて、なおかつ家庭用ゲーム機のようなスケール感やグラフィック、演出の豪華さが凄いなと思いましたね!

戦闘面でもオートモードや早送り機能、長すぎないけど見栄えする演出など遊びやすい工夫が随所に見られ、ソシャゲという形式で魅力的に遊べるRPGになっていて感心させられました。

(個人的にはこれだけのクオリティの作品を作れるなら、ホヨバースの買い切りタイトルとかやってみたいですけどね。

ソシャゲだと新規ストーリー待ちのため進行がストップする期間があったり、毎日デイリークエストを求められがちなところなど、仕組み上自分のペースでプレイしにくい面があるから、そういうのがない状態でどんなゲームを作ってくれるのかは正直プレイしてみたい)

個人的ゲームオブザイヤー

スーパーマリオブラザーズワンダー

そして、2023年の個人的ゲームオブザイヤーは……『スーパーマリオブラザーズワンダー』!!!

2D横スクロールアクションっていう定番ジャンルで、まだこれほどワクワクできる体験が生み出せるんだ!っていう驚きと感動が大きかったので個人的なゲームオブザイヤーに選びました!

2D横スクロールアクションとしての面白さはさすがの任天堂クオリティで楽しい。

さらに「ワンダーフラワー」を獲ることでステージのギミックが大きく変化し、ビジュアル的にもゲームプレイ的にもステージごとに新鮮な体験が味わえてワクワクしました!

次はどんなステージなんだろう?」と思って、新たなアイデアに出会える期待感を抱きながらゲームを進めていく体験は幼少期にゲームに触れたばかりのときのことを思い出しました。

年を重ねるにつれて、色々なゲームをプレイしていると、大体のゲームの流れや体験はある程度予測できるようになってくるもの。
ですが今作は、様々なアイデアが詰まっており、おもちゃ箱を開けるようなワクワク感がありました!

今作をプレイして、僕はゲームで新しいアイデアやビジュアル、体験を味わうことで、とても満足感を得られることに気づきましたね。

最初から最後まで楽しくプレイできた1作。
かなり幅広い層におすすめできる傑作!

おわりに

以上が個人的なゲームオブザイヤー2023でした!

作品を選ぶのに結構迷いましたね!
今年は例年以上に豊作揃いの1年で、どれも甲乙つけがたい魅力がありました!

僕がプレイ出来ていないタイトルのなかにも面白そうなものがいっぱいあると思うし、それらのタイトルをプレイできていたらまた選定タイトルも変わったのかなと思ったり。

それでも去年よりはプレイしたタイトルは増やせたと思うので、その点は良かったです。

来年発売予定のタイトルも面白そうなタイトルが多そうなんですよね!

『龍が如く8』『ファイナルファンタジーⅦリバース』『ペルソナ3 リロード』『ライズオブザローニン』『ユニコーンオーバーロード』などなど。
まだ発表されていないけど任天堂タイトルも続々発売されるだろうし、また忙しい年になりそう。

みなさんが今年プレイして面白かったゲームはありましたか?
参考になっていれば幸いです!

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